ミラクル亡き後のレガシー環境を支配する死儀礼のシャーマン。禁止はありえるのか?
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●2018年9月1日追記●
利便性を考えてこのたび新規ブログを作成しました。

ゴブリン日記
https://mtg-life.net/


作成から日が浅いのでまだまだ至らない点ばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
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あると思います。

去年4月に独楽が禁止されミラクル一強が陥落して以降、死儀礼デッキ(具体的にはグリクシスデルバー)がニョキニョキ頭角を現すようになり、最近それが許容できないレベルにまでなっています。

SCGOでもMOでも国内の大型大会でも死儀礼の支配率には目を見張るものがあり、プレイヤーの間ではいよいよ死儀礼禁止論が出てくるようになりました。

そこで、今回は巷でまことしやかに囁かれる死儀礼禁止論について、自分なりに思うことをまとめてみました。



●死儀礼デッキは今後も強くなっていく可能性が高い

死儀礼デッキのマズいところ・・・それは最新セットが出る度にデッキが強化される可能性が他のデッキより高いところだと思います。

死儀礼は好きな色を出せるので、最新セットが出る度に検討できるカードがとても多いことが挙げられます。

グリクシスデルバーなら最新セットが出る度に白以外の全カードが検討対象になりますし、マーベリックなら赤以外が検討対象になります。

そもそもマーベリックは元々緑白デッキでしたが、RTR以降はダークマーベリックがスタンダードとなり、レオヴォルトが出てからは更にタッチ青までするようになりました。

近年はどんなセットでも大抵1~2枚くらいは下環境を意識したカードが刷られるので、死儀礼デッキが都合よくそれをつまみ食いしてデッキを強化する可能性があるわけです。

これに対して部族デッキやコンボデッキはデッキに入るカードが限定的なので、そもそも最新セットが出ても投入を検討できるカードすら存在しないというのが普通です。

しかし死儀礼デッキは違います。ここ最近でも血染めの太陽やアズカンタの探索など、(デッキに入れるかどうかは置いておくとして)投入可能なエターナルカードがどんどん刷られています。


モダンで出産の殻が禁止された理由は確か「カードプールが広がっていくと将来的にヤバくなる可能性が高いから」というものでした。

死儀礼もこれと同じで、カードプールが広がれば広がるほど死儀礼デッキは他のデッキよりも強化されていく可能性は高いのだから、いずれ禁止されるのは間違いないと思います。


●死儀礼がいないとコンボデッキが暴れるから禁止はない?

死儀礼禁止論に関して「死儀礼は禁止すると押さえつけられていたコンボデッキが暴れるから危ないのでは?」という懸念があります。

これはまさにその通りだと思います。

対ANTのためだけに許されていた感すらあった相殺独楽も今や存在しないことを考えると、その懸念はより一層深まります。

しかし、コンボ対策のカードはコンボデッキを強化させるカードよりもデザインするのがとても簡単です。

近年でもレオヴォルトや封じ込める僧侶といったキラーカードはどんどん刷られていて、コンボに対する風当たりは基本キツくなるばかりなのでそこまで悲観しなくても良い気がします。

いざとなったら迷宮の霊魂能力を内蔵した平地でも刷ってしまえば

また、最近は優秀なクロックの登場でエルドラージや赤単プリズン(旧ドラゴンストンピィ)といった実用的なストンピィデッキも登場しているのでそういったデッキがコンボデッキを押さえつけてくれる可能性も一応はあります。


●死儀礼ではなくギタクシア派の調査を禁止にしてお茶を濁す

死儀礼の禁止は環境に与える影響が大きすぎるので、代わりにギタクシア派の調査を禁止にすれば?という意見も見ました。

これならグリクシスデルバーを弱体化させつつ、かつコンボデッキも弱体化させられます。

何よりギタクシア派の調査はコモンかつモダンで既に禁止されていて、それがなければデッキが成り立たないというカードでもないのでプレイヤーからの反発も少なそうです。

ただ、近年の傾向からして禁止改定では外堀りを徐々に埋めていくというより、いきなり本命が禁止されているパターンばかりなので、やっぱり禁止されるなら死儀礼かなーと思います。


●死儀礼が禁止になる日はいつか

独楽が禁止になったのは日本でミラクル禁止論が出はじめてから1年半以上経ってからでした。が、それは当時のMOやSCGOでのミラクル支配率が日本よりも低く研究が遅れていたからだと思っています。(個人的には)

しかし、死儀礼については国内だけでなくMOでもSCGOでも圧倒的支配率を誇っているのでR&Dも現在の状況は把握しているはずで、禁止があるとしたら独楽ほど時間はかからないと思います。

