【総括】
最終成績:5-3
当たったデッキは以下の通り。

○ DreamHall
× Zoo
× TeamAmerica
○ Bant-Stoneforge
○ UW-Stoneforge
× BorosDeckWins
○ DarkHorizon
○ CounterBurn


 精神的つまづきが劇的なデビューを果たしてから早3ヶ月。
ゴブリンもそろそろこのカードに慣れてきたようで、今回のレガシー選手権では
R1からR3まで連続つまづきスタートという憂き目に会うも久々の勝ち越しに成功した。
とはいっても、相変わらずアーキタイプの存在自体がつまづきによって
否定され続けていることには変わりないが・・・
 また、勝ち越しそれ自体は喜ばしいことだが、その裏で誰の目から見ても明らかな
ミスプレイをR7とR8でしていたことについては要反省。全8回のマッチアップに目を
向けると、今回のニッセンでは逆立ちしても勝てないようなコンボは運良く踏まなかった。
つまりマッチアップだけに関しては言えば「相当ツイていた」。
ならば、R2の対Zoo戦でもう少しマシな引きをしてR3のアメリカ戦かR6のボロス戦で
もう少し善戦できていれば・・・終わった話をあれこれ持ち出しても仕方ないか。

【反省】
R2の対Zoo戦について。G1は後手+つまづき+タルモ+火力=You Lose.
こればかりはしょうがない。G2はレポでは敗因をマナフラットと分析したが、
実はマリガンミス疑惑の線が消せないのがなんとも残念。G1でつまづきさえ
見ていなければマリガンしたのだが・・・つまづきがそれを邪魔した。
仮にマリガンしたとしても、【瓶、従僕、非業、酋長、首謀者、山】からーの、
従僕→稲妻+瓶→つまづき=おつかれさまでした、は十分有りうる。
ならば鍛冶と酋長に除去を打たせた上でトップゲーに持ち込む方がまだ可能性は
有ると踏んだのだ・・が・・・結果はトップゲーできませんでした(;∀;)
 R3の対America戦について。G1、従僕へのつまづきから煽動者2体で簡単にマウントを
取らせない状態に持っていったまではよかった。だが、そこから先のにらみ合いで
思案や渦巻く知識といったトップ操作の有無が勝敗を分けた。従僕をカウンターするにしても
WillならばAmericaの場合、大抵コストとして思案や渦巻く知識といったトップ操作を
切るため、その後の展開が多少ぎこちなくなるのが常だが、そこはつまづき。
ペイライフ2だけで撃ててその後の展開に全く支障をきたさない辺りは流石ですね(´・ω・`;)
G3は残念でした。こちらは土地が2枚で詰まるも、相手はサイドボードの引きすぎなのか
全くAmericaの動きが出来ていなかったのが印象的だった。さらに、相手は喉首の
使いどころをやはりミスっていたようで、このミスが煽動者の生存時間を大幅に
増やしたという意味でかなりこちらに優位な状況が演出できた。最終的には
負けてしまったが、悪知恵の操作やらコンバットでどこかミスをしていた疑惑。ぐぬぬ・・・
 R6の対Boros戦について。バーンやボロスといったコンボ以外の高速デッキを相手に
するときは大抵詰将棋のような試合になるが今回もその例に漏れず詰め将棋だった。
唯一、ミスだったかもしれない点は相手が2ターン目に出した大立者の処理方法について。
レポを読めば分かる通り、最終的に安全策を取ったが仮に冒険に出た場合は
どうなっていたか・・・多分相手は大立者を4/4にはせず、除去用のマナを立てて
エンドしたと思われる。そして死期が1ターン早まっていただけ疑惑。
とはいっても、こればかりは終わった話なのでもはや真相は分からないが。

なんとも中途半端な感じで終わった今年のレガシー選手権だが、それでも石鍛冶を
2回とも切れたのは前回の名古屋からの反省が生かされたという意味で大きな
進歩だった。また、マッチアップの関係もあるが、今回のサイド15枚は万遍無く全て
使ったのでサイドボードの方向性は間違っていなかった模様。
ニューフェイス、混沌のねじれもダイレクトに勝ちに貢献してくれて何より何より。
これで部族インスタントならば完璧なのだが。
以前のエントリーでゴブリンで上位に食い込むにはどうすればよいか、という話題を
書いた気がするが今回の大会で新たに分かったことがあるのでアップデート。
ゴブリンが上位に食い込むには

ⅰ)つまづきを見据えたデッキ構築
ⅱ)メタを読みきったサイドボード
ⅲ)コンボは踏まない
ⅳ)事故らない
ⅴ)相性4:6程度で済むなら勝つ


以上の5要素が必須であると感じた。
こう書き出してみると分かるがわりと無理ゲー臭漂う条件。
というか、これだけ沢山の条件をクリアできるようなら使うデッキとか関係なく優勝だろ・・・
 今回のニッセンではⅰ~ⅲは達成できたものの、ⅳとⅴができなかった。
ⅲとⅳは完全に運なので考慮しないが、ⅴは使用者の努力次第では相当改善されるはずの
要因である。R6の対Boros戦などは仕方ないとしてもやはりプレイングくさい・・・
精進しましょう。

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