【総括】
最終成績:3-2
当たったデッキは以下の通り。
○ GU Survival
○ ValakutScapShift
× Cephaild Breakfast
○ SurvivalZoo
× Pox
こうして見ると、やはり最後は勝ってドロップといきたかった。が、しかし苦手な
サバイバルに2回とも勝てたのは僥倖。この当たりで勝ち越しという結果ならば、
ん~・・・まぁ許容範囲内といっていいのではないだろうか。いや、いいだろ。
世界選手権も最終日になってやっとゴブリンもカッコイイ所が見せられた。
わざわざドロップして見た決勝戦も非常にエンターテイメント性の高いもので
ドロップするだけの価値はあったと思う。
でも本音を言うと本戦決勝はゴールデンタイムに合わせて19:00くらいから始めて
ほしかった。それならレガシーも全試合完走できそうだったのだが・・・
【反省】
今回はコンボ枠が珍しくANTやSnTでなくCephaild Breakfastだったことや、ヴァラクート、
ポックスといったメタ外もメタ外のデッキを3/5も踏むなどなど・・・随分やりにくい
マッチアップが多かった。サイドボードの杯をトゲにした瞬間、狙いすましたように
Cephaild Breakfastに当たっちゃうのは仕方ないね(´・ω・`)
さらに付け加えると、R3は相手の引きが申し分なかったこともあり、ここでの敗北は
プレイングとか関係なくどうしようもないものだったか。
しかし問題はR5。敗因は”普段対戦しないデッキタイプだったので組し難かったから”で
あるような気もするが、果たしてそれで済ませてしまってよいものか。
普段対戦しないのならば今回を機に練習するようにすればいいが、そもそも全く見たことも
ない新しいデッキというわけでもなかったのだから、そこで普段対戦しないから~ということを
負けた理由にしてはならない。言い換えるならば”普段対戦しないから組し難くて負けた”
のではなく、”普段対戦しないようなデッキの研究を怠ったからそれに当たったときに
プレイングに自信が持てず負けた”とする方が適切か。いずれにしてもR5のPox戦は
どこかでミスをした気がしてならないので、今回の負けを次に生かしたい。
3日間を通してのデッキ構成について。
そもそもこの環境でゴブリンを使うこと自体どーなんよ、という是非は置いておくといて、
当日はサバイバルとコンボの隆盛から、それらを喰うテンポ系デッキ(ニューホラ、アメリカ)
の大繁殖までは予想できた。そして実際に蓋を開けてみても会場はまさに予想通りの
勢力図、ここまでメタ読みがビシッと当たったのは初めてのことではないだろうか。
というわけで悪知恵2枚目の投入はまさにメタに合ったチューンとして大正解だった。
大正解だった。そう、大正解だった・・・(※RBGという前提ならば)
と、引っ張ったところで本題に入ると、本当はここで欲を出して、メタに合わせたチューン
以前にもっと大幅なデッキ改定をするべきだった。具体的には土地構成に関しての彼是。
非業の死を安定して撃つ為の沼の投入や、いっそのこと緑を切った2色の可能性の
検討などなど。特にRBの2色タイプについては最後の最後までどうしても正解が
見つからずその結果、構築ミスを恐れて今回は土地を少し弄るだけに留めたが、
もう少し時間が許すならばこれらの可能性についても模索したかった。
大会前後を一貫して現状での最強のゴブリンの型はRBで間違いないと思われるが
(理由はとても長いので省略)、その考えを元に現状のゴブリンを
アップデートできなかったのは誠に遺憾であります。
仮定の話だが、もし今回充分に満足のいくゴブリンを大会に持ち込むことができていた
ならば、上位入賞とまではいかなくても今回の大敗は避けることができたように思えて
ならない。4日間を通して実はこれが一番の反省点だったのかもしれない。
最後に、 この4日間のレポ全てを合計すると約27000字。
これだけエネルギーがあるならばそれをもっと生産性のある別のことに
使えよという話である。
最終成績:3-2
当たったデッキは以下の通り。
○ GU Survival
○ ValakutScapShift
× Cephaild Breakfast
○ SurvivalZoo
× Pox
こうして見ると、やはり最後は勝ってドロップといきたかった。が、しかし苦手な
サバイバルに2回とも勝てたのは僥倖。この当たりで勝ち越しという結果ならば、
ん~・・・まぁ許容範囲内といっていいのではないだろうか。いや、いいだろ。
世界選手権も最終日になってやっとゴブリンもカッコイイ所が見せられた。
わざわざドロップして見た決勝戦も非常にエンターテイメント性の高いもので
ドロップするだけの価値はあったと思う。
でも本音を言うと本戦決勝はゴールデンタイムに合わせて19:00くらいから始めて
ほしかった。それならレガシーも全試合完走できそうだったのだが・・・
【反省】
今回はコンボ枠が珍しくANTやSnTでなくCephaild Breakfastだったことや、ヴァラクート、
ポックスといったメタ外もメタ外のデッキを3/5も踏むなどなど・・・随分やりにくい
マッチアップが多かった。サイドボードの杯をトゲにした瞬間、狙いすましたように
Cephaild Breakfastに当たっちゃうのは仕方ないね(´・ω・`)
さらに付け加えると、R3は相手の引きが申し分なかったこともあり、ここでの敗北は
プレイングとか関係なくどうしようもないものだったか。
しかし問題はR5。敗因は”普段対戦しないデッキタイプだったので組し難かったから”で
あるような気もするが、果たしてそれで済ませてしまってよいものか。
普段対戦しないのならば今回を機に練習するようにすればいいが、そもそも全く見たことも
ない新しいデッキというわけでもなかったのだから、そこで普段対戦しないから~ということを
負けた理由にしてはならない。言い換えるならば”普段対戦しないから組し難くて負けた”
のではなく、”普段対戦しないようなデッキの研究を怠ったからそれに当たったときに
プレイングに自信が持てず負けた”とする方が適切か。いずれにしてもR5のPox戦は
どこかでミスをした気がしてならないので、今回の負けを次に生かしたい。
3日間を通してのデッキ構成について。
そもそもこの環境でゴブリンを使うこと自体どーなんよ、という是非は置いておくといて、
当日はサバイバルとコンボの隆盛から、それらを喰うテンポ系デッキ(ニューホラ、アメリカ)
の大繁殖までは予想できた。そして実際に蓋を開けてみても会場はまさに予想通りの
勢力図、ここまでメタ読みがビシッと当たったのは初めてのことではないだろうか。
というわけで悪知恵2枚目の投入はまさにメタに合ったチューンとして大正解だった。
大正解だった。そう、大正解だった・・・(※RBGという前提ならば)
と、引っ張ったところで本題に入ると、本当はここで欲を出して、メタに合わせたチューン
以前にもっと大幅なデッキ改定をするべきだった。具体的には土地構成に関しての彼是。
非業の死を安定して撃つ為の沼の投入や、いっそのこと緑を切った2色の可能性の
検討などなど。特にRBの2色タイプについては最後の最後までどうしても正解が
見つからずその結果、構築ミスを恐れて今回は土地を少し弄るだけに留めたが、
もう少し時間が許すならばこれらの可能性についても模索したかった。
大会前後を一貫して現状での最強のゴブリンの型はRBで間違いないと思われるが
(理由はとても長いので省略)、その考えを元に現状のゴブリンを
アップデートできなかったのは誠に遺憾であります。
仮定の話だが、もし今回充分に満足のいくゴブリンを大会に持ち込むことができていた
ならば、上位入賞とまではいかなくても今回の大敗は避けることができたように思えて
ならない。4日間を通して実はこれが一番の反省点だったのかもしれない。
最後に、 この4日間のレポ全てを合計すると約27000字。
これだけエネルギーがあるならばそれをもっと生産性のある別のことに
使えよという話である。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《Badlands》
3《山/Mountain》
2《Taiga》
1《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2《根絶/Extirpate》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
【Round1】GUSurvival ○×○
Game1(先手)
相手マリガン。こちらの従僕を相手はやむを得なくWill。相手のハンドは残り4枚。
T2にやることが無いこちらに対して相手は引いたアクアミーバを即座にプレイ。
これで残りハンドは3枚。こちらがT3に戦長をプレイすると相手はここで長考。ギリギリまで
考え抜きこれをWill。これで相手のハンドは1枚へ。従僕と戦長を弾くことでこちらの展開を
阻害した相手だったが、土地2枚とアクアミーバ、ハンド1枚の状態では即座にこちらを
撲殺することなど到底叶わず。少し間を置いて酋長、首謀者が戦場へ。
Game2
教主→瓶→野生の雑種犬、ルートワラ→アクアミーバという序盤戦。こちらは予想外の
相手の強烈なプレッシャーにプラン変更。看守(棘鞭)でまずは包囲攻撃の司令官まで
繋げるべく時間を稼ぎにいくがT4に相手が雑種犬から捨てたのは不可思議。
返しでこちらのドローがちょうど戦争司令官。残念。間に合わず。
Game3
が、ダブマリっ・・・!!【狂信者、首謀者、司令官、山麓、不毛】
相手は少し悩んでから7枚をキープ。山麓(Taiga)から始めると相手はT2にG3にして始めて
適者生存をプレイ。が!こちらは返しで自然の要求をドロー。すぐさまこれを破壊。
すると相手は土地が森2枚でストップ。キープの際に少し悩んだのはこのためか。
互いに土地が2枚で止まった状態で狂信者が殴るだけの静かなターンが2ターン続く。
そしてこちらが先に3枚目の土地に辿り着き狂信者に酋長を続けさせると相も待望の島を
ドロー。ここから両者これまで溜まったハンドを次々消費していく。相手のリアクションから
復讐蔦の存在は透けていたのでそれを考慮しながらダメージレースを挑む。
案の定、蔦は相手のハンドに2枚溜まっていたが、それにはハンドでじっとタイミングを
窺がっていた棘鞭が迎えうち、テンポを稼ぐ。酋長の有無から全ての生物が速攻持ちに
なるこちらに対して速攻が蔦しかない相手はダメージレースでの計算が難しく、
更に戦闘時にケアすべきカードが多いため思うような展開がしづらい。
そうこうしているうちにこちらが目くらましケアのために待っていた5枚目の土地をドロー。
都合よく相手はフルタップ状態。首謀者をプレイ、捲れる4体。
………………………………………………………………………………
勝因:G3で相手が適者生存頼みなハンドをキープしたのに対してキッチリ要求を
引けたことが勝因。間違いないな! 終盤はかなり難しい盤面になったが戦闘でミスは
なかったようで。ギリギリまで競って負け!の試合が木曜、土曜とかなり多かったので
これは嬉しい。幸先の良いスタート。
【Round2】ValakutScapShift ○×○
Game1(後手)
相手のミシュラの工廠セットでスタート。久々のランドスティルか。こちら悪知恵を相手は
カウンターせず。しめしめの展開。しかし相手がT2に置いた土地は森。森!?
・・・これには困惑。こちらは群衆追いを出すと返しで相手は何とセオリー無視の
ミシュラアタック!謎は深まるばかり・・・いいのかな?と思いつつ、こちらは酋長を
戦場へ追加しアタックすると、相手は返しでやっとMaze of Ithをセット。
・・・これは木曜にベスト8入りを果たしていたヴァラクートか!
こちらは続けて首謀者も戦力に加えて攻勢に出ると2ターン後に相手は全力の
壊滅的な夢。これで土地は相手の森一枚だけのまっさらな状態となる。
が、こちらの場には悪知恵がありましてね・・・ムフフ。結局、この悪知恵が3ターン連続で
土地をもたらし、壌土や地鳴りの無い相手はここから展開されるゴブリンに対処できず。
Game2
相手はT1踏査という立ち上がり。いや~な予感。こちらもT1としてはまずまずの
瓶スタートをきるが、そんなこちらを尻目に相手はT2譲土からの生命、
T3どん欲の角笛というブン周り。群衆追いで頑張れそうな雰囲気が漂うもIthが
その可能性をすぐさま断ち切って お わ り。( ゚ω゚ )
Game3
マリガン。こちらの瓶に相手は初めて見せるWillで対応。しかしこちらの悪知恵が今回も
上手い具合に働き群衆追い→酋長と続けることに成功。これに対して2度ならず3度となる
今回もIthで対処した相手だったが、Willで直感を切ってしまったことが仇となったのか
アドバンテージエンジンに辿り着けない。こちらはそこに追い討ちをかけるべく首謀者まで
プレイ。これに相手は苦渋のWill2発目。さすがに行けたか・・・?という雰囲気漂うなか、
しかし相手はここで親身の教示者をトップ。竜巻サーチから場を一掃。相手は続けて
地鳴りまでトップして一気に捲れる状況までもっていく。
が、これには悪知恵からサーチしてハンドで暖め続けていた自然の要求を合わせて
勝負あり。危なかった。
………………………………………………………………………………
勝因:G2とG3で悪知恵が縁の下の力持ち的な役割を演じてくれたのが勝利へと
結びついた。相手の爆薬で薬瓶諸共飛ばされなかったのが大きい。
【Round3】CefaildBreakfast ××
Game1(後手)
こちらマリガン、相手ダブマリ。相手のコーの遊牧民の立ち上がりに驚きつつも
ダブマリならば即死は無いはず、と予測。T2の煽動者に期待。相手は T2に星明りの
聖域をセット。即死は無いはず・・・煽動者をプレイしてターンを返すと、
相手はなんとダールの降霊者プレイ!まさかのダブマリにも関わらず 3キルの予感!!!
開始2分でいきなり崖っぷちへ追い詰められピンチ。ドローを祈るように確認すると・・・
不毛の大地!!!むほーwこれは凄い。これで聖域を破壊して即死は免れる。続けて酋長の
重ね貼りから攻めたいこちらだったが、コー+降霊者には既に極まっており、さらに次々と
出される生物を前に思うようにダメージが稼げない。そして、そんなこちらのエンド前に
プレイされるエラダムリーの呼び声。
Game2
相手マリガン。こちら瓶スタートに相手はまたしても遊牧民からの立ち上がり。
さて、問題となるこちらのT2。ハンドには港と鍛冶。さすがにG1での相手のブン回りは
仕方ないとして、今回はさっきのような都合のいいトップは無いだろうという
希望的観測にかける。港で白マナを寝かせて、まず間違いなく予測不可能な
火花鍛冶からコンボ達成を防ぐプランを立てる。すると相手はT2で思考囲いをプレイ・・・
抜かれる鍛冶。そして相手はT3に何事も無かったかのように幻術師をプレイ。
「やー2T目は鍛冶を素出しするプランも考えたんですけどそっちの場合だとどうなってました?ww」
「それだと鍛冶の返しにコンボ決まってましたwww」
………………………………………………………………………………
敗因:・・・G1で不毛をトップした瞬間、世界の中心は間違いなく俺だったが、
相手はRound3を通してずっと世界の中心だった。
【Round4】SurvivalZoo ×○○
Game1(後手)
【瓶、戦長、首謀者、司令官、港、土地、土地】
T1教主→瓶→T2教主2体目→港でマナ拘束という、先手だったら・・・と思わずには
いられない序盤戦。こちらの港によるマナ拘束が効いているのかどうかは分からないが、
相手はT3も教主で殴るだけ。もしかしてハンドに生物は居ない・・・!?と淡い期待を
抱くも、相手はT4にして遂に適者生存を設置、緊張が走る。が、こちらは相手の教主が
殴った隙を見計らって瓶からの戦長。返しの自ターンで瓶からさらに酋長!
土地を4つ寝かして包囲攻撃の司令官素プレイ!全軍アタック!酋長は稲妻の餌食に
なるも、これで一気に大ダメージを叩き込む。T5、ロード+司令官の強襲に驚いた相手
だったが冷静に状況を整理して除去連発でこちらの戦力を削ぎ落としタルモを壁として
プレイ、サバイバルゲーに持ち込む姿勢を見せる。Zoo対Goblinなのに長引くとなぜか
Goblinが不利になるという謎状況。返しでこちらは間髪入れずに瓶から首謀者を
プレイして一気に押し込もうと画作するも首謀者で捲れたゴブリンは0 体っ・・・!
これでプラン崩壊。首謀者0では当然押し切れるわけもなく、回り始めるサバイバル。
・・・ぐぅ~~~
Game2
初手には瓶と従僕。が、実となるゴブリンが戦長しかいない少し不安な内容。
こちら小考の末、T1従僕からスタート。果たして狙い通りに事は運ぶか・・・。
相手はTaigaからの溶岩使いでこれに応える。ニヤリ。T2、当然、従僕アタックを相手は
溶岩使いで受け止める。ニヤニヤリ。そしてこちらは第二メインで待っていましたと
言わんばかりの不毛→Taiga、瓶設置。人為的にT1を作りなおす。対Zoo戦では、いかに
相手のリソースを削るかが勝負の一つのポイントとなるのでこの立ち上がりは100点満点。
実質2回目となるT1、相手はSavannahからナカティルをプレイ。しかし、こちらの
Taiga破壊が効いたのか、その後もサイズは2/2のまま。これに対してこちらはまたしても
港でマナを縛りつつ虎の子の火花鍛冶をギリギリまで温存して、まずは囮に戦長を
プレイ。勿論相手はこれを即除去。そして満を期して鍛冶を盤面へ送り込み、看守(看守)を
加えて合わせてナカティルを除去。相手は返しでタルモとナカティルをプレイするが、
これには待ってましたと言わんばかりの非業の死!そして瓶から首謀者(3)
Game3
【山麓、悪知恵、非業、Pyrokinesis、煽動者、首謀者、首謀者】
3日間にして最も己の実力が試された瞬間。熟考の末・・・キープ。
相手はナカティル→タルモのロケットスタート。こちらは無事に2枚目のフェッチをトップから
見つけて煽動者をプレイ。もちろんこれには予定調和の除去。相手のT3、6点パンチで
こちらは3ターン目を迎える前に早くもライフは残り半分の10へ。しかし、こちらが3枚目の
土地をキッチリ悪知恵から引き込んだことでナカティルとタルモに非業の死!相手はT3に
3枚目の土地が置けなかったことから事故気味であったがT4に適者生存を設置。こちらが
首謀者 (2)をプレイした返しで3枚目の土地を引き込み、溶岩使いと教主をプレイ。
こちらT5、状況を整理した上でドローステップに初手から暖め続けていた会心のPyrokinesis!これで相手のボディをガラ開きにして戦長→従僕!→アタック誘発で
司令官!これで一気にマウントを取ることに成功。相手は何とか稲妻、タルモと続けるも、
こちらの首謀者+従僕で致死量ぴったり。
………………………………………………………………………………
勝因:G2、G3共に狙い通りの試合運びができてよかったよかった。
【Round5】Pox ××
Game1(先手)
【不毛、瓶、瓶、従僕、群衆追い、看守、司令官】・・・悩んでキープ。
こちら不毛からの瓶に相手は思考囲い(司令官)スタート。更にT2で
Hymn(群衆追い、看守!)という最高の出だし。こちらは一気に寂しくなったハンドから
従僕→従僕と続けるが、相手はまだ手を緩めず小悪疫プレイでこちらのリソースを執拗に
削りつつ恐血鬼をディスカード、完全にペースは相手のものへ。こちらはお通夜モード。
土地連続トップから脅威を展開できないこちらに対して相手は恐血鬼連打で
ダメージレースでさえも優位を築く。しかし、こちらがトップした首謀者がゴブリンを
4体連れてきた事で状況が激変。それまで完全にニートだった瓶と合わせて一気に展開。
相手の場には恐血鬼3体、冥界のスピリットが既に居たが、これにも引けを取らない程の
強力な布陣を形成することに成功。予想外の首謀者にここで相手が長考。が、これが
不自然なまでに長い。一体どんなハンドなのか・・・相手のハンドを予測すると・・・
ま、さ、か・・・と一瞬嫌な予感。そして長考の末、相手がプレイしたカードは悪疫!
こちらは数ターン前から温存されていた悪疫に対して為す術も無く、被害甚大。
中盤戦で先にマウントを取られダメージを稼がれていたということもあって、
3体の恐血鬼が止まらず。
「3の倍数になるように展開してたんですけど気付きました?w」
「いや~流石にそれはwww」
Game2
【悪知恵、瓶、従僕、従僕、看守、Taiga、不毛】キープ!
こちら従僕スタートに相手は勢いよく儀式からのT1悪疫!何というデュエルファイター刃。
運よくフェッチをドローできたこちらは相手のデッキタイプを考慮してT2は悪知恵を優先。
案の定飛んでくる思考囲い(瓶)。こちらの従僕にはまたしても小悪疫、看守にHymnと
続けた相手だったが、度重なる悪疫系スペルの連発から土地が上手く伸びずこちらの
生物を除去するだけで盤面へ脅威を展開できない。こちらはこの隙を生かして間髪入れず
プレッシャーをかけ続けたかったが、悪知恵の回転が思うようにいかないせいでせっかくの
チャンスを生かせない。こうして数ターングダっていると遂に相手が死の影(!)をドロー。
こちらも返しで酋長と続けるが影の存在を考えると安易にアタックもできない。
結局、2体目の影が追加され、こちらの地上勢力が地団駄を踏んでいるうちに墓忍びが
登場。空から3回ドツいて勝負あり。
………………………………………………………………………………
敗因:かなりの長期戦だったことや、そもそもPox戦が不慣れだったことなどから、
もしかしたらミスプレイをどこかでしていたかもしれない。分からん・・・分からん・・・
本戦の決勝ラウンド実況の日本語は現地のみということで、ここで後ろ髪を引かれる思いでドロップ。残念・・・
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《Badlands》
3《山/Mountain》
2《Taiga》
1《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2《根絶/Extirpate》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
【Round1】GUSurvival ○×○
Game1(先手)
相手マリガン。こちらの従僕を相手はやむを得なくWill。相手のハンドは残り4枚。
T2にやることが無いこちらに対して相手は引いたアクアミーバを即座にプレイ。
これで残りハンドは3枚。こちらがT3に戦長をプレイすると相手はここで長考。ギリギリまで
考え抜きこれをWill。これで相手のハンドは1枚へ。従僕と戦長を弾くことでこちらの展開を
阻害した相手だったが、土地2枚とアクアミーバ、ハンド1枚の状態では即座にこちらを
撲殺することなど到底叶わず。少し間を置いて酋長、首謀者が戦場へ。
Game2
教主→瓶→野生の雑種犬、ルートワラ→アクアミーバという序盤戦。こちらは予想外の
相手の強烈なプレッシャーにプラン変更。看守(棘鞭)でまずは包囲攻撃の司令官まで
繋げるべく時間を稼ぎにいくがT4に相手が雑種犬から捨てたのは不可思議。
返しでこちらのドローがちょうど戦争司令官。残念。間に合わず。
Game3
が、ダブマリっ・・・!!【狂信者、首謀者、司令官、山麓、不毛】
相手は少し悩んでから7枚をキープ。山麓(Taiga)から始めると相手はT2にG3にして始めて
適者生存をプレイ。が!こちらは返しで自然の要求をドロー。すぐさまこれを破壊。
すると相手は土地が森2枚でストップ。キープの際に少し悩んだのはこのためか。
互いに土地が2枚で止まった状態で狂信者が殴るだけの静かなターンが2ターン続く。
そしてこちらが先に3枚目の土地に辿り着き狂信者に酋長を続けさせると相も待望の島を
ドロー。ここから両者これまで溜まったハンドを次々消費していく。相手のリアクションから
復讐蔦の存在は透けていたのでそれを考慮しながらダメージレースを挑む。
案の定、蔦は相手のハンドに2枚溜まっていたが、それにはハンドでじっとタイミングを
窺がっていた棘鞭が迎えうち、テンポを稼ぐ。酋長の有無から全ての生物が速攻持ちに
なるこちらに対して速攻が蔦しかない相手はダメージレースでの計算が難しく、
更に戦闘時にケアすべきカードが多いため思うような展開がしづらい。
そうこうしているうちにこちらが目くらましケアのために待っていた5枚目の土地をドロー。
都合よく相手はフルタップ状態。首謀者をプレイ、捲れる4体。
………………………………………………………………………………
勝因:G3で相手が適者生存頼みなハンドをキープしたのに対してキッチリ要求を
引けたことが勝因。間違いないな! 終盤はかなり難しい盤面になったが戦闘でミスは
なかったようで。ギリギリまで競って負け!の試合が木曜、土曜とかなり多かったので
これは嬉しい。幸先の良いスタート。
【Round2】ValakutScapShift ○×○
Game1(後手)
相手のミシュラの工廠セットでスタート。久々のランドスティルか。こちら悪知恵を相手は
カウンターせず。しめしめの展開。しかし相手がT2に置いた土地は森。森!?
・・・これには困惑。こちらは群衆追いを出すと返しで相手は何とセオリー無視の
ミシュラアタック!謎は深まるばかり・・・いいのかな?と思いつつ、こちらは酋長を
戦場へ追加しアタックすると、相手は返しでやっとMaze of Ithをセット。
・・・これは木曜にベスト8入りを果たしていたヴァラクートか!
こちらは続けて首謀者も戦力に加えて攻勢に出ると2ターン後に相手は全力の
壊滅的な夢。これで土地は相手の森一枚だけのまっさらな状態となる。
が、こちらの場には悪知恵がありましてね・・・ムフフ。結局、この悪知恵が3ターン連続で
土地をもたらし、壌土や地鳴りの無い相手はここから展開されるゴブリンに対処できず。
Game2
相手はT1踏査という立ち上がり。いや~な予感。こちらもT1としてはまずまずの
瓶スタートをきるが、そんなこちらを尻目に相手はT2譲土からの生命、
T3どん欲の角笛というブン周り。群衆追いで頑張れそうな雰囲気が漂うもIthが
その可能性をすぐさま断ち切って お わ り。( ゚ω゚ )
Game3
マリガン。こちらの瓶に相手は初めて見せるWillで対応。しかしこちらの悪知恵が今回も
上手い具合に働き群衆追い→酋長と続けることに成功。これに対して2度ならず3度となる
今回もIthで対処した相手だったが、Willで直感を切ってしまったことが仇となったのか
アドバンテージエンジンに辿り着けない。こちらはそこに追い討ちをかけるべく首謀者まで
プレイ。これに相手は苦渋のWill2発目。さすがに行けたか・・・?という雰囲気漂うなか、
しかし相手はここで親身の教示者をトップ。竜巻サーチから場を一掃。相手は続けて
地鳴りまでトップして一気に捲れる状況までもっていく。
が、これには悪知恵からサーチしてハンドで暖め続けていた自然の要求を合わせて
勝負あり。危なかった。
………………………………………………………………………………
勝因:G2とG3で悪知恵が縁の下の力持ち的な役割を演じてくれたのが勝利へと
結びついた。相手の爆薬で薬瓶諸共飛ばされなかったのが大きい。
【Round3】CefaildBreakfast ××
Game1(後手)
こちらマリガン、相手ダブマリ。相手のコーの遊牧民の立ち上がりに驚きつつも
ダブマリならば即死は無いはず、と予測。T2の煽動者に期待。相手は T2に星明りの
聖域をセット。即死は無いはず・・・煽動者をプレイしてターンを返すと、
相手はなんとダールの降霊者プレイ!まさかのダブマリにも関わらず 3キルの予感!!!
開始2分でいきなり崖っぷちへ追い詰められピンチ。ドローを祈るように確認すると・・・
不毛の大地!!!むほーwこれは凄い。これで聖域を破壊して即死は免れる。続けて酋長の
重ね貼りから攻めたいこちらだったが、コー+降霊者には既に極まっており、さらに次々と
出される生物を前に思うようにダメージが稼げない。そして、そんなこちらのエンド前に
プレイされるエラダムリーの呼び声。
Game2
相手マリガン。こちら瓶スタートに相手はまたしても遊牧民からの立ち上がり。
さて、問題となるこちらのT2。ハンドには港と鍛冶。さすがにG1での相手のブン回りは
仕方ないとして、今回はさっきのような都合のいいトップは無いだろうという
希望的観測にかける。港で白マナを寝かせて、まず間違いなく予測不可能な
火花鍛冶からコンボ達成を防ぐプランを立てる。すると相手はT2で思考囲いをプレイ・・・
抜かれる鍛冶。そして相手はT3に何事も無かったかのように幻術師をプレイ。
「やー2T目は鍛冶を素出しするプランも考えたんですけどそっちの場合だとどうなってました?ww」
「それだと鍛冶の返しにコンボ決まってましたwww」
………………………………………………………………………………
敗因:・・・G1で不毛をトップした瞬間、世界の中心は間違いなく俺だったが、
相手はRound3を通してずっと世界の中心だった。
【Round4】SurvivalZoo ×○○
Game1(後手)
【瓶、戦長、首謀者、司令官、港、土地、土地】
T1教主→瓶→T2教主2体目→港でマナ拘束という、先手だったら・・・と思わずには
いられない序盤戦。こちらの港によるマナ拘束が効いているのかどうかは分からないが、
相手はT3も教主で殴るだけ。もしかしてハンドに生物は居ない・・・!?と淡い期待を
抱くも、相手はT4にして遂に適者生存を設置、緊張が走る。が、こちらは相手の教主が
殴った隙を見計らって瓶からの戦長。返しの自ターンで瓶からさらに酋長!
土地を4つ寝かして包囲攻撃の司令官素プレイ!全軍アタック!酋長は稲妻の餌食に
なるも、これで一気に大ダメージを叩き込む。T5、ロード+司令官の強襲に驚いた相手
だったが冷静に状況を整理して除去連発でこちらの戦力を削ぎ落としタルモを壁として
プレイ、サバイバルゲーに持ち込む姿勢を見せる。Zoo対Goblinなのに長引くとなぜか
Goblinが不利になるという謎状況。返しでこちらは間髪入れずに瓶から首謀者を
プレイして一気に押し込もうと画作するも首謀者で捲れたゴブリンは0 体っ・・・!
これでプラン崩壊。首謀者0では当然押し切れるわけもなく、回り始めるサバイバル。
・・・ぐぅ~~~
Game2
初手には瓶と従僕。が、実となるゴブリンが戦長しかいない少し不安な内容。
こちら小考の末、T1従僕からスタート。果たして狙い通りに事は運ぶか・・・。
相手はTaigaからの溶岩使いでこれに応える。ニヤリ。T2、当然、従僕アタックを相手は
溶岩使いで受け止める。ニヤニヤリ。そしてこちらは第二メインで待っていましたと
言わんばかりの不毛→Taiga、瓶設置。人為的にT1を作りなおす。対Zoo戦では、いかに
相手のリソースを削るかが勝負の一つのポイントとなるのでこの立ち上がりは100点満点。
実質2回目となるT1、相手はSavannahからナカティルをプレイ。しかし、こちらの
Taiga破壊が効いたのか、その後もサイズは2/2のまま。これに対してこちらはまたしても
港でマナを縛りつつ虎の子の火花鍛冶をギリギリまで温存して、まずは囮に戦長を
プレイ。勿論相手はこれを即除去。そして満を期して鍛冶を盤面へ送り込み、看守(看守)を
加えて合わせてナカティルを除去。相手は返しでタルモとナカティルをプレイするが、
これには待ってましたと言わんばかりの非業の死!そして瓶から首謀者(3)
Game3
【山麓、悪知恵、非業、Pyrokinesis、煽動者、首謀者、首謀者】
3日間にして最も己の実力が試された瞬間。熟考の末・・・キープ。
相手はナカティル→タルモのロケットスタート。こちらは無事に2枚目のフェッチをトップから
見つけて煽動者をプレイ。もちろんこれには予定調和の除去。相手のT3、6点パンチで
こちらは3ターン目を迎える前に早くもライフは残り半分の10へ。しかし、こちらが3枚目の
土地をキッチリ悪知恵から引き込んだことでナカティルとタルモに非業の死!相手はT3に
3枚目の土地が置けなかったことから事故気味であったがT4に適者生存を設置。こちらが
首謀者 (2)をプレイした返しで3枚目の土地を引き込み、溶岩使いと教主をプレイ。
こちらT5、状況を整理した上でドローステップに初手から暖め続けていた会心のPyrokinesis!これで相手のボディをガラ開きにして戦長→従僕!→アタック誘発で
司令官!これで一気にマウントを取ることに成功。相手は何とか稲妻、タルモと続けるも、
こちらの首謀者+従僕で致死量ぴったり。
………………………………………………………………………………
勝因:G2、G3共に狙い通りの試合運びができてよかったよかった。
【Round5】Pox ××
Game1(先手)
【不毛、瓶、瓶、従僕、群衆追い、看守、司令官】・・・悩んでキープ。
こちら不毛からの瓶に相手は思考囲い(司令官)スタート。更にT2で
Hymn(群衆追い、看守!)という最高の出だし。こちらは一気に寂しくなったハンドから
従僕→従僕と続けるが、相手はまだ手を緩めず小悪疫プレイでこちらのリソースを執拗に
削りつつ恐血鬼をディスカード、完全にペースは相手のものへ。こちらはお通夜モード。
土地連続トップから脅威を展開できないこちらに対して相手は恐血鬼連打で
ダメージレースでさえも優位を築く。しかし、こちらがトップした首謀者がゴブリンを
4体連れてきた事で状況が激変。それまで完全にニートだった瓶と合わせて一気に展開。
相手の場には恐血鬼3体、冥界のスピリットが既に居たが、これにも引けを取らない程の
強力な布陣を形成することに成功。予想外の首謀者にここで相手が長考。が、これが
不自然なまでに長い。一体どんなハンドなのか・・・相手のハンドを予測すると・・・
ま、さ、か・・・と一瞬嫌な予感。そして長考の末、相手がプレイしたカードは悪疫!
こちらは数ターン前から温存されていた悪疫に対して為す術も無く、被害甚大。
中盤戦で先にマウントを取られダメージを稼がれていたということもあって、
3体の恐血鬼が止まらず。
「3の倍数になるように展開してたんですけど気付きました?w」
「いや~流石にそれはwww」
Game2
【悪知恵、瓶、従僕、従僕、看守、Taiga、不毛】キープ!
