宝石の手の焼却者の再録は無かったけどリメイクが登場!
人々がずーーーっと昔から求めていたCIPダメージゴブリンが遂に現実のものに
ホント最近のゴブリンageは一体なんなんだ・・・たまげたなぁ・・・
https://mtg-life.net/archives/MunitionsExpert
人々がずーーーっと昔から求めていたCIPダメージゴブリンが遂に現実のものに
ホント最近のゴブリンageは一体なんなんだ・・・たまげたなぁ・・・
https://mtg-life.net/archives/MunitionsExpert
期待の新人、軍勢の戦親分。まさかの半年で戦力外通告の危機
搭載歩行機械→歩行バリスタですら1年半の期間があったのに、わずか半年で同型カード出すとは・・・
開発の本気たまげたなぁ・・・
https://mtg-life.net/archives/new-krenko
搭載歩行機械→歩行バリスタですら1年半の期間があったのに、わずか半年で同型カード出すとは・・・
開発の本気たまげたなぁ・・・
https://mtg-life.net/archives/new-krenko
【GP静岡直前】神決定戦で虚空の杯デッキが大暴れ!
2018年11月26日 レガシーのゴブリン考察
チャリスデッキがここまで大躍進するのは予想GUYでした
これを受けて少しでもANTや土地単が減ってくれると嬉しいんだけど・・・
GPまで残り4日のタイミングで今更デッキを乗り換える人はあんまりいないだろうなあ
https://mtg-life.net/kami_ketteisen-20181125
これを受けて少しでもANTや土地単が減ってくれると嬉しいんだけど・・・
GPまで残り4日のタイミングで今更デッキを乗り換える人はあんまりいないだろうなあ
https://mtg-life.net/kami_ketteisen-20181125
昨晩はほとんど寝ずに記事を書いてしまいました。
【ラヴニカのギルド】削剥をリメイクしたゴブリンが登場!その名も《Goblin Cratermaker》
https://mtg-life.net/archives/goblin-cratermaker
以前から「燃えさし運びってプレイヤーに飛ばなくていいからシングルシンボルにならないかなー」なんて思っていたのですが、その予想を遥かに上回るモノが刷られてビックリしました。何故かエルドラージに触れる点に至ってはもはやオリカの域。
いやー、本当に最近小暮くんの画像引用が止まらない・・・
【ラヴニカのギルド】削剥をリメイクしたゴブリンが登場!その名も《Goblin Cratermaker》
https://mtg-life.net/archives/goblin-cratermaker
以前から「燃えさし運びってプレイヤーに飛ばなくていいからシングルシンボルにならないかなー」なんて思っていたのですが、その予想を遥かに上回るモノが刷られてビックリしました。何故かエルドラージに触れる点に至ってはもはやオリカの域。
いやー、本当に最近小暮くんの画像引用が止まらない・・・
ゴブリンと直接の関係はないカードですが、面白そうなので昨晩、早朝、昼と頑張って書きました。
【ラヴニカのギルド】突然の衰微のリメイクが登場!その名も《暗殺者の戦利品(仮)/Assassin’s Trophy》!
https://mtg-life.net/archives/assassins-trophy
実はタイトルが前の記事のコピペという・・・
【ラヴニカのギルド】ゴブリンの熟練扇動者のリメイクが登場!その名も《軍勢の戦争親分(仮)/Legion Warboss》!
https://mtg-life.net/archives/legion-war-boss
(ヽ´ん`)
【ラヴニカのギルド】突然の衰微のリメイクが登場!その名も《暗殺者の戦利品(仮)/Assassin’s Trophy》!
https://mtg-life.net/archives/assassins-trophy
実はタイトルが前の記事のコピペという・・・
【ラヴニカのギルド】ゴブリンの熟練扇動者のリメイクが登場!その名も《軍勢の戦争親分(仮)/Legion Warboss》!
https://mtg-life.net/archives/legion-war-boss
(ヽ´ん`)
新規ブログの方にたっぷり書きました。
まさか5000文字にもなるとは・・・( ^)o(^ )
【レガシー】ゴブリンデッキについての解説
https://mtg-life.net/archives/goblin-deck
実はこういうのを書くのは初の試みです。
魂の洞窟のカウンター耐性とかゴブリンの女看守の銀弾戦略とか後手時の弱さとか、まだまだ書くべき点は沢山ありそうですが力尽きたので一旦これで公開します。
残りは思いつき次第加筆していきます。
まさか5000文字にもなるとは・・・( ^)o(^ )
【レガシー】ゴブリンデッキについての解説
https://mtg-life.net/archives/goblin-deck
実はこういうのを書くのは初の試みです。
魂の洞窟のカウンター耐性とかゴブリンの女看守の銀弾戦略とか後手時の弱さとか、まだまだ書くべき点は沢山ありそうですが力尽きたので一旦これで公開します。
残りは思いつき次第加筆していきます。
新規ブログの方にたっぷり書きました。
【ラヴニカのギルド】ゴブリンの熟練扇動者のリメイクが登場!その名も《軍勢の戦争親分/Legion Warboss》!
https://mtg-life.net/archives/legion-war-boss
日本語名については現時点ではまだ出ていませんが、
Legion Loyalist→軍勢の忠節者
Mogg War Marshal →モグの戦争司令官
Krenko, Mob Boss →群衆の親分、クレンコ
以上より、Legion Warboss → 軍勢の戦争親分だと思います。(たぶん)
最近小暮くんの画像引用が止まらない・・・
【ラヴニカのギルド】ゴブリンの熟練扇動者のリメイクが登場!その名も《軍勢の戦争親分/Legion Warboss》!