個人的には25周年の3人チームプロツアーの前後が怪しいと踏んでいます。

環境整備のためにPT前に禁止か、PT後に死儀礼を使ったデッキが多すぎたので禁止、というのがありえるかと思います。



まぁ一番の悪者はブレストなんですけどね。
【禁止改定】2017年4月25日(月)禁止改定 師範の占い独楽禁止
まさかのレガシーで師範の占い独楽禁止

http://mtg-jp.com/publicity/0018694/

今回の禁止改定の注目ポイントはスタンのギデオンとフェリダーで、レガシーは完全にアウトオブ眼中だったので、たまげました。

独楽はミラクルが覇権を握りだしてから散々禁止を叫ばれていたものの、何年もノータッチだったのでもはや誰も禁止は予想してなかったと思います。

モダンでアウトな独楽がレガシーではセーフな訳はCTによるANTへの抑止力だと思っていたので、R&D的には「Death and TaxやEldraziがANTに睨みを利かせているからもう消してもいいよHAHAHA!」という判断でしょうか。(絶対そこまで考えてない)

独楽が禁止されてしまうとミラクルというデッキ自体が消滅してしまので、ミラクルユーザーがちょっと可哀想な気もしますが、仕方ないでしょう。(終末禁止とかじゃ駄目だったのか)

何より告知日(4月24日)と発行日(4月24日)が同じですし。これってつまり、ミラクルを公式戦で使う機会はもう無いってことですよねぇ・・・

さすがに発行日は一週間あけてあげてもいいような気がしますが


●師範の占い独楽禁止で頭角を現してくるデッキは?

で、気になるのはココです。

素直に考えれば終末に押さえつけられていた各種クリーチャーデッキや相殺独楽で雁字搦めにされていたANT、そしてその両方に苦しめられていたエルフあたりが元気になりそうです。

特にエルフはANTよりエルドラージやDeath and Taxに相性が良いので活躍が見込まれます。(ANTには速度差で負けるけど)

ただ、ここまでは誰もが考えることで当然エルフやANTは意識的にマークされるでしょうから、なんだかんだいって最終的には大正義グリデルが覇権を握りそうな気もします。

うーんメタが分からん


ミラクル一強から七強くらいの環境になることを祈るばかりです。
【禁止改定】2016年7月18日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2016年7月18日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2016年7月18日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
いつにも増してミラクルへのテコ入れが期待される今回の禁止改訂。

自分もこのビッグウェーブに乗って禁止改訂を予想しました。

※  ※  ※


禁止
《終末/Terminus》

解禁
《大地の知識/Earthcraft》
《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》


※  ※  ※


●解禁について

----------ここからコピペ----------
解禁:《大地の知識/Earthcraft》
・精神力
・補充
・ドリームホール
・納墓
・金属細工師
・時のらせん
・厳かなモノリス
・土地税
・世界喰らいのドラゴン

おかしいんだよなぁ


----------ここまでコピペ----------


解禁:《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》

ゴブリン徴募兵はよく時間がかかるからアウトという意見を耳にします。

しかし、慣れてくればそこまで時間がかかることはありませんし、何よりMiracleの独楽回しの合計時間と比べればゴブリン徴募兵のサーチにかかる時間なんて可愛いものです。

また、時間以外では”それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる”という批判もあります。

しかし、つまらないデッキなんて挙げだせば他にいくらでも存在しますし、そもそも徴募兵はスペル主体のコンボデッキとは異なり妨害が極めて容易なのでそれを巡る駆け引きがつまらないだなんてことは絶対にありません。

ゴブリン側もキャストされた側も、何をどういう順番で詰むべきか?/何がどういう順番で積まれたのか?かをきちんと判断できなければミスに繋がるのでそこは大いに技術介入の余地があります。

最近は一人回しに精を出しているのですが、相手のデッキや場の状況によって正しい積み方はいくらでも変化するのでANTやエルフのような退屈なソリティアはほとんどありません。(やろうと思えばできるけど妨害のリスクを考えると敢えてやるメリットはほとんど無い)

既存のゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して劇的に耐性が付くことも無いので徴募兵を解禁したところで問題はあまりないでしょう。

むしろ、ゴブリン徴募兵は後述するミラクルへの抑止力としてはベストカードなので解禁するなら、まさに今、この瞬間がベストだと断言できます。

これまでゴブリンを虐めてきたフェアデッキ相手には無双してしまいますが、あるデッキが強パーツを得てトップメタに躍り出るのはMTGの常なのでそこは諦めてもらいましょう。

今まで何年にも渡り散々虐げられてきたんだから、そろそろ日の目を見たって罰は当たらないでしょう。


●禁止について

で、本命の禁止予想です。

チャネルの記事では以下の四つが槍玉に挙げられていました。

1《渦まく知識/Brainstorm》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
3《相殺/Counterbalance》
4《終末/Terminus》