こちら従僕スタートに相手は勢いよく儀式からのT1悪疫!何というデュエルファイター刃。
運よくフェッチをドローできたこちらは相手のデッキタイプを考慮してT2は悪知恵を優先。
案の定飛んでくる思考囲い(瓶)。こちらの従僕にはまたしても小悪疫、看守にHymnと
続けた相手だったが、度重なる悪疫系スペルの連発から土地が上手く伸びずこちらの
生物を除去するだけで盤面へ脅威を展開できない。こちらはこの隙を生かして間髪入れず
プレッシャーをかけ続けたかったが、悪知恵の回転が思うようにいかないせいでせっかくの
チャンスを生かせない。こうして数ターングダっていると遂に相手が死の影(!)をドロー。
こちらも返しで酋長と続けるが影の存在を考えると安易にアタックもできない。
結局、2体目の影が追加され、こちらの地上勢力が地団駄を踏んでいるうちに墓忍びが
登場。空から3回ドツいて勝負あり。
………………………………………………………………………………
敗因:かなりの長期戦だったことや、そもそもPox戦が不慣れだったことなどから、
もしかしたらミスプレイをどこかでしていたかもしれない。分からん・・・分からん・・・
本戦の決勝ラウンド実況の日本語は現地のみということで、ここで後ろ髪を引かれる思いでドロップ。残念・・・
【総括】
最終成績:3-5-1
当たったデッキは以下の通り。
× CounterBurn
○ NewHorizon
× ANT
○ Affinity
― NewHorizon
○ Merfolk
× Pikula
× Survival
× Enchantress
マッチアップだけを見れば最低でも6-3はしたい当たり。
さらに欲を出すとANTに勝って7-2での終戦が望ましい。
木曜日のメタから本日も1日を通して苦しい当たりが多いかと思いきや、
蓋を開けてみれば実際はそれほどでもなく、中々健全な大会だった。
もちろん、その背景には序盤に早くも土をつけられたためメタ圏外に弾き出されたから、
という理由もあるだろうが。というか、この環境でゴブリン自体がメタ的に苦しいことを
考えると連敗からメタ外圏へ追いやられることはある意味で当然の帰結だったのかも
しれない。しかし、それを差し引いても1/3もメタ外を踏むとは意外や意外。
以前述べたように”有利、又は五分のデッキ相手には全て取りこぼしなく勝ち、苦手な
デッキにもどこかで1回は気合で取れば上位に入れる” が、実践できる環境だっただけに、
この結果は無念としかいいようがない。無念・・・
【反省】
R1のCounterBurnについて。直接の決定打となったのは火山の流弾で間違いないが、
それよりもG2とG3での若干の土地詰まりが勝敗を決めた感が強い。両試合とも、
もう少し序盤にしっかり土地を展開できていれば中盤すぐさまマウントを取られることも
なく、G3も相手をもっと早い段階で流弾を撃たざるおえない状況に追い込むことも
できたかもしれない。これは土地23枚+悪知恵2枚でいくべきか?いやいやw
R5のNewHorizonについて。残念。まさかの時間切れという結末は全く予想して
いなかった。今になって思うと、参加者が相当いるだけにペアリング発表から着席、
試合開始まで通常の大会よりも時間が余分にかかることが試合時間の減少に繋がって
いた模様。それと試合開始のコールが無かった(聞き取れなかった?)ラウンドが何回も
あったことから、そもそもペアリング発表の時点で全てを含めた45分が始まっていた?
(いやいやwまさかwとは思うが・・・)いずれにせよ、最後のG3はあと5分もあれば
間違いなく勝てていた状況だっただけにこの結果はとても悔しい。くやし~
R7のPikulaについて。G1とG3はレポで既に述べたようにとてもMagicTheGatheringだった
ので置いておくとして、問題は G2。疫病→壊せません><はレガシーが始まって以来、
長い間ゴブリンが苦しめられ続けている典型的な負け方。もちろん、相手が連続でトップ
デックをしたから負けたのだという見方もできるが、こちらが黒に対して有効なサイドが
無いのに対して相手には超強力な対部族カードが有る・・・という事実が顕著に
結果となって現れた感じか。
R3のANT、R8のSurvival、R9のEnchantressについては、元々苦手なマッチアップで
振り返ることも特に無いので省略。
世界選手権3日目は土曜日。週末ということもあって多くの大会参加者を予想していたが、
まさかの280人、これは流石に予想外。進行が遅れて時間的に終電が厳しければ
ネカフェに一泊という可能性も元から考慮はしていたが進行が遅れる以前に9回戦では
どう考えても終電は間に合いません本当にありがとうございました。
最終成績:3-5-1
当たったデッキは以下の通り。
× CounterBurn
○ NewHorizon
× ANT
○ Affinity
― NewHorizon
○ Merfolk
× Pikula
× Survival
× Enchantress
マッチアップだけを見れば最低でも6-3はしたい当たり。
さらに欲を出すとANTに勝って7-2での終戦が望ましい。
木曜日のメタから本日も1日を通して苦しい当たりが多いかと思いきや、
蓋を開けてみれば実際はそれほどでもなく、中々健全な大会だった。
もちろん、その背景には序盤に早くも土をつけられたためメタ圏外に弾き出されたから、
という理由もあるだろうが。というか、この環境でゴブリン自体がメタ的に苦しいことを
考えると連敗からメタ外圏へ追いやられることはある意味で当然の帰結だったのかも
しれない。しかし、それを差し引いても1/3もメタ外を踏むとは意外や意外。
以前述べたように”有利、又は五分のデッキ相手には全て取りこぼしなく勝ち、苦手な
デッキにもどこかで1回は気合で取れば上位に入れる” が、実践できる環境だっただけに、
この結果は無念としかいいようがない。無念・・・
【反省】
R1のCounterBurnについて。直接の決定打となったのは火山の流弾で間違いないが、
それよりもG2とG3での若干の土地詰まりが勝敗を決めた感が強い。両試合とも、
もう少し序盤にしっかり土地を展開できていれば中盤すぐさまマウントを取られることも
なく、G3も相手をもっと早い段階で流弾を撃たざるおえない状況に追い込むことも
できたかもしれない。これは土地23枚+悪知恵2枚でいくべきか?いやいやw
R5のNewHorizonについて。残念。まさかの時間切れという結末は全く予想して
いなかった。今になって思うと、参加者が相当いるだけにペアリング発表から着席、
試合開始まで通常の大会よりも時間が余分にかかることが試合時間の減少に繋がって
いた模様。それと試合開始のコールが無かった(聞き取れなかった?)ラウンドが何回も
あったことから、そもそもペアリング発表の時点で全てを含めた45分が始まっていた?
(いやいやwまさかwとは思うが・・・)いずれにせよ、最後のG3はあと5分もあれば
間違いなく勝てていた状況だっただけにこの結果はとても悔しい。くやし~
R7のPikulaについて。G1とG3はレポで既に述べたようにとてもMagicTheGatheringだった
ので置いておくとして、問題は G2。疫病→壊せません><はレガシーが始まって以来、
長い間ゴブリンが苦しめられ続けている典型的な負け方。もちろん、相手が連続でトップ
デックをしたから負けたのだという見方もできるが、こちらが黒に対して有効なサイドが
無いのに対して相手には超強力な対部族カードが有る・・・という事実が顕著に
結果となって現れた感じか。
R3のANT、R8のSurvival、R9のEnchantressについては、元々苦手なマッチアップで
振り返ることも特に無いので省略。
世界選手権3日目は土曜日。週末ということもあって多くの大会参加者を予想していたが、
まさかの280人、これは流石に予想外。進行が遅れて時間的に終電が厳しければ
ネカフェに一泊という可能性も元から考慮はしていたが進行が遅れる以前に9回戦では
どう考えても終電は間に合いません本当にありがとうございました。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《Badlands》
3《山/Mountain》
2《Taiga》
1《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2《根絶/Extirpate》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
【Round1】CounterBurn ○××
Game1(先手)
マリガン。従僕にノータイムでの噴出の稲妻で試合開始。ならばと、こちらは瓶をプレイ。
カラー的にヴェンディリオンが怪しかったので、さてどのタイミングで瓶から看守を
出そうかと悩み、ドローゴーを静かに続けると相手はT5に等時の王笏(稲妻)
あっ・・・やべ・・・このままではコントロールされ切ってしまうのは明らかだったので、
すぐさま瓶から看守(首謀者)をプレイ。そして帰ってきたT6に瓶→首謀者。
すると捲れたのは何と戦長、首謀者、首謀者。強いっ!
さらにこの首謀者を素出しすると包囲攻撃の司令官がコンニチハ!ここで相手、投了。
Game2
互いにマリガン。【Taiga、従僕、悪知恵、瓶】の罠ハンドをキープ。
G1で見たカラー的に針や爆薬があるのは疑いようがなかったので、できれば避けたい
ハンドだったがマリガンの時点で止む終えない。瓶、悪知恵と無事に通り一安心するも
悪知恵で見た三枚に土地は・・・無し!そして案の定やってくる爆薬。 1:2交換ツラいっす。
ドローの際にライブラリートップ2枚に土地は無いことが分かっているのはとても辛い。
こちらがもたついている隙に相手はミシュラの重ね貼りに加えて綺羅までプレイ。
思うように展開できないこちら見て、従僕だけはケアしてすぐさま土地を攻撃に回し
マウントを取りにくる。が、数回殴られたところで、こちらはやっと戦長をプレイ。
ここから看守へと繋ぎ起死回生を狙うも変わり谷まで加えられて負け。
今回もハンドには首謀者3枚。ギシシ・・・
Game3
マリガン。【Taiga、悪知恵、自然の要求、戦争司令官、酋長、酋長】こういうの多いNE!
しかし今度は無事に2枚目の土地に辿り着き戦争司令官をプレイするが、ここで又しても
ランドストップ。仕方なく1/1トークン達でペチペチ攻撃。3ターン後になんとか3枚目の
土地を引き込むも、この時点で相手の場には綺羅と2体のミシュラ。G2をなぞる試合展開。
これに対してこちらは酋長を連発。1体目は稲妻。2体目はスルー、ミシュラと睨み合い。
そして3体目プレイ!慎重な計算の末、相手のハンドに除去は無いと踏み全軍アタック!
ここで酋長2体とミシュラ、変わり谷が討ち取り合い、相手のライフは4へ。
が、こちらのライフも本当に残り僅か。相手が綺羅でアタックしたことを受け、返しの
自ターン。ここで立ち止まるとほぼ負けであろうことを考慮して、ミシュラ1体を前に
戦長プレイ→ブリキ通りプレイ、1/1トークン2体と合わせて全軍アタックで最後の
奇襲をかける。流石に相手も4体目のロードまでは予想できないでしょ!?
「皆でアタックします!」
「ファイナルアンサー?」
「・・・ファイナルアンサー!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・提示される火山の流弾。
………………………………………………………………………………
敗因:最後の最後で残念でした。G1とG2はよくある試合展開だった。
だがG3。序盤T3、T4と土地が止まってしまったのが悔やまれる。それと、この試合は
レポを見る限り、敗北の直接的な原因は最後の流弾に見えるかもしれない。
しかし、フェッチや看守、首謀者に全く巡り合えず、それが元で1回もライブラリーを
シャッフルできなかったことが実は敗北の最も大きな要因だったのかもしれない。
これほど正常に機能しない悪知恵は初めてだった。
【Round2】NewHorizon ×○○
Game1(後手)
マリガン。【瓶、従僕、焼却者、司令官、Badlands、不毛】よしよし。
教主→従僕→タルモ。先手欲しかったです・・・
相手はT3に小考、剣鋤を従僕へ打ち込み、不毛でBadlandsを破壊。タルモですぐさま
プレッシャーをかけにくるマズい流れ。しかし、相手が瓶を考慮して殴ってこなかった
ターンが1回あったので、瓶からなんとか司令官を間に合わすことに成功。
焼却者ですぐさまタルモを除去。しかし、相手は思案と知識を駆使して第2のタルモと
聖遺をすぐさまプレイ。序盤からの土地祭を未だに解消できないこちらは根本的に
これらのお肉に対処できず。
Game2
相手ダブマリ。が、従僕は今回もキッチリ除去され、それと呼応するかのように
こちらの土地が2枚でストップ。3マナ以上のゴブリンが次々ハンドに吸い付く前日にも
あったような流れ。こちらがプレッシャーをかけられない隙に相手は思案から聖遺を連発。
気付けばG1と同じくボード面で圧倒的不利な場を形勢されてしまう。棘鞭と運命支配で
少しでも時間を稼ぎたいこちらだったが相手は聖遺に加えて土を食う者までプレイ。
こちらの土地詰まり具合から一気に勝負を終わらせにくる。
しかし、ここにきてやっとフェッチをドロー。ハンドには3枚溜まった非業の死。
Game3
【煽動者、戦長、首謀者、非業の死、山、山、山麓】
教主→タルモ→煽動者→戦長という流れ。相手は除去を持っていなかったらしく
タルモとゴブリン達が睨み合いの状態へ。土地が3枚で止まったこちらを見て相手は
不毛でBadlandsを破壊。非業の死を未然に防ぐ。しかしG2と異なり、相手は除去を
握っていなかったため煽動者と戦長を前にタルモを横に寝かせられない。
これを受け、余裕を持って黒マナが間に合い目くらましケアした状態での非業の死。
Willは・・・無し。首謀者は0だったものの相手は返しのターンで壁になる生物を
ドローできず。4マナからエルズペスをプレ・・・「ん?白マナ一つ足りてないですか?」
ということで巻き戻し。教主をプレイしてエンド。ならば、と小粒ながら既にクロックが
充分に設置できているこちらは看守から相手のリソースを削るという意味で
焼却者サーチ、教主を除去。勝負あり。
………………………………………………………………………………
勝因:G2で仮に相手がダブマリでなかったら敗北を喫していたのは確定的に明らか。
この辺りで木曜日から薄々感じていたマナベースに関しての不安が疑念から
確信へと変わる。デッキ構成については日曜日の反省にて。
【Round3】ANT ××
Game1(後手)
相手マリガン。【従僕、鍛冶、戦争司令官、戦長、山、不毛、山麓】
先手の相手はUndegroundSea→思案プレイ。こちらの従僕プレイに相手はノータイムで
「どうぞ」の一言。ANTだったら多分頑張ってもギリギリ間に合わない、アメリカだったら
殺しかタルモが来ない限り多分勝ち・・・そんな立ち上がり1ターン目。
相手は2ターン目に・・・宝石鉱山セット。むぅ・・・こちらは従僕から戦長→司令官と続けて
鉱山に不毛を打ち込み少しでもペースダウンを狙うが、如何せんクロックが細く心許ない。
無常にも予想通り、1ターン差で負け。「や~先手後手逆だったら・・・?」「ハイ、多分」
Game2
マリガン。【要求、根絶、戦長、不毛、山麓、Taiga】
相手は1ターン目モックスダイアモンド→思案、エンド。長考の末、エンド前に、これを
自然の要求。こちらは2ターン目もランドセットだけでターンを渡すと相手は2ターン目、
三角州→VolcanicIslandサーチ、ペタルプレイ、ペタルプレイ、ペタルプレイ!
全部サクって陰謀団の儀式プレイ・・・
ここで、こちらが小考。相手のハンドは残り2枚。1枚は赤マナを2生み出したということで
燃え立つ願いで確定として問題は最後の1枚。通常ならばここまでマナソースを
駆使したのだから最後の1枚はサーチ系の思案or知識か7枚キープということで
サイドからのハーキルか。いずれにしてもこれ以上のマナ加速はおそらく・・・無い。
ということで陰謀団の儀式にスタックで根絶。
スレッショルドは達成できない(フィニッシュカードは打てない)感じでお願いします!
・・・が、やってくる2枚目の儀式。これで浮いたマナは【黒黒黒黒赤赤】ああ・・・
そして最後のハンド1枚は案の定、燃え立つ願い。マナとハンドを綺麗に使い切った
相手の場に出てくる大量の1/1トークン達。てんこ盛り盛りてんこ盛り。
………………………………………………………………………………
敗因:先手が取れなかったこと。G2の相手のハンドが完璧だったこと。
残念でした。ウッウー(゚д゚)
【Round4】Affinity ×○○
Game1(後手)
マリガン。【瓶、悪知恵、戦争司令官、看守、戦長、山】を悩んでキープ。
Y1:ランドセット、飛行機械、モックス、セルターチ、太鼓、エンド。
M1:ランドセット、瓶プレイ、エンド。
Y2:鷹プレイ、頭蓋囲いプレイ、装備(セルターチ)、アタック M20→14
M2:GG
Game2
・・・ぐぅ・・・ダブマリ。 【瓶、首謀者、首謀者、山麓、山麓】
しかし相手は1ターン目でセルターチをプレイするのみ。ホッと一息。
ドローした2枚目の瓶をプレイしてターンを返すと相手は物読みをプレイするものの、
飛行機械や太鼓を出すだけで、このターンもやはり盤面に脅威を展開できない。
しかし、T3にして遂にエーテリウムの達人をプレイ。デカイ。これのアタックに対して小考。
こちらの場には3枚の土地と2枚の瓶。ハンドには看守と首謀者。無難に戦争司令官で
肉の壁を作ったとしてもハンド差から依然として敗色濃厚。感電破の恐れはあるものの
看守から群衆追いをサーチし、達人用の壁+一発逆転の可能性に賭ける。
瓶からの群衆追いに対して相手から感電破は・・・無し!これで達人を黙らせることに
成功。これに対して相手は更なる物読みから第二の脅威である刻まれた勇者と
飛行機械をプレイ。迷うことなくアタックを開始。更にこちらがジッと耐えていると
勇者アタック後に3度目の物読みからエーテル法学者をプレイ、エンド・・・に、待った!
ここでじっくり計算。3/3の勇者と飛行機械に殴られ続けることを考えると、こちらのライフの
猶予も残り僅か。しかし、それはあくまで相手が盤面の公開情報だけしか見ていない
場合に限り、群衆追いの危険を察知して守りに入り囲い待ちの状態に持ち込まれたら
勝ちの芽はほぼ摘まれてしまう・・・こちらの場には看守と群衆追いのみ。
相手のライフは依然20。頭の中を整理して、このタイミングで仕掛けるしかないと判断。
エンドに合わせて瓶を起動。首謀者で捲れたのは包囲攻撃の司令官!今しか無いと
法学者に虎の子の焼却者を合わせる。そして返しの自ターン、まずは1枚目の瓶から
首謀者を戦城へ。頼むよ~・・・捲れるは戦長!!キタッ!!!
そして2枚目の瓶から司令官。これで場は以下のような状況へ。
相手の場【飛行機械3体(タップ)、勇者(タップ)、セルターチ、達人】
自分の場【群衆追い、1/1が4体、2/2が4体】
群衆追いのパワーは17。 Y:20→-5
Game3
こちら【瓶、瓶、悪知恵、戦長、司令官、不毛、山麓】に相手はダブマリ。
相手の針(瓶)で試合開始、うげー・・・。しかしいくら親和といえどダブマリならば流石に
即死は無いだろうと悪知恵で着々とT4司令官の段取りを進める。相手は針を
連発(不毛、焼却者)してこちらの腕が麻薬中毒者みたいになるも、ダブマリに加えて
こちらの妨害に3枚ものハンドを消費してしまっては戦長→司令官になす術も無く。
………………………………………………………………………………
勝因:G2で相手が万が一の可能性(焼却者+ロード+司令官)を考慮していなかった
ことと、最後の最後でセルターチのタップ対象をミスったことが勝利へと結びついた。
ダブマリから勝てると、とっても嬉しいが、ましてやそれがレガシー環境下において
最高クラスのスピードを誇る親和との勝負において、ともなれば喜びは格別。
【Round5】NewHorizon ○×ー
Game1
後手。従僕を目くらましされ、不毛2発を打たれてピンチ・・・と、週末にかけて会場で
頻繁に見られるであろう光景を繰り広げる。本来ならばこのま Horizon側のペースで
試合終了となりそうなものだが、幸運にも伸びまくるこちらの土地。両者、若干マナフラット
気味な初手をキープしたようで、その後の展開も不毛の影響を一切感じさせない。
相手のタルモ2体にこちらは戦長、酋長のロードコンビで応える。不毛2発からのManaDenial戦略が取れなかった相手はこちらの順調な展開を見て勝負を焦ったのか、
タルモを2体とも攻撃へ回してしまう。勿論こちらはその隙を逃さず
煽動者プレイ→アタック→包囲攻撃の司令官→数の暴力。
煽動者「1+1は2じゃないぞ。俺達は1+1で200だ!10倍だぞ!10倍!」
Game2
熟考の末、こちらが起動したフェッチを相手がもみ消しする序盤。フェッチの起動を巡る
攻防を終えてこちらが瓶、相手はタルモ連打と展開。このタルモを戦争司令官で受け、
続けて悪知恵設置、戦長、酋長と瓶を最大限に生かして展開。途中、悪斬を出されて
ヒヤっとするも、これには看守からの焼却者で事無きを得る。今回は相手も無理に攻める
ことはせずタルモ2体とゴブリン達が睨み合い。その間にこちらはフェッチ経由で
悪知恵から非業の死を探す旅へ出る。ライブラリーを3回もシャッフルすればどこかで
辿り着けるでしょーという安易な発想から・・・・・・酋長のせいで上手く攻めに
転じられなかった相手だったが、こちらの悪知恵がイマイチなところで待望の土を食う者を
ドロー。巨大なボディにトランプルが偉大。山麓起動から返しで非業とはいかずとも追加の
ゴブリンを発見したこちらはダメージ量を計算する・・・が、1点足りずっ・・・!
仕方なくゴブリンを出すだけ出してエンド。返しの土を食う者の痛い1発を酋長への
万が一の除去の可能性を考慮して2体でチャンプブロック。相手は第2メインでさらに
追加の土を食う者をプレイ。こちらは小湖の起動から非業の死を探しに行くが・・・残念。
Game3
G2が長すぎたせいで残り時間ギリギリ。
相手マリガン。【瓶、戦争司令官、焼却者、非業の死、土地、土地、土地】
こちら瓶に相手はTundraからの爆薬スタート。即座にこれを不毛で破壊。2ターン後の
爆発に合わせて瓶から戦争司令官を戦場へ。そして自分のメインで土地3枚からトップした
戦長を・・目くらまし。引き分けを狙う相手はタルモをプレイするが、時間の関係上、
足を止めるわけにはいかないこちらはこれに秒で非業の死。コツコツ2点クロックを刻む。
そしてここで酋長をトップ!ハンドの棘鞭と合わせて、何とこれで追加5ターン目にピッタリ
勝てる算段がついた。すぐさまこれをプレ・・・またしても目くらまし!!
これが決定打となり、ギリギリの所で削りきれず。引き分け。
………………………………………………………………………………
G3は時間さえあれば間違いなく勝てていた状態だっただけに最後の最後で悔しい
思いをした。結果論を言ってしまえばG2をもう少し早くプレイしていればよかった
わけだが、互いにライフ残量が微妙でワンミス即死の難しい膠着状態が3、4ターンも
続いただけに、そこで時間を刳ってしまったのは仕方ないか。
【Round6】Merfolk ○○
Game1(先手)
【瓶、従僕、従僕、群衆追い、戦長、山、小湖】
互いに瓶スタート。こちらがトップした悪知恵、従僕と続けると相手は石鍛冶(火氷剣)。
ちょっと前に見たUWtempoビートか。エンドに合わせて瓶から2体目の従僕を場へ。
装備品を見て試合を長引かせたくないこちらはT3に従僕2体、群衆追い、戦長で
全軍突撃。すると相手は瓶から呪い捕え!予想外の呪い捕えに戦長と石鍛冶が
討ち取り合う。相手は返しでさらに変わり谷と追加の呪い捕えをプレイし、
壁を切らせない。しかし、こちらも足を止めると装備品が間に合ってしまうということで、
またしてもフルパン。このアタックで【従僕2体、群衆追い、呪い捕え2体、変わり谷】が
墓地へ行き両者の場はまっさらな状態へ。が、ここまではこちらの計算通り。
相手のアトランティスの王プレイ、エンドにスタックで瓶から火花鍛冶!そして返しの
自ターンで2体目の群衆追い!王をすぐさま除去。相手は必死でシグや剣で活路を探すも
序盤にこちらが重ねたダメージがここにきて響き、どうしようもなく。
Game2
相手の針(瓶)とこちらの瓶で試合開始。T2の銀エラにこちらは群衆追いで応えようと
すると、即座にWill。つまり・・・T3、相手はやはりというか予定調和の十手をプレイ。
しかし、こちらは看守(ブリキ通り)で被害を最小限に留める。相手は針と十手からの7枚キープだったらしく、それらを両方とも物ともしないこちらの展開に苦しそう。
酋長とそれに続く小粒ゴブリンに対処できず。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。G1の再序盤の時点ではUWtempoかと思いきやまさかのMerfolk。
が、問題なく勝ててよかったよかった。鍛冶とブリキ通りに助けられた。
【Round7】Pikula ○××
Game1
悪知恵スタート。相手の初動はT2の闇の腹心。こちらは土地が3枚で止まるも酋長を
連発。これを相手は剣鋤、マラキールの門番でいなす。このままでは一方的な
ワンサイドゲームの未来しか見えない序盤、ここまで相手の腹心で捲れた3枚が全て
土地だったこともあり流石にこれは無理かと思われたが、ここでこちらは待望の4枚目の
土地をドロー。熟考の末、看守から狂信者をサーチし腹心を除去。続けての首謀者から
少しでもアド差を埋めようとする。これに対して相手は十手をプレイ。すぐさま門番に
装備してアタック。ここで相手の土地の伸び具合から小考・・・これを首謀者で受け止める。
すると相手は第二メインで予想通り悪斬の天使!!が、これには狙い通りの
看守(運命支配)を合わせて事無きを得る。ハンドにまだ元気がある相手は後続として
門番2号、夜鷲と続けるが、土地が充分に伸びたこちらも悪知恵の援護を全力で受けた
首謀者を連発。ハンドがモリモリ増え全く引けを取らない。その後、タイトな殴り合いに
より、十手にカウンターが8つ乗るという終わコン的事態に発展するも悪知恵の有無が
ハンドの質へ顕著に現れ相手は大量のゴブリンを対処できず。とても長い試合だった。
Game2
相手マリガン。【従僕、戦長、看守、司令官、土地3枚】おっ!
ベリーベリーグッドハンド。これは時間が厳しいことからも非常に有り難い初手。
しかし、実際の序盤の攻防はというと・・・・・・
従僕→Hymn(戦長、看守)→従僕誘発(司令官!)→疫病(’A`)
この疫病でこちらは完全に沈黙。追加の従僕や戦長は引けども酋長や首謀者、ましてや
自然の要求などは引けず。流れは完全に相手に持っていかれたのか、T5にやってくる
悪斬の天使。
Game3
マリガン。従僕→剣鋤という予定調和のT1を経て、次にこちらがプレイしたカードは
ミリーの悪知恵。しかし、返しで相手も独楽をプレイ。G1と同じくお互い手数が切れない
長期戦へと突入する。相手は夥しい量のハンデスでこちらのハンドをスッカラカンするも、
とにかく悪知恵が偉い。Hymnや疫病、門番で1:2交換を繰り返されているのは
間違いないのだが悪知恵から的確にサーチされる首謀者、要求がそのアド差を即座に
埋めるため、こちらは中々折れない。しかし、ここで相手は待望の名誉回復をドロー、
もちろんこれを悪知恵に向けて撃つ。が、こちらは返しで即座に2枚目の悪知恵を設置。
まさに一進一退の攻防。ハンデスが切れたのか、相手はエルズペスをプレイ。試合は
ハンドを巡る攻防から直接的な盤面での戦闘へと移行する。こちらは予想していた
ハンデスが来なかったため、返しで土地4枚から全力の首謀者。それまでの悪知恵から、
もちろん捲れるゴブリンは4枚。ここで試合時間終了。こちらのライフは6でハンドは7枚。
相手のライフは殆ど減っておらずハンドは3枚。慎重な計算の末、戦長、群衆追い、棘鞭、
司令官がいるハンドで棘鞭を隠すことで実質最終ターンである追加4T目のアタックで
逆転勝利の算段を立てる。多分・・・勝てる、と予想していた矢先、こちらがその4T目を
迎える前に相手は3T目で光と影の剣をプレイ。
兵士トークンにこれを装備してエルズペスで飛ばすと・・・丁度6点。無念・・・
………………………………………………………………………………
敗因:G1はどう見てもPikula勝ちの場面からGoblinが勝った。G3はどう見てもGoblin勝ちの
場面からPikulaが勝った。問題はG2、相手もまさかあの状況から勝てるとは
予想だにしていなかったとのこと。残念!
【Round8】GUWSurvival ××
Game1(先手)
【瓶、瓶、従僕、ゴブリン、ゴブリン、ゴブリン、土地】
相手はマリガン。
M1:瓶プレイ。
Y1:教主プレイ。
M2:ドロー(瓶) 2枚目の瓶プレイ。
Y2:適者生存プレイ、 エンドに瓶から従僕。
M3:ドロー(瓶!)従僕アタック→剣鋤。3枚目の瓶プレイ、エンドです・・
Y4:相手の場には適者生存と教主を含めた緑マナが4つ。
Game2
従僕→剣鋤という御馴染みの1ターン目。T2にこちらが2匹目の従僕をプレイすると返しで
相手は土地をセットするだけでエンド。ん?2マナ生物やサバイバルは持っていない?
この不可解なエンドを受け、そうなるとT3の従僕アタックには水流波や流刑か・・・
と、思いきや、スルリと通るラッキーパンチ。んん?ここで長考。T2にサバイバルを
貼るわけでもなく、タルモを出すわけでもなく、更に追加の除去やそれらを探す為の
思案や渦巻く知識を撃つわけでも無く・・・以上の事実から可能性として考えられる
向こうのハンド内容はRWM、ヴェンディリオン、粗石、復讐蔦といった3マナ↑の生物を多く
抱えたバントビート色の強いハンドか。ならば、と、こちらは従僕誘発の看守は火花鍛冶を
サーチ。すぐさまこれを戦場へと送り込み、返しのターンにやってくるであろう
クリーチャーに備える。土地がこのターン置けなかったのが多少気掛かりだが、ハンドには
焼却者と酋長が2枚。たとえ土地を引き込めなかったとしても鍛冶のバックアップを受けた
従僕から展開は可能、いけるっ・・・!と、まずまずのゲームプランを立てる。
しかし、相手がこちらのエンドにプレイしたカードはそんなゲームプランを完全に
崩壊させる悟りの教示者!!!ッッッ~~~!
こちらT4、土地は・・・引けず。仕方なく従僕から酋長を盤面へ送り込み、適者が場を
掌握しきってしまう前に少しでも盤面を優位な状態へと持っていこうとするも、こちらの
エンドに相手が捨てたのは復讐蔦。ここの予想は当たっていたw返しで相手の場には
3体の蔦とルートワラ、教主の姿が。
………………………………………………………………………………
敗因:G1は仕方ないとしてG2は・・・これも仕方ないかなぁw
【Round9】Enchantress ×○×
Game1(後手)
マリガン。相手は森→繁茂。こちらは瓶スタート。相手はT2、T3とエンチャントレスの
主要エンジンであるアルゴスの女魔術師と女魔術師の存在をプレイ・・・
存在の返しでやっと群衆追いを瓶から出しているようでは当然間に合うわけもなく。
相手の長い長いT4が終わった時点で場には大量の4/4飛行天使トークンが。
Game2
マリガン。【従僕、群衆追い、戦長、要求、土地、土地】
今回はどうにかなるか。相手はまたしても森→繁茂のナイス立ち上がり。
こちらはT2、従僕→戦長、群衆追いと続けると相手はまたしても繁茂から木立。
T3、フルパンで相手のライフは12。従僕の誘発は・・・包囲攻撃の司令官!
相手はこちらエンドに木立からMoatをサーチし、これでゴブリン達を何とかしようとするも、
これには初手からあった自然の要求。試合時間3分。
Game3
マリガン。ダブマリでエンチャントレスに勝つには従僕+司令官+群衆追いに賭けるしか
ないが、果たしてそんな都合のいいハンドがくるだろうか・・・?だったらまだ要求で相手の
足を遅らせて悪知恵から都合の良いトップを期待するほうが勝てる可能性があるのでは
ないか・・・という思考の元、【悪知恵、要求】を見て仕方なくキープ。しかし相手は
女魔術師の存在を2枚貼り。要求1枚ではこれを防ぐことは難しく、悪知恵は果たして
2枚目の要求を見つけられず。
………………………………………………………………………………
敗因:1日の最後にして少し不運に見舞われてしまったが仕方ない、ということで。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《Badlands》
3《山/Mountain》
2《Taiga》
1《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2《根絶/Extirpate》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
【Round1】CounterBurn ○××
Game1(先手)
マリガン。従僕にノータイムでの噴出の稲妻で試合開始。ならばと、こちらは瓶をプレイ。
カラー的にヴェンディリオンが怪しかったので、さてどのタイミングで瓶から看守を
出そうかと悩み、ドローゴーを静かに続けると相手はT5に等時の王笏(稲妻)
あっ・・・やべ・・・このままではコントロールされ切ってしまうのは明らかだったので、
すぐさま瓶から看守(首謀者)をプレイ。そして帰ってきたT6に瓶→首謀者。
すると捲れたのは何と戦長、首謀者、首謀者。強いっ!
さらにこの首謀者を素出しすると包囲攻撃の司令官がコンニチハ!ここで相手、投了。
Game2
互いにマリガン。【Taiga、従僕、悪知恵、瓶】の罠ハンドをキープ。
G1で見たカラー的に針や爆薬があるのは疑いようがなかったので、できれば避けたい
ハンドだったがマリガンの時点で止む終えない。瓶、悪知恵と無事に通り一安心するも
悪知恵で見た三枚に土地は・・・無し!そして案の定やってくる爆薬。 1:2交換ツラいっす。
ドローの際にライブラリートップ2枚に土地は無いことが分かっているのはとても辛い。
こちらがもたついている隙に相手はミシュラの重ね貼りに加えて綺羅までプレイ。
思うように展開できないこちら見て、従僕だけはケアしてすぐさま土地を攻撃に回し
マウントを取りにくる。が、数回殴られたところで、こちらはやっと戦長をプレイ。
ここから看守へと繋ぎ起死回生を狙うも変わり谷まで加えられて負け。
今回もハンドには首謀者3枚。ギシシ・・・
Game3
マリガン。【Taiga、悪知恵、自然の要求、戦争司令官、酋長、酋長】こういうの多いNE!
しかし今度は無事に2枚目の土地に辿り着き戦争司令官をプレイするが、ここで又しても
ランドストップ。仕方なく1/1トークン達でペチペチ攻撃。3ターン後になんとか3枚目の
土地を引き込むも、この時点で相手の場には綺羅と2体のミシュラ。G2をなぞる試合展開。
これに対してこちらは酋長を連発。1体目は稲妻。2体目はスルー、ミシュラと睨み合い。
そして3体目プレイ!慎重な計算の末、相手のハンドに除去は無いと踏み全軍アタック!