https://mtg-life.net/archives/legion-war-boss
日本語名については現時点ではまだ出ていませんが、
Legion Loyalist→軍勢の忠節者
Mogg War Marshal →モグの戦争司令官
Krenko, Mob Boss →群衆の親分、クレンコ
以上より、Legion Warboss → 軍勢の戦争親分だと思います。(たぶん)
最近小暮くんの画像引用が止まらない・・・
タイトルの通りです。この度ブログをDiarynoteからWordPressに引っ越しすることにしました。
新しいサイトはこちら↓になります。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
まだ何も書いてないので中身はスッカラカンな状態ですが、今後は新規サイトで大会レポや雑記を書き、Diarynoteの方は更新告知に絞る形で運用していこうと思います。
今後も引き続きよろしくお願いします。
新しいサイトはこちら↓になります。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
まだ何も書いてないので中身はスッカラカンな状態ですが、今後は新規サイトで大会レポや雑記を書き、Diarynoteの方は更新告知に絞る形で運用していこうと思います。
今後も引き続きよろしくお願いします。
【総括】
200人超えだったので8回戦だと思って意気揚々と臨んだレガシー選手権
実際は5回戦しかなかった/(^o^)\
最終結果
R1 〇 UW StoneBlade
R2 × Nic Fit
R3 〇 Grixis Control
R4 × Turbo Depth
R5 × Zomberment
死儀礼が禁止になってから最初の国内の大型大会。今回想定したメタゲームは以下の通り
Tier1
ミラクル
デスタク
カナスレ
ショーテル
Tier2
リアニメイト
赤ストンピィ
ターボデプス
エルドラージ
土地単
Tier1はどれもゴブリン的には美味しい相手
こうして見ると現在のメタゲームにおいてゴブリンは相当良い位置にあるんじゃないかと思いました。
実際に当たった相手もフェアデッキばかりで1日通してとてもやりやすかったですしね。それだけに2-3という糞雑魚ナメクジだったのは本当に勿体なかったです・・・
たぶん普通の人なら3-2、上手い人なら4-1はできてたハズ
雑魚乙\(^o^)/
【デッキ説明】
今回は自分的に超納得のいく75枚が組めたので備忘録として各カードの採用理由・不採用理由について書いておきます。
デッキについては、ゴブリンの損壊名手を活かすため相性の良いモグの戦争司令官を採用したオーソドックスなゴブリン33枚構成から調整を始めました。
ところが、いざ実際に回してみるとサイドボードがどう考えても足りず(19枚は欲しい)、またキープ基準が8枚だけでは運ゲー具合が強すぎて安定性大好きマンの自分としてはそれがどうしても嫌だったので、いつも通りメイン虚空の杯タイプに落ち着きました。
各カードについては以下の通りです。
●ゴブリンの群衆追い
できればグレンゾに枠を譲りたかったのですが、やっぱり最後の詰めで欲しい状況は結構あって、かつトップメタのスニークショーを考慮すると絶対に1枚は必要なので抜くに抜けませんでした。
●モグの戦争司令官
こちらもできればグレンゾに枠を譲りたかったのですが、メイン虚空の杯4枚だと肉が少なすぎてゴブリンシナジーを満足に形成できない状況が少なくないのでそれを防ぐために採用しました。また、カナスレの存在を考慮するとグレンゾよりモグの戦争司令官の方が優れているのでそれもあってこちらを採用しました。
●群衆の親分、クレンコ メイン2枚
こちらもできればグレンゾの方が良かったですが、カナスレ、デスタク、エルドラージあたりに対してゴールとして強力すぎるので2枚目を採用しました。それ以外にも虚空の杯ガン積み構成だと除去られにくいことや損壊名手とのシナジー、罠の橋状況下において速やかに勝ちたいというのも2枚目の採用を後押ししました。
●ゴブリンの損壊名手 メイン1枚 サイド1枚
最初はサイドの2枚目はブリキ通りの悪党でした。しかし除去を多くとっていることもあってデスタクに対してブリキ通りでなければいけないシーンは皆無だったのでカードパワー優先で損壊名手2枚に落ち着きました。損壊名手はカード単体で見た場合もとても強力で、たとえば対グリクシスコントロールで2/2をコラガンの命令から守りつつ1/1トークンで梟を破壊したり、対エルドラージポストでマナファクトをバッキバキにしてみたり、とても頼りになるスゴイ奴でした。発売前は赤単ゴブリンなら追加のアーティファクト対策でタクタクの潰し屋もまだ出番はあるかと思いましたが、実際に使ってみたらその可能性は99%無いと思いました。あとブリキ通りだとTaigaがカナスレの不毛やミラクルのBtBあたりに対して不安要素になるので、現在のメタゲームならヤスデ団以外は全部赤単にするのが堅実だと思います。
●Pyrokinesis メイン1枚
通常、メインに非ゴブリンスペルを中途半端に1枚だけ入れるくらいならその枠にサイドのユーティリティゴブリンを突っ込んだ方が良いケースが大半です(女看守からのサーチで活きる可能性が出てくるので)。Pyrokinesisでいえば競合はゴブリンの名手で、実際この枠は調整段階では長らくゴブリンの名手にしていました。ところが実際に回してみると名手をサーチしたいはずの相手(デスタク、エルドラージなど)には名手よりもクレンコ、稲妻造り師を引っ張ってくることの方が遥かにが多かったのでメインには必要ないと感じて外すことにしました。
一方のPyrokinesisはデスタク、エルドラージにきちんと仕事をするだけでなく名手では間に合わない秘密を掘り下げる者までカバーしてくれます。それで、どうせサーチしないならナチュラルドローした際により仕事をするPyrokinesisの方が良いと思い、これを名手と入れ替えることにしました。
●虚空の杯メイン4枚
虚空の杯はあまり効かない相手にダブった時に弱いので本当はメイン4積はやりたくありませんでした。ゴブリンの数も減ってバランスが悪くなりますしね。
しかし他のサイドカードとの兼ね合いでどうしてもサイドに枠を作れなかったので今回は仕方なくメイン4枚で臨みました。
●騒乱の発端、グレンゾ 0枚
カナスレ理論(初手に青マナ1つ欲しいなら青土地は14枚欲しい)を忠実に守るのであれば従僕4枚、薬瓶4枚、虚空の杯4枚、火花鍛冶1枚では13枚なのであと1枚足りません。そこで白羽の矢が立つのが騒乱の発端、グレンゾです。グレンゾは従僕と同じく相手にリアクションを強要するクリーチャーなので除去やカウンターを引き付けてくれる可能性が高く、初動がこれであれば3ターン目のロードからのゲームを組み立てられる可能性が高まります。そのためキープ基準としてはもってこいの存在なのですが、上で書いたように今回は枠がカツカツだったので、どーーーしてもスロットが作れず不採用となりました。また、死儀礼が消えたことでリソースゲーになる機会が減ったこと、損壊名手でゴブリンのデッキパワーが上昇したことでグレンゾの衝動的ドローの価値自体が低くなったのもこれを不採用とした理由としてあります。個人的にゴブリンは赤マナ16、従僕4枚・薬瓶4枚・虚空の杯3枚、グレンゾ2枚、火花鍛冶1枚の構成が使っていて一番安定感を感じるのですが、今回は赤マナが15枚ですし、死儀礼と衰微が消えて従僕・薬瓶の信頼性も上がったので最終的にグレンゾは解雇となりました。
●山5枚 Badnalds1枚 フェッチ5枚
ミラクル、カナスレ、デスタクをTier1として強く意識したので山は大容量の5枚を取りました。これだけ大量に山を取っているとミラクルにBtBを貼られても結構な確率で山がナチュラルに3枚程度は並ぶのでBtBの上から展開して勝てたりします。虚空の力線を採用しているにも関わらずBadlandsが1枚なのは、アンフェアデッキ相手にこれを4ターン目に貼っても完全に手遅れで間に合ってないので、素出しの可能性を残す必要はないと判断してのことです。たま~に対アグロロームや虚空の杯で固めたANT相手に素出ししたくなるシチュエーションはありますが、そうはいってもかなりのレアケース。だったらカナスレ、デスタク、ミラクルを意識して5枚目の山でマナベースをどっしり安定させた方が良いと判断して2枚目のBadlandsは入れませんでした。
●虚空の力線
ゴブリンに虚空の力線を入れるのは力線ルール(力線は素出しできるデッキかブッパデッキ以外には採用するな)に抵触しているので個人的には反対です。