それぞれについて考えてみます。


1、《渦まく知識/Brainstorm》

ミラクルに留まらず、影響を受けるデッキが多すぎるので禁止は無いと思います。


2、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》

ミラクルの核であり全ての元凶でもある独楽は時間がかかることを理由にエクテン時代から継続して現モダンで禁止されています。

時間がかかるという問題はどのフォーマットでも変わらないので、そういう意味でレガシーでもいつ禁止されてもおかしくない一枚です。

しかし、独楽を禁止にしてしまうとミラクルはデッキそのものが消滅してしまうので、大枚を叩いてデッキを完成させたプレイヤーが被る損害は甚大なものとなります。

スタンと違いレガシーはデッキ一つに何十万円もかかるので、「デッキはミラクルしかないのでレガシー引退します」というプレイヤーも出てくることでしょう。

また、ミラクルというデッキそのものがBANされてしまうとそれに連動してミラクルのパーツも同様に暴落するのでショップもそこそこの被害を受けます。

禁止改訂の際にゲームバランス以外の要素を考慮した例は今まで見たことが無い気がしますが、ショップとプレイヤーあってのMTGなのでその両者にダメージを与える改定は避けたいと考えるのが自然な流れでしょう。

そして何より、独楽は先日のエターナルマスターズに収録したばかりなので、これを禁止してしまうと双子の欠片の二の舞になってショップ・プレイヤーからの信頼を大幅に損なうことになります。

プレイヤーやショップへの配慮に加え、そうした大人の事情も加味するとR&Dも独楽禁止だけは心情的にやりたくないのではないかと思います。


3、《相殺/Counterbalance》

ミラクルが嫌われる一番の理由は独楽ですが、その次に嫌われているのが相殺によるハーフロックです。

コントロールでありながら中盤以降はハーフロックを決めてくるこのカードはミラクルの強さの一端を担うと共に、これまで多くのプレイヤーから多大なヘイトを集めてきました。

RTRで突然の衰微が登場しましたがそれを理由にミラクル側が相殺の数を減らすことはありませんでした。そしてBG以外のデッキは未だに相殺に苦しめられています。

こういった事情から相殺も禁止候補に挙げられたわけですが、自分は相殺の禁止は無いと思います。

というのも、相殺独楽を仕込んだミラクルがこれだけ上位に居座っているにも関わらず、それが刺さるはずの低マナ圏に寄せたデッキは依然として上位に見られるからです。

現に直近のレガシーGPで優勝した二つのデッキはANTと感染。どちらも相殺独楽がブッ刺さるハズのデッキでした。

現状ですらそんな状態なのだから、仮にここで低マナ圏デッキを咎める相殺を禁止にしたら、ますますそれらのデッキは幅を効かせて中速以降のミッドレンジがトーナメントシーンから駆逐されかねません。

“相殺”というカード名でありながら打ち消しは一方的で、かつ独楽と合わせることでロックに持ち込める相殺は対戦相手としてはこの上なくつまらないカードです。

禁止されてもおかしくありません。

ただ、それが今までされてこなかったのはCTG時代から続くANT等のコンボデッキへの抑止力としての役目を買われていたからだと推測できますし、現在でもそうした低マナ高速デッキは依然とし強力です。

そのため相殺は独楽とセットでレガシーにおける必要悪として今後も残り続けるのではないかと思います。


4、《終末/Terminus》

個人的には禁止するならコレがベストだと思います。

ミラクルというデッキが登場して以降、常に4番でエースを張ってきた終末は確実にこのデッキを支える強力な一枚でした。

多くのプレイヤーは終末を撃つ・撃たれることに慣れ過ぎて疑問を感じていないかもしれませんが、1マナインスタントタイミングで飛んでくる神の怒りはどう考えても異常です。弁解の余地は1㍉もありません。

こんなカードを4枚も積まれていては、こちらが盤面・土地で優位に立っても、ミラクル側がトリマリをしても「トップ終末余裕でした^^」で捲られてしまいビートダウン側としてはやってられません。

これに対して「終末を禁止にしてもコンボがあるからビートは息できない」、という意見もたまに見ます。

が、問題はビートがTier1に上がれるかどうかではなく、ミラクルが終末を持っているせいで苦手なハズのデッキにも五分程度の勝負が出来てしまう点です。

カスケードやエルドラージ、あとゴブリンなどは構造上ミラクルには強いはずのデッキです。

それにも関わらず、いつも安定して勝ち越せるかといえばそうでもなく、場合によっては黒星を付けられることも多々あります。

その理由が終末です。

ハンドを攻めつつ死儀礼→タルモ→工作員→梟と展開しても、終末で流されてしまえばそれまで築いたリソース差は一瞬で無くなりますし、これはエルドラージ、ゴブリンとて同様です。