ここで酋長2体とミシュラ、変わり谷が討ち取り合い、相手のライフは4へ。
が、こちらのライフも本当に残り僅か。相手が綺羅でアタックしたことを受け、返しの
自ターン。ここで立ち止まるとほぼ負けであろうことを考慮して、ミシュラ1体を前に
戦長プレイ→ブリキ通りプレイ、1/1トークン2体と合わせて全軍アタックで最後の
奇襲をかける。流石に相手も4体目のロードまでは予想できないでしょ!?
「皆でアタックします!」
「ファイナルアンサー?」
「・・・ファイナルアンサー!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・提示される火山の流弾。
………………………………………………………………………………
敗因:最後の最後で残念でした。G1とG2はよくある試合展開だった。
だがG3。序盤T3、T4と土地が止まってしまったのが悔やまれる。それと、この試合は
レポを見る限り、敗北の直接的な原因は最後の流弾に見えるかもしれない。
しかし、フェッチや看守、首謀者に全く巡り合えず、それが元で1回もライブラリーを
シャッフルできなかったことが実は敗北の最も大きな要因だったのかもしれない。
これほど正常に機能しない悪知恵は初めてだった。
【Round2】NewHorizon ×○○
Game1(後手)
マリガン。【瓶、従僕、焼却者、司令官、Badlands、不毛】よしよし。
教主→従僕→タルモ。先手欲しかったです・・・
相手はT3に小考、剣鋤を従僕へ打ち込み、不毛でBadlandsを破壊。タルモですぐさま
プレッシャーをかけにくるマズい流れ。しかし、相手が瓶を考慮して殴ってこなかった
ターンが1回あったので、瓶からなんとか司令官を間に合わすことに成功。
焼却者ですぐさまタルモを除去。しかし、相手は思案と知識を駆使して第2のタルモと
聖遺をすぐさまプレイ。序盤からの土地祭を未だに解消できないこちらは根本的に
これらのお肉に対処できず。
Game2
相手ダブマリ。が、従僕は今回もキッチリ除去され、それと呼応するかのように
こちらの土地が2枚でストップ。3マナ以上のゴブリンが次々ハンドに吸い付く前日にも
あったような流れ。こちらがプレッシャーをかけられない隙に相手は思案から聖遺を連発。
気付けばG1と同じくボード面で圧倒的不利な場を形勢されてしまう。棘鞭と運命支配で
少しでも時間を稼ぎたいこちらだったが相手は聖遺に加えて土を食う者までプレイ。
こちらの土地詰まり具合から一気に勝負を終わらせにくる。
しかし、ここにきてやっとフェッチをドロー。ハンドには3枚溜まった非業の死。
Game3
【煽動者、戦長、首謀者、非業の死、山、山、山麓】
教主→タルモ→煽動者→戦長という流れ。相手は除去を持っていなかったらしく
タルモとゴブリン達が睨み合いの状態へ。土地が3枚で止まったこちらを見て相手は
不毛でBadlandsを破壊。非業の死を未然に防ぐ。しかしG2と異なり、相手は除去を
握っていなかったため煽動者と戦長を前にタルモを横に寝かせられない。
これを受け、余裕を持って黒マナが間に合い目くらましケアした状態での非業の死。
Willは・・・無し。首謀者は0だったものの相手は返しのターンで壁になる生物を
ドローできず。4マナからエルズペスをプレ・・・「ん?白マナ一つ足りてないですか?」
ということで巻き戻し。教主をプレイしてエンド。ならば、と小粒ながら既にクロックが
充分に設置できているこちらは看守から相手のリソースを削るという意味で
焼却者サーチ、教主を除去。勝負あり。
………………………………………………………………………………
勝因:G2で仮に相手がダブマリでなかったら敗北を喫していたのは確定的に明らか。
この辺りで木曜日から薄々感じていたマナベースに関しての不安が疑念から
確信へと変わる。デッキ構成については日曜日の反省にて。
【Round3】ANT ××
Game1(後手)
相手マリガン。【従僕、鍛冶、戦争司令官、戦長、山、不毛、山麓】
先手の相手はUndegroundSea→思案プレイ。こちらの従僕プレイに相手はノータイムで
「どうぞ」の一言。ANTだったら多分頑張ってもギリギリ間に合わない、アメリカだったら
殺しかタルモが来ない限り多分勝ち・・・そんな立ち上がり1ターン目。
相手は2ターン目に・・・宝石鉱山セット。むぅ・・・こちらは従僕から戦長→司令官と続けて
鉱山に不毛を打ち込み少しでもペースダウンを狙うが、如何せんクロックが細く心許ない。
無常にも予想通り、1ターン差で負け。「や~先手後手逆だったら・・・?」「ハイ、多分」
Game2
マリガン。【要求、根絶、戦長、不毛、山麓、Taiga】
相手は1ターン目モックスダイアモンド→思案、エンド。長考の末、エンド前に、これを
自然の要求。こちらは2ターン目もランドセットだけでターンを渡すと相手は2ターン目、
三角州→VolcanicIslandサーチ、ペタルプレイ、ペタルプレイ、ペタルプレイ!
全部サクって陰謀団の儀式プレイ・・・
ここで、こちらが小考。相手のハンドは残り2枚。1枚は赤マナを2生み出したということで
燃え立つ願いで確定として問題は最後の1枚。通常ならばここまでマナソースを
駆使したのだから最後の1枚はサーチ系の思案or知識か7枚キープということで
サイドからのハーキルか。いずれにしてもこれ以上のマナ加速はおそらく・・・無い。
ということで陰謀団の儀式にスタックで根絶。
スレッショルドは達成できない(フィニッシュカードは打てない)感じでお願いします!
・・・が、やってくる2枚目の儀式。これで浮いたマナは【黒黒黒黒赤赤】ああ・・・
そして最後のハンド1枚は案の定、燃え立つ願い。マナとハンドを綺麗に使い切った
相手の場に出てくる大量の1/1トークン達。てんこ盛り盛りてんこ盛り。
………………………………………………………………………………
敗因:先手が取れなかったこと。G2の相手のハンドが完璧だったこと。
残念でした。ウッウー(゚д゚)
【Round4】Affinity ×○○
Game1(後手)
マリガン。【瓶、悪知恵、戦争司令官、看守、戦長、山】を悩んでキープ。
Y1:ランドセット、飛行機械、モックス、セルターチ、太鼓、エンド。
M1:ランドセット、瓶プレイ、エンド。
Y2:鷹プレイ、頭蓋囲いプレイ、装備(セルターチ)、アタック M20→14
M2:GG
Game2
・・・ぐぅ・・・ダブマリ。 【瓶、首謀者、首謀者、山麓、山麓】
しかし相手は1ターン目でセルターチをプレイするのみ。ホッと一息。
ドローした2枚目の瓶をプレイしてターンを返すと相手は物読みをプレイするものの、
飛行機械や太鼓を出すだけで、このターンもやはり盤面に脅威を展開できない。
しかし、T3にして遂にエーテリウムの達人をプレイ。デカイ。これのアタックに対して小考。
こちらの場には3枚の土地と2枚の瓶。ハンドには看守と首謀者。無難に戦争司令官で
肉の壁を作ったとしてもハンド差から依然として敗色濃厚。感電破の恐れはあるものの
看守から群衆追いをサーチし、達人用の壁+一発逆転の可能性に賭ける。
瓶からの群衆追いに対して相手から感電破は・・・無し!これで達人を黙らせることに
成功。これに対して相手は更なる物読みから第二の脅威である刻まれた勇者と
飛行機械をプレイ。迷うことなくアタックを開始。更にこちらがジッと耐えていると
勇者アタック後に3度目の物読みからエーテル法学者をプレイ、エンド・・・に、待った!
ここでじっくり計算。3/3の勇者と飛行機械に殴られ続けることを考えると、こちらのライフの
猶予も残り僅か。しかし、それはあくまで相手が盤面の公開情報だけしか見ていない
場合に限り、群衆追いの危険を察知して守りに入り囲い待ちの状態に持ち込まれたら
勝ちの芽はほぼ摘まれてしまう・・・こちらの場には看守と群衆追いのみ。
相手のライフは依然20。頭の中を整理して、このタイミングで仕掛けるしかないと判断。
エンドに合わせて瓶を起動。首謀者で捲れたのは包囲攻撃の司令官!今しか無いと
法学者に虎の子の焼却者を合わせる。そして返しの自ターン、まずは1枚目の瓶から
首謀者を戦城へ。頼むよ~・・・捲れるは戦長!!キタッ!!!
そして2枚目の瓶から司令官。これで場は以下のような状況へ。
相手の場【飛行機械3体(タップ)、勇者(タップ)、セルターチ、達人】
自分の場【群衆追い、1/1が4体、2/2が4体】
群衆追いのパワーは17。 Y:20→-5
Game3
こちら【瓶、瓶、悪知恵、戦長、司令官、不毛、山麓】に相手はダブマリ。
相手の針(瓶)で試合開始、うげー・・・。しかしいくら親和といえどダブマリならば流石に
即死は無いだろうと悪知恵で着々とT4司令官の段取りを進める。相手は針を
連発(不毛、焼却者)してこちらの腕が麻薬中毒者みたいになるも、ダブマリに加えて
こちらの妨害に3枚ものハンドを消費してしまっては戦長→司令官になす術も無く。
………………………………………………………………………………
勝因:G2で相手が万が一の可能性(焼却者+ロード+司令官)を考慮していなかった
ことと、最後の最後でセルターチのタップ対象をミスったことが勝利へと結びついた。
ダブマリから勝てると、とっても嬉しいが、ましてやそれがレガシー環境下において
最高クラスのスピードを誇る親和との勝負において、ともなれば喜びは格別。
【Round5】NewHorizon ○×ー
Game1
後手。従僕を目くらましされ、不毛2発を打たれてピンチ・・・と、週末にかけて会場で
頻繁に見られるであろう光景を繰り広げる。本来ならばこのま Horizon側のペースで
試合終了となりそうなものだが、幸運にも伸びまくるこちらの土地。両者、若干マナフラット
気味な初手をキープしたようで、その後の展開も不毛の影響を一切感じさせない。
相手のタルモ2体にこちらは戦長、酋長のロードコンビで応える。不毛2発からのManaDenial戦略が取れなかった相手はこちらの順調な展開を見て勝負を焦ったのか、
タルモを2体とも攻撃へ回してしまう。勿論こちらはその隙を逃さず
煽動者プレイ→アタック→包囲攻撃の司令官→数の暴力。
煽動者「1+1は2じゃないぞ。俺達は1+1で200だ!10倍だぞ!10倍!」
Game2
熟考の末、こちらが起動したフェッチを相手がもみ消しする序盤。フェッチの起動を巡る
攻防を終えてこちらが瓶、相手はタルモ連打と展開。このタルモを戦争司令官で受け、
続けて悪知恵設置、戦長、酋長と瓶を最大限に生かして展開。途中、悪斬を出されて
ヒヤっとするも、これには看守からの焼却者で事無きを得る。今回は相手も無理に攻める
ことはせずタルモ2体とゴブリン達が睨み合い。その間にこちらはフェッチ経由で
悪知恵から非業の死を探す旅へ出る。ライブラリーを3回もシャッフルすればどこかで
辿り着けるでしょーという安易な発想から・・・・・・酋長のせいで上手く攻めに
転じられなかった相手だったが、こちらの悪知恵がイマイチなところで待望の土を食う者を
ドロー。巨大なボディにトランプルが偉大。山麓起動から返しで非業とはいかずとも追加の
ゴブリンを発見したこちらはダメージ量を計算する・・・が、1点足りずっ・・・!
仕方なくゴブリンを出すだけ出してエンド。返しの土を食う者の痛い1発を酋長への
万が一の除去の可能性を考慮して2体でチャンプブロック。相手は第2メインでさらに
追加の土を食う者をプレイ。こちらは小湖の起動から非業の死を探しに行くが・・・残念。
Game3
G2が長すぎたせいで残り時間ギリギリ。
相手マリガン。【瓶、戦争司令官、焼却者、非業の死、土地、土地、土地】
こちら瓶に相手はTundraからの爆薬スタート。即座にこれを不毛で破壊。2ターン後の
爆発に合わせて瓶から戦争司令官を戦場へ。そして自分のメインで土地3枚からトップした
戦長を・・目くらまし。引き分けを狙う相手はタルモをプレイするが、時間の関係上、
足を止めるわけにはいかないこちらはこれに秒で非業の死。コツコツ2点クロックを刻む。
そしてここで酋長をトップ!ハンドの棘鞭と合わせて、何とこれで追加5ターン目にピッタリ
勝てる算段がついた。すぐさまこれをプレ・・・またしても目くらまし!!
これが決定打となり、ギリギリの所で削りきれず。引き分け。
………………………………………………………………………………
G3は時間さえあれば間違いなく勝てていた状態だっただけに最後の最後で悔しい
思いをした。結果論を言ってしまえばG2をもう少し早くプレイしていればよかった
わけだが、互いにライフ残量が微妙でワンミス即死の難しい膠着状態が3、4ターンも
続いただけに、そこで時間を刳ってしまったのは仕方ないか。
【Round6】Merfolk ○○
Game1(先手)
【瓶、従僕、従僕、群衆追い、戦長、山、小湖】
互いに瓶スタート。こちらがトップした悪知恵、従僕と続けると相手は石鍛冶(火氷剣)。
ちょっと前に見たUWtempoビートか。エンドに合わせて瓶から2体目の従僕を場へ。
装備品を見て試合を長引かせたくないこちらはT3に従僕2体、群衆追い、戦長で
全軍突撃。すると相手は瓶から呪い捕え!予想外の呪い捕えに戦長と石鍛冶が
討ち取り合う。相手は返しでさらに変わり谷と追加の呪い捕えをプレイし、
壁を切らせない。しかし、こちらも足を止めると装備品が間に合ってしまうということで、
またしてもフルパン。このアタックで【従僕2体、群衆追い、呪い捕え2体、変わり谷】が
墓地へ行き両者の場はまっさらな状態へ。が、ここまではこちらの計算通り。
相手のアトランティスの王プレイ、エンドにスタックで瓶から火花鍛冶!そして返しの
自ターンで2体目の群衆追い!王をすぐさま除去。相手は必死でシグや剣で活路を探すも
序盤にこちらが重ねたダメージがここにきて響き、どうしようもなく。
Game2
相手の針(瓶)とこちらの瓶で試合開始。T2の銀エラにこちらは群衆追いで応えようと
すると、即座にWill。つまり・・・T3、相手はやはりというか予定調和の十手をプレイ。
しかし、こちらは看守(ブリキ通り)で被害を最小限に留める。相手は針と十手からの7枚キープだったらしく、それらを両方とも物ともしないこちらの展開に苦しそう。
酋長とそれに続く小粒ゴブリンに対処できず。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。G1の再序盤の時点ではUWtempoかと思いきやまさかのMerfolk。
が、問題なく勝ててよかったよかった。鍛冶とブリキ通りに助けられた。
【Round7】Pikula ○××
Game1
悪知恵スタート。相手の初動はT2の闇の腹心。こちらは土地が3枚で止まるも酋長を
連発。これを相手は剣鋤、マラキールの門番でいなす。このままでは一方的な
ワンサイドゲームの未来しか見えない序盤、ここまで相手の腹心で捲れた3枚が全て
土地だったこともあり流石にこれは無理かと思われたが、ここでこちらは待望の4枚目の
土地をドロー。熟考の末、看守から狂信者をサーチし腹心を除去。続けての首謀者から
少しでもアド差を埋めようとする。これに対して相手は十手をプレイ。すぐさま門番に
装備してアタック。ここで相手の土地の伸び具合から小考・・・これを首謀者で受け止める。
すると相手は第二メインで予想通り悪斬の天使!!が、これには狙い通りの
看守(運命支配)を合わせて事無きを得る。ハンドにまだ元気がある相手は後続として
門番2号、夜鷲と続けるが、土地が充分に伸びたこちらも悪知恵の援護を全力で受けた
首謀者を連発。ハンドがモリモリ増え全く引けを取らない。その後、タイトな殴り合いに
より、十手にカウンターが8つ乗るという終わコン的事態に発展するも悪知恵の有無が
ハンドの質へ顕著に現れ相手は大量のゴブリンを対処できず。とても長い試合だった。
Game2
相手マリガン。【従僕、戦長、看守、司令官、土地3枚】おっ!
ベリーベリーグッドハンド。これは時間が厳しいことからも非常に有り難い初手。
しかし、実際の序盤の攻防はというと・・・・・・
従僕→Hymn(戦長、看守)→従僕誘発(司令官!)→疫病(’A`)
この疫病でこちらは完全に沈黙。追加の従僕や戦長は引けども酋長や首謀者、ましてや
自然の要求などは引けず。流れは完全に相手に持っていかれたのか、T5にやってくる
悪斬の天使。
Game3
マリガン。従僕→剣鋤という予定調和のT1を経て、次にこちらがプレイしたカードは
ミリーの悪知恵。しかし、返しで相手も独楽をプレイ。G1と同じくお互い手数が切れない
長期戦へと突入する。相手は夥しい量のハンデスでこちらのハンドをスッカラカンするも、
とにかく悪知恵が偉い。Hymnや疫病、門番で1:2交換を繰り返されているのは
間違いないのだが悪知恵から的確にサーチされる首謀者、要求がそのアド差を即座に
埋めるため、こちらは中々折れない。しかし、ここで相手は待望の名誉回復をドロー、
もちろんこれを悪知恵に向けて撃つ。が、こちらは返しで即座に2枚目の悪知恵を設置。
まさに一進一退の攻防。ハンデスが切れたのか、相手はエルズペスをプレイ。試合は
ハンドを巡る攻防から直接的な盤面での戦闘へと移行する。こちらは予想していた
ハンデスが来なかったため、返しで土地4枚から全力の首謀者。それまでの悪知恵から、
もちろん捲れるゴブリンは4枚。ここで試合時間終了。こちらのライフは6でハンドは7枚。
相手のライフは殆ど減っておらずハンドは3枚。慎重な計算の末、戦長、群衆追い、棘鞭、
司令官がいるハンドで棘鞭を隠すことで実質最終ターンである追加4T目のアタックで
逆転勝利の算段を立てる。多分・・・勝てる、と予想していた矢先、こちらがその4T目を
迎える前に相手は3T目で光と影の剣をプレイ。
兵士トークンにこれを装備してエルズペスで飛ばすと・・・丁度6点。無念・・・
………………………………………………………………………………
敗因:G1はどう見てもPikula勝ちの場面からGoblinが勝った。G3はどう見てもGoblin勝ちの
場面からPikulaが勝った。問題はG2、相手もまさかあの状況から勝てるとは
予想だにしていなかったとのこと。残念!
【Round8】GUWSurvival ××
Game1(先手)
【瓶、瓶、従僕、ゴブリン、ゴブリン、ゴブリン、土地】
相手はマリガン。
M1:瓶プレイ。
Y1:教主プレイ。
M2:ドロー(瓶) 2枚目の瓶プレイ。
Y2:適者生存プレイ、 エンドに瓶から従僕。
M3:ドロー(瓶!)従僕アタック→剣鋤。3枚目の瓶プレイ、エンドです・・
Y4:相手の場には適者生存と教主を含めた緑マナが4つ。
Game2
従僕→剣鋤という御馴染みの1ターン目。T2にこちらが2匹目の従僕をプレイすると返しで
相手は土地をセットするだけでエンド。ん?2マナ生物やサバイバルは持っていない?
この不可解なエンドを受け、そうなるとT3の従僕アタックには水流波や流刑か・・・
と、思いきや、スルリと通るラッキーパンチ。んん?ここで長考。T2にサバイバルを
貼るわけでもなく、タルモを出すわけでもなく、更に追加の除去やそれらを探す為の
思案や渦巻く知識を撃つわけでも無く・・・以上の事実から可能性として考えられる
向こうのハンド内容はRWM、ヴェンディリオン、粗石、復讐蔦といった3マナ↑の生物を多く
抱えたバントビート色の強いハンドか。ならば、と、こちらは従僕誘発の看守は火花鍛冶を
サーチ。すぐさまこれを戦場へと送り込み、返しのターンにやってくるであろう
クリーチャーに備える。土地がこのターン置けなかったのが多少気掛かりだが、ハンドには
焼却者と酋長が2枚。たとえ土地を引き込めなかったとしても鍛冶のバックアップを受けた
従僕から展開は可能、いけるっ・・・!と、まずまずのゲームプランを立てる。
しかし、相手がこちらのエンドにプレイしたカードはそんなゲームプランを完全に
崩壊させる悟りの教示者!!!ッッッ~~~!
こちらT4、土地は・・・引けず。仕方なく従僕から酋長を盤面へ送り込み、適者が場を
掌握しきってしまう前に少しでも盤面を優位な状態へと持っていこうとするも、こちらの
エンドに相手が捨てたのは復讐蔦。ここの予想は当たっていたw返しで相手の場には
3体の蔦とルートワラ、教主の姿が。
………………………………………………………………………………
敗因:G1は仕方ないとしてG2は・・・これも仕方ないかなぁw
【Round9】Enchantress ×○×
Game1(後手)
マリガン。相手は森→繁茂。こちらは瓶スタート。相手はT2、T3とエンチャントレスの
主要エンジンであるアルゴスの女魔術師と女魔術師の存在をプレイ・・・
存在の返しでやっと群衆追いを瓶から出しているようでは当然間に合うわけもなく。
相手の長い長いT4が終わった時点で場には大量の4/4飛行天使トークンが。
Game2
マリガン。【従僕、群衆追い、戦長、要求、土地、土地】
今回はどうにかなるか。相手はまたしても森→繁茂のナイス立ち上がり。
こちらはT2、従僕→戦長、群衆追いと続けると相手はまたしても繁茂から木立。
T3、フルパンで相手のライフは12。従僕の誘発は・・・包囲攻撃の司令官!
相手はこちらエンドに木立からMoatをサーチし、これでゴブリン達を何とかしようとするも、
これには初手からあった自然の要求。試合時間3分。
Game3
マリガン。ダブマリでエンチャントレスに勝つには従僕+司令官+群衆追いに賭けるしか
ないが、果たしてそんな都合のいいハンドがくるだろうか・・・?だったらまだ要求で相手の
足を遅らせて悪知恵から都合の良いトップを期待するほうが勝てる可能性があるのでは
ないか・・・という思考の元、【悪知恵、要求】を見て仕方なくキープ。しかし相手は
女魔術師の存在を2枚貼り。要求1枚ではこれを防ぐことは難しく、悪知恵は果たして
2枚目の要求を見つけられず。
………………………………………………………………………………
敗因:1日の最後にして少し不運に見舞われてしまったが仕方ない、ということで。
【総括】
最終成績:2-4
当たったデッキは以下の通り
○ AggroLoam
○ Merfolk
× NewHorizon
× CanadianThreshold
× GUSurvival
× Reanimate
ッッッ~~~!!!!!!
圧倒的敗北ッッッ!!!
ここ最近の成績は殆どFTKだったが、ここにきて突然アクリディアン宏へ甲殻、もとい降格。
2-4という成績はレーティング奴隷にとって大問題。マッチアップを見ても圧倒的不利
なのはReanimateだけで残りの5つは全て、試合として形は作ることが出来る相手だった。
SnT系やANT といったコンボ勢は意外にも少なく、かつ当日はそれら全てを見事に
避けることができたのだからココで勝たなきゃいつ勝つんだ・・・
せっかくのチャンスをモノにできなかった人間に結果はついてくるわけもなく。
【反省】
まずR4について。
G1のノーランドマリガン×3は仕方ないとして、問題はG2。
先手とはいえ、【1ランド(Taiga)、従僕、ゴブリン4体】というハンドでは7枚キープをした
カナスレを従僕からそのまま押し込むことは難しい。しかし、更にマリガンした5枚でこれ
以上のハンドが望めるか、と問われれば、恐らくそれは更に難しい。相手がこちらのマナ
基盤を狙ってくるデッキなだけに積極的なマリガンはそれだけで相手の勝率を高める。
そういった意味で上記のハンドでG2に臨んだが・・・残念。
R5について。
G1は相手の不運で勝っただけだったので置いておくとしてG2について。まさかの
Survivalに驚きを隠せなかったものの、サイドボーディング自体は対親和と殆ど変わらない
のだから、やはり足掻きたかった。しかし、土地が2枚で止まったり、相手の引きが抜群に
噛みあったりと、既にこの時点で今日の調子は下り坂の真っ最中だった。むむむ・・・
R6について。
これもなぁ・・・G1を普通に相性差で落としてG2を何とか相手の引きの弱さで取ったまでは
よかったが最後の肝心な所でダブマリ。gg・・・
これを書いている現在の時刻は12月10日(金)の18:00、
GPTのレポは置いといて、まずは明日のイベントでGPTの反省と分析を生かした
プレイをしたい。いや、しよう。願わくばアクリディアン宏に
回れ右を撃ちてなむ・・・もしくはそれ以上の成績を残せることができれば・・・
最終成績:2-4
当たったデッキは以下の通り
○ AggroLoam
○ Merfolk
× NewHorizon
× CanadianThreshold
× GUSurvival
× Reanimate
ッッッ~~~!!!!!!
圧倒的敗北ッッッ!!!
ここ最近の成績は殆どFTKだったが、ここにきて突然アクリディアン宏へ甲殻、もとい降格。
2-4という成績はレーティング奴隷にとって大問題。マッチアップを見ても圧倒的不利
なのはReanimateだけで残りの5つは全て、試合として形は作ることが出来る相手だった。
SnT系やANT といったコンボ勢は意外にも少なく、かつ当日はそれら全てを見事に
避けることができたのだからココで勝たなきゃいつ勝つんだ・・・
せっかくのチャンスをモノにできなかった人間に結果はついてくるわけもなく。
【反省】
まずR4について。
G1のノーランドマリガン×3は仕方ないとして、問題はG2。
先手とはいえ、【1ランド(Taiga)、従僕、ゴブリン4体】というハンドでは7枚キープをした
カナスレを従僕からそのまま押し込むことは難しい。しかし、更にマリガンした5枚でこれ
以上のハンドが望めるか、と問われれば、恐らくそれは更に難しい。相手がこちらのマナ
基盤を狙ってくるデッキなだけに積極的なマリガンはそれだけで相手の勝率を高める。
そういった意味で上記のハンドでG2に臨んだが・・・残念。
R5について。
G1は相手の不運で勝っただけだったので置いておくとしてG2について。まさかの
Survivalに驚きを隠せなかったものの、サイドボーディング自体は対親和と殆ど変わらない
のだから、やはり足掻きたかった。しかし、土地が2枚で止まったり、相手の引きが抜群に
噛みあったりと、既にこの時点で今日の調子は下り坂の真っ最中だった。むむむ・・・
R6について。
これもなぁ・・・G1を普通に相性差で落としてG2を何とか相手の引きの弱さで取ったまでは
よかったが最後の肝心な所でダブマリ。gg・・・
これを書いている現在の時刻は12月10日(金)の18:00、
GPTのレポは置いといて、まずは明日のイベントでGPTの反省と分析を生かした
プレイをしたい。いや、しよう。願わくばアクリディアン宏に
回れ右を撃ちてなむ・・・もしくはそれ以上の成績を残せることができれば・・・
●メインデッキ
4《不毛の大地/Wasteland》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《山/Mountain》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
【Round1】AggroLoam ○○
Game1(先手)
【従僕、戦長、焼却者、首謀者、山、港、山麓】幸先が良すぎて逆に不安になる初手。
相手はこちらの従僕スタートに渋い顔。が、ダイヤ→壌土からの生命と、こちらが
ゴブリンであることを除けば上々のスタート。予定調和の従僕→首謀者(狂信者、焼却者)と
展開し、港でマナを縛りにいくと、相手は不毛で港を破壊。すぐさまこれを譲土からの
生命で回収。こちらも負けじと戦長を戦線に加えてアタック。不毛を誘うために山麓から
Badlandsをサーチする。相手はまたしても不毛+回収だけでエンド。赤マナはダイヤの1つ
だけだったので壊滅的な夢の線は無し・・・そのまま殴り勝ち。
Game2
相手が秒で初手7枚キープをしたことを受け、モックス+爆薬or虚空の杯or生物連打、
といったこちらの初動に対応できるハンドを予測。これを受けて
【ブリキ通り、群衆追い、首謀者、非業の死、山、不毛、山麓】をキープ。
やはりというか予想通り、相手は従僕にも瓶にも対応できる森、ダイヤ→漸増爆弾の
立ち上がり。こちらが山セットエンドに対して、続く2ターン目、相手は森セットエンド!
ならばと、こちらはモックスに狙い通りのブリキ通りを合わせる。すると相手は3ターン目、
またしても森セットのみでエンド。色事故に陥った模様。こちらはその隙を逃さず首謀者、
酋長、群集追いと素出し。酋長こそ爆弾の餌食になるも、相手は緑マナしか出ない
状態ではさすがに大量のゴブリンを前に為す術も無く。
………………………………………………………………………………
勝因:G1はこちらが初手に恵まれ、G2は相手がマナトラブルに見舞われた、つまり運だけで
勝ったようなものだった。確かにAggroLoam相手に殆ど何もさせずに勝つとか滅多に
無いもんな。しかし、G2でのマリガン判断は正しかったようで何より。あそこでモックスに
ブリキを合わせられなかったら順調に赤夢まで辿り着かれていたと思われる。
【Round2】 Merfolk ○○
Game1(後手)
【瓶、瓶、棘鞭、酋長、焼却者、司令官、Taiga】を悩んでキープ。
互いに瓶スタート。こちら2枚目の瓶には相手の呪文詰まりのスプライト。こちらの事故を
察知した相手は続けてT3メロウ、T4十手とプレイし、スプライトにこれを握らせて一方的な
ゲーム運びをしようと画作する。が、これには瓶からの棘鞭をしっかり合わせ、スプライトに
焼却者!これで時間を稼ぎ、改めて十手を握り殴ってきたメロウには瓶からの
看守(焼却者)で対応。序盤は少し危なっかしい展開だったが何とか十手ゲーを防ぎ、
瓶のカウンターは5へ。
Game2
再び互いに瓶からのスタート・・・とはいかず、こちらの瓶には目くらまし。続いて相手は
銀エラ連発でアドを稼ぎにいく。こちらは群衆追いで足止めを図るが、やはりやってくる
アトランティスの王。このままでは押し切られてしまうのは明白、勿体無いがブリキ通りを
素出しして銀エラ一体を討ち取る。そしてこちらも相手のロードに対応すべく酋長をプレイ。
しかし、こちらが一息つく間もなく相手がプレイしたのはヴィダルケンの枷!
これはマズいと、こちらは扇動者を始めとした軽量なゴブリンを次々展開。枷による
圧倒的優位が確立されたかに見えた相手だったが、群衆追いの1発と酋長を始めとした
複数体のゴブリンが怖くて相手は迂闊に攻め込めない。そうこうしているうちに土地が
6枚まで伸びきり安心して包囲攻撃の司令官をプレイ。
………………………………………………………………………………
勝因: 棘鞭が狙い通りの働きをしてくれて良かった良かった。G1、G2共に一瞬ヒヤッと
する場面はあったが、そこを何とか看守や物量で乗り越えられたのは良かった。R1に
続きR2でもこう都合がいいと、以後の振り戻しが怖い・・・
そう考える時期が俺にもありました。
【Round3】NewHorizon ××
Game1(先手)
瓶→教主→煽動者→聖遺という好勝負が期待される両者スムーズな立ち上がり。
しかし、こちらが3ターン目に何もできなかったのに対して相手は3 ターン目に2体目の
聖遺をプレイ。これによって状況が激変。瓶からの看守には予定調和のもみ消しを
打たれてアドが稼げない。相手は煽動者からの逆転を避けるため、無理に攻撃に転じず、
聖遺を2体とも殴らせないことで棘鞭をケアしつつ不毛祭。そしてタルモまで並べた
ところで遂に聖遺1体をアタッカーに回す。こちらもなんとか瓶(5)から司令官に繋ぎ、
2枚目の瓶から群衆追い、酋長、そして棘鞭の素出しで一気に捲ろうと画作するも
1点足りず。結局、そのまま攻勢に回る隙を見つけられずファッティに押し切られて負け。
Game2
従僕→教主→従僕2体目→タルモときて、こちら3ターン目。先手ということで教主1枚分
得をしているとはいえ、ハンドのゴブリンが微妙に弱く、タルモに従僕を1体差し出してまで
アタックにいけない。仕方なく瓶を出してエンドすると相手は3ターン目、またしても聖遺。
G1の二の舞は避けたいこちらは何とか戦争司令官から続けての焼却者でこれを
除去しようとするもギリギリ1点足りず。仕方なくタルモを除去するが、結局G1と同じく
またしても地上をビタ止まりにされてしまう。賢いプレイヤーならば現在のメタからして
土を喰う者のスペースはヴェンディリオンに差し替えているハズなので、返しの
アップキープで瓶のカウンターは3になるが起動→看守は控えよう・・・
と、思っていた矢先、相手は自分のメインフェイズでヴェンディリオンをプレイ。
裏の裏までキッチリ読まれていたかっ!・・・ギギギ・・・ヴェンディリオンに1発殴られ、
このままでは典型的な負けパターンに陥ってしまうこちらはターンが返ってきたら
運命支配をこれに打とうと計画するも、相手は教主をドロー!
このままでは空からのヴェンディリオンに殴り殺されてしまうこちらはKarakasが場に
出たことで瓶をカラ起動。ヴェンディリオンのハンドへの帰還を期待するも相手は不動。
結局こちらは解決策を引けず、そのままヴェンディリオンでGG
………………………………………………………………………………
敗因:やーこれはイカンでしょ。多色化しているとはいえ、一応有利な相手に対して7枚
キープ(従僕、瓶)スタートで負けるとは・・・相手はそのまま3bye取ってたし上手かったから
仕方ないといえば許されそうな気もするが・・・しかし、7枚キープ。言い訳すなぁ・・・
G1、G2通して、Willだけでなく目くらましも一発も打たれなかったのが印象的。
【Round4】CanadianThreshold ××
Game1
ノーランドトリプルマリガンっ・・・!
Game2
マリガン【Taiga、従僕、従僕】
M1:Taigaセット、 従僕プレイ
Y1:TropicalIslandセット、 マングースプレイ
M2:従僕アタック→マングースでブロック。 従僕プレイ
Y2:VolcanicIslandセット、 タルモプレイ
M3:・・・エンドです。
Y3:不毛の大地セット、即起動
M4:ぐぬぬ・・・ぐぬぬ・・・
………………………………………………………………………………
敗因:R1とR2でやけに調子が良かったツケがここで来たか・・・
【Round5】GUSurvival ○××
Game1(先手)
マリガン。相手はメムナイトプレイエンド。この感じ・・・親和か!