しかしリアニメイト相手に墓堀りの檻は後手だと間に合わないケースが多いことや死儀礼を失ってエルフの使用者が減りそうなこと、そして何よりANTがTESに移行していることの三点を考慮して墓堀りの檻を丸々虚空の力線に入れ替えました。ただ今回みたいにゾンバーメントみたいなローグの存在も考慮すると、墓地対策は中々甲乙つけがたいですね。
各カードの採用・不採用の理由はこんな感じです。
スロットの都合でグレンゾを諦めなければいけなかったのは残念でしたが、全体で見れば自分的にとても満足できる75枚になりました。
今後メタゲームがどう動いていくかは分かりませんが、ミラクル、デスタク、スニークショーあたりがトップメタから陥落することは多分ないのでゴブリンは今後もメタ的に良い立ち位置にあり続けると思います。
そうそう、あと今晩からプレビューが始まるらしい統率者2018に加えて、秋の新セット『ラヴニカのギルド』にも注目したいところ。
統率者2018のテーマは『アーティファクト』『エンチャント』『土地』『ライブラリートップ』。ゴブリン的に新戦力は見込めませんが、ラヴニカは結構強いゴブリンが沢山いる次元なので、それだけでもう期待が膨らみますね。
それに、近年特定部族をプッシュする際はブロックを跨いで断続的に新カードを供給する傾向にあるので、ドミナリアから猛プッシュされはじめたゴブリンがまさかラヴニカでは全くフィーチャーされないなんてことはないでしょう。
首をながーくして待ちたいと思います。
200人超えだったので8回戦だと思って意気揚々と臨んだレガシー選手権
実際は5回戦しかなかった/(^o^)\
最終結果
R1 〇 UW StoneBlade
R2 × Nic Fit
R3 〇 Grixis Control
R4 × Turbo Depth
R5 × Zomberment
死儀礼が禁止になってから最初の国内の大型大会。今回想定したメタゲームは以下の通り
Tier1
ミラクル
デスタク
カナスレ
ショーテル
Tier2
リアニメイト
赤ストンピィ
ターボデプス
エルドラージ
土地単
Tier1はどれもゴブリン的には美味しい相手
こうして見ると現在のメタゲームにおいてゴブリンは相当良い位置にあるんじゃないかと思いました。
実際に当たった相手もフェアデッキばかりで1日通してとてもやりやすかったですしね。それだけに2-3という糞雑魚ナメクジだったのは本当に勿体なかったです・・・
たぶん普通の人なら3-2、上手い人なら4-1はできてたハズ
雑魚乙\(^o^)/
【デッキ説明】
今回は自分的に超納得のいく75枚が組めたので備忘録として各カードの採用理由・不採用理由について書いておきます。
デッキについては、ゴブリンの損壊名手を活かすため相性の良いモグの戦争司令官を採用したオーソドックスなゴブリン33枚構成から調整を始めました。
ところが、いざ実際に回してみるとサイドボードがどう考えても足りず(19枚は欲しい)、またキープ基準が8枚だけでは運ゲー具合が強すぎて安定性大好きマンの自分としてはそれがどうしても嫌だったので、いつも通りメイン虚空の杯タイプに落ち着きました。
各カードについては以下の通りです。
●ゴブリンの群衆追い
できればグレンゾに枠を譲りたかったのですが、やっぱり最後の詰めで欲しい状況は結構あって、かつトップメタのスニークショーを考慮すると絶対に1枚は必要なので抜くに抜けませんでした。
●モグの戦争司令官
こちらもできればグレンゾに枠を譲りたかったのですが、メイン虚空の杯4枚だと肉が少なすぎてゴブリンシナジーを満足に形成できない状況が少なくないのでそれを防ぐために採用しました。また、カナスレの存在を考慮するとグレンゾよりモグの戦争司令官の方が優れているのでそれもあってこちらを採用しました。
●群衆の親分、クレンコ メイン2枚
こちらもできればグレンゾの方が良かったですが、カナスレ、デスタク、エルドラージあたりに対してゴールとして強力すぎるので2枚目を採用しました。それ以外にも虚空の杯ガン積み構成だと除去られにくいことや損壊名手とのシナジー、罠の橋状況下において速やかに勝ちたいというのも2枚目の採用を後押ししました。
●ゴブリンの損壊名手 メイン1枚 サイド1枚
最初はサイドの2枚目はブリキ通りの悪党でした。しかし除去を多くとっていることもあってデスタクに対してブリキ通りでなければいけないシーンは皆無だったのでカードパワー優先で損壊名手2枚に落ち着きました。損壊名手はカード単体で見た場合もとても強力で、たとえば対グリクシスコントロールで2/2をコラガンの命令から守りつつ1/1トークンで梟を破壊したり、対エルドラージポストでマナファクトをバッキバキにしてみたり、とても頼りになるスゴイ奴でした。発売前は赤単ゴブリンなら追加のアーティファクト対策でタクタクの潰し屋もまだ出番はあるかと思いましたが、実際に使ってみたらその可能性は99%無いと思いました。あとブリキ通りだとTaigaがカナスレの不毛やミラクルのBtBあたりに対して不安要素になるので、現在のメタゲームならヤスデ団以外は全部赤単にするのが堅実だと思います。
●Pyrokinesis メイン1枚
通常、メインに非ゴブリンスペルを中途半端に1枚だけ入れるくらいならその枠にサイドのユーティリティゴブリンを突っ込んだ方が良いケースが大半です(女看守からのサーチで活きる可能性が出てくるので)。Pyrokinesisでいえば競合はゴブリンの名手で、実際この枠は調整段階では長らくゴブリンの名手にしていました。ところが実際に回してみると名手をサーチしたいはずの相手(デスタク、エルドラージなど)には名手よりもクレンコ、稲妻造り師を引っ張ってくることの方が遥かにが多かったのでメインには必要ないと感じて外すことにしました。
一方のPyrokinesisはデスタク、エルドラージにきちんと仕事をするだけでなく名手では間に合わない秘密を掘り下げる者までカバーしてくれます。それで、どうせサーチしないならナチュラルドローした際により仕事をするPyrokinesisの方が良いと思い、これを名手と入れ替えることにしました。
●虚空の杯メイン4枚
虚空の杯はあまり効かない相手にダブった時に弱いので本当はメイン4積はやりたくありませんでした。ゴブリンの数も減ってバランスが悪くなりますしね。
しかし他のサイドカードとの兼ね合いでどうしてもサイドに枠を作れなかったので今回は仕方なくメイン4枚で臨みました。
●騒乱の発端、グレンゾ 0枚
カナスレ理論(初手に青マナ1つ欲しいなら青土地は14枚欲しい)を忠実に守るのであれば従僕4枚、薬瓶4枚、虚空の杯4枚、火花鍛冶1枚では13枚なのであと1枚足りません。そこで白羽の矢が立つのが騒乱の発端、グレンゾです。グレンゾは従僕と同じく相手にリアクションを強要するクリーチャーなので除去やカウンターを引き付けてくれる可能性が高く、初動がこれであれば3ターン目のロードからのゲームを組み立てられる可能性が高まります。そのためキープ基準としてはもってこいの存在なのですが、上で書いたように今回は枠がカツカツだったので、どーーーしてもスロットが作れず不採用となりました。また、死儀礼が消えたことでリソースゲーになる機会が減ったこと、損壊名手でゴブリンのデッキパワーが上昇したことでグレンゾの衝動的ドローの価値自体が低くなったのもこれを不採用とした理由としてあります。個人的にゴブリンは赤マナ16、従僕4枚・薬瓶4枚・虚空の杯3枚、グレンゾ2枚、火花鍛冶1枚の構成が使っていて一番安定感を感じるのですが、今回は赤マナが15枚ですし、死儀礼と衰微が消えて従僕・薬瓶の信頼性も上がったので最終的にグレンゾは解雇となりました。
●山5枚 Badnalds1枚 フェッチ5枚
ミラクル、カナスレ、デスタクをTier1として強く意識したので山は大容量の5枚を取りました。これだけ大量に山を取っているとミラクルにBtBを貼られても結構な確率で山がナチュラルに3枚程度は並ぶのでBtBの上から展開して勝てたりします。虚空の力線を採用しているにも関わらずBadlandsが1枚なのは、アンフェアデッキ相手にこれを4ターン目に貼っても完全に手遅れで間に合ってないので、素出しの可能性を残す必要はないと判断してのことです。たま~に対アグロロームや虚空の杯で固めたANT相手に素出ししたくなるシチュエーションはありますが、そうはいってもかなりのレアケース。だったらカナスレ、デスタク、ミラクルを意識して5枚目の山でマナベースをどっしり安定させた方が良いと判断して2枚目のBadlandsは入れませんでした。
●虚空の力線
ゴブリンに虚空の力線を入れるのは力線ルール(力線は素出しできるデッキかブッパデッキ以外には採用するな)に抵触しているので個人的には反対です。
