ゴブリン視点から見た戦乱のゼンディカーに期待するカード
2015年4月3日 ゴブリン的、最新セット
そういえば3月の頭にあったPaxで今秋の大型ブロック、戦乱のゼンディカーが発表されました。
ゼンディカーといえばそこそこ部族をフューチャーしたセットで、コー、マーフォーク、吸血鬼、ゴブリン、エルフが各色に対応して収録されていました。
参考
http://magic.wizards.com/ja/story/planes/zendeika-0
今回はエルドラージの話がメインなので各部族がフィーチャーされることも前回と比べると少ないと思いますが、それでも赤の代表的な部族にゴブリンが選ばれている以上、否が応にも期待は高まります。
そこで、今回は戦乱のゼンディカーに収録されるゴブリンがどんなものなかを、前回のゼンディカーブロックのゴブリンを振り返りながら予想したいと思います。
●ゼンディカー
●ワールドウェイク
●エルドラージ覚醒
思ってたよりも少なかったです。
しかし数の割にはそこそこの粒揃いで「あと一声!」というゴブリンも決して少なくありません。
もちろん、これには当時のカードパワーの基準の関係もありますが、先達を筆頭に構築実績のあるゴブリンがここまでいる次元となると、結構期待ができそうです。
ただ、この一覧を見て分かるように、ゼンディカーのゴブリン(近年のゴブリンも)はどちらかと言えば単体運用を前提とした脳筋系カードばかりなので、戦乱のゼンディカーでレガシーのゴブリンに入るようなトリッキーなカードが刷られるとは考えにくいのが現状です。
そこで、発想を変えて今度はゼンディカーのテーマである“土地”に着目してみたいと思います。
土地のレア枠は対抗色フェッチで5枚が埋まる確定だと思いますが、そういえばゼンディカーにはもう5枚、レア土地が存在しました。
《空の遺跡、エメリア》
《水の帳、マゴーシ》
《アガディームの墓所》
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
《巨森、オラン=リーフ》
全てタップインではありますが、色マナが出て各色1枚づつ存在しています。
そして、ゼンディカーには各色に対応する部族がいる・・・この符号が意味するものは・・・!
超欲しい。
仮にこれが強制タップインだったとしても、今のゴブリン的に喉から手が出るほど欲しいカードであることに違いはありません。たった1体の死儀礼にこちらの1/1が全部止められるのはもう疲れました
(ヽ´ん`)
つい最近、エレメンタルを支援する炎族の村のような土地が刷られたのだから、他の部族支援土地が今後刷られたとしても違和感は無いはず。こういう土地来ないかなぁ・・・
@追記
余談ですが、エルドラージ覚醒にて鳴り物入りで登場した珊瑚兜の司令官も今やマーフォークでは全く見なくなりましたね。ほぼ同期のタクタクの潰し屋は未だに現役バリバリなのに・・・
こんなところからも露骨な部族格差が伺えます
ゼンディカーといえばそこそこ部族をフューチャーしたセットで、コー、マーフォーク、吸血鬼、ゴブリン、エルフが各色に対応して収録されていました。
参考
http://magic.wizards.com/ja/story/planes/zendeika-0
今回はエルドラージの話がメインなので各部族がフィーチャーされることも前回と比べると少ないと思いますが、それでも赤の代表的な部族にゴブリンが選ばれている以上、否が応にも期待は高まります。
そこで、今回は戦乱のゼンディカーに収録されるゴブリンがどんなものなかを、前回のゼンディカーブロックのゴブリンを振り返りながら予想したいと思います。
●ゼンディカー
《ゴブリンの奇襲隊》{R}
クリーチャー ― ゴブリン・戦士 1/1
キッカー{R}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{R}を支払ってもよい。)
ゴブリンの奇襲隊が戦場に出たとき、それがキッカーされている場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。
《ゴブリンの先達》{R}
クリーチャー ― ゴブリン・スカウト 2/2
速攻
ゴブリンの先達が攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。
《ゴブリンの廃墟飛ばし》 {2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン 2/1
キッカー{R}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{R}を支払ってもよい。)
速攻
ゴブリンの廃墟飛ばしが戦場に出たとき、それがキッカーされている場合、基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。
《ゴブリンの近道抜け》{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・スカウト 2/1
ゴブリンの近道抜けが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
《松明投げ》{2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン 2/2
キッカー{1}{R}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{1}{R}を支払ってもよい。)
松明投げが戦場に出たとき、それがキッカーされている場合、クリーチャー1体を対象とする。松明投げはそれに2点のダメージを与える。
《タクタクの唸り屋》 {4}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・戦士・同盟者 2/2
速攻
タクタクの唸り屋か他の同盟者が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはタクタクの唸り屋の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
《巣穴の煽動者》 {R}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士 1/1
二段攻撃
巣穴の煽動者がいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札にあるゴブリン・クリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。