1ターン目が最も重要な親和においてマリガン無しにも関わらずメムナイトを
プレイしただけでエンドはあまりに不自然。ということは、土地か0マナアーティファクトが
1枚くればブン回れるハンドか。ここから相手の初手を
【メムナイト、モックス、カエル、カエル、物読み、思考囲い、頭蓋囲い】と予想。
こちらは初動2ターン目の火花鍛冶スタート。相手はメムナイトを焼かれると2号目を
プレイ。しかし、これも鍛冶で焼かれ、戦長をプレイすると相手はここであっけなく投了。
ここから相手のデッキは親和でも赤が入ってない対コンボ、コントロール寄の
WUBタイプであることが確定。よし、G1だけでも相当な量の情報が得られたな!
Game2
マリガン。【山、不毛、瓶、看守】
相手は不毛スタート。こちら瓶を出すと相手は2ターン目、まさかの
TropicalIsland→マーフォークの物漁り!・・・騙された~
さらに相手は3ターン目にウークタビーオラウータンで瓶を破壊!
そして案の定止まるこちらの土地!相手は4ターン目、流れるように物漁りで不可思議を
捨てて十手をプレイし、オラウータンにこれを握らせてアタック。飛行十手はツラいっす。
こちらも棘鞭や戦争司令官で何とか粘るも、土地が2枚で止まった上、さらに雑種犬や
アクアミーバまで加えられては如何ともし難く。
Game3
マリガン。【瓶、看守、看守、土地3枚】
1ターン目の瓶に相手はWill。続くBadlands2枚にノータイムで不毛2発、と厳しめの展開。
もちろん4枚目以降の土地は・・・引けず。代わりに吸い付く3マナ以上のゴブリン達。
こちらの序盤をうまく殺した相手は教主を2体プレイ。これを生かしては勝負にならないと、
こちらは教主に Pyrokinesis!流石に相手もこちらのマナベース破壊のために相当の
ハンドを消費しているのだからここでカウンターは無いでしょーという安易な希望を
打ち砕く相手の水流波。そして置かれる適者生存。パーフェクトっすw
………………………………………………………………………………
敗因:試合後に話したが、G1は相手のマリガンミスだった。すよね。
というわけで、実質タダで1本貰った状態からの勝負だったのだから何とか
勝つべきだろ・・・情けない・・(’A`)・・
G3は相手の初手とその後のドローが素晴らしく噛み合ってしまったのが残念。
【Round6】Reanimate ×○×
Game1(先手)
マリガン。【従僕、群衆追い、看守、土地3枚】 おっ!いいハンド!
が、無常にも相手はT1:納墓(墓所のタイタン)→T2:死体発掘
Game2
互いにマリガン。
【瓶、従僕、従僕、戦長、運命支配、Badlands】
相手は暗黒の儀式→思考囲い(運命支配)、インプ、インプ。
この初動を見て相手はコントロールハンドをキープしたものと予想。従僕2体をインプへ
差し出す。従僕を失っても瓶と戦長があればその後の展開は容易だと考えていた矢先に
飛んでくる思考囲い2発目、抜かれる戦長。しかしR5と同じく、こちらの妨害に相手も
これだけハンドを消費すれば即座のリアニメイトは無いはず。案の定、相手の残りハンドは
アンデットの剣闘志。相手はこれをサイクリングし続け、有効牌を目指すが、こちらは
リシャーダの港セット。これで剣闘志が1周するのに2ターンかかるように足止めし、
その隙に引いた看守から展開、勝ち。
Game3
ダブマリ。【従僕、棘鞭、戦長、運命支配、虚空の杯】
こちらのノーアクションエンドに対して相手はまたしても思考囲い(杯)スタート。
こちらの2ターン目ドローは・・・Badlands!うおっ!即座に従僕をプレイしてターンを渡すと
相手、ドロー・・・・・・うおっ!沼セット→納墓プレイ→再活性(墓所のタイタン)
「再活性トップしましたwww」
こちらの3ターン目ドローは・・・・・・・・・(’A`)
………………………………………………………………………………
敗因:相性差と言ってしまえばそれまでだが・・・今、気付いたがR4以降、全試合で
マリガンをしている。8連続マリガン。DSっていうレベルじゃねーぞ!これではそれ相応の
試合結果になるのも仕方ないか。ましてやそれが相性の悪い相手との対戦ともなれば。
G1、G3共に希望が一瞬は見えただけに残念。
ここで時間的に終電が危うかったのでドロップ。
4《不毛の大地/Wasteland》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《山/Mountain》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
2《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《非業の死/Perish》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
【Round1】AggroLoam ○○
Game1(先手)
【従僕、戦長、焼却者、首謀者、山、港、山麓】幸先が良すぎて逆に不安になる初手。
相手はこちらの従僕スタートに渋い顔。が、ダイヤ→壌土からの生命と、こちらが
ゴブリンであることを除けば上々のスタート。予定調和の従僕→首謀者(狂信者、焼却者)と
展開し、港でマナを縛りにいくと、相手は不毛で港を破壊。すぐさまこれを譲土からの
生命で回収。こちらも負けじと戦長を戦線に加えてアタック。不毛を誘うために山麓から
Badlandsをサーチする。相手はまたしても不毛+回収だけでエンド。赤マナはダイヤの1つ
だけだったので壊滅的な夢の線は無し・・・そのまま殴り勝ち。
Game2
相手が秒で初手7枚キープをしたことを受け、モックス+爆薬or虚空の杯or生物連打、
といったこちらの初動に対応できるハンドを予測。これを受けて
【ブリキ通り、群衆追い、首謀者、非業の死、山、不毛、山麓】をキープ。
やはりというか予想通り、相手は従僕にも瓶にも対応できる森、ダイヤ→漸増爆弾の
立ち上がり。こちらが山セットエンドに対して、続く2ターン目、相手は森セットエンド!
ならばと、こちらはモックスに狙い通りのブリキ通りを合わせる。すると相手は3ターン目、
またしても森セットのみでエンド。色事故に陥った模様。こちらはその隙を逃さず首謀者、
酋長、群集追いと素出し。酋長こそ爆弾の餌食になるも、相手は緑マナしか出ない
状態ではさすがに大量のゴブリンを前に為す術も無く。
………………………………………………………………………………
勝因:G1はこちらが初手に恵まれ、G2は相手がマナトラブルに見舞われた、つまり運だけで
勝ったようなものだった。確かにAggroLoam相手に殆ど何もさせずに勝つとか滅多に
無いもんな。しかし、G2でのマリガン判断は正しかったようで何より。あそこでモックスに
ブリキを合わせられなかったら順調に赤夢まで辿り着かれていたと思われる。
【Round2】 Merfolk ○○
Game1(後手)
【瓶、瓶、棘鞭、酋長、焼却者、司令官、Taiga】を悩んでキープ。
互いに瓶スタート。こちら2枚目の瓶には相手の呪文詰まりのスプライト。こちらの事故を
察知した相手は続けてT3メロウ、T4十手とプレイし、スプライトにこれを握らせて一方的な
ゲーム運びをしようと画作する。が、これには瓶からの棘鞭をしっかり合わせ、スプライトに
焼却者!これで時間を稼ぎ、改めて十手を握り殴ってきたメロウには瓶からの
看守(焼却者)で対応。序盤は少し危なっかしい展開だったが何とか十手ゲーを防ぎ、
瓶のカウンターは5へ。
Game2
再び互いに瓶からのスタート・・・とはいかず、こちらの瓶には目くらまし。続いて相手は
銀エラ連発でアドを稼ぎにいく。こちらは群衆追いで足止めを図るが、やはりやってくる
アトランティスの王。このままでは押し切られてしまうのは明白、勿体無いがブリキ通りを
素出しして銀エラ一体を討ち取る。そしてこちらも相手のロードに対応すべく酋長をプレイ。
しかし、こちらが一息つく間もなく相手がプレイしたのはヴィダルケンの枷!
これはマズいと、こちらは扇動者を始めとした軽量なゴブリンを次々展開。枷による
圧倒的優位が確立されたかに見えた相手だったが、群衆追いの1発と酋長を始めとした
複数体のゴブリンが怖くて相手は迂闊に攻め込めない。そうこうしているうちに土地が
6枚まで伸びきり安心して包囲攻撃の司令官をプレイ。
………………………………………………………………………………
勝因: 棘鞭が狙い通りの働きをしてくれて良かった良かった。G1、G2共に一瞬ヒヤッと
する場面はあったが、そこを何とか看守や物量で乗り越えられたのは良かった。R1に
続きR2でもこう都合がいいと、以後の振り戻しが怖い・・・
そう考える時期が俺にもありました。
【Round3】NewHorizon ××
Game1(先手)
瓶→教主→煽動者→聖遺という好勝負が期待される両者スムーズな立ち上がり。
しかし、こちらが3ターン目に何もできなかったのに対して相手は3 ターン目に2体目の
聖遺をプレイ。これによって状況が激変。瓶からの看守には予定調和のもみ消しを
打たれてアドが稼げない。相手は煽動者からの逆転を避けるため、無理に攻撃に転じず、
聖遺を2体とも殴らせないことで棘鞭をケアしつつ不毛祭。そしてタルモまで並べた
ところで遂に聖遺1体をアタッカーに回す。こちらもなんとか瓶(5)から司令官に繋ぎ、
2枚目の瓶から群衆追い、酋長、そして棘鞭の素出しで一気に捲ろうと画作するも
1点足りず。結局、そのまま攻勢に回る隙を見つけられずファッティに押し切られて負け。
Game2
従僕→教主→従僕2体目→タルモときて、こちら3ターン目。先手ということで教主1枚分
得をしているとはいえ、ハンドのゴブリンが微妙に弱く、タルモに従僕を1体差し出してまで
アタックにいけない。仕方なく瓶を出してエンドすると相手は3ターン目、またしても聖遺。
G1の二の舞は避けたいこちらは何とか戦争司令官から続けての焼却者でこれを
除去しようとするもギリギリ1点足りず。仕方なくタルモを除去するが、結局G1と同じく
またしても地上をビタ止まりにされてしまう。賢いプレイヤーならば現在のメタからして
土を喰う者のスペースはヴェンディリオンに差し替えているハズなので、返しの
アップキープで瓶のカウンターは3になるが起動→看守は控えよう・・・
と、思っていた矢先、相手は自分のメインフェイズでヴェンディリオンをプレイ。
裏の裏までキッチリ読まれていたかっ!・・・ギギギ・・・ヴェンディリオンに1発殴られ、
このままでは典型的な負けパターンに陥ってしまうこちらはターンが返ってきたら
運命支配をこれに打とうと計画するも、相手は教主をドロー!
このままでは空からのヴェンディリオンに殴り殺されてしまうこちらはKarakasが場に
出たことで瓶をカラ起動。ヴェンディリオンのハンドへの帰還を期待するも相手は不動。
結局こちらは解決策を引けず、そのままヴェンディリオンでGG
………………………………………………………………………………
敗因:やーこれはイカンでしょ。多色化しているとはいえ、一応有利な相手に対して7枚
キープ(従僕、瓶)スタートで負けるとは・・・相手はそのまま3bye取ってたし上手かったから
仕方ないといえば許されそうな気もするが・・・しかし、7枚キープ。言い訳すなぁ・・・
G1、G2通して、Willだけでなく目くらましも一発も打たれなかったのが印象的。
【Round4】CanadianThreshold ××
Game1
ノーランドトリプルマリガンっ・・・!
Game2
マリガン【Taiga、従僕、従僕】
M1:Taigaセット、 従僕プレイ
Y1:TropicalIslandセット、 マングースプレイ
M2:従僕アタック→マングースでブロック。 従僕プレイ
Y2:VolcanicIslandセット、 タルモプレイ
M3:・・・エンドです。
Y3:不毛の大地セット、即起動
M4:ぐぬぬ・・・ぐぬぬ・・・
………………………………………………………………………………
敗因:R1とR2でやけに調子が良かったツケがここで来たか・・・
【Round5】GUSurvival ○××
Game1(先手)
マリガン。相手はメムナイトプレイエンド。この感じ・・・親和か!
1ターン目が最も重要な親和においてマリガン無しにも関わらずメムナイトを
プレイしただけでエンドはあまりに不自然。ということは、土地か0マナアーティファクトが
1枚くればブン回れるハンドか。ここから相手の初手を
【メムナイト、モックス、カエル、カエル、物読み、思考囲い、頭蓋囲い】と予想。
こちらは初動2ターン目の火花鍛冶スタート。相手はメムナイトを焼かれると2号目を
プレイ。しかし、これも鍛冶で焼かれ、戦長をプレイすると相手はここであっけなく投了。
ここから相手のデッキは親和でも赤が入ってない対コンボ、コントロール寄の
WUBタイプであることが確定。よし、G1だけでも相当な量の情報が得られたな!
Game2
マリガン。【山、不毛、瓶、看守】
相手は不毛スタート。こちら瓶を出すと相手は2ターン目、まさかの
TropicalIsland→マーフォークの物漁り!・・・騙された~
さらに相手は3ターン目にウークタビーオラウータンで瓶を破壊!
そして案の定止まるこちらの土地!相手は4ターン目、流れるように物漁りで不可思議を
捨てて十手をプレイし、オラウータンにこれを握らせてアタック。飛行十手はツラいっす。
こちらも棘鞭や戦争司令官で何とか粘るも、土地が2枚で止まった上、さらに雑種犬や
アクアミーバまで加えられては如何ともし難く。
Game3
マリガン。【瓶、看守、看守、土地3枚】
1ターン目の瓶に相手はWill。続くBadlands2枚にノータイムで不毛2発、と厳しめの展開。
もちろん4枚目以降の土地は・・・引けず。代わりに吸い付く3マナ以上のゴブリン達。
こちらの序盤をうまく殺した相手は教主を2体プレイ。これを生かしては勝負にならないと、
こちらは教主に Pyrokinesis!流石に相手もこちらのマナベース破壊のために相当の
ハンドを消費しているのだからここでカウンターは無いでしょーという安易な希望を
打ち砕く相手の水流波。そして置かれる適者生存。パーフェクトっすw
………………………………………………………………………………
敗因:試合後に話したが、G1は相手のマリガンミスだった。すよね。
というわけで、実質タダで1本貰った状態からの勝負だったのだから何とか
勝つべきだろ・・・情けない・・(’A`)・・
G3は相手の初手とその後のドローが素晴らしく噛み合ってしまったのが残念。
【Round6】Reanimate ×○×
Game1(先手)
マリガン。【従僕、群衆追い、看守、土地3枚】 おっ!いいハンド!
が、無常にも相手はT1:納墓(墓所のタイタン)→T2:死体発掘
Game2
互いにマリガン。
【瓶、従僕、従僕、戦長、運命支配、Badlands】
相手は暗黒の儀式→思考囲い(運命支配)、インプ、インプ。
この初動を見て相手はコントロールハンドをキープしたものと予想。従僕2体をインプへ
差し出す。従僕を失っても瓶と戦長があればその後の展開は容易だと考えていた矢先に
飛んでくる思考囲い2発目、抜かれる戦長。しかしR5と同じく、こちらの妨害に相手も
これだけハンドを消費すれば即座のリアニメイトは無いはず。案の定、相手の残りハンドは
アンデットの剣闘志。相手はこれをサイクリングし続け、有効牌を目指すが、こちらは
リシャーダの港セット。これで剣闘志が1周するのに2ターンかかるように足止めし、
その隙に引いた看守から展開、勝ち。
Game3
ダブマリ。【従僕、棘鞭、戦長、運命支配、虚空の杯】
こちらのノーアクションエンドに対して相手はまたしても思考囲い(杯)スタート。
こちらの2ターン目ドローは・・・Badlands!うおっ!即座に従僕をプレイしてターンを渡すと
相手、ドロー・・・・・・うおっ!沼セット→納墓プレイ→再活性(墓所のタイタン)
「再活性トップしましたwww」
こちらの3ターン目ドローは・・・・・・・・・(’A`)
………………………………………………………………………………
敗因:相性差と言ってしまえばそれまでだが・・・今、気付いたがR4以降、全試合で
マリガンをしている。8連続マリガン。DSっていうレベルじゃねーぞ!これではそれ相応の
試合結果になるのも仕方ないか。ましてやそれが相性の悪い相手との対戦ともなれば。
G1、G3共に希望が一瞬は見えただけに残念。
ここで時間的に終電が危うかったのでドロップ。
【総括】
最終成績:4-2
当たったデッキは以下の通り
○ Ninja
× Jund
× Poison
○ Affinity
○ TeamAmerica
○ CounterBurn
先週とは打って変わってなんと与し易いマッチアップの多きことか。
しかし、与し易いということは、それだけ勝てる可能性も苦手なマッチアップと比べて
高いので、やはり勝ちたかった気持ちはある。それにしても、今回のAMCはどれも非常に
内容の濃い試合ばかりでとても充実した1日となった。R2、 R4、R5、R6と、
通常ならば一日を通して最も記憶に残りそうなゲームの連続だった。
これだからMagicTheGatheringは面白い。
【反省】
負けた試合について個別に見ていく。
R2について。
肝になるのは敗因でも書いた通り、G2。狂信者、酋長でプレッシャーをかけて3枚の不毛で
マナ拘束!まではよかったのだが・・・そこからの先の相手の土地連発+罰する火の前に
成す術もなく。押し切れなかった際、破滅的な行為を見て敢えて生物をハンドに貯める
というプレイングも考えたが、罰する火エンジンを完成させられてしまった以上、
時間を置けば場を完全に掌握されてしまうのは明らかだったので、生物を次々展開した
こと自体は間違っていなかったはず。現に相手は最終ターンまでマナが続く限りひたすら
ゴブリンを焼き続け、最後の局面であと1マナ足りなかったら負けという状況まで
追い詰められていたのだからこちらのプレイングは(おそらく)間違っていなかったと
思われる。逆を言えば相手はどこか一つでも罰する火に関してのプレイングでミスを
していたら負けていた(こちらが勝っていた)可能性が高い。それにしても、最後の
最後まで一つもミスをせず冷静に対処しきった相手のプレイングに脱帽。こりゃ勝てんわ。
R3について。
敗因にも書いた通り、Savannah→教主から毒デッキと判断するのは極めて困難であり、
G1での負けは仕方ないか。G3についても言い訳臭くなってしまうが、これもやはり
仕方ないかもしれない。マリガン後のハンドは【杯、従僕、司令官】と十分にキープ基準を
満たすものだったが3ターン目の5/5トランプル2体はさすがに苦しい。勝負が終わった
時点で相手のハンドにはルーンの母と巨森の蔦。杯のサイドイン自体は正解だったが、
まさかの通常ビートダウン。残念。うっうー。
勝ち試合についてはあまり振り返らないが、上でも述べたように、今回のAMCはとにかく
最後までどちらに転ぶか分からない接戦続きでとても充実したものとなった。
大満足です。 そしてSOM構築と調整用に作った強すぎる親和をどうするか、考えものである。
最終成績:4-2
当たったデッキは以下の通り
○ Ninja
× Jund
× Poison
○ Affinity
○ TeamAmerica
○ CounterBurn
先週とは打って変わってなんと与し易いマッチアップの多きことか。
しかし、与し易いということは、それだけ勝てる可能性も苦手なマッチアップと比べて
高いので、やはり勝ちたかった気持ちはある。それにしても、今回のAMCはどれも非常に
内容の濃い試合ばかりでとても充実した1日となった。R2、 R4、R5、R6と、
通常ならば一日を通して最も記憶に残りそうなゲームの連続だった。
これだからMagicTheGatheringは面白い。
【反省】
負けた試合について個別に見ていく。
R2について。
肝になるのは敗因でも書いた通り、G2。狂信者、酋長でプレッシャーをかけて3枚の不毛で
マナ拘束!まではよかったのだが・・・そこからの先の相手の土地連発+罰する火の前に
成す術もなく。押し切れなかった際、破滅的な行為を見て敢えて生物をハンドに貯める
というプレイングも考えたが、罰する火エンジンを完成させられてしまった以上、
時間を置けば場を完全に掌握されてしまうのは明らかだったので、生物を次々展開した
こと自体は間違っていなかったはず。現に相手は最終ターンまでマナが続く限りひたすら
ゴブリンを焼き続け、最後の局面であと1マナ足りなかったら負けという状況まで
追い詰められていたのだからこちらのプレイングは(おそらく)間違っていなかったと
思われる。逆を言えば相手はどこか一つでも罰する火に関してのプレイングでミスを
していたら負けていた(こちらが勝っていた)可能性が高い。それにしても、最後の
最後まで一つもミスをせず冷静に対処しきった相手のプレイングに脱帽。こりゃ勝てんわ。
R3について。
敗因にも書いた通り、Savannah→教主から毒デッキと判断するのは極めて困難であり、
G1での負けは仕方ないか。G3についても言い訳臭くなってしまうが、これもやはり
仕方ないかもしれない。マリガン後のハンドは【杯、従僕、司令官】と十分にキープ基準を
満たすものだったが3ターン目の5/5トランプル2体はさすがに苦しい。勝負が終わった
時点で相手のハンドにはルーンの母と巨森の蔦。杯のサイドイン自体は正解だったが、
まさかの通常ビートダウン。残念。うっうー。
勝ち試合についてはあまり振り返らないが、上でも述べたように、今回のAMCはとにかく
最後までどちらに転ぶか分からない接戦続きでとても充実したものとなった。
大満足です。 そしてSOM構築と調整用に作った強すぎる親和をどうするか、考えものである。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
【Round1】UW Ninja ○○
Game1(先手)
マリガン。【小湖、瓶、群衆追い、群衆追い、鍛冶、焼却者】
こちら瓶、相手は鱗粉の変わり身と羽ばたき飛行機械で試合開始。
ん?と思いつつも、過去の記憶を辿りGP仙台で忍者が暴れまわっていたのを思い出す。
こちら2ターン目、無事に土地を引き込み、群衆追いをプレイ・・・に、相手はWill。
2ターン目の群衆追いにノータイムでWillということは・・・相手は返しで案の定、
羽ばたき飛行機械アタックから深き刻の忍者。対ゴブリン戦における理想的な回りか。
しかし、こちらも負けじと瓶から火花鍛冶!除去を引き込めなかった相手はこれに
対処できない。後続の狂信者と合わせて相手の戦力を少しずつ焼いていき、
苦し紛れの呪文詰まりのスプライトに焼却者を合わせて勝ち。
Game2
島→思案でGame2開始。相手は1ランドキープだったようで渋い顔。
即座にライブラリーをシャッフル。こちらの従僕もカウンターできず。
しかし、2ターン目に土地を地力で引き込んだ相手は渦巻く知識から変わり身を
ブロッカーとして場へ。こちらの鍛冶には今度はキッチリWillを合わせられ、その後は
互いにチマチマ展開。こちらは相手がサイドインされたであろう水流破ケアのため、
焼却者を打ち込むタイミングが見つけられず攻めあぐねる。しかし、相手の
初手スペル6枚のハンドからして無駄にターンを流しても看守や首謀者に
繋げられなければハンド差から不利になるのは火を見るより明らかだったので
どうしたもんかと思案。酋長をプレイしアタックをした後、ターンを帰そうとすると相手は
こちらのエンドにスプライトを素出し。返しのターンで十手をプレイ!即座にこれを
スプライトに握らせて十手ゲーへ突入。しかし、これで相手はフルタップ。
こちらは従僕2体目をプレイし、狙い通り、強制的に十手を酋長に使わせる。
そして従僕から狂信者を出し、これでスプライトを除去、十手ゲーを防ぐ。
相手はエイヴンの擬態術師をトップし、これに十手を握らせて反撃を計るも、
ハンドに擬態術師以外の生物がいなかったのか従僕2体のアタックをスルー。
ハンドから飛び出したのは女看守。
………………………………………………………………………………
勝因:さすがに相性差。おそらく会場内で最も相性の良い相手だったはず。スプライトの
奇襲からいきなり十手ゲーをされかけたときは一瞬ヒヤッとしたが狂信者は偉かった。
【Round2】Jund ○××
Game1(後手)
こちらの瓶、相手の桜族の長老で試合開始。
こちらは不毛でBayouを攻めて土地から従僕を素出し。2体目の影をちらつかせる。
相手は長老を温存、ハンドに土地の余裕はある模様。案の定、相手は返しで
土地セットからタルモを場へ。こちら3ターン目、またしても土地からの群衆追いを
素出ししてさっきの従僕と同じく2体目の影をちらつかせる。相手は小考の末、
またしても長老を温存、土地をセットするのみでターンを返す・・・前に瓶を起動。
出てくるは火花鍛冶!そしてこちら4ターン目、相手のタルモ(1/2)を前に、除去の可能性を
考慮して瓶からの看守で酋長をサーチ、すぐさまこれをプレイして鍛冶でタルモを除去!
全軍アタック!相手は長老で群衆追いをブロックするのみ。ということは除去は無し。
返しで血編みをプレイして解決策を探すが・・・GG
Game2
相手マリガン。立ち上がりの従僕に稲妻という予定調和の展開。
こちらは狂信者→酋長と続けて相手の土地が3枚で止まったをを見て、アタック後に
不毛2枚でBadlandsとBayouを破壊!しかし相手は返しで長老をドロー。
しかし、こちらも強く5ターン目には3枚目の不毛!これで相手の Taigaまで破壊し、
相手の場は森と沼だけに。そこに首謀者を続けてさすがにこれはいけたか!?
という状況に持っていくも相手は粘り強く長老を連発。罰する火も絡めて食い下がる。
これによって時間と土地を稼がれたところで相手は何と燃え柳の木立をドロー!
続けて血編みからは破滅的な行為も捲れてヘヴン状態!わずか2ターンで場は
かなり暗雲立ち込む状態へ豹変。こちらのハンドは看守、首謀者、司令官2体という
十分すぎる状態。大量のゴブリンVS罰する火の総力戦へ。相手は途中でタルモを引くが、
これにはすぐさま非業。毎ターン2体以上のゴブリンを出し続け、常にプレッシャーを
与えていくが、途中から相手がさりげなく2枚目の罰する火をドロー。苦しい展開。
遂にタルモがアタックを始め、完全にこちらのゴブリンを焼き尽くされる一歩手前、
実質最終ターン、ライフ5の相手に対して酋長をドロー。すぐさま群衆追いと合わせて
アタック!・・・にはギリギリのランド3枚から罰する火回収→酋長へ。
Game3
マリガン。【山麓、不毛、群衆追い、群衆追い、鍛冶、看守】
こちら鍛冶スタートに対して相手はHymn。勿論落ちるのは群衆追いと看守。
2ターン目にして早くもハンド差4枚の圧倒的不利な場へ。群衆追い、不毛と続けるが
群衆追いには終始。が、こちらのトップが強く従僕、扇動者と立て続けに引き込み、
ハンド1枚の状態でアタック。相手は除去を持っていなかったようで、これをスルー・・・
扇動者誘発!今トップした首謀者出します!!!という超絶ドローを見せたは良いが
それもここまで。首謀者で捲れたのは従僕のみ。流れはここで相手に傾いたようで、
返しの血編みから痛恨の稲妻をトップ!これを鍛冶に打ち込み1/1ゴブリン達は
血編みの前にもじもじ。ノーマリガンにも関わらずさっきから相手の挙動が不自然、
ということは何かハンドに重いスペルが有るはず・・・と勘ぐっていると有りました、
墓所のタイタン
………………………………………………………………………………
敗因:ジャンドとゴブリン、どこで差がついたのか・・・慢心、環境の違い―――
という冗談は置いといて、敗因について考えるとやはり肝になるのは G2。
この試合で相手が最後の最後まで罰する火に関するプレイングでミスを一つも
しなかったことが勝敗を決めたのは間違いなさそう。それにしても素晴らしい試合だった。
本日のMyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
長くなるので後は反省にて。
【Round3】GWB Poison ×○×
Game1(先手)
【狂信者、群衆追い、酋長、山、小湖、不毛】
相手のSavannah→教主スタートを見てこちら2ターン目にして早くも小考。
結果、不毛2枚目を引いたということもあって狂信者を教主に飛ばして、不毛で
Savannahを破壊。相手は沼セットのみ。Savannah破壊は効いた様子。
そしてここから相手のデッキはGWB Survivalの可能性大!こちら群衆追いを出して
ターンを渡すとまさかの疫病のとげ刺し!!!毒デッキですか!!!
慌てて酋長を戦線に追加し6点パンチするも、返しで激励→Berserk。ぴったり毒死
Game2
マリガン。【従僕、棘鞭、瓶、悪知恵、不毛、山麓】よし、きっと棘鞭が活躍してくれるハズ。
従僕に狙い通り剣鋤を撃ってもらう立ち上がり。瓶、不毛→Savannah、悪知恵と展開すると
相手はカヴーの捕食者。ランドセットのみで4ターン目を返すと相手はカヴーへ
激励(9/9)+汚れた一撃(10/9)+Berserk(20/9)!に、狙い通りの瓶からの棘鞭使い!
これで1:3交換をとって後は悪知恵からジリジリ優位な盤面を構築していって勝ち。
Game3
マリガン。【従僕、戦長、司令官、杯、山、不毛】
Y1:教主
M1:従僕
Y2:カヴーの捕食者
M2:杯(X=1)
Y3:捕食者2体目プレイ。1体目に激励、アタック M(20→13)
M3:ノーアクション。エンド。
Y4:2体でアタック M(13→3)
M4:GG
………………………………………………………………………………
敗因:G1で狂信者を教主に打ち込んでしまったのが悔やまれる。
しかし、Savannah→教主から相手を毒デッキと判断するのは至難の業っ・・・残念っ・・・!
【Round4】Affinity ○○
Game1(先手)
瓶に対して相手は囁きの大霊堂、モックスのゆっくりした立ち上がり。
こちらランドセットだけで返すと、相手は2ターン目、カエル、頭蓋囲いと展開。
これに対してこちらは酋長を素出しでエンド。すると相手は3ターン目、何と2枚目の
囲いもプレイし、16/2のカエルでアタック。勿論これを酋長で受け止める。
相手のゆっくりした立ち上がりや不毛を喰らっても一向に止まらない土地の
伸び具合からして、まさか・・と思っていると、やはりというか予想通り、相手は
飛行機械の鋳造所をプレイ。この時点で相手の浮いているマナは 2。
黒マナが2つあるので、こちらのエンドに出てくるであろうトークンを2体とも処理しなければ
囲い2枚から18点で即死・・・状況を整理した上で落ち着いて相手のエンドに瓶からの
看守で焼却者をサーチ。さらに自分のメインで瓶からの首謀者。ここで除去が
捲れなければ負け。果たして・・・狂信者!これでエンドに出たトークンを2体とも
処理することに成功。返しのターンで初手から温めてあった司令官を瓶からプレイ!
これで後続のトークンにもキッチリ対処して勝ち。
Game2
【不毛、不毛、瓶、従僕、看守、要求、Pyrokinesis】罠ハンドくさい・・・が・・・キープ!
相手はまたしても土地を置くだけの1ターン目、こちらは不毛でさっそくこれを割る。
瓶を設置し後は土地を引くことを祈るだけ・・・が、土地引けずっ・・・!
相手はメムナイト、マイアの処罰者、刻まれた勇者2体と次々展開。
流石に厳しいかと思われたが、相手のアタックに合わせて瓶からの棘鞭で処罰者を
バウンスし、これでメムナイトを討ち取り、第2メインで相手が出した鋼の監視者には
焼却者を合わせて、さらに返しのターンで処罰者にPyrokinesis。これで無理矢理
道をこじ開けて、従僕→首謀者と続けると捲れる包囲攻撃の司令官!
相手は物読みを連発、このターンで一気にカエル、飛行機械、針(瓶)と展開。
しかし流れはまだまだこちらにあったようで焼却者をカエルに打ち込むとドローは
2枚目のPyrokinesis!勇者2体で毎ターン確実な4点クロックを刻むため、首謀者の
アドバンテージを生かす時間はもはや無いと判断。熟考の末、大損だが首謀者を
切ってPyrokinesisを飛行機械に打ち込み、またしても無理矢理こじ開けた道から
従僕→司令官を展開。ここで相手は何と3体目の勇者をドロー。相手は冷静に
ダメージ量を計算して勇者1体でアタック。これでこちらの残りライフは6。返しのターン、
こちらは全軍アタック。司令官と戦長が討ち死に、相手の残りライフは4となってこちらの
場には1/1が5体残る形へ。そして最終ターン、相手はこちらの残りライフ6を確認して
勇者3体でアタック!・・・ダメージ解決前に自然の要求を「自分」の瓶に撃ちます!!1!
………………………………………………………………………………
勝因:自然の要求を採用してからずっとやりたいと思っていたライフゲインでの勝利を
遂に実現。G1もかなり頑張ったがG2はそれ以上だった。血が滾るとはまさにこういう
状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日のMyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
【Round5】TeamAmerica ○○
Game1(先手)
マリガン。【従僕、狂信者、司令官、山、不毛、Badlands】よいこらせっせ。
従僕は無事に通り、ナカティルを出されても安心、と一息つくも相手はUndergroundsae
からの思考囲い。ANTにしてもAmericaにしてもこれは負けたか・・・と思った矢先、
ドローは酋長、これをすぐさま従僕から出し、不毛を相手のSeaへ打ち込み一気に
マウントを取りにいく。しかし酋長には予定調和の殺し。流石に今度こそ終わったかと
思ったが、相手は即座にタルモプレイとはいかなかったようで、思案、知識を打つこと
数回。その隙に瓶、従僕からの群衆追いを展開。相手は何とかこれに墓忍びを間に
合わせることはできたが、それまでの従僕+狂信者に加えてフェッチも多用していた
ことからライフが微妙に不安でアタックに回れない。こうしているうちに瓶経由でトップした
看守→首謀者と展開。相手もタルモを出して戦線を維持しようとするも時既に遅し。
Game2
マリガン。【看守、首謀者、首謀者、山麓、山、不毛】
相手はまたしても思考囲い(看守)スタート。G1に続いてG2も負けフラグを立てることから
試合開始。しかし、G1に続いて都合よく2ターン目に一番欲しかった悪知恵をトップ。
これをプレイ!・・・には相手、ジェイスを切ってのWillっ・・・!きっつぃ!!!