しかしリアニメイト相手に墓堀りの檻は後手だと間に合わないケースが多いことや死儀礼を失ってエルフの使用者が減りそうなこと、そして何よりANTがTESに移行していることの三点を考慮して墓堀りの檻を丸々虚空の力線に入れ替えました。ただ今回みたいにゾンバーメントみたいなローグの存在も考慮すると、墓地対策は中々甲乙つけがたいですね。
各カードの採用・不採用の理由はこんな感じです。
スロットの都合でグレンゾを諦めなければいけなかったのは残念でしたが、全体で見れば自分的にとても満足できる75枚になりました。
今後メタゲームがどう動いていくかは分かりませんが、ミラクル、デスタク、スニークショーあたりがトップメタから陥落することは多分ないのでゴブリンは今後もメタ的に良い立ち位置にあり続けると思います。
そうそう、あと今晩からプレビューが始まるらしい統率者2018に加えて、秋の新セット『ラヴニカのギルド』にも注目したいところ。
統率者2018のテーマは『アーティファクト』『エンチャント』『土地』『ライブラリートップ』。ゴブリン的に新戦力は見込めませんが、ラヴニカは結構強いゴブリンが沢山いる次元なので、それだけでもう期待が膨らみますね。
それに、近年特定部族をプッシュする際はブロックを跨いで断続的に新カードを供給する傾向にあるので、ドミナリアから猛プッシュされはじめたゴブリンがまさかラヴニカでは全くフィーチャーされないなんてことはないでしょう。
首をながーくして待ちたいと思います。
●クリーチャー 28枚
4 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4 《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2 《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
1 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
1 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1 《火花鍛冶/Sparksmith》
1 《棘鞭使い/Stingscourger》
1 《稲妻造り士/Lightning Crafter》
1 《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
1 《ヤスデ団/Earwig Squad》
●その他スペル 10枚
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《タール火/Tarfire》
1 《Pyrokinesis》
●土地 22枚
5 《山/Mountain》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4 《リシャーダの港/Rishadan Port》
3 《不毛の大地/Wasteland》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《Badlands》
●サイドボード 15枚
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》
3 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
2 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
1 《Pyrokinesis》
1 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1 《稲妻造り士/Lightning Crafter》
1 《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
【Round1】UW StoneBlade
Game1(先手)
相手の場にネメシスとジェイスが揃ってしまうが、こちらも損壊名手にバックアップされた程々のクロックと虚空の杯を出しているので相手はネメシスをアタックに回せない。駆け付けたクレンコは損壊名手+虚空の杯+洞窟のバックアップがあるのでかなり対処し辛い。ジェイスのバウンスで時間稼ぎされてしまうが、最後はこれが一緒に火を噴いて勝ち
Game2
洞窟→従僕スタートをすると何とこれのアタックが通る。クレンコが着地。虚空の杯2枚が打ち消されるが、3枚目が通りその頃には場に大量のゴブリンが出ていて勝ち
………………………………………………………………
勝因:G1は損壊名手のロード能力が超偉くて勝ち。G2は相手側が霊気の薬瓶、虚空の杯期待でカウンターばかりのハンドをキープしてしまったようで裏目って勝ち
○○
【Round2】Nic Fit
Game1(後手)
こちら虚空の杯スタート。相手老練の探険者スタート。すると相手は探検者頼みのハンドだったようで土地の伸びが芳しくない。こちらは4ターン目にクレンコを出して探険者は無視。不毛港で土地を縛りつつコツコツトークンを生成し、最後は一気にドーンして勝ち
Game2
【群衆追い、虚空の杯、ゴブリンの首謀者、ゴブリンの首謀者、土地、土地、土地】
探険者→陰謀団式療法と動かれたらヤバいだろなーと思いつつもマリガンするハンドでもないのでキープ。すると案の定、探険者→陰謀団式療法と動かれてハンド3枚が墓地へ。伸びたマナからモリモリ動かれて負け
Game3
破滅的な行為を出されたのでトップデックした魔術遠眼鏡をキャストすると相手のハンドは【スラーグ牙、毒の濁流、生命の力ニッサ】と強力。濁流にバックアップされたニッサがひたすら強い。しかし、こちらも魔術遠眼鏡2枚目をトップデック。すると相手のハンドには毒の濁流2枚目がコンニチハ。1枚目はなんと予定調和的になんとかなるも、さすがに2枚目はどうにもならず。スラーグ牙がハッスルしてgg
………………………………………………………………
敗因:G2はニックフィットあるある G3は全体除去3枚は運が悪かったものの、そういう日もあるよね・・・
○××
【Round3】Grixis Control
Game1(後手)
相手マリガン。こちらダブマリ。【土地、土地、土地、土地、Pyrokinesis】
しかし従僕を引き、梟に対してはタール火を引き、さらにハンドに吸いついてきた首謀者で4枚捲れるという出木杉なドロー。コラガンの命令や瞬唱の魔導士、Hymnなどでゴリゴリとアドを取られていくも、最終的に勝ち
Game2
相手の展開が梟2枚、土地2枚で止まってしまう。その隙にこちらは霊気の薬瓶をムクムク成長させて不毛で土地を縛ってクレンコでgg
………………………………………………………………
勝因:G1はこっちの運が良くて勝ち G2は相手の運が悪くて勝ち 運ゲー乙
○○
【Round4】Turbo Depth
Game1(後手)
【従僕、酋長、看守、虚空の杯、不毛、洞窟、山】
審問で従僕が落とされたので仕方なく2ターン目虚空の杯スタートかと思ったら、先手の相手は2ターン目に真髄の針とミリーの悪知恵。案の定、この2枚がしっかり仕事をしてマリットレイジでgg
Game2
【霊気の薬瓶、虚空の杯、罠の橋、罠の橋、戦長、土地、土地】
霊気の薬瓶→虚空の杯→橋でスローゲームをしようとするところに着地する闇の腹心。これは戦長で相打ちを取るも後続のゴブリンが続かず霊気の薬瓶を4枚引いてしまう厳しい流れ。その間に相手は森知恵をグリグリ回して衰微にたどり着かれてしまい橋が壊れてgg
………………………………………………………………
敗因:G1は先手後手の差がモロに出て負け G2はミッドレンジ色を強くする向こうのサイドボードが上手く機能してしまい負け
××
【Round5】Zomberment
Game1(先手)
こちらダブマリ。序盤から激しい小粒軍団の前になす術もなく負け
Game2
相手ダブマリ。序盤から激しいこちらの小粒軍団が対処されず勝ち
Game3
互いに7枚キープ
【虚空の杯、酋長、看守、ゴブリンの首謀者、土地、土地、土地】
相手は陰謀団式療法を自分に打って恐血鬼2枚を落とすスタート。公開されたハンドは【若き紅蓮術師、、稲妻、土地、土地】
こちら1ターン目ノーアクションだったので、案の定セラピーで虚空の杯を落とされる。更に信仰無き物漁りで恐血鬼2枚が落ちるスーパードブン。
こちらとしては稲妻が見えているので名手やクレンコに頼るのが難しく、ゴブリンの首謀者、看守で騙し騙し戦線を作って雰囲気で耐えるも、最後は恐血鬼4体に押し切られてしまい負け