●ワールドウェイク
《バザールの交易商人》 {1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン 1/1
{T}:プレイヤー1人と、あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。その前者はその後者のコントロールを得る。
《ゴブリンの荒くれ乗り》{2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・騎士 3/2
《よだれ流しの虚身》{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・ゾンビ 2/1
よだれ流しの虚身がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたが沼をコントロールしている場合、あなたは「そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。」を選んでもよい。
《タクタクの潰し屋》 {3}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・工匠・同盟者 2/2
タクタクの潰し屋か他の同盟者があなたのコントロール下で戦場に出るたび、アーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。そのアーティファクトがこれによりいずれかの墓地に置かれた場合、タクタクの潰し屋はそのアーティファクトのコントローラーに、あなたがコントロールする同盟者の総数に等しい点数のダメージを与える。
●エルドラージ覚醒
《戦装飾のシャーマン》{3}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン 2/2
あなたのターンの戦闘の開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける」を選んでもよい。
《ゴブリンの付け火屋》{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン 1/1
ゴブリンの付け火屋が場からいずれかの墓地に置かれたとき、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「ゴブリンの付け火屋はそれに1点のダメージを与える。」を選んでもよい。
《ゴブリンのトンネル掘り》{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者 1/1
{T}:パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
《グロータグの包囲抜け》{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者 2/1
{R},グロータグの包囲抜けを生け贄に捧げる:防衛を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。グロータグの包囲抜けはそのクリーチャーのコントローラーに2点のダメージを与える。
《溶岩気の発動者》{2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン 2/2
{8}:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+0の修整を受ける。
《探検家タクタク》{2}{R}
伝説のクリーチャー ― ゴブリン 1/1
速攻
探検家タクタクが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、「復活のタクタク」という名前の無色の5/5の伝説のゴブリン・ゴーレム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
思ってたよりも少なかったです。
しかし数の割にはそこそこの粒揃いで「あと一声!」というゴブリンも決して少なくありません。
もちろん、これには当時のカードパワーの基準の関係もありますが、先達を筆頭に構築実績のあるゴブリンがここまでいる次元となると、結構期待ができそうです。
ただ、この一覧を見て分かるように、ゼンディカーのゴブリン(近年のゴブリンも)はどちらかと言えば単体運用を前提とした脳筋系カードばかりなので、戦乱のゼンディカーでレガシーのゴブリンに入るようなトリッキーなカードが刷られるとは考えにくいのが現状です。
そこで、発想を変えて今度はゼンディカーのテーマである“土地”に着目してみたいと思います。
土地のレア枠は対抗色フェッチで5枚が埋まる確定だと思いますが、そういえばゼンディカーにはもう5枚、レア土地が存在しました。
《空の遺跡、エメリア》
《水の帳、マゴーシ》
《アガディームの墓所》
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
《巨森、オラン=リーフ》
全てタップインではありますが、色マナが出て各色1枚づつ存在しています。
そして、ゼンディカーには各色に対応する部族がいる・・・この符号が意味するものは・・・!
●新・ゴブリンの穴ぐら 土地
~が戦場に出るに際し、あなたはあなたの手札からゴブリン・カードを1枚公開してもよい。そうしない場合、~はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
(T):ゴブリン・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
超欲しい。
仮にこれが強制タップインだったとしても、今のゴブリン的に喉から手が出るほど欲しいカードであることに違いはありません。たった1体の死儀礼にこちらの1/1が全部止められるのはもう疲れました
(ヽ´ん`)
つい最近、エレメンタルを支援する炎族の村のような土地が刷られたのだから、他の部族支援土地が今後刷られたとしても違和感は無いはず。こういう土地来ないかなぁ・・・
@追記
余談ですが、エルドラージ覚醒にて鳴り物入りで登場した珊瑚兜の司令官も今やマーフォークでは全く見なくなりましたね。ほぼ同期のタクタクの潰し屋は未だに現役バリバリなのに・・・
こんなところからも露骨な部族格差が伺えます
コメント