3ターン目、相手は疫病キープだったらしく、これを設置。しかし、しかし、こちらは
その返しでまたしても都合よく自然の要求をドロー。これをすぐさま破壊。
相手は疫病キープに加えてWill でジェイスを切ってしまったために、すぐさまタルモで
プレッシャーをかけにいくこともジェイスでアドを稼ぎにいくこともできない。こちらは相手の
そういう事情から得られたターンに土地を十分に並べることに成功、首謀者をプレイ。
これによって形勢が逆転。相手は疫病2枚目からこちらのクロックを弱めようとするも、
首謀者2体目からの酋長がそれを許さず、タルモを2体並べた返しで戦争司令官をドロー。
致死量ぴったり。
………………………………………………………………………………
勝因:対アメリカ戦での序盤において、あのハンドではG1、G2共に8割方負けるはず
だが・・・要所要所で運が良かっただけかもしれないが勝てたのは良かった。
悪知恵を採用してからずっと恐れていた悪知恵→カウンターを遂に現実のものにされて
しまったが、逆説的に考えればあそこでジェイスを切って Willしてもらえたからこそ中盤
以降、相手はアドバンテージを稼ぐことができず、こちらがペースを握ることができたとも
考えられる。いずれにしても、勝因は2ターン目の悪知恵だったことは言うまでもない。
血が滾るとはまさにこういう状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日の MyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
【Round6】CounterBurn ○×○
Game1(先手)
マリガン。【山、瓶、瓶、群衆追い、煽動者、司令官】
M1:山→瓶プレイ
Y1:VolcanicIslands→幻視待機
M2:瓶プレイ
Y2:渦巻く知識プレイ、土地セット 爆薬(X=1)
M3:Badlandsセット、群衆追いプレイ
Y3:メインで爆薬起動 スタック、瓶→扇動者
M4:アタック Y(19→14) 扇動者誘発→司令官、首謀者
Y4:GG
Game2
マリガン。こちらの瓶はノータイムで通る。と、いうことは勿論返しで針。こちらは2体の
群衆追いプレッシャーをかけに行くも、これには爆薬。序盤を上手くかわされ、
後続の戦長、酋長にもキッチリ除去。しかし、1:1交換を繰り返している以上、
アドバンテージ面では差がつかず、色の性質上、謙虚や疫病といった恒久的な
パーマネントコントロールカードは存在しないので問題は無いはず・・・だったが、
攻勢を凌いだ相手がプレイしたのは精神を刻む者ジェイス。こちらにクロックが
存在しないため、これで毎ターン渦巻知識をプレイされ、アドを稼がれピンチ。
こちらは看守も首謀者も引き込めず。綺麗な負け方。
Game3
【山麓、港、悪知恵、戦長、酋長、首謀者、首謀者】
こちら悪知恵、港スタートに対して相手は小湖、ぬかるみと続ける。こちらは一瞬土地が
止まるも、焼却者からすぐさま3枚目の土地である山麓を発掘、場の構築にかかる。
悪知恵の存在から、長引けば長引くほど不利になる相手は港に針を刺し序盤から
積極的にミシュラで攻撃。相手はさらに2枚目の針でまだ見ぬ不毛を指定。このプレイで
爆薬の可能性は消えたと判断、4ターン目にハンドに加えた瓶をここでプレイ。
こちらはその後も少しずつ生物を展開。悪知恵の分、こちらが有利なのは間違いない
のだが、首謀者で捲れたのは従僕のみ、看守からのブリキは嵌められ、そのうえ
変わり谷も2体追加。要所要所で火力をちらつかされて思うように場を掌握できない。
しかし、これは相手も同じで基本的に1:1交換しかできないカラーかつ、クロックのサイズが
こちらの2/2と同じため上手く攻め込めない。熟考の末、こちらは全軍アタックの後、
自然の要求を相手のミシュラに打ち込む。相手は酋長と看守用に置いた爆薬(X=3)を
ここで破壊。3/3となった変わり谷で首謀者をブロック・・・が、それに対してこちらは瓶から
2体目の酋長をプレイ。これによって癌であった向こうの変わり谷を倒し返しのターンで
戦長も戦線に追加して勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。しかし、G3は時間切れギリギリ、最後の最後までカッツカツだった。
血が滾るとはまさにこういう状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日の MyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
【Round1】UW Ninja ○○
Game1(先手)
マリガン。【小湖、瓶、群衆追い、群衆追い、鍛冶、焼却者】
こちら瓶、相手は鱗粉の変わり身と羽ばたき飛行機械で試合開始。
ん?と思いつつも、過去の記憶を辿りGP仙台で忍者が暴れまわっていたのを思い出す。
こちら2ターン目、無事に土地を引き込み、群衆追いをプレイ・・・に、相手はWill。
2ターン目の群衆追いにノータイムでWillということは・・・相手は返しで案の定、
羽ばたき飛行機械アタックから深き刻の忍者。対ゴブリン戦における理想的な回りか。
しかし、こちらも負けじと瓶から火花鍛冶!除去を引き込めなかった相手はこれに
対処できない。後続の狂信者と合わせて相手の戦力を少しずつ焼いていき、
苦し紛れの呪文詰まりのスプライトに焼却者を合わせて勝ち。
Game2
島→思案でGame2開始。相手は1ランドキープだったようで渋い顔。
即座にライブラリーをシャッフル。こちらの従僕もカウンターできず。
しかし、2ターン目に土地を地力で引き込んだ相手は渦巻く知識から変わり身を
ブロッカーとして場へ。こちらの鍛冶には今度はキッチリWillを合わせられ、その後は
互いにチマチマ展開。こちらは相手がサイドインされたであろう水流破ケアのため、
焼却者を打ち込むタイミングが見つけられず攻めあぐねる。しかし、相手の
初手スペル6枚のハンドからして無駄にターンを流しても看守や首謀者に
繋げられなければハンド差から不利になるのは火を見るより明らかだったので
どうしたもんかと思案。酋長をプレイしアタックをした後、ターンを帰そうとすると相手は
こちらのエンドにスプライトを素出し。返しのターンで十手をプレイ!即座にこれを
スプライトに握らせて十手ゲーへ突入。しかし、これで相手はフルタップ。
こちらは従僕2体目をプレイし、狙い通り、強制的に十手を酋長に使わせる。
そして従僕から狂信者を出し、これでスプライトを除去、十手ゲーを防ぐ。
相手はエイヴンの擬態術師をトップし、これに十手を握らせて反撃を計るも、
ハンドに擬態術師以外の生物がいなかったのか従僕2体のアタックをスルー。
ハンドから飛び出したのは女看守。
………………………………………………………………………………
勝因:さすがに相性差。おそらく会場内で最も相性の良い相手だったはず。スプライトの
奇襲からいきなり十手ゲーをされかけたときは一瞬ヒヤッとしたが狂信者は偉かった。
【Round2】Jund ○××
Game1(後手)
こちらの瓶、相手の桜族の長老で試合開始。
こちらは不毛でBayouを攻めて土地から従僕を素出し。2体目の影をちらつかせる。
相手は長老を温存、ハンドに土地の余裕はある模様。案の定、相手は返しで
土地セットからタルモを場へ。こちら3ターン目、またしても土地からの群衆追いを
素出ししてさっきの従僕と同じく2体目の影をちらつかせる。相手は小考の末、
またしても長老を温存、土地をセットするのみでターンを返す・・・前に瓶を起動。
出てくるは火花鍛冶!そしてこちら4ターン目、相手のタルモ(1/2)を前に、除去の可能性を
考慮して瓶からの看守で酋長をサーチ、すぐさまこれをプレイして鍛冶でタルモを除去!
全軍アタック!相手は長老で群衆追いをブロックするのみ。ということは除去は無し。
返しで血編みをプレイして解決策を探すが・・・GG
Game2
相手マリガン。立ち上がりの従僕に稲妻という予定調和の展開。
こちらは狂信者→酋長と続けて相手の土地が3枚で止まったをを見て、アタック後に
不毛2枚でBadlandsとBayouを破壊!しかし相手は返しで長老をドロー。
しかし、こちらも強く5ターン目には3枚目の不毛!これで相手の Taigaまで破壊し、
相手の場は森と沼だけに。そこに首謀者を続けてさすがにこれはいけたか!?
という状況に持っていくも相手は粘り強く長老を連発。罰する火も絡めて食い下がる。
これによって時間と土地を稼がれたところで相手は何と燃え柳の木立をドロー!
続けて血編みからは破滅的な行為も捲れてヘヴン状態!わずか2ターンで場は
かなり暗雲立ち込む状態へ豹変。こちらのハンドは看守、首謀者、司令官2体という
十分すぎる状態。大量のゴブリンVS罰する火の総力戦へ。相手は途中でタルモを引くが、
これにはすぐさま非業。毎ターン2体以上のゴブリンを出し続け、常にプレッシャーを
与えていくが、途中から相手がさりげなく2枚目の罰する火をドロー。苦しい展開。
遂にタルモがアタックを始め、完全にこちらのゴブリンを焼き尽くされる一歩手前、
実質最終ターン、ライフ5の相手に対して酋長をドロー。すぐさま群衆追いと合わせて
アタック!・・・にはギリギリのランド3枚から罰する火回収→酋長へ。
Game3
マリガン。【山麓、不毛、群衆追い、群衆追い、鍛冶、看守】
こちら鍛冶スタートに対して相手はHymn。勿論落ちるのは群衆追いと看守。
2ターン目にして早くもハンド差4枚の圧倒的不利な場へ。群衆追い、不毛と続けるが
群衆追いには終始。が、こちらのトップが強く従僕、扇動者と立て続けに引き込み、
ハンド1枚の状態でアタック。相手は除去を持っていなかったようで、これをスルー・・・
扇動者誘発!今トップした首謀者出します!!!という超絶ドローを見せたは良いが
それもここまで。首謀者で捲れたのは従僕のみ。流れはここで相手に傾いたようで、
返しの血編みから痛恨の稲妻をトップ!これを鍛冶に打ち込み1/1ゴブリン達は
血編みの前にもじもじ。ノーマリガンにも関わらずさっきから相手の挙動が不自然、
ということは何かハンドに重いスペルが有るはず・・・と勘ぐっていると有りました、
墓所のタイタン
………………………………………………………………………………
敗因:ジャンドとゴブリン、どこで差がついたのか・・・慢心、環境の違い―――
という冗談は置いといて、敗因について考えるとやはり肝になるのは G2。
この試合で相手が最後の最後まで罰する火に関するプレイングでミスを一つも
しなかったことが勝敗を決めたのは間違いなさそう。それにしても素晴らしい試合だった。
本日のMyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
長くなるので後は反省にて。
【Round3】GWB Poison ×○×
Game1(先手)
【狂信者、群衆追い、酋長、山、小湖、不毛】
相手のSavannah→教主スタートを見てこちら2ターン目にして早くも小考。
結果、不毛2枚目を引いたということもあって狂信者を教主に飛ばして、不毛で
Savannahを破壊。相手は沼セットのみ。Savannah破壊は効いた様子。
そしてここから相手のデッキはGWB Survivalの可能性大!こちら群衆追いを出して
ターンを渡すとまさかの疫病のとげ刺し!!!毒デッキですか!!!
慌てて酋長を戦線に追加し6点パンチするも、返しで激励→Berserk。ぴったり毒死
Game2
マリガン。【従僕、棘鞭、瓶、悪知恵、不毛、山麓】よし、きっと棘鞭が活躍してくれるハズ。
従僕に狙い通り剣鋤を撃ってもらう立ち上がり。瓶、不毛→Savannah、悪知恵と展開すると
相手はカヴーの捕食者。ランドセットのみで4ターン目を返すと相手はカヴーへ
激励(9/9)+汚れた一撃(10/9)+Berserk(20/9)!に、狙い通りの瓶からの棘鞭使い!
これで1:3交換をとって後は悪知恵からジリジリ優位な盤面を構築していって勝ち。
Game3
マリガン。【従僕、戦長、司令官、杯、山、不毛】
Y1:教主
M1:従僕
Y2:カヴーの捕食者
M2:杯(X=1)
Y3:捕食者2体目プレイ。1体目に激励、アタック M(20→13)
M3:ノーアクション。エンド。
Y4:2体でアタック M(13→3)
M4:GG
………………………………………………………………………………
敗因:G1で狂信者を教主に打ち込んでしまったのが悔やまれる。
しかし、Savannah→教主から相手を毒デッキと判断するのは至難の業っ・・・残念っ・・・!
【Round4】Affinity ○○
Game1(先手)
瓶に対して相手は囁きの大霊堂、モックスのゆっくりした立ち上がり。
こちらランドセットだけで返すと、相手は2ターン目、カエル、頭蓋囲いと展開。
これに対してこちらは酋長を素出しでエンド。すると相手は3ターン目、何と2枚目の
囲いもプレイし、16/2のカエルでアタック。勿論これを酋長で受け止める。
相手のゆっくりした立ち上がりや不毛を喰らっても一向に止まらない土地の
伸び具合からして、まさか・・と思っていると、やはりというか予想通り、相手は
飛行機械の鋳造所をプレイ。この時点で相手の浮いているマナは 2。
黒マナが2つあるので、こちらのエンドに出てくるであろうトークンを2体とも処理しなければ
囲い2枚から18点で即死・・・状況を整理した上で落ち着いて相手のエンドに瓶からの
看守で焼却者をサーチ。さらに自分のメインで瓶からの首謀者。ここで除去が
捲れなければ負け。果たして・・・狂信者!これでエンドに出たトークンを2体とも
処理することに成功。返しのターンで初手から温めてあった司令官を瓶からプレイ!
これで後続のトークンにもキッチリ対処して勝ち。
Game2
【不毛、不毛、瓶、従僕、看守、要求、Pyrokinesis】罠ハンドくさい・・・が・・・キープ!
相手はまたしても土地を置くだけの1ターン目、こちらは不毛でさっそくこれを割る。
瓶を設置し後は土地を引くことを祈るだけ・・・が、土地引けずっ・・・!
相手はメムナイト、マイアの処罰者、刻まれた勇者2体と次々展開。
流石に厳しいかと思われたが、相手のアタックに合わせて瓶からの棘鞭で処罰者を
バウンスし、これでメムナイトを討ち取り、第2メインで相手が出した鋼の監視者には
焼却者を合わせて、さらに返しのターンで処罰者にPyrokinesis。これで無理矢理
道をこじ開けて、従僕→首謀者と続けると捲れる包囲攻撃の司令官!
相手は物読みを連発、このターンで一気にカエル、飛行機械、針(瓶)と展開。
しかし流れはまだまだこちらにあったようで焼却者をカエルに打ち込むとドローは
2枚目のPyrokinesis!勇者2体で毎ターン確実な4点クロックを刻むため、首謀者の
アドバンテージを生かす時間はもはや無いと判断。熟考の末、大損だが首謀者を
切ってPyrokinesisを飛行機械に打ち込み、またしても無理矢理こじ開けた道から
従僕→司令官を展開。ここで相手は何と3体目の勇者をドロー。相手は冷静に
ダメージ量を計算して勇者1体でアタック。これでこちらの残りライフは6。返しのターン、
こちらは全軍アタック。司令官と戦長が討ち死に、相手の残りライフは4となってこちらの
場には1/1が5体残る形へ。そして最終ターン、相手はこちらの残りライフ6を確認して
勇者3体でアタック!・・・ダメージ解決前に自然の要求を「自分」の瓶に撃ちます!!1!
………………………………………………………………………………
勝因:自然の要求を採用してからずっとやりたいと思っていたライフゲインでの勝利を
遂に実現。G1もかなり頑張ったがG2はそれ以上だった。血が滾るとはまさにこういう
状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日のMyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
【Round5】TeamAmerica ○○
Game1(先手)
マリガン。【従僕、狂信者、司令官、山、不毛、Badlands】よいこらせっせ。
従僕は無事に通り、ナカティルを出されても安心、と一息つくも相手はUndergroundsae
からの思考囲い。ANTにしてもAmericaにしてもこれは負けたか・・・と思った矢先、
ドローは酋長、これをすぐさま従僕から出し、不毛を相手のSeaへ打ち込み一気に
マウントを取りにいく。しかし酋長には予定調和の殺し。流石に今度こそ終わったかと
思ったが、相手は即座にタルモプレイとはいかなかったようで、思案、知識を打つこと
数回。その隙に瓶、従僕からの群衆追いを展開。相手は何とかこれに墓忍びを間に
合わせることはできたが、それまでの従僕+狂信者に加えてフェッチも多用していた
ことからライフが微妙に不安でアタックに回れない。こうしているうちに瓶経由でトップした
看守→首謀者と展開。相手もタルモを出して戦線を維持しようとするも時既に遅し。
Game2
マリガン。【看守、首謀者、首謀者、山麓、山、不毛】
相手はまたしても思考囲い(看守)スタート。G1に続いてG2も負けフラグを立てることから
試合開始。しかし、G1に続いて都合よく2ターン目に一番欲しかった悪知恵をトップ。
これをプレイ!・・・には相手、ジェイスを切ってのWillっ・・・!きっつぃ!!!
3ターン目、相手は疫病キープだったらしく、これを設置。しかし、しかし、こちらは
その返しでまたしても都合よく自然の要求をドロー。これをすぐさま破壊。
相手は疫病キープに加えてWill でジェイスを切ってしまったために、すぐさまタルモで
プレッシャーをかけにいくこともジェイスでアドを稼ぎにいくこともできない。こちらは相手の
そういう事情から得られたターンに土地を十分に並べることに成功、首謀者をプレイ。
これによって形勢が逆転。相手は疫病2枚目からこちらのクロックを弱めようとするも、
首謀者2体目からの酋長がそれを許さず、タルモを2体並べた返しで戦争司令官をドロー。
致死量ぴったり。
………………………………………………………………………………
勝因:対アメリカ戦での序盤において、あのハンドではG1、G2共に8割方負けるはず
だが・・・要所要所で運が良かっただけかもしれないが勝てたのは良かった。
悪知恵を採用してからずっと恐れていた悪知恵→カウンターを遂に現実のものにされて
しまったが、逆説的に考えればあそこでジェイスを切って Willしてもらえたからこそ中盤
以降、相手はアドバンテージを稼ぐことができず、こちらがペースを握ることができたとも
考えられる。いずれにしても、勝因は2ターン目の悪知恵だったことは言うまでもない。
血が滾るとはまさにこういう状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日の MyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
【Round6】CounterBurn ○×○
Game1(先手)
マリガン。【山、瓶、瓶、群衆追い、煽動者、司令官】
M1:山→瓶プレイ
Y1:VolcanicIslands→幻視待機
M2:瓶プレイ
Y2:渦巻く知識プレイ、土地セット 爆薬(X=1)
M3:Badlandsセット、群衆追いプレイ
Y3:メインで爆薬起動 スタック、瓶→扇動者
M4:アタック Y(19→14) 扇動者誘発→司令官、首謀者
Y4:GG
Game2
マリガン。こちらの瓶はノータイムで通る。と、いうことは勿論返しで針。こちらは2体の
群衆追いプレッシャーをかけに行くも、これには爆薬。序盤を上手くかわされ、
後続の戦長、酋長にもキッチリ除去。しかし、1:1交換を繰り返している以上、
アドバンテージ面では差がつかず、色の性質上、謙虚や疫病といった恒久的な
パーマネントコントロールカードは存在しないので問題は無いはず・・・だったが、
攻勢を凌いだ相手がプレイしたのは精神を刻む者ジェイス。こちらにクロックが
存在しないため、これで毎ターン渦巻知識をプレイされ、アドを稼がれピンチ。
こちらは看守も首謀者も引き込めず。綺麗な負け方。
Game3
【山麓、港、悪知恵、戦長、酋長、首謀者、首謀者】
こちら悪知恵、港スタートに対して相手は小湖、ぬかるみと続ける。こちらは一瞬土地が
止まるも、焼却者からすぐさま3枚目の土地である山麓を発掘、場の構築にかかる。
悪知恵の存在から、長引けば長引くほど不利になる相手は港に針を刺し序盤から
積極的にミシュラで攻撃。相手はさらに2枚目の針でまだ見ぬ不毛を指定。このプレイで
爆薬の可能性は消えたと判断、4ターン目にハンドに加えた瓶をここでプレイ。
こちらはその後も少しずつ生物を展開。悪知恵の分、こちらが有利なのは間違いない
のだが、首謀者で捲れたのは従僕のみ、看守からのブリキは嵌められ、そのうえ
変わり谷も2体追加。要所要所で火力をちらつかされて思うように場を掌握できない。
しかし、これは相手も同じで基本的に1:1交換しかできないカラーかつ、クロックのサイズが
こちらの2/2と同じため上手く攻め込めない。熟考の末、こちらは全軍アタックの後、
自然の要求を相手のミシュラに打ち込む。相手は酋長と看守用に置いた爆薬(X=3)を
ここで破壊。3/3となった変わり谷で首謀者をブロック・・・が、それに対してこちらは瓶から
2体目の酋長をプレイ。これによって癌であった向こうの変わり谷を倒し返しのターンで
戦長も戦線に追加して勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。しかし、G3は時間切れギリギリ、最後の最後までカッツカツだった。
血が滾るとはまさにこういう状態のことを言うのか。それにしても素晴らしい試合だった。
本日の MyFavoriteGame(MFG)は間違いなくこれで決まり!
【総括】
最終成績:3-3
当たったデッキは以下の通り
× Dredge
× Affinity
○ Affinity
○ ANT
× DreamHall
○ SpremeBlue
何と殺伐系デッキとのマッチアップの多きことか。
ここにきてSOMブロック構築に力を入れすぎだ罰が当たったのかもしれない。
開幕2連敗に凹んだものの、そこから気を取り直し何とか4-2で締めたかったが、
ここまでコンボと瞬殺系デッキばかりと当たるようではその願いも叶わず。
むしろ、ANTに勝てただけ、まだ運が良かったと受け止めるべきかもしれない。
【反省】
R1について。G1の円形闘技場2枚目トップが全てだったか・・・ブン回り系デッキなので、
これも仕方ないか。
R2について。むしろ自然の要求を採用しているのだから通常のゴブリンと比べて、
神話への耐性は上がっているのだが、あそこまでブン回られてしまってはどうしようもなく。
達人も1体目はキッチリ要求で除去できたんだがなぁ・・・・・・基本ターンからして
圧倒的に違うのだから、相手をビートというよりもむしろコンボと捉えて杯が来るまで
マリガンすべきだったかもしれない。次回以降に生かしたい。
R5について。G1でブン回られたのがキツかった。勿論、相性差からして
普通に回られていても負けていた可能性は高いが・・・。
と、いう感じで負けた3つのマッチでは全て理不尽系瞬殺をかまされていたことが分かる。
運が悪かったと言ってしまえばそれまでだが、やはり何とかして
足掻きたかった気持ちはある。そこでサイドについて考える。
今回はサイドをとげ→杯、脈動→Pyrokinesisに変更した。その変更自体は正しかったが、
欲を出せばここにさらに非業を削って3枚目のPyrokinesisを入れるなり、
いっそのこと非業を全て墓地対策に割くなどの思い切ったサイドボーディングが
必要だった。もちろん、全体の分布はまだ出ていないのでサイド15枚の正当性については
何とも言えない面があるが、5枚の変更だけで満足してしまい、思考をその先まで
巡らせることができなかったのは否定できない。
次回のAMCまであと4日。早い。
最終成績:3-3
当たったデッキは以下の通り
× Dredge
× Affinity
○ Affinity
○ ANT
× DreamHall
○ SpremeBlue
何と殺伐系デッキとのマッチアップの多きことか。
ここにきてSOMブロック構築に力を入れすぎだ罰が当たったのかもしれない。
開幕2連敗に凹んだものの、そこから気を取り直し何とか4-2で締めたかったが、
ここまでコンボと瞬殺系デッキばかりと当たるようではその願いも叶わず。
むしろ、ANTに勝てただけ、まだ運が良かったと受け止めるべきかもしれない。
【反省】
R1について。G1の円形闘技場2枚目トップが全てだったか・・・ブン回り系デッキなので、
これも仕方ないか。
R2について。むしろ自然の要求を採用しているのだから通常のゴブリンと比べて、
神話への耐性は上がっているのだが、あそこまでブン回られてしまってはどうしようもなく。
達人も1体目はキッチリ要求で除去できたんだがなぁ・・・・・・基本ターンからして
圧倒的に違うのだから、相手をビートというよりもむしろコンボと捉えて杯が来るまで
マリガンすべきだったかもしれない。次回以降に生かしたい。
R5について。G1でブン回られたのがキツかった。勿論、相性差からして
普通に回られていても負けていた可能性は高いが・・・。
と、いう感じで負けた3つのマッチでは全て理不尽系瞬殺をかまされていたことが分かる。
運が悪かったと言ってしまえばそれまでだが、やはり何とかして
足掻きたかった気持ちはある。そこでサイドについて考える。
今回はサイドをとげ→杯、脈動→Pyrokinesisに変更した。その変更自体は正しかったが、
欲を出せばここにさらに非業を削って3枚目のPyrokinesisを入れるなり、
いっそのこと非業を全て墓地対策に割くなどの思い切ったサイドボーディングが
必要だった。もちろん、全体の分布はまだ出ていないのでサイド15枚の正当性については
何とも言えない面があるが、5枚の変更だけで満足してしまい、思考をその先まで
巡らせることができなかったのは否定できない。
次回のAMCまであと4日。早い。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
【Round1】Dredge ×○×
Game1(先手)
相手3マリ。【狂信者、群衆追い、戦長、司令官、土地3枚】キープ。
小湖→狂信者の動きを見て相手は宝石鉱山から療法(タルモ)で実質4マリ。
こちらは群衆追いを出して、返しでセファリッドの円形闘技場に不毛を打ち込む。
さすがにこれはいけるか。打開キープだったとしても闘技場無しでは発掘に時間が
かかるだろうから、その間に殴りきれる!
と、予測していたこちらを尻目に相手のライブラリートップから降ってきたカードは
まさかの闘技場2枚目!さらに相手はこちらの読み通り、打開プレイ!
発掘生物3体(!)が墓地へ。
そして次のターンには通常ドロー置換+LEDから綿密な分析+闘技場で発掘34
Game2
【従僕、薬瓶、悪知恵、Taiga、ゴブリン3体】キープ。
こちら瓶に対して相手はインプをナチュラルディスカード。運良く、発掘は橋2枚しか
落ちなかったので、瓶からの従僕で首謀者を展開。相手は古の遺恨で瓶を破壊しようと
するが、それにスタックで群衆追いを場へ。さらに従僕からの看守で狂信者をサーチし、
橋を除去。相手の療法経由で追加の橋からトークンを出そうとする試みに対しては、
初手からあった焼却者をキッチリ合わせる。相手は冷静にダメージ量を計算。
療法の指定は戦長!・・・ハンドには酋長。
Game3
ダブマリ。
T1:入念な研究
T2:打開→イオナ
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の闘技場2枚目トップがなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round2】神話 ××
Game1(後手)
【従僕、戦長、酋長、首謀者、運命支配、土地2枚】のグッドハンド。
が、相手は【古の居住地、溶接の壺、羽ばたき飛行機械、羽ばたき飛行機械、
メムナイト、カエル】と大量展開。相手の初手の悩み具合から察するに残りの1枚は
どう考えても頭蓋囲いだよなー・・・とゲンナリするも、土地を引かれないことを祈り
試合続行。こちらは群衆追い、酋長と続けて少しでもダメージを稼ぎにいくが、
ここで相手は待望のちらつき蛾の生息地をドロー。案の定プレイされる頭蓋囲い。
こちらは2ターン先を見越して戦長、瓶を場へ送り込む。序盤にカエルにコツコツ
削られていたこともあって頭蓋囲いに1発殴られただけで残りライフは8。即死を
避けるために2マナ立たせてターンを渡す。殴ってくる囲い付きの飛行機械を焼却者して
返しのターンで運命支配+看守(棘鞭)+狂信者で勝つる・・・!
と、苦しい状況からも逆転の芽を出すまでに至ったは良いが、相手は無慈悲にも2枚目の
頭蓋囲いをプレイ。もう片方の飛行機械にこれを装備しアタック。俺は死んだ。スイーツ。
Game2
T1:荒廃者
T2:エーテリウムの達人
T3:エーテリウムの達人
T4:エーテリウムの達人
(^ν^)・・・・・・
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の囲い2枚目がなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round3】Affinity ○○
Game1(先手)
港→戦長のハンドをキープ。相手は飛行機械連発の立ち上がり。港でマナを封じると
相手はノーアクションでターンを返す。またしても頭蓋囲いか・・・それとも・・・
こちらは3ターン目に戦長を走らせ、相手は2マナから荒廃者。ほっと一息。
4ターン目、こちらは戦長に続いて酋長を出してマウントを取られないように
プレッシャーをかける。長引けば長引くほど不利になる神話はなんとか攻めようと
画作するもクロックが弱く攻めきれない。そこで仕方なくブロックに回った荒廃者の
能力起動に、合わせての焼却者で勝負あり。
Game2
マリガン。【1ランド、瓶、悪知恵】キープ。
相手の緊張の1ターン目・・・・・・ランドセットのみ。となると、これはハンドに
サイドカードを見てのキープか。こちら瓶スタートに対して相手は案の定、
真髄の針をプスッ。さらに相手は3ターン目に霞の悪鬼を場へ。なるほど、
1ターン目で動かなかったのはそういう理由からか。こちらは勿論、
即死の線は無いだろうが終盤の感電破や爆片破での詰めを恐れてこれをすぐさま
狂信者で除去。さらに悪知恵からのブリキ通りの悪党で針を破壊。
看守→首謀者ルートを確立させる。相手は物読み連発から刻まれた勇者、頭蓋囲いと
続けるが、これには待ってましたと言わんばかりの自然の要求をキッチリ合わせる。
これで勇者を銀騎士にすることに成功。後は瓶の成長を待ってゆっくり、確実に
場を構築していき勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:今度はブン回られなかったので何とか勝負になったようで良かった良かった。
自然の要求がここまで輝くマッチアップは中々有るもんじゃないぞ。
【Round4】ANT ○×○
Game1(先手)
M1:不毛 瓶プレイ
Y1:鉱山 思案プレイ
M2:山 不毛起動→鉱山
Y2:島 知識プレイ
M3:山 鍛冶プレイ
Y3:土地 知識プレイ エンド前に瓶→群集追い
M4:瓶→酋長、従僕プレイ フルアタック 20→6 従僕→看守(狂信者)
Y4:むかつきプレイ スタック狂信者起動 6→5
gg
Game2
マリガン。瓶スタート。不毛を絡めるが、影響もなく3ターン目に無地Ad
Game3
マリガン。【瓶、従僕、酋長、司令官、土地、土地】
こちら従僕に対して相手は強迫スタート。相手の2ターン目エンドにトークン1体を本体へ。すると相手は残りのトークン2体へ残響する真実。が、返しのこちら3ターン目、ドローは
虚空の杯
………………………………………………………………………………
勝因:ガチデッキを使って2敗した者同士の勝負。どちらの運が悪いでShowという
感じの試合だった。
【Round5】DreamHall ×○×
Game1(先手)
【鍛冶、戦長、戦長、司令官、土地3枚】んー・・・キープ。
島→花びら→花びら→実物提示教育→大祖始
(^ν^)・・・・・・
Game2
相手マリガン。【従僕、瓶、悪知恵、不毛】をキープ。
こちらの瓶を相手の鋳塊かじりがカジカジする1ターン目。ならば、とこちらはトップした
2枚目の瓶をプレイしつつ不毛を起動。相手はマリガンということあってか思案で土地を
探しにいくが、体制を整えるのに時間がかかる。その隙を逃さず悪知恵が虚空の杯を
引っ張ってきてこれで嫌がらせ。勝ち。
Game3
こちらマリガン。こちら初動の虚空の杯をまたしてもカジカジされる立ち上がり。
相手3ターン目の実物提示を期待して黒マナと看守は隠したまま瓶の成長を待つ。
果たして相手は実物提示教育をプレイ。ニヤリ。看守を裏向きに指し出し、
両者カードを公開・・・ドリームホールっすかwww
即座に衝合→大祖始、スフィンクス、憤怒
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の実質1キルがなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round6】SpremeBlue ○○
Game1(先手)
狂信者→鍛冶→酋長のハンドをキープ。
相手はフェッチから独楽をプレイ。
どう見ても炎渦竜巻のカラーです本当にありがとうございました。
こちらは鍛冶と狂信者でチビチビ殴り続け、相手は独楽を回し続ける序盤。
従僕も盤面に加えたところで相手は満を期して、というか予定調和の炎渦竜巻。
が、こちらはその返しで待望の瓶をドロー。盤面の驚異を消し去った相手は一気に
マウントを取るべく、この瓶にタルモと相殺で応え、さらにこちらの狙いすました
運命支配にはキッチリWillを合わせるプレイング。しかしこちらもまだまだ負けない。
瓶からの群衆追いと酋長で6点パンチ。しかししかし、相手はこちらの一枚上手をいく
2発目の竜巻!流石にタルモで殴りきられるか、という盤面だがこちらのハンドには
最後の隠し玉である女看守が。相手は序盤のダメージ+大量のフェッチ+6点と
要所要所でライフが削られており、流石に瓶経由の看守→首謀者→司令官までには
対処できず。
Game2
Y1:独楽プレイ
M1:瓶プレイ
Y2:土地セットエンド
M2:土地セットエンド
Y3:土地セットエンド の、前に瓶から従僕
M3:戦長プレイ、アタック 流刑への道→従僕
Y4:ジェイスプレイ、チラ見 エンド・・・の、前に、ここで計算。
相手のライフはフェッチ3回と戦長2点で残15。
こちらの土地は3枚。ハンドにはブリキ通り、看守、土地。
相手のハンドは独楽のトップを含めても4枚・・・んー・・・やるか。
………………………………………………………………………………
勝因:Game1は初動狂信者+竜巻2発+運命支配カウンターにも関わらず勝てたのだから
多分ミスは無かったハズ。Game2に関して。相手の独楽がどうにもこうにも上手く
回らなかった模様。相手曰く、痺れを切らしてフルタップでジェイスをプレイして
しまったのは迂闊だったが、それも仕方なかったハンドだった、とのこと。
最終戦でやっと人間らしい試合をさせてもらえて何より何より。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《Pyrokinesis》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
【Round1】Dredge ×○×
Game1(先手)
相手3マリ。【狂信者、群衆追い、戦長、司令官、土地3枚】キープ。
小湖→狂信者の動きを見て相手は宝石鉱山から療法(タルモ)で実質4マリ。
こちらは群衆追いを出して、返しでセファリッドの円形闘技場に不毛を打ち込む。
さすがにこれはいけるか。打開キープだったとしても闘技場無しでは発掘に時間が
かかるだろうから、その間に殴りきれる!