………………………………………………………………
敗因:恐血鬼4体にたまげてしまったので負け
×○×
反省、総括は明日にでも。
4 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4 《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4 《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2 《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2 《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2 《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
1 《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
1 《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1 《火花鍛冶/Sparksmith》
1 《棘鞭使い/Stingscourger》
1 《稲妻造り士/Lightning Crafter》
1 《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
1 《ヤスデ団/Earwig Squad》
●その他スペル 10枚
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void》
1 《タール火/Tarfire》
1 《Pyrokinesis》
●土地 22枚
5 《山/Mountain》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4 《リシャーダの港/Rishadan Port》
3 《不毛の大地/Wasteland》
2 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《Badlands》
●サイドボード 15枚
4 《虚空の力線/Leyline of the Void》
3 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
2 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2 《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
1 《Pyrokinesis》
1 《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1 《稲妻造り士/Lightning Crafter》
1 《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
【Round1】UW StoneBlade
Game1(先手)
相手の場にネメシスとジェイスが揃ってしまうが、こちらも損壊名手にバックアップされた程々のクロックと虚空の杯を出しているので相手はネメシスをアタックに回せない。駆け付けたクレンコは損壊名手+虚空の杯+洞窟のバックアップがあるのでかなり対処し辛い。ジェイスのバウンスで時間稼ぎされてしまうが、最後はこれが一緒に火を噴いて勝ち
Game2
洞窟→従僕スタートをすると何とこれのアタックが通る。クレンコが着地。虚空の杯2枚が打ち消されるが、3枚目が通りその頃には場に大量のゴブリンが出ていて勝ち
………………………………………………………………
勝因:G1は損壊名手のロード能力が超偉くて勝ち。G2は相手側が霊気の薬瓶、虚空の杯期待でカウンターばかりのハンドをキープしてしまったようで裏目って勝ち
○○
【Round2】Nic Fit
Game1(後手)
こちら虚空の杯スタート。相手老練の探険者スタート。すると相手は探検者頼みのハンドだったようで土地の伸びが芳しくない。こちらは4ターン目にクレンコを出して探険者は無視。不毛港で土地を縛りつつコツコツトークンを生成し、最後は一気にドーンして勝ち
Game2
【群衆追い、虚空の杯、ゴブリンの首謀者、ゴブリンの首謀者、土地、土地、土地】
探険者→陰謀団式療法と動かれたらヤバいだろなーと思いつつもマリガンするハンドでもないのでキープ。すると案の定、探険者→陰謀団式療法と動かれてハンド3枚が墓地へ。伸びたマナからモリモリ動かれて負け
Game3
破滅的な行為を出されたのでトップデックした魔術遠眼鏡をキャストすると相手のハンドは【スラーグ牙、毒の濁流、生命の力ニッサ】と強力。濁流にバックアップされたニッサがひたすら強い。しかし、こちらも魔術遠眼鏡2枚目をトップデック。すると相手のハンドには毒の濁流2枚目がコンニチハ。1枚目はなんと予定調和的になんとかなるも、さすがに2枚目はどうにもならず。スラーグ牙がハッスルしてgg
………………………………………………………………
敗因:G2はニックフィットあるある G3は全体除去3枚は運が悪かったものの、そういう日もあるよね・・・
○××
【Round3】Grixis Control
Game1(後手)
相手マリガン。こちらダブマリ。【土地、土地、土地、土地、Pyrokinesis】
しかし従僕を引き、梟に対してはタール火を引き、さらにハンドに吸いついてきた首謀者で4枚捲れるという出木杉なドロー。コラガンの命令や瞬唱の魔導士、Hymnなどでゴリゴリとアドを取られていくも、最終的に勝ち
Game2
相手の展開が梟2枚、土地2枚で止まってしまう。その隙にこちらは霊気の薬瓶をムクムク成長させて不毛で土地を縛ってクレンコでgg
………………………………………………………………
勝因:G1はこっちの運が良くて勝ち G2は相手の運が悪くて勝ち 運ゲー乙
○○
【Round4】Turbo Depth
Game1(後手)
【従僕、酋長、看守、虚空の杯、不毛、洞窟、山】
審問で従僕が落とされたので仕方なく2ターン目虚空の杯スタートかと思ったら、先手の相手は2ターン目に真髄の針とミリーの悪知恵。案の定、この2枚がしっかり仕事をしてマリットレイジでgg
Game2
【霊気の薬瓶、虚空の杯、罠の橋、罠の橋、戦長、土地、土地】
霊気の薬瓶→虚空の杯→橋でスローゲームをしようとするところに着地する闇の腹心。これは戦長で相打ちを取るも後続のゴブリンが続かず霊気の薬瓶を4枚引いてしまう厳しい流れ。その間に相手は森知恵をグリグリ回して衰微にたどり着かれてしまい橋が壊れてgg
………………………………………………………………
敗因:G1は先手後手の差がモロに出て負け G2はミッドレンジ色を強くする向こうのサイドボードが上手く機能してしまい負け
××
【Round5】Zomberment
Game1(先手)
こちらダブマリ。序盤から激しい小粒軍団の前になす術もなく負け
Game2
相手ダブマリ。序盤から激しいこちらの小粒軍団が対処されず勝ち
Game3
互いに7枚キープ
【虚空の杯、酋長、看守、ゴブリンの首謀者、土地、土地、土地】
相手は陰謀団式療法を自分に打って恐血鬼2枚を落とすスタート。公開されたハンドは【若き紅蓮術師、、稲妻、土地、土地】
こちら1ターン目ノーアクションだったので、案の定セラピーで虚空の杯を落とされる。更に信仰無き物漁りで恐血鬼2枚が落ちるスーパードブン。
こちらとしては稲妻が見えているので名手やクレンコに頼るのが難しく、ゴブリンの首謀者、看守で騙し騙し戦線を作って雰囲気で耐えるも、最後は恐血鬼4体に押し切られてしまい負け
………………………………………………………………
敗因:恐血鬼4体にたまげてしまったので負け
×○×
反省、総括は明日にでも。
------------------------
●2018年9月1日追記●
利便性を考えてこのたび新規ブログを作成しました。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
作成から日が浅いのでまだまだ至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
------------------------
5年半にわたってゴブリンの従僕をディーフェンスwディーフェンスwしてきた死儀礼のシャーマンが遂に禁止されました。
いや~・・・長かったっ・・・!
