【レガシーのゴブリン考察】レガシーのゴブリンデッキで女看守が一番弱い3つの理由
【レガシーのゴブリン考察】レガシーのゴブリンデッキで女看守が一番弱い3つの理由
【レガシーのゴブリン考察】レガシーのゴブリンデッキで女看守が一番弱い3つの理由
レガシーのゴブリンデッキで最も弱いカードはなにか?

こう聞かれたら自分は真っ先にゴブリンの女看守を挙げます。


ゴブリンの女看守/Goblin Matron (2)(赤)
クリーチャー ゴブリン(Goblin)

ゴブリンの女看守が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーからゴブリン(Goblin)・カードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。

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召集ゴブリンの時代から10年以上ずっと3マナ圏の確定4積を勤めてきたエースカードがなぜ?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。


①素出ししないといけないケースの増加

突然の衰微と死儀礼のシャーマンのせいでここ1、2年は従僕と薬瓶に対する信頼性がガクっと落ちました。

それに伴い女看守も素出しを迫られるケースが非常に増えました。

ただでさえ他のデッキにスピードで遅れを取るゴブリンが更にテンポ悪く展開するようになればどうなるかは明らかですね。


②ゲームスピードの高速化

ご存知秘密を掘り下げる者と死儀礼のシャーマンがこれに当たります。

せっかく看守で首謀者を持ってきてもキャストする前にプレイヤーが死んでしまったら元も子もありません。

ローウィンで刷られてから4年以上、全く見向きもされなかったタール火がこの1、2年で頻繁に使われるようになったのもこの2枚が原因としてあります。

タール火はタルモを大きくしてしまうので出来ることならデッキに入れたくないのですが、そのデメリットに目を瞑ってでも入れざるを得ない現状がゴブリンを取り巻く環境の厳しさを物語っていますね。


③戦力として期待できない

多くの人が気付いていると思いますが、3マナ1/1がとにかく弱い!

現代レガシーにあるまじき貧弱ボディ!1マナ1/2能力持ちや3マナ3/1プロテクション(プレイヤー)が当たり前になっている昨今、このマナレシオの悪さには眩暈がします。

3マナもかけておきながら自身よりも軽い死儀礼と石鍛冶を前に従僕と仲良くビタ止まりしてしまうのは流石に許容できませんね。

似たようなカードとして帝国の徴募兵がありますが、あちらはAlurenにしてもPainterにしても戦闘要員としての性能は求められていません。

しかし女看守は場に出た後も継続して戦闘要因として仕事をすることが求められます。

それだけにインフレが進む昨今、3マナ1/1では話にならない場面はとても沢山あります。

分かりやすい例でいえば、加工や牧歌的な教示者はレガシーで使用に耐えうるカードではありません。

それと同じで3マナでキャストしてそれ以降盤面に何の影響も与えられなかった時の女看守は明らかにレガシーレベルではありません。

そして繰り返しになりますが、近年の看守はそういう状況に陥りやすくなっています。


【まとめ】

レガシーのゴブリンデッキの中で女看守が一番弱い理由

死儀礼と衰微のせいで素出ししないといけないケースが増加
死儀礼と秘密を掘り下げる者のせいでサーチしたカードを活かす時間的猶予がない
死儀礼と石鍛冶のせいで戦力として働かせてもらえない

結局、全部死儀礼が悪いというオチでした。

死儀礼が強力なカードだということはリークの時点で分かっていましたが、まさかMMとの入れ替わりで登場したカードがMMよりもキツい存在になるとは一体だれが予想できたでしょうか?

これはもうゴブリンの徴募兵を解禁して女看守のスロットを全部徴募兵に入れ替えるしかありませんね・・・

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