と、予測していたこちらを尻目に相手のライブラリートップから降ってきたカードは
まさかの闘技場2枚目!さらに相手はこちらの読み通り、打開プレイ!
発掘生物3体(!)が墓地へ。
そして次のターンには通常ドロー置換+LEDから綿密な分析+闘技場で発掘34
Game2
【従僕、薬瓶、悪知恵、Taiga、ゴブリン3体】キープ。
こちら瓶に対して相手はインプをナチュラルディスカード。運良く、発掘は橋2枚しか
落ちなかったので、瓶からの従僕で首謀者を展開。相手は古の遺恨で瓶を破壊しようと
するが、それにスタックで群衆追いを場へ。さらに従僕からの看守で狂信者をサーチし、
橋を除去。相手の療法経由で追加の橋からトークンを出そうとする試みに対しては、
初手からあった焼却者をキッチリ合わせる。相手は冷静にダメージ量を計算。
療法の指定は戦長!・・・ハンドには酋長。
Game3
ダブマリ。
T1:入念な研究
T2:打開→イオナ
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の闘技場2枚目トップがなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round2】神話 ××
Game1(後手)
【従僕、戦長、酋長、首謀者、運命支配、土地2枚】のグッドハンド。
が、相手は【古の居住地、溶接の壺、羽ばたき飛行機械、羽ばたき飛行機械、
メムナイト、カエル】と大量展開。相手の初手の悩み具合から察するに残りの1枚は
どう考えても頭蓋囲いだよなー・・・とゲンナリするも、土地を引かれないことを祈り
試合続行。こちらは群衆追い、酋長と続けて少しでもダメージを稼ぎにいくが、
ここで相手は待望のちらつき蛾の生息地をドロー。案の定プレイされる頭蓋囲い。
こちらは2ターン先を見越して戦長、瓶を場へ送り込む。序盤にカエルにコツコツ
削られていたこともあって頭蓋囲いに1発殴られただけで残りライフは8。即死を
避けるために2マナ立たせてターンを渡す。殴ってくる囲い付きの飛行機械を焼却者して
返しのターンで運命支配+看守(棘鞭)+狂信者で勝つる・・・!
と、苦しい状況からも逆転の芽を出すまでに至ったは良いが、相手は無慈悲にも2枚目の
頭蓋囲いをプレイ。もう片方の飛行機械にこれを装備しアタック。俺は死んだ。スイーツ。
Game2
T1:荒廃者
T2:エーテリウムの達人
T3:エーテリウムの達人
T4:エーテリウムの達人
(^ν^)・・・・・・
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の囲い2枚目がなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round3】Affinity ○○
Game1(先手)
港→戦長のハンドをキープ。相手は飛行機械連発の立ち上がり。港でマナを封じると
相手はノーアクションでターンを返す。またしても頭蓋囲いか・・・それとも・・・
こちらは3ターン目に戦長を走らせ、相手は2マナから荒廃者。ほっと一息。
4ターン目、こちらは戦長に続いて酋長を出してマウントを取られないように
プレッシャーをかける。長引けば長引くほど不利になる神話はなんとか攻めようと
画作するもクロックが弱く攻めきれない。そこで仕方なくブロックに回った荒廃者の
能力起動に、合わせての焼却者で勝負あり。
Game2
マリガン。【1ランド、瓶、悪知恵】キープ。
相手の緊張の1ターン目・・・・・・ランドセットのみ。となると、これはハンドに
サイドカードを見てのキープか。こちら瓶スタートに対して相手は案の定、
真髄の針をプスッ。さらに相手は3ターン目に霞の悪鬼を場へ。なるほど、
1ターン目で動かなかったのはそういう理由からか。こちらは勿論、
即死の線は無いだろうが終盤の感電破や爆片破での詰めを恐れてこれをすぐさま
狂信者で除去。さらに悪知恵からのブリキ通りの悪党で針を破壊。
看守→首謀者ルートを確立させる。相手は物読み連発から刻まれた勇者、頭蓋囲いと
続けるが、これには待ってましたと言わんばかりの自然の要求をキッチリ合わせる。
これで勇者を銀騎士にすることに成功。後は瓶の成長を待ってゆっくり、確実に
場を構築していき勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:今度はブン回られなかったので何とか勝負になったようで良かった良かった。
自然の要求がここまで輝くマッチアップは中々有るもんじゃないぞ。
【Round4】ANT ○×○
Game1(先手)
M1:不毛 瓶プレイ
Y1:鉱山 思案プレイ
M2:山 不毛起動→鉱山
Y2:島 知識プレイ
M3:山 鍛冶プレイ
Y3:土地 知識プレイ エンド前に瓶→群集追い
M4:瓶→酋長、従僕プレイ フルアタック 20→6 従僕→看守(狂信者)
Y4:むかつきプレイ スタック狂信者起動 6→5
gg
Game2
マリガン。瓶スタート。不毛を絡めるが、影響もなく3ターン目に無地Ad
Game3
マリガン。【瓶、従僕、酋長、司令官、土地、土地】
こちら従僕に対して相手は強迫スタート。相手の2ターン目エンドにトークン1体を本体へ。すると相手は残りのトークン2体へ残響する真実。が、返しのこちら3ターン目、ドローは
虚空の杯
………………………………………………………………………………
勝因:ガチデッキを使って2敗した者同士の勝負。どちらの運が悪いでShowという
感じの試合だった。
【Round5】DreamHall ×○×
Game1(先手)
【鍛冶、戦長、戦長、司令官、土地3枚】んー・・・キープ。
島→花びら→花びら→実物提示教育→大祖始
(^ν^)・・・・・・
Game2
相手マリガン。【従僕、瓶、悪知恵、不毛】をキープ。
こちらの瓶を相手の鋳塊かじりがカジカジする1ターン目。ならば、とこちらはトップした
2枚目の瓶をプレイしつつ不毛を起動。相手はマリガンということあってか思案で土地を
探しにいくが、体制を整えるのに時間がかかる。その隙を逃さず悪知恵が虚空の杯を
引っ張ってきてこれで嫌がらせ。勝ち。
Game3
こちらマリガン。こちら初動の虚空の杯をまたしてもカジカジされる立ち上がり。
相手3ターン目の実物提示を期待して黒マナと看守は隠したまま瓶の成長を待つ。
果たして相手は実物提示教育をプレイ。ニヤリ。看守を裏向きに指し出し、
両者カードを公開・・・ドリームホールっすかwww
即座に衝合→大祖始、スフィンクス、憤怒
………………………………………………………………………………
敗因:Game1の実質1キルがなー・・・残念無念。うっうー(゚д゚)
【Round6】SpremeBlue ○○
Game1(先手)
狂信者→鍛冶→酋長のハンドをキープ。
相手はフェッチから独楽をプレイ。
どう見ても炎渦竜巻のカラーです本当にありがとうございました。
こちらは鍛冶と狂信者でチビチビ殴り続け、相手は独楽を回し続ける序盤。
従僕も盤面に加えたところで相手は満を期して、というか予定調和の炎渦竜巻。
が、こちらはその返しで待望の瓶をドロー。盤面の驚異を消し去った相手は一気に
マウントを取るべく、この瓶にタルモと相殺で応え、さらにこちらの狙いすました
運命支配にはキッチリWillを合わせるプレイング。しかしこちらもまだまだ負けない。
瓶からの群衆追いと酋長で6点パンチ。しかししかし、相手はこちらの一枚上手をいく
2発目の竜巻!流石にタルモで殴りきられるか、という盤面だがこちらのハンドには
最後の隠し玉である女看守が。相手は序盤のダメージ+大量のフェッチ+6点と
要所要所でライフが削られており、流石に瓶経由の看守→首謀者→司令官までには
対処できず。
Game2
Y1:独楽プレイ
M1:瓶プレイ
Y2:土地セットエンド
M2:土地セットエンド
Y3:土地セットエンド の、前に瓶から従僕
M3:戦長プレイ、アタック 流刑への道→従僕
Y4:ジェイスプレイ、チラ見 エンド・・・の、前に、ここで計算。
相手のライフはフェッチ3回と戦長2点で残15。
こちらの土地は3枚。ハンドにはブリキ通り、看守、土地。
相手のハンドは独楽のトップを含めても4枚・・・んー・・・やるか。
………………………………………………………………………………
勝因:Game1は初動狂信者+竜巻2発+運命支配カウンターにも関わらず勝てたのだから
多分ミスは無かったハズ。Game2に関して。相手の独楽がどうにもこうにも上手く
回らなかった模様。相手曰く、痺れを切らしてフルタップでジェイスをプレイして
しまったのは迂闊だったが、それも仕方なかったハンドだった、とのこと。
最終戦でやっと人間らしい試合をさせてもらえて何より何より。
【総括】
最終結果:5-2-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Merfolk
× Reanimate
○ MonoGreen Beatdown
○ Merfolk
× GW Beatdown
○ Merfolk
○ Zoo
― Zoo
今回使用したGoblinは前回よりもビート色を強めたとはいえ、依然として
コントロール寄りの構成で結構繊細なので、意外に思われるかもしれないが
想定外のローグ相手には脆い一面がある。
そして、こういった規模の大きい大会だとそういった想定外のローグ勢を合計した場合、
無視できないほどの勢力になる。そういった事情からいつも以上にペアリングの発表は
心配されたが運よくローグ系にはR3でしか当たらず。ラッキー。
さらに、序盤戦を3-1で終えることができたので、狙い通りその後は想定した
メタデッキと当たり続けることができた。
【反省】
R3のミスプレイについて。要反省。以上。
R2について。現在のメインの構成上、サイド15枚という枠ではどうしてもコンボ対策と
墓地対策のどちらかを切らなければならなくなる。
非常に長くなるのでここで理由は書かない(というか書いたらあまりにも長くなりすぎた
ので消した)が、色々あってこの枠はギリギリまで考え抜き、最終的に4枚の
コンボ対策に落ち着いた。結果的には墓地対策を取っておけばR2は勝てていたかも
しれないがDeckBreakdownを見ると墓地系デッキが10人に対して、コンボデッキは
Belcherも含めれば24人。墓地対策を切ってとげの採用したのは間違いでは
なかったはず。現に、ささやかな抵抗ながらもReanimate相手にとげは狙い通りの
活躍をし、一矢報いることができたので良しとしよう。
R5について。敗因にも書いたがちょっと引きが残念だった。
Game1、Game3共に何とかあの状況でも遣り繰りできないものかと大会後も
考え込んだが・・・どうにもなりそうになかった。しかし何度も言うように今回は
8回戦という長丁場、そういうラウンドがあるのも仕方ない。
むしろ事故死がこのラウンドだけだったと好意的に受け止めるべきかもしれない。
ダブマリは1日を通して一度もなかったしね、悪くはないぞ。
想定していたTier1に5回も(!)当たりそれら全てに勝利。(フリープレイ含む)
トップ8には残れなかったものの、これはあまりにも出来すぎな結果。
また、増量した鍛冶2体目のおかげで勝てたGameが2つもあったことから、
サイドだけでなくメインの微調整も大成功。前回の反省で挙げた勝ちきれないという
問題は結局、今回も改善されないままだったが、今大会は相当力を入れて
臨んだだけあって、事前の調整や練習がダイレクトに結果に繋がって現れたのは
本当に嬉しかった。嬉しかった。
最終結果:5-2-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Merfolk
× Reanimate
○ MonoGreen Beatdown
○ Merfolk
× GW Beatdown
○ Merfolk
○ Zoo
― Zoo
今回使用したGoblinは前回よりもビート色を強めたとはいえ、依然として
コントロール寄りの構成で結構繊細なので、意外に思われるかもしれないが
想定外のローグ相手には脆い一面がある。
そして、こういった規模の大きい大会だとそういった想定外のローグ勢を合計した場合、
無視できないほどの勢力になる。そういった事情からいつも以上にペアリングの発表は
心配されたが運よくローグ系にはR3でしか当たらず。ラッキー。
さらに、序盤戦を3-1で終えることができたので、狙い通りその後は想定した
メタデッキと当たり続けることができた。
【反省】
R3のミスプレイについて。要反省。以上。
R2について。現在のメインの構成上、サイド15枚という枠ではどうしてもコンボ対策と
墓地対策のどちらかを切らなければならなくなる。
非常に長くなるのでここで理由は書かない(というか書いたらあまりにも長くなりすぎた
ので消した)が、色々あってこの枠はギリギリまで考え抜き、最終的に4枚の
コンボ対策に落ち着いた。結果的には墓地対策を取っておけばR2は勝てていたかも
しれないがDeckBreakdownを見ると墓地系デッキが10人に対して、コンボデッキは
Belcherも含めれば24人。墓地対策を切ってとげの採用したのは間違いでは
なかったはず。現に、ささやかな抵抗ながらもReanimate相手にとげは狙い通りの
活躍をし、一矢報いることができたので良しとしよう。
R5について。敗因にも書いたがちょっと引きが残念だった。
Game1、Game3共に何とかあの状況でも遣り繰りできないものかと大会後も
考え込んだが・・・どうにもなりそうになかった。しかし何度も言うように今回は
8回戦という長丁場、そういうラウンドがあるのも仕方ない。
むしろ事故死がこのラウンドだけだったと好意的に受け止めるべきかもしれない。
ダブマリは1日を通して一度もなかったしね、悪くはないぞ。
想定していたTier1に5回も(!)当たりそれら全てに勝利。(フリープレイ含む)
トップ8には残れなかったものの、これはあまりにも出来すぎな結果。
また、増量した鍛冶2体目のおかげで勝てたGameが2つもあったことから、
サイドだけでなくメインの微調整も大成功。前回の反省で挙げた勝ちきれないという
問題は結局、今回も改善されないままだったが、今大会は相当力を入れて
臨んだだけあって、事前の調整や練習がダイレクトに結果に繋がって現れたのは
本当に嬉しかった。嬉しかった。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Ubr Merfolk ○×○
Game1(先手)
鍛冶→戦長→看守のハンドをキープ。初動の鍛冶はWillされるも、これが避雷針と
なったおかげで戦長が通る。相手は呪い捕えを並べるだけ。ロードが場にないので
こちらが安心した直後、相手は珊瑚兜をプレイ。これを一気レベルアップさせ、
上空から殴りきろうとするも、看守からの鍛冶2号でこれを除去。
あとは向こうの地上生物を丁寧に一体づつ焼いていって勝ち
Game2
相手、変わり谷→瓶、こちら不毛→瓶という立ち上がり。相手は続けて変わり谷2枚目を
セット。どうも青マナは無い模様。瓶からの腹心2体を狂信者と焼却者でキッチリ
除去したのはよいが、ここで問題が。こちらとしては相手が色マナ不足に陥っている
この隙を突いて一気に攻め込みたいのだが如何せんドローは1/1ばかり。
2体の変わり谷が突破できない。しかし、相手も瓶があるにも関わらず予想以上に
生物が出てこない。と、なると・・・初手にはおそらく・・・
こちらは鍛冶を引き込み遂にアタック開始。このまま何とか逃げ切りたかったが・・・
相手は遂にフェッチをドロー。案の定やってくる仕組まれた疫病。4体のゴブリンが墓地へ。
しかーし、ここまでは想定済み。自然の要求をプレイ(キリッ!・・・にはハンド2枚からWill。
さらに返しで相手は珊瑚兜をトップ! Taigaに不毛を喰らう。
ハンドで腐る脈動と大量の1/1ゴブリン達。なんという逆転劇。
Game3
【狂信者、焼却者、首謀者、フェッチ4枚】フェッチの圧縮効果はあると思うんだ。キープ。
相手の2、3ターン目の銀エラ、王をそれぞれ焼却者で焼き、引き込んだ従僕を酋長の
援護を得て4ターン目に走らせる。相手は目くらましも水流破もなかったようで
これに対処できない。従僕からの首謀者誘発にもみ消しは・・・無し。
………………………………………………………………………………
勝因: 危うくも何とか相性差により勝利。前日の深夜まで対Merfolk戦はサイドの
微調整に苦心していたので夜更かしした甲斐はあった。増やしてよかった火花鍛冶。
【Round2】Reanimate ×○×
Game1(後手)
こちら小湖→悪知恵のスタートに相手は納墓。「何持ってくるかなー?」と悩んだ末、
墓地に落とされたのは墓所のタイタン→死体発掘。正解です、ハイ。
Game2
1マリ。瓶もアメジストのとげも揃っているが、土地が港1枚のみというハンドを渋々キープ。
こちら瓶スタートに対して相手は島から入念な研究。捨てられたのは土地。
生物はいない模様。こちら2ターン目のドローは・・・煽動者、残念。
相手は思考囲いをプレイするが、ここで煽動者を選択、あれ?とげじゃないの?
と思いつつ、こちらは3ターン目で待望の山をドロー。
すぐさまとげを設置して後は瓶から次々展開。相手はとげのせいで
イマイチ動きが散漫、その隙に2匹の群衆追いが攻めきる。
Game3
1マリ。今度はGame2のハンドからとげを瓶2枚目にしたようなハンドをキープ。
相手は2ターン目にスフィンクス!さらに実物提示教育からのイオナ!
しかし、このイオナの指定が赤だったためこちらは教育から出した看守で運命支配を
サーチ。引き込んだフェッチからBadlandsをサーチし、イオナを瓶からの棘鞭使いで
バウンス。スフィンクスに運命支配を合わせ、群衆追いでアタック開始。
いい感じ!いい感じ!と流れがこちらに傾いていたものの、
相手は自分に思考囲い(イオナ)→死体発掘。相手のライフは22。
こちらのパワー合計は15。こちらのライフはスフィンクスに2回殴られ、
1回フェッチを起動していたので・・・7。フェッチの1点が勝敗を決めた。くやしー!
………………………………………………………………………………
敗因: 9841!←1回言ってみたかっただけ
【Round3】MonoGreen Beatdown ○○
Game1(後手)
相手1マリ。
【従僕、従僕、焼却者、焼却者、土地3枚】キープ。
相手ラノワールのエルフスタートに対してこちらの1ターン目ドローは首謀者・・・
先手だったらなー。相手は2ターン目、追加のエルフと十手をプレイ。ひとまず
起きている方のエルフを焼き、従僕から首謀者を。相手は十手ゲーをすべく、エルフに
これを装備、すぐさまアタックにでるが、こちらも焼却者、狂信者、棘鞭で簡単には
折れない。しかし、相手の引きも中々のもので蛇変化を要所要所で上手く絡め、
一進一退の展開。こちら、十手持ち教主(1/2)を狂信者でブロックしてからダメージを
飛ばすという致命的なミスプレイをしてしまうも、相手が直接的にアドバンテージを
取れるカードが無いのに対してこちらは首謀者でモリモリ展開。ミスのせいで
一瞬捲られそうになるも最終的には物量で何とか辛勝。
Game2
こちら1マリ。相手は1ターン目動きがなかったので、従僕ケアはいいのかな?
と思ったら2ターン目にシラナの岩礁渡り。従僕とシラナがぶつかり合う。
こちらは追加の従僕と狂信者で向こうの展開を伺うと、相手は3ターン目、
萎れ葉の騎兵!!!こちらは戦長をプレイして十手が来ないことを祈ると
相手は4 ターン目、マナクリーチャーを2体出して騎兵アタックのみ。
ホッと一息ついたところでこちらのドローは増量した火花鍛冶(日本語)!これは強い!
これですぐさま騎兵を除去。後続の生物にも睨みを利かせつつ相手の展開が
遅れたところで満を期しての司令官。
………………………………………………………………………………
勝因: Game1は最初のドロー、ミスプレイの時点でだいぶキていたが相性差ゆえに
何とか勝てて一安心。Game2は増やしてよかった火花鍛冶
【Round4】Merfolk ○×○
Game1 (先手)
山→瓶に対して相手は島から呪い捕えスタート。先手でよかった・・・
2ターン目、こちら港セットという完璧な回りを見せると相手はこれをすぐさま不毛で破壊。
相手は続けて呪い捕えでアタックをしてくるミスプレイ。まぁ、従僕はハンドに
なかったから関係なかったんですけどね。こちらは3ターン目にまたしても港で執拗に
マナを攻めようとすると、相手もこれに不毛2枚目で応える。港によるマナ拘束の作戦は
失敗したが、この一連のやりとりで2ターン稼ぐことに成功。相手が十分に展開して
クロックを刻む前に戦長→司令官と繋げることに成功。勝ち。
Game2
1ランド、瓶、従僕、自然の要求のハンドを悩んだ末キープ。両者、瓶という立ち上がり。
相手は行き詰まりを2ターン目に。やばいなー・・・と思いつつ、土地が現時点で2枚しか
なかったので、瓶を要求で破壊。こちらだけ瓶のゆっくりした展開といきたかったが・・・
相手は3ターン目に騎兵、4ターン目に騎兵2体目→銀エラ→王→珊瑚兜(^o^)・・・・・・
Game3
1ランド悪知恵、瓶、要求をキープ。相手の立ち上がりの瓶に対してこちらの
悪知恵スタートにカウンターは・・・無し。一安心。相手の瓶を要求で破壊しようとすると、
これにはWill。ならば!と本命の瓶をプレイ。相手は不毛を積極的に使いつつロードを
展開。こちらは一瞬土地が止まるが、やはりそこは悪知恵+瓶。棘鞭使いを上手く使い、
戦争司令官で壁を作る。これで時間を稼ぎ、看守から首謀者。これが2体目の首謀者を
呼び込み、2体目の首謀者がゴブリンを4体連れてきたところで相手は投了。
………………………………………………………………………………
勝因: 相手が有名なデッキデザイナーだったのでどんな禍々しいデッキを持ち込んで
来たのやらと内心ビクビクしつつも何とか勝利。Game1は先手ゲー。
後手だったらどうなっていたかは分からない。Game3、入れてて良かった自然の要求。
見事に瓶のための露払いの役割を演じてくれた。もちろん悪知恵もいい仕事をしてくれて、
全体的にデッキ構成のおかげで勝てた感が強い。
【Round5】GW Beatdown ×○×
Game1(後手)
1マリ。【狂信者、狂信者、司令官、土地3枚】んー・・・メタ的に生物デッキ多いし、
コントロール相手でも土地伸びれば司令官まで見えるからキープ。
相手の極楽鳥、ルーンの母をそれぞれ狂信者で焼く幸先の良い立ち上がり。
さすがに鍛冶には即座に予定調和の剣鋤が飛んでくるが悪くない序盤戦。
さて、問題はここから。相手の不毛連打をくらうが、土地沢山あるからいいもんねーと
余裕こいてたら逆に土地祭。こんな時に限って引くのも薬瓶ばかり。十手が既に場に
あったので嫌~な予感はしつつも、不毛が切れた相手は聖遺をプレイ。
こちらが司令官を出した返しでこれに十手を握らせ盤面を掌握し始める。
こちらのドローはまたしても司令官。いや、十手が完全に動き始めた今引いても
仕方ないんですけどね・・・結局、大量の序盤用のカードと司令官2枚という
アンバランスな引きで負け。
Game2
【鍛冶、戦争司令官、酋長、焼却者、山麓、Badlands、港】うっし。
相手は1ランド剣鋤祭キープ。丁寧に鍛冶、酋長、戦長と立て続けに除去されるも、
港がいい仕事をし続け緑マナを封じる。相手がマナに詰まっている間に
1/1でコツコツ殴りきる。
Game3
1マリ。1ランド(港)、瓶2枚スタート。相手は2ランド群れ魔道士2枚キープ。
オワタ臭漂う展開。しかし、3ターン目。相手は群れ魔道士2体目を出しつつ、
1体を攻撃に回らせるミスプレイ。このチャンスは逃してはいけないと、
その一瞬の隙を突いて瓶から従僕プレイ。
そして返し、こちらのメインにこれまた瓶からの棘鞭使いでブロッカーを退かし、
従僕から満を期しての首謀者!この不利な局面から一転できるかという
大事な誘発は・・・・・・0!ゴブリン0枚!きっつッッッ!
相手は獣想のシャーマンを出すが、依然土地は2枚。おまけに相手はどうやら
シャーマンのサーチでミスをしたらしく、死ぬにしてもまだ多少は時間がかかると判断。
可能な限り積極的に殴り、少しでも相手のライフを減らして看守トップ、首謀者トップ、
に賭けるが引けど引けど土地土地土地・・・
ライブラリーの下に4枚行ったハズなんだけどなぁ・・・
………………………………………………………………………………
敗因:Game1、Game3共に少し運が悪かったかもしれない。Game3については
相手3ターン目のアタックのミスプレイが結果的には正しいプレイングとなってしまった
のは何たる皮肉。しかし、8回戦ともなればそういう運の悪いラウンドが一つや二つ
あるのも仕方ない。
【Round6】Merfolk ○×○
Game1(先手)
山と島から互いに1ターン目は瓶設置。相手は呪い捕え、珊瑚兜と続けるのに対して
こちらは戦長のみ。一見不利な流れだったが、相手の騎兵プレイに瓶からの鍛冶を
合わせて珊瑚兜を除去。さらに自分のメインで騎兵も除去。
さすがにロードを2体も焼けば大勢は決してしまう。
Game2
今度はお互い1ターン目を不動。こちらの2ターン目、瓶は通る。相手は珊瑚兜に
十手を握らせてアタック!には、自然の要求。うし、テンポ取った。戦長2体に続く
ゴブリンは包囲攻撃の司令官のみ。地上は呪い捕え2体が睨みを利かせているため
殴り辛い。こうなると珊瑚兜の飛行が苦しい。黙って殴られ続け、ラストターン。
・・・瓶は2枚(蓄積カウンターは2と5)あるので相手のカウンターの線は無し。
群衆追い引けば勝ち!引けなければ負け!という場面。ドロー!引いた!
瓶から包囲攻撃の司令官と群衆追い出します!殴ります!・・・
に、待ったをかける相手。戦長2体に残響する真実。思わず変な声が出た。
Game3
従僕にWillという幸先の良い立ち上がり。序盤、少しの不毛合戦を経て
互いに土地から生物を順調に展開。さぁ、そろそろ出てくるであろう騎兵を返しで焼いて
一気にプレッシャーかけにいくぞ!、と画作していたところで相手は3マナから綺羅プレイ!
十手をGame2で見たからないと思ったんだけどなー・・・プラン崩壊。困った。
仕方ないので看守から司令官をサーチして酋長経由で全軍突撃、肉弾戦を挑む。
サイド後ということもあって、水流波の有無やGame2でみたバウンスの存在から
できるだけ肉弾戦はやりたくなかったが、果たして相手にコンバットトリックは無し。
互いの場から生物が一気に消え、綺羅の存在感をなくすことに成功。後は綺羅を改めて
トークン2体で焼き殺し、残った司令官本体と数体の1/1でビート。
手札で腐っていた焼却者も有効活用し勝利。
………………………………………………………………………………
勝因:Game2は逆転!かと思った瞬間にまさかの大ドンデン返し。
そりゃ変な声も出るわぁ・・・
【Round7】Zoo ○○
Game1(後手)
【瓶、群衆追い、焼却者、焼却者、土地3枚】
こちら瓶スタートに対して相手は2ターン目のトップ溶岩使いで試合開始。
不毛でTaigaを割り、瓶の成長の時間稼ぎをすると相手は3ターン目、これまたトップの
ナカティルで応える。こちらはエンドに焼却者のサイクリングで待望の看守をドロー。
4ターン目、看守(狂信者)ですぐさま溶岩使いを除去。相手は溶岩使いの2点を起動せず。
何という聖遺フラグ。案の定、相手は返しのターンで聖遺を場に。
5ターン目、遂に瓶から首謀者を場へ。これが追加の首謀者と酋長を呼び込み、
追加の首謀者は包囲攻撃の司令官と戦長をハンドへ。
Game2
相手ダブマリ。【瓶、鍛冶、戦争司令官、運命支配、非業の死、山、山麓】強いっ!
相手は2枚のフェッチからタルモという立ち上がり。
こちらは2ターン目に悪知恵を引いたので山麓からTaigaをサーチ。
瓶+悪知恵で磐石の態勢を築くゲームプラン。相手は何とかZooの理を生かして
速攻を仕掛けたいが、さすがのタルモも1/2ではどうしようもなく。
悪知恵が引っ張ってきた大量のゴブリンが圧倒。
………………………………………………………………………………
勝因:しっかりZoo対策を施してきたこと、引きがよかったこと、相手の引きが悪かったこと
などなどが絡み合っての2-0。よかったよかった。
【Round8】Survival Zoo ○×○
勝って6-2したところでトップ8の芽は無いし、5-2-1以上で商品圏内ということなので
無難にID。フリープレイ。
Game1(先手)
山→瓶スタート。相手はナカティル→適者生存と続けるも、不毛でTaigaを割ると土地が
2枚でストップ。この状況下では適者生存も本来の力を発揮できず。
こちらの場には悪知恵も加わり圧倒。
Game2
瓶2枚がクァーサル2枚に割られる序盤。
しかし、悪知恵までは流石に割られることもなく、これを起点に順調に展開。
非業の死がないためか若干押されモードだったが、ちょっとピンチかなー
という所で非業の死を見つけ、これをすぐさまプレイ。盤面を一気に優位なものへ。
相手はエルズペスをプレイし、何とか戦線を維持しようとするもこちらは悪知恵から
次々展開。相手のハンドは2枚。こちらのライフは7。仮に返しで復讐蔦が墓地から
飛び出してきても焼却者を合わせて勝てる!と、踏んでいたところ、実際に相手は返しで
ナカティル、聖遺(6/6)とプレイ。復讐蔦をエルズペスで飛ばしてアタッ・・・には、焼却者。
さて、返しのこちらのターン。ここで決めないと9/9飛行エルズペスが返しで殴ってくる
ということあって、酋長含めた全軍で突撃。除去なければ勝ち!でも流石にハンド1から
除去はないでしょーとタカをくくっていると・・・剣鋤!また変な声が出てしまったw
Game3
【狂信者、酋長、看守、喪失、土地3枚】
予定調和に喪失でナカティルとタルモを流す序盤戦。続いて酋長を出すと相手は
これを除去せず。従僕を2体展開しプレッシャーをかけると、相手はタルモ、聖遺と
展開したうち、タルモでアタック。このチャンスを逃す手はないと聖遺を棘鞭でバウンスし、
従僕2体から一気に看守→司令官!さらに戦争司令官まで加えて厚い壁を築く。
さすがにここまで一気にやられてはZoo側はどうしようもなく。
………………………………………………………………………………
勝因:レポとして文章化してしまうとあっけないが、実際はかなりの好勝負だった。
フリープレイとはいえ、苦手なZooにシッカリ勝てて良かった良かった。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Ubr Merfolk ○×○
Game1(先手)
鍛冶→戦長→看守のハンドをキープ。初動の鍛冶はWillされるも、これが避雷針と
なったおかげで戦長が通る。相手は呪い捕えを並べるだけ。ロードが場にないので
こちらが安心した直後、相手は珊瑚兜をプレイ。これを一気レベルアップさせ、
上空から殴りきろうとするも、看守からの鍛冶2号でこれを除去。
あとは向こうの地上生物を丁寧に一体づつ焼いていって勝ち
Game2
相手、変わり谷→瓶、こちら不毛→瓶という立ち上がり。相手は続けて変わり谷2枚目を
セット。どうも青マナは無い模様。瓶からの腹心2体を狂信者と焼却者でキッチリ
除去したのはよいが、ここで問題が。こちらとしては相手が色マナ不足に陥っている
この隙を突いて一気に攻め込みたいのだが如何せんドローは1/1ばかり。
2体の変わり谷が突破できない。しかし、相手も瓶があるにも関わらず予想以上に
生物が出てこない。と、なると・・・初手にはおそらく・・・
こちらは鍛冶を引き込み遂にアタック開始。このまま何とか逃げ切りたかったが・・・
相手は遂にフェッチをドロー。案の定やってくる仕組まれた疫病。4体のゴブリンが墓地へ。
しかーし、ここまでは想定済み。自然の要求をプレイ(キリッ!・・・にはハンド2枚からWill。
さらに返しで相手は珊瑚兜をトップ! Taigaに不毛を喰らう。
ハンドで腐る脈動と大量の1/1ゴブリン達。なんという逆転劇。
Game3
【狂信者、焼却者、首謀者、フェッチ4枚】フェッチの圧縮効果はあると思うんだ。キープ。
相手の2、3ターン目の銀エラ、王をそれぞれ焼却者で焼き、引き込んだ従僕を酋長の
援護を得て4ターン目に走らせる。相手は目くらましも水流破もなかったようで
これに対処できない。従僕からの首謀者誘発にもみ消しは・・・無し。
………………………………………………………………………………
勝因: 危うくも何とか相性差により勝利。前日の深夜まで対Merfolk戦はサイドの
微調整に苦心していたので夜更かしした甲斐はあった。増やしてよかった火花鍛冶。
【Round2】Reanimate ×○×
Game1(後手)
こちら小湖→悪知恵のスタートに相手は納墓。「何持ってくるかなー?」と悩んだ末、
墓地に落とされたのは墓所のタイタン→死体発掘。正解です、ハイ。
Game2
1マリ。瓶もアメジストのとげも揃っているが、土地が港1枚のみというハンドを渋々キープ。
こちら瓶スタートに対して相手は島から入念な研究。捨てられたのは土地。
生物はいない模様。こちら2ターン目のドローは・・・煽動者、残念。
相手は思考囲いをプレイするが、ここで煽動者を選択、あれ?とげじゃないの?
と思いつつ、こちらは3ターン目で待望の山をドロー。
すぐさまとげを設置して後は瓶から次々展開。相手はとげのせいで
イマイチ動きが散漫、その隙に2匹の群衆追いが攻めきる。
Game3
1マリ。今度はGame2のハンドからとげを瓶2枚目にしたようなハンドをキープ。
相手は2ターン目にスフィンクス!さらに実物提示教育からのイオナ!
しかし、このイオナの指定が赤だったためこちらは教育から出した看守で運命支配を
サーチ。引き込んだフェッチからBadlandsをサーチし、イオナを瓶からの棘鞭使いで
バウンス。スフィンクスに運命支配を合わせ、群衆追いでアタック開始。
いい感じ!いい感じ!と流れがこちらに傾いていたものの、
相手は自分に思考囲い(イオナ)→死体発掘。相手のライフは22。
こちらのパワー合計は15。こちらのライフはスフィンクスに2回殴られ、
1回フェッチを起動していたので・・・7。フェッチの1点が勝敗を決めた。くやしー!