ミラクルがどんなデッキ相手にも有利~せいぜい微不利、といわれる理由には元々のデッキパワーの高さ・サイドの豊富さもありますが、終末のおかげで苦手な相手にも勝ち目があるから、というのは間違いありません。

もし、終末を禁止にすればミラクルは明らかに当たりたくない相手が環境に存在するようになるので思考停止でこれを大会に持ち込むことも躊躇われるようになるはずです。

そうなればミラクルの使用者の母数自体も減り、結果的に独楽回しで延長ターンに入るテーブルも減りミラクルへのヘイトは弱まるのではないかと思います。

無くなった終末の枠には払拭の一撃なり壊滅的大潮なり至高の評決なりを入れればデッキとして体は成すはずです。

「それではビートに勝てないのでは?」という声も聞こえてきそうですが、仮にそうなってビートが環境に増えれば、ミラクル使いが言うようにコンボがそれを狩ってくれるはずなので、そのコンボデッキを相殺独楽を備えたミラクルが狩れば良いだけの話です。

当たり運に左右されるのはどうなんだと思われるかもしれませんが、有利なデッキには勝てて苦手なデッキには勝てないのがMTGというゲームの常識です。

どんなデッキにも有利~微不利しか付かず、当たり運に関係なく安定して勝ち続けることができたミラクルというデッキが今までおかしかっただけの話です。


終末禁止はレガシー環境・ミラクルユーザー・その他プレイヤー・ショップの全てが納得できる落とし所として最も妥当だと思います。


●実際のところ・・・

上記を踏まえた上で、実際にあるとすればNoChange独楽禁止だと思います。


上で書いたことと180度意見が変わっていますが、独楽禁止を予想するのは双子の欠片の前例があるからです。

今年1月に何の前触れもなく禁止されたモダンの双子の欠片はいきなり禁止せずとも、段階的にパーツを禁止にしていくことも可能だったはずです。

具体的には詐欺師の総督を禁止→様子見→まだ強い→双子の欠片を禁止、のように。

詐欺師の総監の代替案にはやっかい児・跳ねる混成体・村の鐘鳴らし・水跳ねの海馬などがありますが、どれも詐欺師の総監には劣るので双子デッキの弱体化は避けられません。

禁止するにしても、このように段階を踏んでおけば本当に双子が許されないデッキなのかどうかをより正確に判断ができますし、いきなり双子を禁止にするよりもプレイヤーやショップからの反発は格段に少ないはずです。

モダンは禁止で環境を動かすことを明言している以上、詐欺師の総監を禁止にするくらいであれば大きな反発も無かったと思います。

それにも関わらず実際は本命の双子の欠片自体がいきなりBANされました。

実はデッキそのものをBANする改定は双子以前にもモダン黎明期の12post(雲上の座)などで既に行われていたことがあります。

この二つの事例からして、いきなりド本命の独楽が禁止されても何ら不思議はありません。



NoChangeは見たまんま。

「大御所サイトの記事なんて知らんわ、禁止するほど勝ってるわけでも時間かかってるわけでもないでしょ」

R&Dがこう判断することも普通にありそうです。



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スタンのドロコマ云々も含めて、一週間後の禁止改訂が今から楽しみですね。禁止改訂でモダンが一番大人しそうなのは恐らく今回が初ではないでしょうか。

願わくばミラクルに強いゴブリン徴募兵解禁だけで他はNoChangeというのが理想ですが、まーそれは無いでしょうね。

(ヽ´ん`)
【禁止改定】2016年4月4日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2016年4月4日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
エルドラージの活躍によりにわかにメタが動いてきたレガシー環境ですが、そういえば明日は年に数回のお楽しみ、禁止改訂発表日でした。

前回はお漏らしのせいで発表が二日早く行われましたが、今回はそんなことはないようです。

この禁止改訂でGP東京の環境が固まります。今回もいつものように予想してみます。

※  ※  ※


禁止 
・無し

解禁 
・大地の知識
・ゴブリン徴募兵


※  ※  ※

----------ここからコピペ----------

解禁:大地の知識
・精神力
・補充
・ドリームホール
・納墓
・金属細工師
・時のらせん
・厳かなモノリス
・土地税
・世界喰らいのドラゴン

おかしいんだよなぁ


解禁:ゴブリン徴募兵
ゴブリン徴募兵はよく時間がかかるからアウト、という意見を耳にします。

しかし、エルフやHighTideのソリティアと比べるとかかる時間は微々たるものですし、Miracleの独楽回しの合計時間と比べるとゴブリン徴募兵のサーチにかかる時間なんて可愛いものです。

また、時間以外では「それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる」という批判もあります。

しかし、つまらないデッキなんて挙げだせば他にいくらでも存在するので徴募兵だけが駄目というのは違和感を覚えます。

そもそも、既存のゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して耐性が上がるわけでもないので徴募兵を解禁したところで問題はあまりないでしょう。