本当に長かったっ・・・!
この日をどれだけ待ち望んだことかっ・・・!
今回はせっかくなので、死儀礼禁止後のレガシー環境がどうなるかを予想してみました。
●死儀礼のシャーマン禁止後のレガシー環境について
●4cレオヴォルト
レオヴォルトを使いたい人はBUGミッドレンジに。瞬唱+コラコマが使いたい人はグリクシスコントロールに分化しそうです。どちらも使っているカード自体は強いので最適化されればレガシー環境におけるミッドレンジの代表格にはなれるような気がします。
●グリクシスデルバー
最初はカナスレ、チメリカ、パトリオットなど様々なテンポデッキに分化しそうですが、最終的にはデルバーを一番強く運用できるカナスレが最有力候補となりそうです。とはいえ2018年にもなってカナスレが現代のレガシー環境についていけるとは到底思えないので、今後クロックパーミというアーキタイプ自体が以前ほど存在感を示すのは難しくなっていくんじゃないかと思います。
ギタ調があればヤンパイ→ギタ調→セラピーのある純正グリデルも良さそうだったのですが、禁止されてしまった以上仕方ないですね。
●奇跡
混沌とした環境においては全てを受けきれる可能性のあるミラクルは中々良い選択肢のように思えます。瞬唱も強くなりましたしね。独楽が禁止されて死儀礼に乗り換えたガチ勢がこぞって古巣のミラクルに戻ってくる可能性は結構あるんじゃないかと思います。
●石鍛冶系
独楽が禁止され環境から衰微が減り、死儀礼が禁止されコラコマが減る・・・となれば石鍛冶にチャンスが巡ってきそうです。ただし、死儀礼の有無に関係なくここ1年くらいで存在感を増してきた赤ストンピィやターボデプスをはじめとした新興勢力相手に勝てなければ結局また沈むだけなのでどうなるか見物ですね。
●ANT
ミスチュー禁止と比べればギタ調禁止なんてかわいいもの。当時でさえ余裕で生き残ったのだから今後も何食わぬ顔で勝ち続けると思います。デッキ自体は弱体化しましたが、環境が混沌とすればマークも薄くなるので今回の禁止改定は短期的にはむしろ追い風になる可能性すらあるんじゃないかと思ってます。
●その他、新興勢力
赤ストンピィ、ターボデプス、エルドラージポスト、スティールストンピィなど。ここ1年くらいで存在感を増してきたこれら新興勢力は死儀礼環境に適応しているから勝っていたという見方もあると思いますが、デッキパワー自体は普通にゴブリンやカナスレなんかよりも遥かに上です。そのため個人的には死儀礼禁止後も引き続きマークすべき要注意デッキだと思います。
●死儀礼のシャーマン禁止後のゴブリンは?
●ミッドレンジ
→暫くはリストが固まらないのでやりにくいものの、一番苦手な死儀礼が消えるのでデッキパワーの差はだいぶ改善されるはず。ランエボ VS 86のような目もあてられないゲームは減りそうです。
●テンポデッキ
→こちらも天敵だった死儀礼はもう居ないので大分やりやすくなります。
●石鍛冶デッキ
→デスタクはゴブリンのおやつ。デッキパワーで圧倒されていたデスブレードも清く正しいエスパーブレードに戻るのでゴブリンとしてはだいぶやりやすくなりります。何より損壊名手が超エライ
●奇跡
→ゴブリンのおやつ。今後数が増えそうなのはゴブリンにとっては追い風です
●赤ストンピィ
→集熱の合流点のせいでドラスト時代と比べると苦戦するようになったものの、月が無意味なのでゴブリンはまだ恵まれている方です。何より損壊名手が超偉い
●スティールストンピィ
→デッキパワーでは負けているものの、損壊名手が超偉い
●エルドラージポスト
→デッキパワーでは負けているものの、損壊名手が超偉い
●土地単
→当たらないように祈る
●リアニメイト
→当たらないように祈る
●まとめ
ゴブリン周りの環境は良くなると思います。これは100%間違いないでしょう。
しかし今やゴブリンというデッキ自体がいかんせんレガシー環境のパワーレベルについていけてないので、今後も引き続き苦戦を強いられることは間違いなさそうです。
とはいえ、死儀礼禁止(7/5)の翌日にはもうM19からの新戦力、ゴブリンの損壊名手が出る(MO準拠)のでデッキパワーの問題もほんのちょっとは緩和されそうです。
都合の良いことばかり考えた今後のメタ予想ですが、こうして見るとゴブリンはかなり良い感じの立ち位置にあるんじゃないでしょうか!?!?!?!?
●2018年9月1日追記●
利便性を考えてこのたび新規ブログを作成しました。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
作成から日が浅いのでまだまだ至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
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5年半にわたってゴブリンの従僕をディーフェンスwディーフェンスwしてきた死儀礼のシャーマンが遂に禁止されました。
いや~・・・長かったっ・・・!
本当に長かったっ・・・!
この日をどれだけ待ち望んだことかっ・・・!