………………………………………………………………………………
敗因: 9841!←1回言ってみたかっただけ
【Round3】MonoGreen Beatdown ○○
Game1(後手)
相手1マリ。
【従僕、従僕、焼却者、焼却者、土地3枚】キープ。
相手ラノワールのエルフスタートに対してこちらの1ターン目ドローは首謀者・・・
先手だったらなー。相手は2ターン目、追加のエルフと十手をプレイ。ひとまず
起きている方のエルフを焼き、従僕から首謀者を。相手は十手ゲーをすべく、エルフに
これを装備、すぐさまアタックにでるが、こちらも焼却者、狂信者、棘鞭で簡単には
折れない。しかし、相手の引きも中々のもので蛇変化を要所要所で上手く絡め、
一進一退の展開。こちら、十手持ち教主(1/2)を狂信者でブロックしてからダメージを
飛ばすという致命的なミスプレイをしてしまうも、相手が直接的にアドバンテージを
取れるカードが無いのに対してこちらは首謀者でモリモリ展開。ミスのせいで
一瞬捲られそうになるも最終的には物量で何とか辛勝。
Game2
こちら1マリ。相手は1ターン目動きがなかったので、従僕ケアはいいのかな?
と思ったら2ターン目にシラナの岩礁渡り。従僕とシラナがぶつかり合う。
こちらは追加の従僕と狂信者で向こうの展開を伺うと、相手は3ターン目、
萎れ葉の騎兵!!!こちらは戦長をプレイして十手が来ないことを祈ると
相手は4 ターン目、マナクリーチャーを2体出して騎兵アタックのみ。
ホッと一息ついたところでこちらのドローは増量した火花鍛冶(日本語)!これは強い!
これですぐさま騎兵を除去。後続の生物にも睨みを利かせつつ相手の展開が
遅れたところで満を期しての司令官。
………………………………………………………………………………
勝因: Game1は最初のドロー、ミスプレイの時点でだいぶキていたが相性差ゆえに
何とか勝てて一安心。Game2は増やしてよかった火花鍛冶
【Round4】Merfolk ○×○
Game1 (先手)
山→瓶に対して相手は島から呪い捕えスタート。先手でよかった・・・
2ターン目、こちら港セットという完璧な回りを見せると相手はこれをすぐさま不毛で破壊。
相手は続けて呪い捕えでアタックをしてくるミスプレイ。まぁ、従僕はハンドに
なかったから関係なかったんですけどね。こちらは3ターン目にまたしても港で執拗に
マナを攻めようとすると、相手もこれに不毛2枚目で応える。港によるマナ拘束の作戦は
失敗したが、この一連のやりとりで2ターン稼ぐことに成功。相手が十分に展開して
クロックを刻む前に戦長→司令官と繋げることに成功。勝ち。
Game2
1ランド、瓶、従僕、自然の要求のハンドを悩んだ末キープ。両者、瓶という立ち上がり。
相手は行き詰まりを2ターン目に。やばいなー・・・と思いつつ、土地が現時点で2枚しか
なかったので、瓶を要求で破壊。こちらだけ瓶のゆっくりした展開といきたかったが・・・
相手は3ターン目に騎兵、4ターン目に騎兵2体目→銀エラ→王→珊瑚兜(^o^)・・・・・・
Game3
1ランド悪知恵、瓶、要求をキープ。相手の立ち上がりの瓶に対してこちらの
悪知恵スタートにカウンターは・・・無し。一安心。相手の瓶を要求で破壊しようとすると、
これにはWill。ならば!と本命の瓶をプレイ。相手は不毛を積極的に使いつつロードを
展開。こちらは一瞬土地が止まるが、やはりそこは悪知恵+瓶。棘鞭使いを上手く使い、
戦争司令官で壁を作る。これで時間を稼ぎ、看守から首謀者。これが2体目の首謀者を
呼び込み、2体目の首謀者がゴブリンを4体連れてきたところで相手は投了。
………………………………………………………………………………
勝因: 相手が有名なデッキデザイナーだったのでどんな禍々しいデッキを持ち込んで
来たのやらと内心ビクビクしつつも何とか勝利。Game1は先手ゲー。
後手だったらどうなっていたかは分からない。Game3、入れてて良かった自然の要求。
見事に瓶のための露払いの役割を演じてくれた。もちろん悪知恵もいい仕事をしてくれて、
全体的にデッキ構成のおかげで勝てた感が強い。
【Round5】GW Beatdown ×○×
Game1(後手)
1マリ。【狂信者、狂信者、司令官、土地3枚】んー・・・メタ的に生物デッキ多いし、
コントロール相手でも土地伸びれば司令官まで見えるからキープ。
相手の極楽鳥、ルーンの母をそれぞれ狂信者で焼く幸先の良い立ち上がり。
さすがに鍛冶には即座に予定調和の剣鋤が飛んでくるが悪くない序盤戦。
さて、問題はここから。相手の不毛連打をくらうが、土地沢山あるからいいもんねーと
余裕こいてたら逆に土地祭。こんな時に限って引くのも薬瓶ばかり。十手が既に場に
あったので嫌~な予感はしつつも、不毛が切れた相手は聖遺をプレイ。
こちらが司令官を出した返しでこれに十手を握らせ盤面を掌握し始める。
こちらのドローはまたしても司令官。いや、十手が完全に動き始めた今引いても
仕方ないんですけどね・・・結局、大量の序盤用のカードと司令官2枚という
アンバランスな引きで負け。
Game2
【鍛冶、戦争司令官、酋長、焼却者、山麓、Badlands、港】うっし。
相手は1ランド剣鋤祭キープ。丁寧に鍛冶、酋長、戦長と立て続けに除去されるも、
港がいい仕事をし続け緑マナを封じる。相手がマナに詰まっている間に
1/1でコツコツ殴りきる。
Game3
1マリ。1ランド(港)、瓶2枚スタート。相手は2ランド群れ魔道士2枚キープ。
オワタ臭漂う展開。しかし、3ターン目。相手は群れ魔道士2体目を出しつつ、
1体を攻撃に回らせるミスプレイ。このチャンスは逃してはいけないと、
その一瞬の隙を突いて瓶から従僕プレイ。
そして返し、こちらのメインにこれまた瓶からの棘鞭使いでブロッカーを退かし、
従僕から満を期しての首謀者!この不利な局面から一転できるかという
大事な誘発は・・・・・・0!ゴブリン0枚!きっつッッッ!
相手は獣想のシャーマンを出すが、依然土地は2枚。おまけに相手はどうやら
シャーマンのサーチでミスをしたらしく、死ぬにしてもまだ多少は時間がかかると判断。
可能な限り積極的に殴り、少しでも相手のライフを減らして看守トップ、首謀者トップ、
に賭けるが引けど引けど土地土地土地・・・
ライブラリーの下に4枚行ったハズなんだけどなぁ・・・
………………………………………………………………………………
敗因:Game1、Game3共に少し運が悪かったかもしれない。Game3については
相手3ターン目のアタックのミスプレイが結果的には正しいプレイングとなってしまった
のは何たる皮肉。しかし、8回戦ともなればそういう運の悪いラウンドが一つや二つ
あるのも仕方ない。
【Round6】Merfolk ○×○
Game1(先手)
山と島から互いに1ターン目は瓶設置。相手は呪い捕え、珊瑚兜と続けるのに対して
こちらは戦長のみ。一見不利な流れだったが、相手の騎兵プレイに瓶からの鍛冶を
合わせて珊瑚兜を除去。さらに自分のメインで騎兵も除去。
さすがにロードを2体も焼けば大勢は決してしまう。
Game2
今度はお互い1ターン目を不動。こちらの2ターン目、瓶は通る。相手は珊瑚兜に
十手を握らせてアタック!には、自然の要求。うし、テンポ取った。戦長2体に続く
ゴブリンは包囲攻撃の司令官のみ。地上は呪い捕え2体が睨みを利かせているため
殴り辛い。こうなると珊瑚兜の飛行が苦しい。黙って殴られ続け、ラストターン。
・・・瓶は2枚(蓄積カウンターは2と5)あるので相手のカウンターの線は無し。
群衆追い引けば勝ち!引けなければ負け!という場面。ドロー!引いた!
瓶から包囲攻撃の司令官と群衆追い出します!殴ります!・・・
に、待ったをかける相手。戦長2体に残響する真実。思わず変な声が出た。
Game3
従僕にWillという幸先の良い立ち上がり。序盤、少しの不毛合戦を経て
互いに土地から生物を順調に展開。さぁ、そろそろ出てくるであろう騎兵を返しで焼いて
一気にプレッシャーかけにいくぞ!、と画作していたところで相手は3マナから綺羅プレイ!
十手をGame2で見たからないと思ったんだけどなー・・・プラン崩壊。困った。
仕方ないので看守から司令官をサーチして酋長経由で全軍突撃、肉弾戦を挑む。
サイド後ということもあって、水流波の有無やGame2でみたバウンスの存在から
できるだけ肉弾戦はやりたくなかったが、果たして相手にコンバットトリックは無し。
互いの場から生物が一気に消え、綺羅の存在感をなくすことに成功。後は綺羅を改めて
トークン2体で焼き殺し、残った司令官本体と数体の1/1でビート。
手札で腐っていた焼却者も有効活用し勝利。
………………………………………………………………………………
勝因:Game2は逆転!かと思った瞬間にまさかの大ドンデン返し。
そりゃ変な声も出るわぁ・・・
【Round7】Zoo ○○
Game1(後手)
【瓶、群衆追い、焼却者、焼却者、土地3枚】
こちら瓶スタートに対して相手は2ターン目のトップ溶岩使いで試合開始。
不毛でTaigaを割り、瓶の成長の時間稼ぎをすると相手は3ターン目、これまたトップの
ナカティルで応える。こちらはエンドに焼却者のサイクリングで待望の看守をドロー。
4ターン目、看守(狂信者)ですぐさま溶岩使いを除去。相手は溶岩使いの2点を起動せず。
何という聖遺フラグ。案の定、相手は返しのターンで聖遺を場に。
5ターン目、遂に瓶から首謀者を場へ。これが追加の首謀者と酋長を呼び込み、
追加の首謀者は包囲攻撃の司令官と戦長をハンドへ。
Game2
相手ダブマリ。【瓶、鍛冶、戦争司令官、運命支配、非業の死、山、山麓】強いっ!
相手は2枚のフェッチからタルモという立ち上がり。
こちらは2ターン目に悪知恵を引いたので山麓からTaigaをサーチ。
瓶+悪知恵で磐石の態勢を築くゲームプラン。相手は何とかZooの理を生かして
速攻を仕掛けたいが、さすがのタルモも1/2ではどうしようもなく。
悪知恵が引っ張ってきた大量のゴブリンが圧倒。
………………………………………………………………………………
勝因:しっかりZoo対策を施してきたこと、引きがよかったこと、相手の引きが悪かったこと
などなどが絡み合っての2-0。よかったよかった。
【Round8】Survival Zoo ○×○
勝って6-2したところでトップ8の芽は無いし、5-2-1以上で商品圏内ということなので
無難にID。フリープレイ。
Game1(先手)
山→瓶スタート。相手はナカティル→適者生存と続けるも、不毛でTaigaを割ると土地が
2枚でストップ。この状況下では適者生存も本来の力を発揮できず。
こちらの場には悪知恵も加わり圧倒。
Game2
瓶2枚がクァーサル2枚に割られる序盤。
しかし、悪知恵までは流石に割られることもなく、これを起点に順調に展開。
非業の死がないためか若干押されモードだったが、ちょっとピンチかなー
という所で非業の死を見つけ、これをすぐさまプレイ。盤面を一気に優位なものへ。
相手はエルズペスをプレイし、何とか戦線を維持しようとするもこちらは悪知恵から
次々展開。相手のハンドは2枚。こちらのライフは7。仮に返しで復讐蔦が墓地から
飛び出してきても焼却者を合わせて勝てる!と、踏んでいたところ、実際に相手は返しで
ナカティル、聖遺(6/6)とプレイ。復讐蔦をエルズペスで飛ばしてアタッ・・・には、焼却者。
さて、返しのこちらのターン。ここで決めないと9/9飛行エルズペスが返しで殴ってくる
ということあって、酋長含めた全軍で突撃。除去なければ勝ち!でも流石にハンド1から
除去はないでしょーとタカをくくっていると・・・剣鋤!また変な声が出てしまったw
Game3
【狂信者、酋長、看守、喪失、土地3枚】
予定調和に喪失でナカティルとタルモを流す序盤戦。続いて酋長を出すと相手は
これを除去せず。従僕を2体展開しプレッシャーをかけると、相手はタルモ、聖遺と
展開したうち、タルモでアタック。このチャンスを逃す手はないと聖遺を棘鞭でバウンスし、
従僕2体から一気に看守→司令官!さらに戦争司令官まで加えて厚い壁を築く。
さすがにここまで一気にやられてはZoo側はどうしようもなく。
………………………………………………………………………………
勝因:レポとして文章化してしまうとあっけないが、実際はかなりの好勝負だった。
フリープレイとはいえ、苦手なZooにシッカリ勝てて良かった良かった。
【総括】
最終結果:4-2
当たったデッキは以下のとおり
○ Ascension
○ NewHorizon
○ LandStill
× Reanimate
× JundAggro
○ Goblin
ビートからコントロール、コンボまで多種多様な当たりで4-2
しっかし相変わらず勝ちきれないのはいつもと同じで・・・
【反省】
勝ちきれない・・・実は今大会のR4はマリガンチェックからプレイングまで相当気を使って
試合に臨んだ。というのも、以前から開幕3連勝の後、 R4で強プレイヤーに切られて
失速というパターンがかなり多いことが分かっていたからだ。
レガシー選手権、AMC69th、AMC70th、そして今回のAMC72th・・・・・・全てR4を堺に
失速している。各大会でのR4のマッチアップを見るとCTP、ANT、HiveMind、Reanimateと
なっており、こう見ると敗因は相性差に見えなくもないが、それよりもプレイヤーとしての
プレイングの差で負けている感が強い。プレイングについては既にレガシー選手権の
【反省】の時点で顕在化しており、それ以降もかなり意識して練習を積んでいるが・・・
そんな簡単に一朝一夕で磨けるものでもないですよねーw
ここでプレイングといったが、では対戦相手のプレイングについてはどうだろうか。
1年前の今頃と比べて現在は目に見えてレガシープレイヤーの数も質も上がっている。
そのためか、今ではGoblinを使っていると相手プレイヤーの力量に関わらず、
相手側のミスプレイが目に見えて減ってきているのが分かる。
これはとても重要なことである。
現在の環境に目を向けてみると、ALA以後、Wizardsもエターナル環境にも
力を入れ始めたようだが、レガシー始まって以来、常にメタの渦中に存在したゴブリンは、
野生のナカティルや大祖始の遺産のような強力カードには中々恵まれず、開発部からも
マークされているのか今後も新たな新戦力が追加されることはあまり期待できそうにない。
周囲のプレイヤーのレベルが高くなる一方で、デッキに新戦力が追加されないとなれば、
ゴブリンもいずれはセファリッドブレックファストやボロスウィニーと同じ運命を辿ることは
想像に難しくない。現にその兆候はCTGにおける炎渦竜巻や新ジェイス(X=4)の加入、
マーフォークにおける珊瑚兜からも痛いほど分かる。
ではどうするべきか。ここで自分がとる行動としてはプレイングの鍛錬とデッキの強化が
挙げられる。前者は先にも挙げた通り、今に始まったことではないし、自分を含めて
MTGプレイヤーなら誰しも共通した課題なのでここでは省略する。
デッキの強化について。自分はデッキデザイナーか、それともデッキチューナーかと
問われれば、間違いなくデッキチューナーに当たる。それは今回で使用記録が
30回目を迎えたゴブリンを見ても一目瞭然だろう。では、チューナーならチューナーなりに
勝つために常に新しいことに挑戦しているか、と問われると・・・首肯し辛い。
自分は根がガチガチのトーナメントプレイヤーなので、勝つことを重視するタイプの
人間だ。したがって、自分の目標はいつも次回のトーナメントで勝てるゴブリンを
作ること、となる。が、ここでゴブリンが構造的に抱える「部族」という問題が浮上する。
数で攻めることが基本となる部族デッキにおいて、部族以外のカードを増やすことは
単純にデッキパワーの減少に繋がる。ゴブリンがサイド後に弱くなるといわれる
所以である。したがって、メインデッキを弄る場合は自然と部族カードの中からしか
カードが選定しづらくなってしまう。(※ミリーの悪知恵は23枚目の土地として換算)
つまり、これはゴブリンというデッキにおいてはJZooやB-ANTというブッ飛んだ発想が
許されないことを意味する。では、サイドボードについてはどうだろうか。
これについても、メインデッキと同じように、サイドボードとはGame2目以降の
仮想的とされている相手に対して有効をものを投入するための存在なので、(緑に対しての非業の死、エンチャントに対しての掌握、等)やはりこれも自然と特定の
カード郡の中からの選定となってしまう。
以上の2点から、結局、ゴブリンというデッキにおいてはオリジナリティを生かしたデッキ
構成にすることは難しいという結論が導き出される。出来ることといえば、
せいぜい固定スロットとされている枠を減らしてみたり、銀弾として珍しいゴブリンを
採用する程度か。過去にはサイド後に墓忍びやガルガドン、セドラクシス、方向転換、
名誉回復、ヴェンディリオン、翻弄する魔道師、るつぼ+不毛などなど・・・数多くの
アイディアを試みたが結果は散々なものだった。これまで浮かんでは消えていった
これらのアイディアはどれも「ゴブリン」でないという理由から得策とはいえなかった。
実際に、この中でも墓忍びだけは実用まで至ったが、その墓忍びにしても、
使用したAMCでの結果は2-4-1という散々なもの。結局、デッキの半数以上がゴブリンで
構成されている以上、本来のベクトルを変えるのではなく、Game2以降もサイドボードで
相手の妨害を掻い潜り、Game1と同様にゴブリンによる勝利を目指すのが最も勝率が
高いという結論に至る。幸いなことに、現状ではゴブリンはまだまだ他のデッキとも
渡り合えるだけのデッキパワーがあり、事実、自分も今年度に入ってから好調な成績を
維持し続けている。しかし、メインデッキの洗練がこれ以上望めず、対戦相手のデッキは
新セットが出るたびに強化され、プレイング面でも対戦相手は日々、対ゴブリン戦での
経験を蓄積させている以上、こちらも何かしらのアクションを起こす必要がある。
勝てなくなった時に自分はなぜ勝てなかったのか~と慌てるよりも、勝てている
今のうちから勝てなくなった時のことを意識しておく方が精神衛生上良いだろうし
対策も立てやすいだろう。
尻切れトンボ的な文章になってしまったが、時間の都合上仕方ない仕方ない。
最終結果:4-2
当たったデッキは以下のとおり
○ Ascension
○ NewHorizon
○ LandStill
× Reanimate
× JundAggro
○ Goblin
ビートからコントロール、コンボまで多種多様な当たりで4-2
しっかし相変わらず勝ちきれないのはいつもと同じで・・・
【反省】
勝ちきれない・・・実は今大会のR4はマリガンチェックからプレイングまで相当気を使って
試合に臨んだ。というのも、以前から開幕3連勝の後、 R4で強プレイヤーに切られて
失速というパターンがかなり多いことが分かっていたからだ。
レガシー選手権、AMC69th、AMC70th、そして今回のAMC72th・・・・・・全てR4を堺に
失速している。各大会でのR4のマッチアップを見るとCTP、ANT、HiveMind、Reanimateと
なっており、こう見ると敗因は相性差に見えなくもないが、それよりもプレイヤーとしての
プレイングの差で負けている感が強い。プレイングについては既にレガシー選手権の
【反省】の時点で顕在化しており、それ以降もかなり意識して練習を積んでいるが・・・
そんな簡単に一朝一夕で磨けるものでもないですよねーw
ここでプレイングといったが、では対戦相手のプレイングについてはどうだろうか。
1年前の今頃と比べて現在は目に見えてレガシープレイヤーの数も質も上がっている。
そのためか、今ではGoblinを使っていると相手プレイヤーの力量に関わらず、
相手側のミスプレイが目に見えて減ってきているのが分かる。
これはとても重要なことである。
現在の環境に目を向けてみると、ALA以後、Wizardsもエターナル環境にも
力を入れ始めたようだが、レガシー始まって以来、常にメタの渦中に存在したゴブリンは、
野生のナカティルや大祖始の遺産のような強力カードには中々恵まれず、開発部からも
マークされているのか今後も新たな新戦力が追加されることはあまり期待できそうにない。
周囲のプレイヤーのレベルが高くなる一方で、デッキに新戦力が追加されないとなれば、
ゴブリンもいずれはセファリッドブレックファストやボロスウィニーと同じ運命を辿ることは
想像に難しくない。現にその兆候はCTGにおける炎渦竜巻や新ジェイス(X=4)の加入、
マーフォークにおける珊瑚兜からも痛いほど分かる。
ではどうするべきか。ここで自分がとる行動としてはプレイングの鍛錬とデッキの強化が
挙げられる。前者は先にも挙げた通り、今に始まったことではないし、自分を含めて
MTGプレイヤーなら誰しも共通した課題なのでここでは省略する。
デッキの強化について。自分はデッキデザイナーか、それともデッキチューナーかと
問われれば、間違いなくデッキチューナーに当たる。それは今回で使用記録が
30回目を迎えたゴブリンを見ても一目瞭然だろう。では、チューナーならチューナーなりに
勝つために常に新しいことに挑戦しているか、と問われると・・・首肯し辛い。
自分は根がガチガチのトーナメントプレイヤーなので、勝つことを重視するタイプの
人間だ。したがって、自分の目標はいつも次回のトーナメントで勝てるゴブリンを
作ること、となる。が、ここでゴブリンが構造的に抱える「部族」という問題が浮上する。
数で攻めることが基本となる部族デッキにおいて、部族以外のカードを増やすことは
単純にデッキパワーの減少に繋がる。ゴブリンがサイド後に弱くなるといわれる
所以である。したがって、メインデッキを弄る場合は自然と部族カードの中からしか
カードが選定しづらくなってしまう。(※ミリーの悪知恵は23枚目の土地として換算)
つまり、これはゴブリンというデッキにおいてはJZooやB-ANTというブッ飛んだ発想が
許されないことを意味する。では、サイドボードについてはどうだろうか。
これについても、メインデッキと同じように、サイドボードとはGame2目以降の
仮想的とされている相手に対して有効をものを投入するための存在なので、(緑に対しての非業の死、エンチャントに対しての掌握、等)やはりこれも自然と特定の
カード郡の中からの選定となってしまう。
以上の2点から、結局、ゴブリンというデッキにおいてはオリジナリティを生かしたデッキ
構成にすることは難しいという結論が導き出される。出来ることといえば、
せいぜい固定スロットとされている枠を減らしてみたり、銀弾として珍しいゴブリンを
採用する程度か。過去にはサイド後に墓忍びやガルガドン、セドラクシス、方向転換、
名誉回復、ヴェンディリオン、翻弄する魔道師、るつぼ+不毛などなど・・・数多くの
アイディアを試みたが結果は散々なものだった。これまで浮かんでは消えていった
これらのアイディアはどれも「ゴブリン」でないという理由から得策とはいえなかった。
実際に、この中でも墓忍びだけは実用まで至ったが、その墓忍びにしても、
使用したAMCでの結果は2-4-1という散々なもの。結局、デッキの半数以上がゴブリンで
構成されている以上、本来のベクトルを変えるのではなく、Game2以降もサイドボードで
相手の妨害を掻い潜り、Game1と同様にゴブリンによる勝利を目指すのが最も勝率が
高いという結論に至る。幸いなことに、現状ではゴブリンはまだまだ他のデッキとも
渡り合えるだけのデッキパワーがあり、事実、自分も今年度に入ってから好調な成績を
維持し続けている。しかし、メインデッキの洗練がこれ以上望めず、対戦相手のデッキは
新セットが出るたびに強化され、プレイング面でも対戦相手は日々、対ゴブリン戦での
経験を蓄積させている以上、こちらも何かしらのアクションを起こす必要がある。
勝てなくなった時に自分はなぜ勝てなかったのか~と慌てるよりも、勝てている
今のうちから勝てなくなった時のことを意識しておく方が精神衛生上良いだろうし
対策も立てやすいだろう。
尻切れトンボ的な文章になってしまったが、時間の都合上仕方ない仕方ない。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】URw Ascension ○○
Game1(先手)
ちょっと軽めのハンドをキープ。相手は長考の末キープ。薬瓶を出すと相手は返しで
溢れ返る岸辺をセット。またしても長考。この感じ・・・ANT か・・・と思いきや、
そんなことなく。相手の初動は瓶からの従僕への火/氷。この感じ・・・昇天か!
煽動者で様子を見ると、相手は除去もカウンターもなかったのか、定業をプレイするのみ。
アタックは・・・通る。出てくるは司令官!これで一気にプレッシャーをかける。
相手は火/氷や稲妻を駆使してクロックを減らそうとするも、除去で取りこぼした
1/1トークンに加えて港、不毛のマナ拘束までやられてしまうと流石に為す術もなく。
Game2
薬瓶に予定調和のWillが飛んできて試合開始。昇天デッキの構成上、サイド後は除去が
増量されることは分かりきっていたので、1ターン目に Willが飛んできた以上、
追加のカウンターはないだろうとこちらは2ターン目に秘密兵器、アメジストのとげ!
これには相手も渋い顔。相手は防御円でこちらの従僕、群集追いを止めるが、
そこに港、不毛を刺して一切スペルが唱えられない状況に追い込む。
そして、フルタップを突いて悪知恵からの自然の要求。欲張って展開しきらずに、
マナを縛ることを最優先に少数精鋭で相手のライフを少しづつ
削り・・・削り・・・削り・・・相手は投了。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差ががが。それと、コンボだけでなく、メタ外のこういったデッキにも
刺さってしまうアメジストのとげは偉大だった。プレイングについてもG2が終わった時点で
相手のハンドは火山の流弾を含む全体除去の嵐。初めてのマッチアップだったが
落ち着いて正しいプレイングができたようで何より何より。
【Round2】 NewHorizon ○○
Game1(後手)
初手【薬瓶、悪知恵、従僕、ゴブリン3体、小湖】相手は1マリ。平地スタートを受け、こちらは
悪知恵から場を固める方向で。2ターン目、相手は島をセットするだけで動きは無し。
こちらの薬瓶プレイ・・・は、通る。流石に続けてプレイした従僕には即座に
剣鋤が飛んでくるも、相手は3ターン目、4ターン目をランドセット、思案プレイだけで
クロックを置けない。と、なれば悪知恵+薬瓶で後はやりたい放題。
Game2
【薬瓶、悪知恵、非業の死、運命支配、不毛、山麓】ふむ・・・
相手は1ターン目、雨林をセットしてエンド。これ困るんだよなー・・・と思いつつ、こちらの
ドローは生物。山麓を置いてエンド。相手は2ターン目、2枚目の雨林を置いてエンド。
こちらの2ターン目のドローは・・・生物。黄信号。不毛を置いて、小考の末・・・
山麓を起動!・・・にはもみ消し。すよね。さらに相手は3ターン目に不毛を置き、
マナを縛る気全開の模様。こちらのドローは・・・Taiga!これを即座にプレイし、悪知恵を
設置。相手はもちろん、不毛でTaigaを割るが、Game1に続き、またしてもクロックが
置けない。こちらは4ターン目、山を引き込み、薬瓶プレイ!・・・には Will。すよね。
5ターン目、相手はやっと教主をプレイ。こちらは・・・土地ストップ!マズイマズイ。相手は
さらに6ターン目、7ターン目とタルモ、聖遺を続け、一気にライフを詰める。ライフ2の
状態でこちら8ターン目。ライブラリーの上から3枚目は・・・山麓!もみ消しは・・・無し!
フルタップでの非業の死に対しての目くらましは・・・無し!これで首の皮一枚の状態で
生き残ることに成功。土地が順調に並び始め、ハンドで燻っていたゴブリンを次々展開。
が、相手も強く、タルモ、十手とすぐさま復旧。悪知恵も掌握でキッチリ破壊。十手に
カウンターを乗せてしまう。が、そこは棘鞭と港、不毛で何とか妨害。十手に仕事は
させない。必死に勝ち筋を探して一進一退の攻防の末、こちらのハンドはカラ、
土地は港2枚を含む6枚。相手は土地3枚でハンドは沢山。ライフは1という状況に。
数ターンのドローゴーを繰り返した後、こちらのドローで戦長が。
………………………………………………………………………………
勝因:本当にギリギリだった。首の皮一枚という表現がここまで合う試合も中々無い。
やはり悪知恵か、悪知恵なのか。この試合、勝てたのは大きい。
【Round3】 LandStill ○×○
Game1(後手)
薬瓶→Will。酋長→剣鋤。看守→対抗呪文という立ち上がり。
中盤からは両者、数枚のフェッチによるサポートを受けた状態から独楽と悪知恵で
スペルを探しにいく旅へ。が、相手は独楽の起動に常に1マナかかるのと、
Will+先手ということもあってハンドアドバンテージでこちらより2枚負けている。
1 マナも土地1枚と換算すれば合計3枚分こちらよりアド差で負けていることになる。
それに加えて、こちらが次に戦長、酋長、群集追いといった除去が必要なカードを
プレイするのか、看守や首謀者といったカウンターが必要なカードをプレイするのか、
独楽回しをこちらのプレイに噛み合わせることがとても難しく、上手くコントロールが
できない。結局、この2点の不利な要素を相手は最後まで解決できずに、こちらの勝ち。
Game2
【従僕、ブリキ通り、看守、自然の要求、山、山】
従僕に剣鋤。すると、土地が2枚でストップ。うっ・・・!
相手も引きが優れないようで、Tundraを4回連続でセットというプレイ。
しかし、ブリキパンチだけでは流石に勝てるわけもなく。エルズペス、ジェイスが登場。
Game3
相手の独楽、こちらのとげで試合開始。
こちらはとげに続けて群集追い→首謀者と展開すると、相手は独楽前提の
キープだったようでとても苦しそう。本来ならばカウンター+除去といった2 アクション
起こせるはずの状況で1アクションしかできない。そんな状況下で、とげ無しでも
若干重いエルズペスをプレイするともなればフルタップせざるおえない。
とげがある状況下でフルタップ=Willも撃てない。
となればこちらは待ってましたと言わんばかりの包囲攻撃の司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:終始相手の視点に立ってプレイすることができた。自分もコントロール側の
人間なので、相手の気持ちは痛いほど分かった。アメジストのとげっ・・・!
【Round4】 Reanimate ××
Game1(後手)
相手の初手【沼、沼、Badlands、陰謀団式療法、再活性、死体発掘】
自分の初手【山、山、不毛、山麓、従僕、看守、首謀者】
こちらの1ターン目のドローが包囲攻撃の司令官
お分かり頂けただろうか・・・
Game2
沼→暗黒の儀式→朽ちゆくインプ、納墓、再活性(スフィンクス)
お分かり頂けただろうか・・・
………………………………………………………………………………
敗因:お分かり頂けただろうか・・・
【Round5】 Jund ××
Game1(先手)
【山、従僕、狂信者、鍛冶、群集追い、群衆追い、焼却者】いこう。
従僕スタートからアタック成功。鍛冶、狂信者と続けるが、・・・1ランドストップ。
流石に2回目の従僕のアタックには終始を合わせられ・・・土地詰まり。ハンドの
群衆追いが恨めしそうにこちらを見ている。
Game2
1マリ。今度は2ランドのハンドをキープ。今回も従僕→看守(首謀者)と続けるが・・・
2ランドストップっ・・・!今回も従僕に終始を打たれ、2枚の薬瓶はキッチリ脈動2発で
対処されるマズい展開。こちらがもたついている間に相手はタルモ、台所、血編みと
パワーカードを連発。起死回生の悪知恵で見たトップ3枚に土地は・・・無い。
ハンドの首謀者が恨めしそうに(ry
………………………………………………………………………………
敗因:一見、土地事故による敗北に見えなくもないが、では、土地が順調に伸びていたら
勝てていたのか、と考えると・・・「勝てたはず!」とは言い切れない。
デッキ構成上、ある意味この結果は当然といえば当然か・・・
【Round2】 Goblin ○○
Game1(先手)
互いに山→薬瓶という立ち上がり。果たして先手の理は生かせるか。
こちらが2ターン目に煽動者を出すと相手はこれに棘鞭使いで応える。焼却者は無し。
よし、カード1枚分得した。3ターン目に改めて土地から煽動者を出し相手の出方を伺う。
すると相手3ターン目はノーアクション。3マナ以上のゴブリンがハンドで
ダブついている模様。となればこちらは相手のエンドに瓶から火花鍛冶!
4ターン目の煽動者アタックを群集追いで受けさせない。
そして、満を期して煽動者から飛び出したのは司令官。 短期決戦。
Game2
互いにノーマリガン、従僕が鏡打ちして試合開始。
が、相手が2ターン目も従僕プレイだったのに対してこちらの2ターン目は薬瓶・・・!
おまけに1 ランドストップ!マナフラットで従僕から戦争司令官とか出てこないかなー
と、淡い期待を抱くも、そんな期待を見事に裏切る首謀者(3)
Game3
1マリ。【薬瓶、要求、狂信者、戦長、看守、Taiga】 ~~~ッッッ!!!完璧ッッッ!!!
従僕、薬瓶のどちらにも対処できるハンド。こういうのを待っていた。
試合自体はこちらの狙い通り、要求と狂信者で相手の出足を挫き、
お互い1ランドで止まるも薬瓶の差で圧倒。
………………………………………………………………………………
勝因:入れててよかった自然の要求。MTGは総じて自分の狙い通りに
いかないことの方が多いが今回は上手くいったようで良かった良かった。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《火花鍛冶/Sparksmith》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】URw Ascension ○○
Game1(先手)
ちょっと軽めのハンドをキープ。相手は長考の末キープ。薬瓶を出すと相手は返しで
溢れ返る岸辺をセット。またしても長考。この感じ・・・ANT か・・・と思いきや、
そんなことなく。相手の初動は瓶からの従僕への火/氷。この感じ・・・昇天か!
煽動者で様子を見ると、相手は除去もカウンターもなかったのか、定業をプレイするのみ。
アタックは・・・通る。出てくるは司令官!これで一気にプレッシャーをかける。
相手は火/氷や稲妻を駆使してクロックを減らそうとするも、除去で取りこぼした
1/1トークンに加えて港、不毛のマナ拘束までやられてしまうと流石に為す術もなく。
Game2
薬瓶に予定調和のWillが飛んできて試合開始。昇天デッキの構成上、サイド後は除去が
増量されることは分かりきっていたので、1ターン目に Willが飛んできた以上、
追加のカウンターはないだろうとこちらは2ターン目に秘密兵器、アメジストのとげ!
