【総括】
長年続いたMiracleの絶対王政が突然終わったので急遽BMOに参加してきました。
最終結果
R1 〇 Grixis Delver
R2 〇 MUD
R3 × Grixis Delver
R4 〇 BUG Delver
R5 × Counter Burn
R6 〇 Aluren
R7 × UW LanTax
R8 〇 Elves
R9 〇 Burn
ラクァタスチャンピオンでした
【反省】
負けたマッチについて
R3のGrixis Delver戦
G1は最速ネメシスがどうにもならず負け。G3はデルバーデッキなのに濁流、疫病、コラコマ、Hymn、とJundみたいなカードを連打されて負け。ぐぬぬ
R5のCounterBurn戦
G1は最速ネメシスがどうにもならず負け。G2は完全にフルバーンの動きをされて負け。ぐぬぬ
R7のUW LanTax戦
G1は土地税で確か11枚くらい引かれてそれをキッチリ有効活用されて負け。G2は洞窟、不毛、リシャポの場にロードと4マナ以上のゴブリンがハンドに溜まって何もプレイできず負け。ぐぬぬ
調整段階の時点で分かってましたけど、ネメシスが最高に糞でした。統率者2017でゴブリンに側面攻撃か威迫を付与する土地は登場しないものか・・・・・・
※ ※ ※
今回一番に考えたのは難民化したミラクルユーザーは何を使うか?という点です。ブレスト信者であれば青は外せないでしょうし、ミラクルはどんなデッキにも五分五分の勝負ができていたことを考えると、相性差のハッキリしたデッキは避けたいでしょう。また、コンボデッキはミラクルとベクトルが違いすぎるので敬遠するはず。
・・・・・・となると多くのプレイヤーがデルバーに流れるのではないかと予測してデッキを新環境に合わせてチューンしました。
メインはギャンコマの採用かつ、多色要素はブリキ通り・運命支配のみという5~6年前に先祖帰りしたような構成で臨みました。紙の大会でギャンコマを採用するのは実に5年ぶり。不安もありましたがメタに上手くハマったこともあり6-3という(ゴブリン的には)結構いい感じの成績で終われました。正直4-5でもおかしくなかったです。
Pyrokinesisのメイン昇格はミラクルが消滅したことで腐るデッキが減ったことと、クリーチャーデッキの増加を予想してのことです。コンボデッキを踏んで「ぐぬぬ・・・」となる可能性もありますが、そういう相手にはPyrokinesisの枠が生物でも結局負けるので問題ないと判断しました。実際、Metagame Breakdownを見てもPyrokinesisが欲しい相手ばかりだったのでメイン投入は大正解でした。Pyrokinesis以外にもサイドカードの取捨選択など当たってる所は多かったのでこの構成はしばらく続きそうです。
唯一心残りがあった部分といえば、対ネメシスのためだけにわざわざ運命支配を入れたのに、結局ネメシスによるイージーウィンを2回も許してしまったことでしょうか。調整段階の時点でネメシス1枚に負けるゲームがすごく多かったので、しっかり対策したのですが駄目でした。対ネメシスに限っていえばゴブリン33枚かつ群衆追いマシマシみたいな構成であれば攻略も可能ですが、そうすると今度は他の大多数のデッキに対して弱くなるので考え物です。ミラクル亡きこれからの環境、対ネメシスをどうするか?というのはゴブリンにとって大きな課題となりそうです。
だから統率者2017ではゴブリンに側面攻撃か威迫を与えるカードを刷って下さい(これが言いたかっただけ)
お わ り
長年続いたMiracleの絶対王政が突然終わったので急遽BMOに参加してきました。
最終結果
R1 〇 Grixis Delver
R2 〇 MUD
R3 × Grixis Delver
R4 〇 BUG Delver
R5 × Counter Burn
R6 〇 Aluren
R7 × UW LanTax
R8 〇 Elves
R9 〇 Burn
ラクァタスチャンピオンでした
【反省】
負けたマッチについて
R3のGrixis Delver戦
G1は最速ネメシスがどうにもならず負け。G3はデルバーデッキなのに濁流、疫病、コラコマ、Hymn、とJundみたいなカードを連打されて負け。ぐぬぬ
R5のCounterBurn戦
G1は最速ネメシスがどうにもならず負け。G2は完全にフルバーンの動きをされて負け。ぐぬぬ
R7のUW LanTax戦