これまでゴブリンを虐めてきたフェアデッキ相手には無双してしまいますが、まぁ・・・それはそれで。

今まで散々虐げられてきたんだからちょっとくらい許してもらえませんかね・・・

----------ここまでコピペ----------


十中八九NoChangeなんでしょうけどね

実は今の時点でもう自分の中でベストな75枚は組みあがっているので今回はNoChangeの方がこちらとしては有り難いです。

現在はとてもメタが読みやすい環境なのでこのままGP東京を迎えて欲しいというのが本音だったりします。
【禁止改訂】《時を越えた探索/Dig Through Time》の禁止と《黒の万力/Black Vise》の解禁がレガシー環境下のゴブリンに与える四つの深刻な影響
【禁止改訂】《時を越えた探索/Dig Through Time》の禁止と《黒の万力/Black Vise》の解禁がレガシー環境下のゴブリンに与える四つの深刻な影響
Digこと時を超えた探索が遂に禁止されました。

そして「解禁してもいいんじゃね?」と長年言われ続けてきた黒の万力も解禁されました。

残念ながらゴブリン徴募兵は今回も解禁されませんでしたが、探索の禁止と万力の解禁がゴブリンにどのような影響を及ぼすのか。

自分なりに色々考えたのでまとめておきたいと思います。



●時を超えた探索の禁止について

①探索が禁止になると・・・

ハンデスが本来の強さを発揮できる環境が戻ってくる



黒系のデッキが増える



デッキ構造上、ゴブリンはハンデスが苦手



ゴブリンにとって苦手な相手が増える



/(^o^)\


※宝船の巡航が禁止になって以降、ゴブリンは“Digが環境に存在することで恩恵を受けるDigを使わないデッキ” という立ち位置に居ました。そのためDigの禁止は単純に痛手です。この辺の事情はMUDと似てますね。


②探索が禁止になると・・・

オムニテルに偏っていたコンボデッキの選択肢が色々なデッキに散る



ただでさえコンボが苦手なゴブリンは何種類もあるコンボデッキ全てを対策することは不可能



/(^o^)\



●黒の万力の解禁について

①万力が解禁されると・・・

黒の万力を上手に使えるバーンはそもそもゴブリンに強い



ゴブリンにとって苦手な相手が増える



/(^o^)\



②万力が解禁されると・・・

万力を使わないプレイヤーは万力を使うデッキ(バーンなど)を意識したサイドを組む



ゴブリンはバーンと色が同じせいでバーン対策のあおりをモロに受ける


/(^o^)\


●まとめ


だめだこりゃ


【禁止改訂】July 13, 2015, Banned and Restricted Announcement
【禁止改訂】July 13, 2015, Banned and Restricted Announcement
【禁止改訂】July 13, 2015, Banned and Restricted Announcement
Announcement Date: July 13, 2015

Effective Date: July 17, 2015

Magic Online Effective Date: July 22, 2015

No changes to any format.

The list of all banned and restricted cards, by format, is here.

Next B&R Announcement: September 28, 2015

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/banned-and-restricted-announcement-2015-07-13

前回(3月)の禁止改訂で「次回の禁止改訂は7月23日(木)だよ!」と告知されていたので、発表のタイミングが変更されたのかと思いきや、別にそんなことはありませんでした。

そして一番の注目を集めた時を超えた探索は・・・禁止されず。

Digを使うデッキ(miracle・OmniTell)はGoblin的には与し易いデッキなので宝船の巡航と比べればだいぶマシなので実はそれほど不満はあまりありません。

ただし、死儀礼は絶許 
Announcement Date: March 23, 2015

Effective Date: March 27, 2015

Magic Online Effective Date: April 1, 2015

Pauper:Treasure Cruise is banned.

100 Card Singleton:Skullclamp is banned.

The list of all banned and restricted cards, by format, is here. The full list of cards banned in Pauper is here. The full list of cards banned in 100 Card Singleton is here.