今回はせっかくなので、死儀礼禁止後のレガシー環境がどうなるかを予想してみました。
●死儀礼のシャーマン禁止後のレガシー環境について
●4cレオヴォルト
レオヴォルトを使いたい人はBUGミッドレンジに。瞬唱+コラコマが使いたい人はグリクシスコントロールに分化しそうです。どちらも使っているカード自体は強いので最適化されればレガシー環境におけるミッドレンジの代表格にはなれるような気がします。
●グリクシスデルバー
最初はカナスレ、チメリカ、パトリオットなど様々なテンポデッキに分化しそうですが、最終的にはデルバーを一番強く運用できるカナスレが最有力候補となりそうです。とはいえ2018年にもなってカナスレが現代のレガシー環境についていけるとは到底思えないので、今後クロックパーミというアーキタイプ自体が以前ほど存在感を示すのは難しくなっていくんじゃないかと思います。
ギタ調があればヤンパイ→ギタ調→セラピーのある純正グリデルも良さそうだったのですが、禁止されてしまった以上仕方ないですね。
●奇跡
混沌とした環境においては全てを受けきれる可能性のあるミラクルは中々良い選択肢のように思えます。瞬唱も強くなりましたしね。独楽が禁止されて死儀礼に乗り換えたガチ勢がこぞって古巣のミラクルに戻ってくる可能性は結構あるんじゃないかと思います。
●石鍛冶系
独楽が禁止され環境から衰微が減り、死儀礼が禁止されコラコマが減る・・・となれば石鍛冶にチャンスが巡ってきそうです。ただし、死儀礼の有無に関係なくここ1年くらいで存在感を増してきた赤ストンピィやターボデプスをはじめとした新興勢力相手に勝てなければ結局また沈むだけなのでどうなるか見物ですね。
●ANT
ミスチュー禁止と比べればギタ調禁止なんてかわいいもの。当時でさえ余裕で生き残ったのだから今後も何食わぬ顔で勝ち続けると思います。デッキ自体は弱体化しましたが、環境が混沌とすればマークも薄くなるので今回の禁止改定は短期的にはむしろ追い風になる可能性すらあるんじゃないかと思ってます。
●その他、新興勢力
赤ストンピィ、ターボデプス、エルドラージポスト、スティールストンピィなど。ここ1年くらいで存在感を増してきたこれら新興勢力は死儀礼環境に適応しているから勝っていたという見方もあると思いますが、デッキパワー自体は普通にゴブリンやカナスレなんかよりも遥かに上です。そのため個人的には死儀礼禁止後も引き続きマークすべき要注意デッキだと思います。
●死儀礼のシャーマン禁止後のゴブリンは?
●ミッドレンジ
→暫くはリストが固まらないのでやりにくいものの、一番苦手な死儀礼が消えるのでデッキパワーの差はだいぶ改善されるはず。ランエボ VS 86のような目もあてられないゲームは減りそうです。
●テンポデッキ
→こちらも天敵だった死儀礼はもう居ないので大分やりやすくなります。
●石鍛冶デッキ
→デスタクはゴブリンのおやつ。デッキパワーで圧倒されていたデスブレードも清く正しいエスパーブレードに戻るのでゴブリンとしてはだいぶやりやすくなりります。何より損壊名手が超エライ
●奇跡
→ゴブリンのおやつ。今後数が増えそうなのはゴブリンにとっては追い風です
●赤ストンピィ
→集熱の合流点のせいでドラスト時代と比べると苦戦するようになったものの、月が無意味なのでゴブリンはまだ恵まれている方です。何より損壊名手が超偉い
●スティールストンピィ
→デッキパワーでは負けているものの、損壊名手が超偉い
●エルドラージポスト
→デッキパワーでは負けているものの、損壊名手が超偉い
●土地単
→当たらないように祈る
●リアニメイト
→当たらないように祈る
●まとめ
ゴブリン周りの環境は良くなると思います。これは100%間違いないでしょう。
しかし今やゴブリンというデッキ自体がいかんせんレガシー環境のパワーレベルについていけてないので、今後も引き続き苦戦を強いられることは間違いなさそうです。
とはいえ、死儀礼禁止(7/5)の翌日にはもうM19からの新戦力、ゴブリンの損壊名手が出る(MO準拠)のでデッキパワーの問題もほんのちょっとは緩和されそうです。
都合の良いことばかり考えた今後のメタ予想ですが、こうして見るとゴブリンはかなり良い感じの立ち位置にあるんじゃないでしょうか!?!?!?!?
実に6年ぶりとなるレガシーゴブリンの新戦力が登場!!その名も《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》!!
2018年6月21日 Magic: The Gathering コメント (6)
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●2018年9月1日追記●
利便性を考えてこのたび新規ブログを作成しました。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
作成から日が浅いのでまだまだ至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
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つっっっよっっっ!!!!!
タクタクの潰し屋クンは8年間お勤めご苦労様でした!!!
~Fin~
冗談はこのくらいにして真面目に考察します。
●《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》の長所
1、アーティファクトを入れてない相手にも十分戦力になる
2、まだアーティファクトを出されてない状況でも先出しでプレッシャーを与えられる
3、仕事をしない1/1ゴブリンたちがゲームに影響を与える存在に変われる
4、ゴブリンの名手とシナジーする
5、スカークの探鉱者に頼らず鏡割りのキキジキ+稲妻造り師の無限コンボができる
6、わざわアーティファクト破壊をサイドから入れたくない相手に程よくハマる
7、アーティファクトを大量に入れてるデッキ相手にも十分対応できる
8、ブリキ通りのためだけにタッチしていた緑を切れる(かもしれない)
他にも色々ありそうですが、すぐに思いついたのはこのくらいです。
特に重要なのは3。
近年のゴブリンは負けパターンとして数体ゴブリンが生き残ったものの相手のインフレクリーチャーに対抗できず押し切られる、というのがとても多くなっていました。
具体例を挙げるとこんな感じ↓です。
---------------------------------------------------
自分:ゴブリントークン、ゴブリンの従僕、ゴブリンの女看守、タクタクの潰し屋
相手:死儀礼のシャーマン、秘密を掘り下げる者
---------------------------------------------------
この状況はクリーチャーの数では勝っています。しかし、あろうことかダメージレースでは完全に負けています。しかも相手のクリーチャーはどちらも1マナという屈辱っぷり!