G1は土地税で確か11枚くらい引かれてそれをキッチリ有効活用されて負け。G2は洞窟、不毛、リシャポの場にロードと4マナ以上のゴブリンがハンドに溜まって何もプレイできず負け。ぐぬぬ
調整段階の時点で分かってましたけど、ネメシスが最高に糞でした。統率者2017でゴブリンに側面攻撃か威迫を付与する土地は登場しないものか・・・・・・
※ ※ ※
今回一番に考えたのは難民化したミラクルユーザーは何を使うか?という点です。ブレスト信者であれば青は外せないでしょうし、ミラクルはどんなデッキにも五分五分の勝負ができていたことを考えると、相性差のハッキリしたデッキは避けたいでしょう。また、コンボデッキはミラクルとベクトルが違いすぎるので敬遠するはず。
・・・・・・となると多くのプレイヤーがデルバーに流れるのではないかと予測してデッキを新環境に合わせてチューンしました。
メインはギャンコマの採用かつ、多色要素はブリキ通り・運命支配のみという5~6年前に先祖帰りしたような構成で臨みました。紙の大会でギャンコマを採用するのは実に5年ぶり。不安もありましたがメタに上手くハマったこともあり6-3という(ゴブリン的には)結構いい感じの成績で終われました。正直4-5でもおかしくなかったです。
Pyrokinesisのメイン昇格はミラクルが消滅したことで腐るデッキが減ったことと、クリーチャーデッキの増加を予想してのことです。コンボデッキを踏んで「ぐぬぬ・・・」となる可能性もありますが、そういう相手にはPyrokinesisの枠が生物でも結局負けるので問題ないと判断しました。実際、Metagame Breakdownを見てもPyrokinesisが欲しい相手ばかりだったのでメイン投入は大正解でした。Pyrokinesis以外にもサイドカードの取捨選択など当たってる所は多かったのでこの構成はしばらく続きそうです。
唯一心残りがあった部分といえば、対ネメシスのためだけにわざわざ運命支配を入れたのに、結局ネメシスによるイージーウィンを2回も許してしまったことでしょうか。調整段階の時点でネメシス1枚に負けるゲームがすごく多かったので、しっかり対策したのですが駄目でした。対ネメシスに限っていえばゴブリン33枚かつ群衆追いマシマシみたいな構成であれば攻略も可能ですが、そうすると今度は他の大多数のデッキに対して弱くなるので考え物です。ミラクル亡きこれからの環境、対ネメシスをどうするか?というのはゴブリンにとって大きな課題となりそうです。
だから統率者2017ではゴブリンに側面攻撃か威迫を与えるカードを刷って下さい(これが言いたかっただけ)
お わ り
コメント
最近、レガシーを始めてゴブリンを使い始めた自分としてはこのブログは大変勉強になります。
幾つか質問ですが、去年のGP千葉で活躍していたグレンゾが抜けた理由とtaigaを入れてまでブリキ通りの悪党をタクタクより優先した理由をお聞きしたいです。
初心者の質問ですが、お答え頂けるのを気長に待っております。
>>グレンゾが抜けた理由
pyrokinesisを入れるためには何かを抜く必要があったわけですが、他のゴブリンはどれも固定スロットなので抜けず、かといって1枚指しのゴブリンは女看守経由のサーチから勝敗に直結するようなものばかりだったのでこちらも抜くに抜けませんでした。それで、固定スロットではなく、かつ女看守からサーチすることも少ないグレンゾに退場してもらいました(あくまで消去法的な理由です)。初手のキープ率・安定性は若干下がりましたが、環境が生物寄りになったことで見た目上は何とかなっています。
>>taigaを入れてまでブリキ通りの悪党をタクタクより優先した理由
ブリキ通りをタクタクより優先したのはPyrokinesisがメインにある分、盤面をイーブンに持っていきやすい→盤面を取られて不毛でマナも攻められるケースは減るだろう、と予想してのことです。あと、ヤスデ団をギャンコマに置き換えたせいで全体のマナカーブが少し重くなったのでそれをちょっと下げたかったという意図もあります。新環境になって土地も1枚減らしたことですしね。
現在自分が回してるリストはBMO当時(5月4日)からぼちぼち変わっていますが、質問への回答としては大体こんな感じになります
入れたいカードが多過ぎて、抜くカードが無いのはよくありますよね。
サーチが出来るデッキでは特に
とりあえず、ブリキとタクタクのどちらも試してみようかと思います。
神戸が終わり、周りにレガシーブームが来ているのでゴブリンで挑んできます。