Next B&R Announcement: July 13, 2015


http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/march-23-2015-banned-and-restricted-announcement-2015-03-23


今回から変化が無いフォーマットはNoChangeの文字さえ消された模様

(ヽ´ん`)
【禁止改定】2015年3月23日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2015年3月23日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2015年3月23日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
そういえばタルキール龍記伝のフルスポイラーがいつのまにか発表されました。

今回のタルキール龍記伝には探査スペルが存在しないためレガシー的には一休みなセットとなりそうですが、それより重要なのは毎度お馴染みの禁止改訂です。

M15から始めた禁止改定予想も今回で早4回目なわけですが、前回の禁止改訂がちょっと前にあったばかりだと思ったらもう次の禁止改定です。
人間、年を取ると時間が経つ感覚が早くなるといいますが、今回はそれを差し引いても早すぎじゃないですかね・・・

前回は過去最高クラスの大鉈が振るわれた禁止改定ですが、今回はどうなるのでしょうか?
レガシーだけではありますが、予想してみたいと思います。



※  ※  ※


禁止 
・死儀礼のシャーマン

解禁 
・大地の知識
・ゴブリン徴募兵


※  ※  ※



禁止:死儀礼のシャーマン
定期。もはや完全にただの私怨です
2004年9月から始まったレガシーも今月でめでたく11年目を迎えました。過去11年にわたって、レガシーで“強すぎるから禁止”という措置を喰らったクリーチャーカードは一体もありませんでした。しかし、死儀礼のオーバースペックぶりを見るに、そろそろもモダンのように“単純に強すぎるから禁止”という生物を出しても良いのではないかと思います。というか、死儀礼はタフネスを2から1にするエラッタを出してくれませんかね・・・


解禁:大地の知識
・精神力
・補充
・ドリームホール
・納墓
・金属細工師
・時のらせん
・厳かなモノリス
・土地税
・世界喰らいのドラゴン ←New!

おかしいんだよなぁ


解禁:ゴブリン徴募兵
ゴブリン徴募兵はよく時間がかかるからアウト、という意見を耳にします。
しかし、エルフやHighTideのソリティアと比べるとかかる時間は微々たるものですし、UW Miracleの独楽回しの合計時間と比べるとゴブリン徴募兵のサーチにかかる時間は微々たるものです。また、時間以外では「それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる」という批判もあります。しかし、つまらなさでいえばショーテル系デッキの引いた→打った→通った→勝ったの展開が許されているのだからゴブリン徴募兵が駄目な理由はないでしょう。そもそも、既存のゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して耐性が上がるわけでもないので徴募兵を解禁したところで問題はあまりないでしょう
これまでゴブリンを虐めてきたフェアデッキ相手には無双してしまいますが、まぁ・・・そこはね。今まで散々虐げられてきたんだからちょっとくらい許してもらえませんかね・・・




前回の禁止改定の予想をコピペして一部手直しして貼っただけなのでとてもラクでした。

死儀礼の禁止は流石に冗談ですが、宝船の巡航と共に禁止が囁かれた時を超えた探索は海外での使われ具合を見るに今回の禁止改訂は乗り越えそうです。

というか、時を超えた探索がこのタイミングで禁止になるとSneakShowの復権に伴う真髄の針の増加でゴブリンが煽りを食らいそうなので今だけは禁止にしてほしくない、というのが正直なところです。

ミラクルとオムニがTier1を張っている現在のメタゲームはゴブリン的には中々悪いもんじゃありませんからね。


GP京都前の最後の環境変化の機会ということで、今回の禁止改訂には期待せずにはいられません。


2014年7月4日
【禁止改定】2014年7月7日(月) DCI禁止制限リスト告知 予想
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201407042010027795/

2014年7月14日
【禁止改定】July 14, 2014, DCI Banned & Restricted List Announcement
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201407142357196329/

2014年9月16日
【禁止改定】2014年9月22日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201409161406519585/

2014年9月22日
【禁止改定】September 22, 2014, DCI Banned & Restricted List Announcement
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201409222356081075/

2015年1月12日
【禁止改定】2015年1月19日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201501122121379860/

2015年1月20日
【禁止改定】January 19, 2015, Banned and Restricted Announcement
http://aiueoaiueo.diarynote.jp/201501201507422549/

【禁止改定】January 19, 2015, Banned and Restricted Announcement
【禁止改定】January 19, 2015, Banned and Restricted Announcement
Announcement Date: January 19, 2015
Effective Date: January 23, 2015
Magic Online Effective Date: January 28, 2015

Modern:
Dig Through Time, Treasure Cruise, and Birthing Pod are banned.
Golgari Grave-Troll is no longer banned.

Legacy:
Treasure Cruise is banned.
Worldgorger Dragon is no longer banned.

Vintage:
Treasure Cruise is restricted.
Gifts Ungiven is no longer restricted.

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/banned-and-restricted-announcement-2015-01-19


今週末から始まるGPT京都シーズンを前に大きく動きました。
三つに渡るフォーマットで合計7枚ものカードが大量に禁止改訂されるのは何年ぶりでしょうか。

レガシーで解禁が出るのに2012年6月の土地税以来2年半ぶり。禁止に至っては2011年の1月の適者生存以来、実に丸々4年ぶり。

久々の禁止改訂に心が躍ります。

しかも、嬉しいことに施行が23日(金)からなので、今週末から始まるGPTではもう宝船の巡航を撃たれることもありません!