このタクタクが《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》だったら状況は全く違いますよね。
また、今までは4cレオヴォルトの悪意の大梟を処理するために渋々ゴブリンの従僕を差し出すシーンなんかもありました。
しかし《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》がいれば大梟も女看守やゴブリントークンで楽々処理できるようになります。ゴブリンとしては滅茶苦茶有難い話です。
つまり、《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は単純にアーティファクト破壊要因として優秀というだけでなく、中盤以降は1/1がゴミになりやすいゴブリンの欠点を補ってくれるという意味でもデッキを強化してくれるわけです。
●《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》の短所
1、稲妻造り師で誘発おかわりができない
2、鏡割りのキキジキで誘発おかわりができない
3、真髄の針、魔術遠眼鏡、ファイレクシアの破棄者で止まる
4、投げるゴブリンがいないとただの4マナ粉砕で終わってしまうこともある
他にも色々ありそうですが、パッと思いついたのはこのくらいです。
こうしてみると《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》も様々な面でタクタクの潰し屋に劣るシーンがあるのは事実です。
とはいえ、上で挙げた長所と比べるとどれも些細な問題なので、今後タクタクの潰し屋をトーナメントシーンで見かけることはほぼなくなると思います。(※ただし、環境にアーティファクトが多く何らかの事情で緑をタッチできないような場合は2枚目、3枚目の茶破壊ゴブリンとして採用されるかもしれません)
●まとめ:《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は見た目以上にメチャクチャ強いと思う
ネットでざっと見た感じ、「《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》微妙じゃない?」みたいな意見もチラホラ目につきました。
確かに他のロード(エルフの部族呼び、至高の幻影など)と《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》を比較するとイマイチな感は否めません。
しかしそれは《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》をスタン、モダン目線でロードとして見た場合の話です。
レガシーのゴブリン目線で見ると事情は全く変わります。
アーティファクト破壊の性能についてはタクタクの潰し屋に退けを取らないほどです。となると、採用を決定づけるのはそれ以外の要素。
4マナ2/2バニラと4マナ3/3ロード、どっちが強いか?という話です。
・・・・・・比べるまでもありませんね。
《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は競合のタクタクの潰し屋がリミテレベルのカードなこともあって、実際に使ってみると想像以上に強く感じるんじゃないかと思います。
これほど明確なゴブリンを強化するカードが刷られるのは2013年のクレンコ以来6年ぶり。
あの当時はまさかその後6年間ずーーーっとタクタクの潰し屋がアーティファクト破壊要因でスタメン張り続けるなんて全く予想できませんでしたが、こんな強い代替カードが登場するとなると6年も待った甲斐もありました。
これが仮にゴブリン修繕屋のように能力起動にマナやタップが必要だったらタクタクの枠を奪えていたかは怪しかったと思います。クラーク族の技師のように生贄が2個必要だった場合も同様です。
タクタクとほぼ変わらない手軽さでアーティファクトを破壊できたからこそ、ですね。
タクタクの潰し屋のハマらなかった時の弱さは本っっっ当に許容し難いレベルだったので、《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》のあまりの強さには世界中のゴブリンユーザーが小躍りしているんじゃないでしょうか。
7月以降は《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》でブイブイいわせたいですね。
(なお、Eternal WeekendのWeb予約は気付くのが遅れて定員締め切りしてしまった模様)
●2018年9月1日追記●
利便性を考えてこのたび新規ブログを作成しました。
ゴブリン日記
https://mtg-life.net/
作成から日が浅いのでまだまだ至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
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《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》(2)(赤)(赤)
クリーチャー ゴブリン・戦士
あなたがコントロールする他のゴブリンは+1/+1の修整を受ける。
ゴブリンを1体生け贄に捧げる:アーティファクトを1つ対象とし、それを破壊する。
3/3
つっっっよっっっ!!!!!
タクタクの潰し屋クンは8年間お勤めご苦労様でした!!!
~Fin~
冗談はこのくらいにして真面目に考察します。
●《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》の長所
1、アーティファクトを入れてない相手にも十分戦力になる
2、まだアーティファクトを出されてない状況でも先出しでプレッシャーを与えられる
3、仕事をしない1/1ゴブリンたちがゲームに影響を与える存在に変われる
4、ゴブリンの名手とシナジーする
5、スカークの探鉱者に頼らず鏡割りのキキジキ+稲妻造り師の無限コンボができる
6、わざわアーティファクト破壊をサイドから入れたくない相手に程よくハマる
7、アーティファクトを大量に入れてるデッキ相手にも十分対応できる
8、ブリキ通りのためだけにタッチしていた緑を切れる(かもしれない)
他にも色々ありそうですが、すぐに思いついたのはこのくらいです。
特に重要なのは3。
近年のゴブリンは負けパターンとして数体ゴブリンが生き残ったものの相手のインフレクリーチャーに対抗できず押し切られる、というのがとても多くなっていました。
具体例を挙げるとこんな感じ↓です。
---------------------------------------------------
自分:ゴブリントークン、ゴブリンの従僕、ゴブリンの女看守、タクタクの潰し屋
相手:死儀礼のシャーマン、秘密を掘り下げる者
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この状況はクリーチャーの数では勝っています。しかし、あろうことかダメージレースでは完全に負けています。しかも相手のクリーチャーはどちらも1マナという屈辱っぷり!
このタクタクが《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》だったら状況は全く違いますよね。
また、今までは4cレオヴォルトの悪意の大梟を処理するために渋々ゴブリンの従僕を差し出すシーンなんかもありました。
しかし《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》がいれば大梟も女看守やゴブリントークンで楽々処理できるようになります。ゴブリンとしては滅茶苦茶有難い話です。
つまり、《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は単純にアーティファクト破壊要因として優秀というだけでなく、中盤以降は1/1がゴミになりやすいゴブリンの欠点を補ってくれるという意味でもデッキを強化してくれるわけです。
●《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》の短所
1、稲妻造り師で誘発おかわりができない
2、鏡割りのキキジキで誘発おかわりができない
3、真髄の針、魔術遠眼鏡、ファイレクシアの破棄者で止まる
4、投げるゴブリンがいないとただの4マナ粉砕で終わってしまうこともある
他にも色々ありそうですが、パッと思いついたのはこのくらいです。
こうしてみると《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》も様々な面でタクタクの潰し屋に劣るシーンがあるのは事実です。
とはいえ、上で挙げた長所と比べるとどれも些細な問題なので、今後タクタクの潰し屋をトーナメントシーンで見かけることはほぼなくなると思います。(※ただし、環境にアーティファクトが多く何らかの事情で緑をタッチできないような場合は2枚目、3枚目の茶破壊ゴブリンとして採用されるかもしれません)
●まとめ:《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は見た目以上にメチャクチャ強いと思う
ネットでざっと見た感じ、「《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》微妙じゃない?」みたいな意見もチラホラ目につきました。
確かに他のロード(エルフの部族呼び、至高の幻影など)と《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》を比較するとイマイチな感は否めません。
しかしそれは《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》をスタン、モダン目線でロードとして見た場合の話です。
レガシーのゴブリン目線で見ると事情は全く変わります。
アーティファクト破壊の性能についてはタクタクの潰し屋に退けを取らないほどです。となると、採用を決定づけるのはそれ以外の要素。
4マナ2/2バニラと4マナ3/3ロード、どっちが強いか?という話です。
・・・・・・比べるまでもありませんね。
《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》は競合のタクタクの潰し屋がリミテレベルのカードなこともあって、実際に使ってみると想像以上に強く感じるんじゃないかと思います。
これほど明確なゴブリンを強化するカードが刷られるのは2013年のクレンコ以来6年ぶり。
あの当時はまさかその後6年間ずーーーっとタクタクの潰し屋がアーティファクト破壊要因でスタメン張り続けるなんて全く予想できませんでしたが、こんな強い代替カードが登場するとなると6年も待った甲斐もありました。
これが仮にゴブリン修繕屋のように能力起動にマナやタップが必要だったらタクタクの枠を奪えていたかは怪しかったと思います。クラーク族の技師のように生贄が2個必要だった場合も同様です。
タクタクとほぼ変わらない手軽さでアーティファクトを破壊できたからこそ、ですね。
タクタクの潰し屋のハマらなかった時の弱さは本っっっ当に許容し難いレベルだったので、《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》のあまりの強さには世界中のゴブリンユーザーが小躍りしているんじゃないでしょうか。
7月以降は《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》でブイブイいわせたいですね。
(なお、Eternal WeekendのWeb予約は気付くのが遅れて定員締め切りしてしまった模様)