そのため、昨晩は週末のGPTに向けたデッキを宝船の巡航禁止後の仕様に変更するのでほぼ徹夜でした。

世界喰らいのドラゴンについてはワールドゴージャーが幅を効かせていたのはもう10年近く前の話ですし、似たようなTinFinがレガシーでローグ扱いなので心配の必要はないでしょう。

Digが残ったことでお客さんであるUW Miracleやショーテル系が増えることが予想されるので、ゴブリンが勝つなら今このタイミングしかありません。

京都に向けてまずは今週末のGPTから頑張りたいです。
【禁止改定】2015年1月19日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2015年1月19日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2015年1月19日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
運命再編のフルスポイラーが発表されましたが、そんなもんどうでもいい!
来週月曜日には3ヶ月に一度のお楽しみ、禁止改定が控えています。

丁度去年の今頃はモダンで苦花と野性のナカティルが解禁され物議を醸した禁止改定ですが、今回はどうなるのでしょうか?

レガシーだけではありますが、予想してみたいと思います。

※  ※  ※


禁止 
・宝船の巡航
・時を超えた探索
・死儀礼のシャーマン

解禁 
・ゴブリン徴募兵


※  ※  ※

禁止:宝船の巡航
これは妥当でしょう。
テンポデッキがテンポだけに留まらず、アドバンテージ面においても普通のデッキを凌駕している現状はどう見ても異常です。

禁止:時を超えた探索
宝船の巡航ほど嫌なカードではありませんが、コレのせいでUW Miracleが天使への願いに辿り着きやすくなって結果的にゴブリンの対UW Miracleの勝率が少し落ちたのは事実です。

GP京都でもSneakShowとUW Miracleは使用者が多いことが予想されるので、数少ないお客さんデッキには弱いままでいてほしいところ。

そういえば、時を超えた探索は昨日のGP静岡で勝ったOmnitellにもガン積みされていたので弱体化のために禁止にしてほしい限りです。

禁止:死儀礼のシャーマン
もはや完全にただの私怨ですが

2004年9月から始まったレガシーも今月でめでたく11年目を迎えました。過去11年にわたって、レガシーで“強すぎるから禁止”という措置を喰らったクリーチャーカードは一体もありませんでした。

しかしそろそろ良いのではないでしょうか?というか、死儀礼はタフネスを2から1にするエラッタを出してくれませんかね・・・

解禁:ゴブリン徴募兵
徴募兵はよく時間がかかるからアウト、という意見を耳にします。
しかし、エルフやHighTideのソリティアと比べるとかかる時間は微々たるものですし、UW Miracleの独楽回しの合計時間と比較しても徴募兵のサーチにかかる時間は明らかに少ないです。

また、時間以外では「それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる」という批判もあります。

しかし、つまらなさでいえばSneakShowの引いた→打った→通った→勝ったの展開が許されているのだから徴募兵が駄目な理由はないでしょう。
そもそも、ゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して耐性が上がるわけでもないので、徴募兵の解禁がレガシー環境を荒らすということあまりないでしょう(願望)

ジャンドや石鍛冶といったフェアデッキ相手には無双してしまいますが、まぁ・・・そこはね。

今まで散々虐げられてきたんだからちょっとくらい許してもらえませんかね・・・


前回の禁止改定の予想をコピペして一部手直しして貼っただけなのでとてもラクでした。

土地税が解禁された2012年6月29日以降、レガシーはここまで8回連続(丸2年間)ずっとNoChangeでした。
しかし最近のカードの暴れぶりを見るに、そろそろ何かしらのテコ入れはしてもいいのではないでしょうか?(錯乱)


GP京都までに禁止改訂はあと1回、3月のタルキール龍記伝でありますが、これから始まるGPTやデッキ調整の時間を考えると一刻も早く徴募兵を解禁してほしいところ。

現状、NoChangeのままGP京都を迎えてしまうとリアルで初日勝ち越しすら怪しいので、最低でも宝船の巡航と時を超えた探索の禁止はマジで禁止にしてほしいですね。
Announcement Date: September 22, 2014

Standard, Modern, Legacy, Vintage: No changes

For the complete list of all banned and restricted cards by format, click here.

Next B&R Announcement: January 19, 2015


http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/september-22-2014-dci-banned-restricted-list-announcement-2014-09-22


(ヽ´ん`)
【禁止改定】2014年9月22日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2014年9月22日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2014年9月22日(月)DCI禁止制限リスト告知 予想
タルキール覇王譚のフルスポイラーが発表されましたが、そんなもんどうでもいい!来週月曜日には3ヶ月に一度のお楽しみ、禁止改定が控えています。

直近ではモダンで苦花と野性のナカティルが解禁され物議を醸した禁止改定ですが、今回はどうなるのでしょうか?レガシーだけではありますが、予想してみたいと思います。

※  ※  ※

禁止 死儀礼のシャーマン

解禁 ゴブリン徴募兵

現実 No change


※  ※  ※

禁止:死儀礼のシャーマン
2004年9月から始まったレガシーも今月でめでたく10周年を迎えました。過去10年にわたって、レガシーで“強すぎるから禁止”という措置を喰らったクリーチャーカードは一体もありませんでした。
しかしそろそろ良いのではないでしょうか?というか、死儀礼はタフネスを2から1にするエラッタを出してくれませんかね・・・

解禁:ゴブリン徴募兵
徴募兵はよく時間がかかるからアウト、という意見を耳にします。
しかし、エルフやHighTideのソリティアと比べるとかかる時間は微々たるものですし、UW Miracleの独楽回しの合計時間と比較しても徴募兵のサーチにかかる時間は明らかに少ないです。
また、時間以外では「それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる」という批判もあります。
しかし、つまらなさでいえばSneakShowの引いた→打った→通った→勝ったの展開が許されているのだから徴募兵が駄目な理由はないでしょう。
そもそも、ゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して耐性が上がるわけでもないので徴募兵の解禁がレガシー環境を荒らすということは考えにくいはず。
ジャンドや石鍛冶といったフェアデッキ相手には無双してしまいますが、まぁ・・・そこはね。
今まで散々虐げられてきたんだからちょっとくらい許してもらえませんかね・・・

土地税が解禁された2012年6月29日以降、レガシーはここまで7回連続(丸2年間)ずっとNoChangeでした。
しかし最近の死儀礼の暴れぶりを見るに、そろそろ何かしらのテコ入れはしてもいいのではないでしょうか?(錯乱)




前回の禁止改定の予想をコピペして一部手直しして貼っただけなのでとてもラクでした。
【禁止改定】July 14, 2014, DCI Banned & Restricted List Announcement
Announcement Date: July 14, 2014

Standard, Modern, Legacy, Vintage: No changes

For the complete list of all banned and restricted cards by format, click here.

Next B&R Announcement: September 22, 2014


Daily MTG

news

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/july-14-2014-dci-banned-restricted-list-announcement-2014-07-14




(ヽ´ん`)
【禁止改定】2014年7月7日(月) DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2014年7月7日(月) DCI禁止制限リスト告知 予想
【禁止改定】2014年7月7日(月) DCI禁止制限リスト告知 予想
M15のフルスポイラーが発表されたり、神決定戦が明日に迫っていたりしますが、そんなもんどうでもいい!来週月曜日には3ヶ月に一度のお楽しみ、禁止改定が控えています。

前々回はモダンで苦花と野性のナカティルが解禁され物議を醸した禁止改定ですが、今回はどうなるのでしょうか?レガシーだけではありますが、予想してみたいと思います。



※  ※  ※

禁止 死儀礼のシャーマン

解禁 ゴブリン徴募兵

現実 No change


※  ※  ※

禁止:死儀礼のシャーマン
2004年9月から始まったレガシーもあと2ヶ月で10周年を迎えます。過去10年にわたって、レガシーで“強すぎるから禁止”という措置を喰らったクリーチャーカードは一体もありませんでした。しかしそろそろ良いのではないでしょうか?というか、死儀礼はタフネスを2から1にするエラッタを出してくれませんかね・・・

解禁:ゴブリン徴募兵
徴募兵はよく時間がかかるからアウト、という意見を耳にします。しかし、エルフやHighTideのソリティアと比べるとかかる時間は微々たるものですし、UW Miracleの独楽回しの合計時間と比較しても徴募兵のサーチにかかる時間は明らかに少ないといえます。また、かかる時間以外では「それ以降のドローが確定してしまうのでゲームがつまらなくなる」という批判もあります。しかし、つまらなさでいえばSneakShowの引いた→打った→通った→勝ったの展開が許されているのだから徴募兵が駄目な理由はないでしょう。そもそも、ゴブリンが徴募兵を得たからといってそれまで苦手だったコンボに対して耐性が上がるわけでもないので徴募兵の解禁がレガシー環境を大きく荒らすということは考えにくいでしょう。ジャンドや石鍛冶といったフェアデッキ相手には無双してしまいますが、まぁ・・・そこはね。今まで散々虐げられてきたんだからちょっとくらい許してもらえませんかね・・・



土地税が解禁された2012年6月29日以降、レガシーはここまで7回連続(丸2年間)ずっとNoChangeでした。

参考:2012年6月20日 DCI禁止制限リスト告知(6月21日情報修正)
http://mtg-jp.com/publicity/003408/

しかし最近の死儀礼の暴れぶりを見るに、そろそろ何かしらのテコ入れはしてもいいのではないでしょうか?(錯乱)

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