これには相手も渋い顔。相手は防御円でこちらの従僕、群集追いを止めるが、
そこに港、不毛を刺して一切スペルが唱えられない状況に追い込む。
そして、フルタップを突いて悪知恵からの自然の要求。欲張って展開しきらずに、
マナを縛ることを最優先に少数精鋭で相手のライフを少しづつ
削り・・・削り・・・削り・・・相手は投了。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差ががが。それと、コンボだけでなく、メタ外のこういったデッキにも
刺さってしまうアメジストのとげは偉大だった。プレイングについてもG2が終わった時点で
相手のハンドは火山の流弾を含む全体除去の嵐。初めてのマッチアップだったが
落ち着いて正しいプレイングができたようで何より何より。
【Round2】 NewHorizon ○○
Game1(後手)
初手【薬瓶、悪知恵、従僕、ゴブリン3体、小湖】相手は1マリ。平地スタートを受け、こちらは
悪知恵から場を固める方向で。2ターン目、相手は島をセットするだけで動きは無し。
こちらの薬瓶プレイ・・・は、通る。流石に続けてプレイした従僕には即座に
剣鋤が飛んでくるも、相手は3ターン目、4ターン目をランドセット、思案プレイだけで
クロックを置けない。と、なれば悪知恵+薬瓶で後はやりたい放題。
Game2
【薬瓶、悪知恵、非業の死、運命支配、不毛、山麓】ふむ・・・
相手は1ターン目、雨林をセットしてエンド。これ困るんだよなー・・・と思いつつ、こちらの
ドローは生物。山麓を置いてエンド。相手は2ターン目、2枚目の雨林を置いてエンド。
こちらの2ターン目のドローは・・・生物。黄信号。不毛を置いて、小考の末・・・
山麓を起動!・・・にはもみ消し。すよね。さらに相手は3ターン目に不毛を置き、
マナを縛る気全開の模様。こちらのドローは・・・Taiga!これを即座にプレイし、悪知恵を
設置。相手はもちろん、不毛でTaigaを割るが、Game1に続き、またしてもクロックが
置けない。こちらは4ターン目、山を引き込み、薬瓶プレイ!・・・には Will。すよね。
5ターン目、相手はやっと教主をプレイ。こちらは・・・土地ストップ!マズイマズイ。相手は
さらに6ターン目、7ターン目とタルモ、聖遺を続け、一気にライフを詰める。ライフ2の
状態でこちら8ターン目。ライブラリーの上から3枚目は・・・山麓!もみ消しは・・・無し!
フルタップでの非業の死に対しての目くらましは・・・無し!これで首の皮一枚の状態で
生き残ることに成功。土地が順調に並び始め、ハンドで燻っていたゴブリンを次々展開。
が、相手も強く、タルモ、十手とすぐさま復旧。悪知恵も掌握でキッチリ破壊。十手に
カウンターを乗せてしまう。が、そこは棘鞭と港、不毛で何とか妨害。十手に仕事は
させない。必死に勝ち筋を探して一進一退の攻防の末、こちらのハンドはカラ、
土地は港2枚を含む6枚。相手は土地3枚でハンドは沢山。ライフは1という状況に。
数ターンのドローゴーを繰り返した後、こちらのドローで戦長が。
………………………………………………………………………………
勝因:本当にギリギリだった。首の皮一枚という表現がここまで合う試合も中々無い。
やはり悪知恵か、悪知恵なのか。この試合、勝てたのは大きい。
【Round3】 LandStill ○×○
Game1(後手)
薬瓶→Will。酋長→剣鋤。看守→対抗呪文という立ち上がり。
中盤からは両者、数枚のフェッチによるサポートを受けた状態から独楽と悪知恵で
スペルを探しにいく旅へ。が、相手は独楽の起動に常に1マナかかるのと、
Will+先手ということもあってハンドアドバンテージでこちらより2枚負けている。
1 マナも土地1枚と換算すれば合計3枚分こちらよりアド差で負けていることになる。
それに加えて、こちらが次に戦長、酋長、群集追いといった除去が必要なカードを
プレイするのか、看守や首謀者といったカウンターが必要なカードをプレイするのか、
独楽回しをこちらのプレイに噛み合わせることがとても難しく、上手くコントロールが
できない。結局、この2点の不利な要素を相手は最後まで解決できずに、こちらの勝ち。
Game2
【従僕、ブリキ通り、看守、自然の要求、山、山】
従僕に剣鋤。すると、土地が2枚でストップ。うっ・・・!
相手も引きが優れないようで、Tundraを4回連続でセットというプレイ。
しかし、ブリキパンチだけでは流石に勝てるわけもなく。エルズペス、ジェイスが登場。
Game3
相手の独楽、こちらのとげで試合開始。
こちらはとげに続けて群集追い→首謀者と展開すると、相手は独楽前提の
キープだったようでとても苦しそう。本来ならばカウンター+除去といった2 アクション
起こせるはずの状況で1アクションしかできない。そんな状況下で、とげ無しでも
若干重いエルズペスをプレイするともなればフルタップせざるおえない。
とげがある状況下でフルタップ=Willも撃てない。
となればこちらは待ってましたと言わんばかりの包囲攻撃の司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:終始相手の視点に立ってプレイすることができた。自分もコントロール側の
人間なので、相手の気持ちは痛いほど分かった。アメジストのとげっ・・・!
【Round4】 Reanimate ××
Game1(後手)
相手の初手【沼、沼、Badlands、陰謀団式療法、再活性、死体発掘】
自分の初手【山、山、不毛、山麓、従僕、看守、首謀者】
こちらの1ターン目のドローが包囲攻撃の司令官
お分かり頂けただろうか・・・
Game2
沼→暗黒の儀式→朽ちゆくインプ、納墓、再活性(スフィンクス)
お分かり頂けただろうか・・・
………………………………………………………………………………
敗因:お分かり頂けただろうか・・・
【Round5】 Jund ××
Game1(先手)
【山、従僕、狂信者、鍛冶、群集追い、群衆追い、焼却者】いこう。
従僕スタートからアタック成功。鍛冶、狂信者と続けるが、・・・1ランドストップ。
流石に2回目の従僕のアタックには終始を合わせられ・・・土地詰まり。ハンドの
群衆追いが恨めしそうにこちらを見ている。
Game2
1マリ。今度は2ランドのハンドをキープ。今回も従僕→看守(首謀者)と続けるが・・・
2ランドストップっ・・・!今回も従僕に終始を打たれ、2枚の薬瓶はキッチリ脈動2発で
対処されるマズい展開。こちらがもたついている間に相手はタルモ、台所、血編みと
パワーカードを連発。起死回生の悪知恵で見たトップ3枚に土地は・・・無い。
ハンドの首謀者が恨めしそうに(ry
………………………………………………………………………………
敗因:一見、土地事故による敗北に見えなくもないが、では、土地が順調に伸びていたら
勝てていたのか、と考えると・・・「勝てたはず!」とは言い切れない。
デッキ構成上、ある意味この結果は当然といえば当然か・・・
【Round2】 Goblin ○○
Game1(先手)
互いに山→薬瓶という立ち上がり。果たして先手の理は生かせるか。
こちらが2ターン目に煽動者を出すと相手はこれに棘鞭使いで応える。焼却者は無し。
よし、カード1枚分得した。3ターン目に改めて土地から煽動者を出し相手の出方を伺う。
すると相手3ターン目はノーアクション。3マナ以上のゴブリンがハンドで
ダブついている模様。となればこちらは相手のエンドに瓶から火花鍛冶!
4ターン目の煽動者アタックを群集追いで受けさせない。
そして、満を期して煽動者から飛び出したのは司令官。 短期決戦。
Game2
互いにノーマリガン、従僕が鏡打ちして試合開始。
が、相手が2ターン目も従僕プレイだったのに対してこちらの2ターン目は薬瓶・・・!
おまけに1 ランドストップ!マナフラットで従僕から戦争司令官とか出てこないかなー
と、淡い期待を抱くも、そんな期待を見事に裏切る首謀者(3)
Game3
1マリ。【薬瓶、要求、狂信者、戦長、看守、Taiga】 ~~~ッッッ!!!完璧ッッッ!!!
従僕、薬瓶のどちらにも対処できるハンド。こういうのを待っていた。
試合自体はこちらの狙い通り、要求と狂信者で相手の出足を挫き、
お互い1ランドで止まるも薬瓶の差で圧倒。
………………………………………………………………………………
勝因:入れててよかった自然の要求。MTGは総じて自分の狙い通りに
いかないことの方が多いが今回は上手くいったようで良かった良かった。
【総括】
最終結果:4-2-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Merfolk
○ Zoo
× Zoo
― Dredge
× Merfolk
○ Merfolk
○ Merfolk
凄い当たりだなぁ・・・
これまでの経験上、参加者の多い大会で上位に残るには、メタを考慮しなければ
大抵の場合、相性的に得意、又は5分の相手には全てキッチリ勝ち星を重ね、
苦手なデッキにも最低1回は勝つ必要がある。これを今回の成績に当てはめて考えると、
対Merfolk戦は全て取りこぼし無く順当に勝ち、Zoo 戦のどちらかひとつを気合いで勝利、
という感じか。(R6、R7は置いといて)実際に、R5で勝っていれば最終成績は5-1-1。
シングルエリミに残ることもできていたはず。せっかく苦手なマッチアップを取ることが
できても、それ以外の落としてはならない勝負所で躓いていたのでは上位に
残ることなどできるわけもなく。勝負の世界は厳しい。
【反省】
勝敗とは関係ないがR3でのミスは要反省。それと、これも結果的には問題なかったが、
R4-G2の2ターン目以降の試合に対する姿勢。敗色濃厚でも気を抜いてはいけないゾ。
今回はたまたま結果的に勝てたからよかったものの、それに驕らず次回以降は
これまで以上に気を引き締めて試合に臨むべき。
メタ読みに関して。先週の【反省】に、「まずはできることから始めましょう」と書いた
にも関わらず、スポイラーに突如現れたMoxOpalに大はしゃぎ。本来行なうべき
メタ分析を完全に放置してプロキシーをさっそくデッキに投入し、ひたすら調整。
100%フェイクの飛ばし情報だと分かっていても釣られてしまうのはMTGプレイヤーとしての
悲しい性か。そんなこんなで今回はキッチリした調整を全く行なわず大会当日を迎えた。
1週間やそこらでメタが激変することなんてないだろうという希望的観測から先週と
75枚同じ構成で突撃する、が!蓋を開けてみれば、先週とは打って変わって少数派に
追いやられたコンボ勢と、それに伴うMerfolk、Dredgeの大繁殖にびっくり仰天。
焼却者を4枚に戻し、アメジストのとげ4枚の枠を2枚目の Pyrokinesisと墓地対策の
3枚に変更するのが正しかった。メタ読みの重要性とメタ変遷の速度に対しての
認識の甘さを痛感させられた。メインについても、本来は大会ごとにメタに合った
ビートタイプとコントロールタイプ、両方の要素を備えたバランスタイプの3つのゴブリンの
中からその日に合ったベストな選択ができるようになれば勝率もグッと上がりそう
なのだが・・・プレイングは元より、デッキ構築についてもまだまだ精進が足りないようです。
最終結果:4-2-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Merfolk
○ Zoo
× Zoo
― Dredge
× Merfolk
○ Merfolk
○ Merfolk
凄い当たりだなぁ・・・
これまでの経験上、参加者の多い大会で上位に残るには、メタを考慮しなければ
大抵の場合、相性的に得意、又は5分の相手には全てキッチリ勝ち星を重ね、
苦手なデッキにも最低1回は勝つ必要がある。これを今回の成績に当てはめて考えると、
対Merfolk戦は全て取りこぼし無く順当に勝ち、Zoo 戦のどちらかひとつを気合いで勝利、
という感じか。(R6、R7は置いといて)実際に、R5で勝っていれば最終成績は5-1-1。
シングルエリミに残ることもできていたはず。せっかく苦手なマッチアップを取ることが
できても、それ以外の落としてはならない勝負所で躓いていたのでは上位に
残ることなどできるわけもなく。勝負の世界は厳しい。
【反省】
勝敗とは関係ないがR3でのミスは要反省。それと、これも結果的には問題なかったが、
R4-G2の2ターン目以降の試合に対する姿勢。敗色濃厚でも気を抜いてはいけないゾ。
今回はたまたま結果的に勝てたからよかったものの、それに驕らず次回以降は
これまで以上に気を引き締めて試合に臨むべき。
メタ読みに関して。先週の【反省】に、「まずはできることから始めましょう」と書いた
にも関わらず、スポイラーに突如現れたMoxOpalに大はしゃぎ。本来行なうべき
メタ分析を完全に放置してプロキシーをさっそくデッキに投入し、ひたすら調整。
100%フェイクの飛ばし情報だと分かっていても釣られてしまうのはMTGプレイヤーとしての
悲しい性か。そんなこんなで今回はキッチリした調整を全く行なわず大会当日を迎えた。
1週間やそこらでメタが激変することなんてないだろうという希望的観測から先週と
75枚同じ構成で突撃する、が!蓋を開けてみれば、先週とは打って変わって少数派に
追いやられたコンボ勢と、それに伴うMerfolk、Dredgeの大繁殖にびっくり仰天。
焼却者を4枚に戻し、アメジストのとげ4枚の枠を2枚目の Pyrokinesisと墓地対策の
3枚に変更するのが正しかった。メタ読みの重要性とメタ変遷の速度に対しての
認識の甘さを痛感させられた。メインについても、本来は大会ごとにメタに合った
ビートタイプとコントロールタイプ、両方の要素を備えたバランスタイプの3つのゴブリンの
中からその日に合ったベストな選択ができるようになれば勝率もグッと上がりそう
なのだが・・・プレイングは元より、デッキ構築についてもまだまだ精進が足りないようです。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Merfolk tB
Game1(先手)
【薬瓶、悪知恵、従僕、群衆追い、土地3枚】よしよし。
こちら従僕に対して相手はフェッチ(島)から薬瓶の立ち上がり。2ターン目の悪知恵は
カウンターされず。と、なれば後はやりたい放題。何という先手の安定感←フラグ
Game2
【薬瓶、自然の要求、酋長、焼却者、土地3枚】
相手は島セット、エンド。こちら1ターン目のドローが薬瓶だったのでプレイすると・・・通る。
となれば相手は疫病キープか。相手は銀エラをプレイ。こちら 2ターン目のドローは
またしても薬瓶!げげー・・・2ターン目に薬瓶が3枚並ぶ意味不明な展開。
相手はそれを受けて、こちらのハンドに生物が少ないと予想したのか、3ターン目は
珊瑚兜を戦線に追加。黄信号。3ターン目をノーアクションのこちらに対して、4ターン目に
相手は疫病を出した上で、全力で珊瑚兜をレベルアップさせ、銀エラと共にアタック!
・・・には薬瓶からの棘鞭で珊瑚兜はハンドにお帰り頂く。さらに、この棘鞭で銀エラも
ブロックして時間稼ぎ。 100点満点の使い方。疫病に対しての自然の要求はWillされて
しまうが、満を期して酋長→首謀者と展開。後は最序盤に設置した薬瓶を
限界まで生かして司令官まで繋いで勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:薬瓶が3枚並んだときは、このまま生物を引かずに押し切られるのでは?と、ヒヤッと
したが、棘鞭が最高の仕事をしてくれて助かった助かった。あの働きがなかったら
珊瑚兜に押し切られていたはず。
【Round2】Zoo ○○
Game1 (後手)
相手1マリ。相手は森→ナカティル。こちらは少し悩んで従僕・・・ではなく、モグの狂信者。
これをすぐさまナカティルに投げる。相手は2ターン目にクァーサルをプレイ。
こちらは返し、従僕。すると相手は3ターン目、土地を置くだけでターンを返す。おや?
と思い戦長をプレイし、アタックで相手の反応を伺うと、スルー。相手は4ターン目も
相変わらず土地をセットするだけでアクションがない。こちらの4ターン目、アップキープに
相手は遂にが動く。が、戦長に対して流刑への道・・・ということはハンドは土地と
火炎破しかないハズ。2体目の戦長がクァーサルと相打ちをして続く酋長、群衆追い、
従僕で攻め立てる。流石に酋長は焼かれるも、群衆追い、従僕の4点クロックで
プレッシャーをかける。マズい流れの相手はここで渋面の溶岩使いをドロー。
が、ライフを気にしてこれを従僕に対してのブロッカーとして差し出してしまう。結果、
このプレイが仇となり相手はジリ貧。こちらがライフ20のまま勝ってしまった。
Game2
相手はナカティル→ナカティルのロケットスタート。しかしこれには初手からあった
非業の死をキッチリ合わせて猫パンチは9点に留める。これで第1 波を押さえ、
後続の聖遺にはキッチリPyrokinesis。これで相手の足を止めることに成功。ライフは
火力で押し込まれない安全圏内。となれば、後は 1ターン目に出した薬瓶から
首謀者→看守→司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:こちらの引きの良さと相手のミスプレイが勝敗を決定付けた。もし、Game1で
相手が溶岩使いを温存させ、その後、毎ターン2点づつ飛ばしていたら、首謀者も
看守も引けていなかったこちらが今度はジリ貧に追い込まれていた可能性が高い。
【Round3】Survival Zoo ○××
Game1 (後手)
こちら1マリ。相手ダブマリ。溶岩使いに狂信者を合わせ、従僕をオオヤマネコで
チャンプブロックさせることに成功。いくらZooといえど、さすがにダブマリでは先手の理を
生かして序盤から一気に畳み掛ける展開を演出するのは難しいようで、終始こちらが
主導権を握る。従僕に除去を打たせて本命の戦長をプレイ。
そして繋がる包囲攻撃の司令官。
Game2
こちら1マリ。【従僕、焼却者、看守、港、山、Badlands】※後手 ぬぅぅ・・・
ド圧敗のビジョンしか見えないがダブマリする理由が見つけられずGo
が、相手はオオヤマネコ→オオヤマネコ、猿人、溶岩使い/(^o^)\
Game3
薬瓶スタート。ベスト。従僕には予定調和の稲妻。相手は2マナからタルモ・・・
ではなく、なんと適者生存!ハンドに生物はいるものの、土地が2枚で止まったこちらは
若干ピンチ。こういう時に限って瓶からの首謀者も捲れるは酋長、酋長。ぐぅ・・・
こちらの土地が詰まっているのを受け、相手は高速イオナ。従僕、看守、首謀者の
4点クロック(ハンドにロード沢山)の状況では対イオナは荷が重過ぎる。
案の定、憤怒で速攻を得たイオナがすぐさまアタック。ダメージレース、間に合わず。
………………………………………………………………………………
敗因:土地詰まりはよくあることだから仕方ない。それと、試合結果には全く
関係なかったがミスプレイを一回やってしまったのは要反省。
【Round4】Dredge ×○
Game1 (先手)
1マリ【従僕、看守、土地4枚】
相手は熟考の末、キープ。こちら従僕の立ち上がりに対して相手は
LED→打開→発掘18
「打開トップしましたwww」
( ;∀;)イイシアイダナー
Game2
こちらまたしても従僕の立ち上がり。相手は円形闘技場から入念な研究→墓トロールを
ディスカード。1マナ生物はいないハンドか。となれば、考えられるのは蒸気の連鎖や
古えの遺恨、真髄の針を握ってのキープ。
こちらはその後の展開を考慮して従僕の誘発は煽動者を選択。不毛で円形闘技場を
割り、次の発掘がナルコ+橋でなければ一気に優位な盤面を構築できる状況にして
ターンを返す。緊張の発掘6・・・捲れるは・・・ナルコ、ナルコ、橋、橋( ;∀;)イイハックツダナー
これでこちらのプランは完全に崩壊。このままでは2ターン後くらいには即死のビジョンも
見えるので、まずは従僕をナルコに突っ込ませて橋を除去。群衆追いを出して様子を
見る。しかし、続く発掘にも橋の姿が。早くも投了かと思われたが、一応、万が一の
可能性に賭けて試合は続行。相手は2ターン発掘を進めるだけで、それ以外の動きは
なし。この隙に追加の群衆追いを始めとした軽いゴブリンを次々展開。
ハンドを2枚にした状態で橋をリムーブさせるため、と見せかけて煽動者で単騎アタックを
仕掛ける。橋の除去or2点+ハンドから(もしかしたら)ゴブリン登場の難しい選択を
相手に迫る。ここで相手は熟考の末・・・後者を選択!煽動者から酋長2体登場!
狙い通り、これでゾンビトークンは炎の血族の盲信者がなければ殴れない状況になる。
ゴブリン対ドレッジでこうなってしまうと後は我慢比べ。相手は戦慄の復活で
ゾンビトークンを増やしつつ、森滅ぼしの最長老でこちらのマナベースを攻めたり、
陰謀団式療法での妨害を図るが、こちらは何とか意地で数を並べ続ける。
互いの場に10数体の生物、ライフは両者17。この状況になって相手はこちらの戦力を
全て防ぎきれる安全圏内に入ったことを受け、遂にナルコとインプでアタックを開始。
その返しでこちらは悪知恵をドロー。半ば投げやりのプレイだが数をひたすら並べる。
コツコツ殴られ続け、ここで試合時間終了。一発のアタックで決めなければ
負けてしまうのは明らかだったので、計算の末、最終4ターン目にライフ1を残した状態に
持っていけるように Pyrokinesisプレイ。ひたすら悪知恵を回す。
そして、最後の追加4ターン目。えーい! 互いの戦力も数えずに全軍突撃。
相手は冷静にブロッカーを一つづつ指定していくと酋長によって3/3になった元1/1の
6体が・・・通る!?あれ?勝っちゃったぞ?
………………………………………………………………………………
Game2は2ターン目にして早くも8割方諦めてしまい、その後の悪知恵もかなり
適等だったが、何故か勝ててしまいびっくり。これまでの経験から悪知恵の積み込みが
無意識のうちに上手くできるようになっていたと好意的に解釈しよう。いや、試合を
投げるなよという話ではあるが。
【Round5】Merfolk tB ××
Game1 (後手)←
相手、島から呪い捕え。ハァ・・・これを受けて、1ターン遅れる薬瓶、1ターン遅れる港、
1ターン遅れる酋長。だが、その1ターンの差は余りにも顕著に盤面へ。
結局ロードの重ね張りに対抗できず、1発も殴ることなく負け。
R1での先手ゲーのフラグをキッチリ回収。
Game2
開幕従僕にはWill。2体目の従僕には銀エラとしっかり回答を用意され、少し遅れた
ところで瓶と悪知恵をドロー、設置。が、相手はこちらの序盤の攻撃を防いだと思ったら
間髪入れず、即座に変わり谷とロードを連発。攻守切り替えしのスイッチが異様に早く、
すぐさま攻勢に出る。R1と同じく、なんとか瓶からの棘鞭で時間を稼ぐが、相手の攻撃を
防ぐためにフルタップで土地から首謀者を出さざるおえない状況に追い込まれる。
が、瓶からの棘鞭で相手もフルタップにさせていたので水流波ともみ消しケアはできた。
ここで相手が目くらましまで持ってたら完璧だよなーと思いつつ、
首謀者をプレイすると・・・・・・相手は完璧だった。
………………………………………………………………………………
敗因:相手の引きがGame1、Game2共に完璧だったが相性差は確かに存在する。
引きもさることながら先手後手の差を改めて認識した。試合開始前のダイスロールが
全てだったか。(゚д゚)ウッウー
【Round6】Merfolk ○○
Game1 (後手)
相手は島からの薬瓶。こちらは不毛からの薬瓶。相手は少し悩んだ後これをスルー。
相手は2ターン目にまさからドローゴー。ハンドは魚祭か。
珊瑚兜やメロウで攻め続けられるが、土地詰まりの状況では1ターンに1体しか
展開できず、コツコツ殴り続けるも、こちらはそれを戦長→首謀者→群衆追いで一気に
ライフ差を捲る。相手は群衆追いの2発目に対する回答が用意できず、勝負あり。
Game2
相手は島セットエンド。となれば除去大目のハンドキープか。こちらの予想通り、
従僕、戦長が水流破され相手は珊瑚兜単騎での空中からのアタックで試合の中盤を
作らずに一気に勝負を決めにかかる。ここでミスると間違いなく負けるこちらは慎重に。
囮の首謀者にカウンターを撃たせた後、珊瑚兜にPyrokinesis!これで盤面をまっさらに
することに成功。看守から反撃を図ろうとすると、これにはもみ消し。さらに相手は返しで
何と珊瑚兜をトップ!すぐさまこれをレベル4へ。が、何と何とこちらも返しで
運命支配をトップ!珊瑚兜をすぐさま除去し、序盤から出すタイミングが失われていた
火花鍛冶もプレイ。ここで互いにハンドが0に。こちらの首謀者トップ×2を相手は
Willトップ×2でかわすも、相手は最後まで鍛冶に対する回答を引き込めず、こちらの勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因: どっちの引きが強いでshow
引きについては最後の最後まで均衡していた。が、火花鍛冶っ・・・!
【Round7】Merfolk ○○
Game1 (後手)
相手トリマリ。
Game2
互いに1マリ。がこちらは【従僕、悪知恵、薬瓶、土地3枚】
相手は従僕に対処できず、初動が2ターン目の十手。相手のこのハンドキープは
Game1でのトリマリが頭をよぎってのものか。従僕1発目のアタックでは後続を
出せなかったが、以降は悪知恵がカバー。運命支配や焼却者を絡めながら
3ターン後には司令官が場に登場。
………………………………………………………………………………
勝因:R5とは打って変わって相手の引きの悪さが致命的だった。
引き、先手後手が上手く嵌るとR5のようになるということか。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Merfolk tB
Game1(先手)
【薬瓶、悪知恵、従僕、群衆追い、土地3枚】よしよし。
こちら従僕に対して相手はフェッチ(島)から薬瓶の立ち上がり。2ターン目の悪知恵は
カウンターされず。と、なれば後はやりたい放題。何という先手の安定感←フラグ
Game2
【薬瓶、自然の要求、酋長、焼却者、土地3枚】
相手は島セット、エンド。こちら1ターン目のドローが薬瓶だったのでプレイすると・・・通る。
となれば相手は疫病キープか。相手は銀エラをプレイ。こちら 2ターン目のドローは
またしても薬瓶!げげー・・・2ターン目に薬瓶が3枚並ぶ意味不明な展開。
相手はそれを受けて、こちらのハンドに生物が少ないと予想したのか、3ターン目は
珊瑚兜を戦線に追加。黄信号。3ターン目をノーアクションのこちらに対して、4ターン目に
相手は疫病を出した上で、全力で珊瑚兜をレベルアップさせ、銀エラと共にアタック!
・・・には薬瓶からの棘鞭で珊瑚兜はハンドにお帰り頂く。さらに、この棘鞭で銀エラも
ブロックして時間稼ぎ。 100点満点の使い方。疫病に対しての自然の要求はWillされて
しまうが、満を期して酋長→首謀者と展開。後は最序盤に設置した薬瓶を
限界まで生かして司令官まで繋いで勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:薬瓶が3枚並んだときは、このまま生物を引かずに押し切られるのでは?と、ヒヤッと
したが、棘鞭が最高の仕事をしてくれて助かった助かった。あの働きがなかったら
珊瑚兜に押し切られていたはず。
【Round2】Zoo ○○
Game1 (後手)
相手1マリ。相手は森→ナカティル。こちらは少し悩んで従僕・・・ではなく、モグの狂信者。
これをすぐさまナカティルに投げる。相手は2ターン目にクァーサルをプレイ。
こちらは返し、従僕。すると相手は3ターン目、土地を置くだけでターンを返す。おや?
と思い戦長をプレイし、アタックで相手の反応を伺うと、スルー。相手は4ターン目も
相変わらず土地をセットするだけでアクションがない。こちらの4ターン目、アップキープに
相手は遂にが動く。が、戦長に対して流刑への道・・・ということはハンドは土地と
火炎破しかないハズ。2体目の戦長がクァーサルと相打ちをして続く酋長、群衆追い、
従僕で攻め立てる。流石に酋長は焼かれるも、群衆追い、従僕の4点クロックで
プレッシャーをかける。マズい流れの相手はここで渋面の溶岩使いをドロー。
が、ライフを気にしてこれを従僕に対してのブロッカーとして差し出してしまう。結果、
このプレイが仇となり相手はジリ貧。こちらがライフ20のまま勝ってしまった。
Game2
相手はナカティル→ナカティルのロケットスタート。しかしこれには初手からあった
非業の死をキッチリ合わせて猫パンチは9点に留める。これで第1 波を押さえ、
後続の聖遺にはキッチリPyrokinesis。これで相手の足を止めることに成功。ライフは
火力で押し込まれない安全圏内。となれば、後は 1ターン目に出した薬瓶から
首謀者→看守→司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:こちらの引きの良さと相手のミスプレイが勝敗を決定付けた。もし、Game1で
相手が溶岩使いを温存させ、その後、毎ターン2点づつ飛ばしていたら、首謀者も
看守も引けていなかったこちらが今度はジリ貧に追い込まれていた可能性が高い。
【Round3】Survival Zoo ○××
Game1 (後手)
こちら1マリ。相手ダブマリ。溶岩使いに狂信者を合わせ、従僕をオオヤマネコで
チャンプブロックさせることに成功。いくらZooといえど、さすがにダブマリでは先手の理を
生かして序盤から一気に畳み掛ける展開を演出するのは難しいようで、終始こちらが
主導権を握る。従僕に除去を打たせて本命の戦長をプレイ。
そして繋がる包囲攻撃の司令官。
Game2
こちら1マリ。【従僕、焼却者、看守、港、山、Badlands】※後手 ぬぅぅ・・・
ド圧敗のビジョンしか見えないがダブマリする理由が見つけられずGo
が、相手はオオヤマネコ→オオヤマネコ、猿人、溶岩使い/(^o^)\
Game3
薬瓶スタート。ベスト。従僕には予定調和の稲妻。相手は2マナからタルモ・・・
ではなく、なんと適者生存!ハンドに生物はいるものの、土地が2枚で止まったこちらは
若干ピンチ。こういう時に限って瓶からの首謀者も捲れるは酋長、酋長。ぐぅ・・・
こちらの土地が詰まっているのを受け、相手は高速イオナ。従僕、看守、首謀者の
4点クロック(ハンドにロード沢山)の状況では対イオナは荷が重過ぎる。
案の定、憤怒で速攻を得たイオナがすぐさまアタック。ダメージレース、間に合わず。
………………………………………………………………………………
敗因:土地詰まりはよくあることだから仕方ない。それと、試合結果には全く
関係なかったがミスプレイを一回やってしまったのは要反省。
【Round4】Dredge ×○
Game1 (先手)
1マリ【従僕、看守、土地4枚】
相手は熟考の末、キープ。こちら従僕の立ち上がりに対して相手は
LED→打開→発掘18
「打開トップしましたwww」
( ;∀;)イイシアイダナー
Game2
こちらまたしても従僕の立ち上がり。相手は円形闘技場から入念な研究→墓トロールを
ディスカード。1マナ生物はいないハンドか。となれば、考えられるのは蒸気の連鎖や
古えの遺恨、真髄の針を握ってのキープ。
こちらはその後の展開を考慮して従僕の誘発は煽動者を選択。不毛で円形闘技場を
割り、次の発掘がナルコ+橋でなければ一気に優位な盤面を構築できる状況にして
ターンを返す。緊張の発掘6・・・捲れるは・・・ナルコ、ナルコ、橋、橋( ;∀;)イイハックツダナー
これでこちらのプランは完全に崩壊。このままでは2ターン後くらいには即死のビジョンも
見えるので、まずは従僕をナルコに突っ込ませて橋を除去。群衆追いを出して様子を
見る。しかし、続く発掘にも橋の姿が。早くも投了かと思われたが、一応、万が一の
可能性に賭けて試合は続行。相手は2ターン発掘を進めるだけで、それ以外の動きは
なし。この隙に追加の群衆追いを始めとした軽いゴブリンを次々展開。
ハンドを2枚にした状態で橋をリムーブさせるため、と見せかけて煽動者で単騎アタックを
仕掛ける。橋の除去or2点+ハンドから(もしかしたら)ゴブリン登場の難しい選択を
相手に迫る。ここで相手は熟考の末・・・後者を選択!煽動者から酋長2体登場!
狙い通り、これでゾンビトークンは炎の血族の盲信者がなければ殴れない状況になる。
ゴブリン対ドレッジでこうなってしまうと後は我慢比べ。相手は戦慄の復活で
ゾンビトークンを増やしつつ、森滅ぼしの最長老でこちらのマナベースを攻めたり、
陰謀団式療法での妨害を図るが、こちらは何とか意地で数を並べ続ける。
互いの場に10数体の生物、ライフは両者17。この状況になって相手はこちらの戦力を
全て防ぎきれる安全圏内に入ったことを受け、遂にナルコとインプでアタックを開始。
その返しでこちらは悪知恵をドロー。半ば投げやりのプレイだが数をひたすら並べる。
コツコツ殴られ続け、ここで試合時間終了。一発のアタックで決めなければ
負けてしまうのは明らかだったので、計算の末、最終4ターン目にライフ1を残した状態に
持っていけるように Pyrokinesisプレイ。ひたすら悪知恵を回す。
そして、最後の追加4ターン目。えーい! 互いの戦力も数えずに全軍突撃。
相手は冷静にブロッカーを一つづつ指定していくと酋長によって3/3になった元1/1の
6体が・・・通る!?あれ?勝っちゃったぞ?
………………………………………………………………………………
Game2は2ターン目にして早くも8割方諦めてしまい、その後の悪知恵もかなり
適等だったが、何故か勝ててしまいびっくり。これまでの経験から悪知恵の積み込みが
無意識のうちに上手くできるようになっていたと好意的に解釈しよう。いや、試合を
投げるなよという話ではあるが。
【Round5】Merfolk tB ××
Game1 (後手)←
相手、島から呪い捕え。ハァ・・・これを受けて、1ターン遅れる薬瓶、1ターン遅れる港、
1ターン遅れる酋長。だが、その1ターンの差は余りにも顕著に盤面へ。
結局ロードの重ね張りに対抗できず、1発も殴ることなく負け。
R1での先手ゲーのフラグをキッチリ回収。
Game2
開幕従僕にはWill。2体目の従僕には銀エラとしっかり回答を用意され、少し遅れた
ところで瓶と悪知恵をドロー、設置。が、相手はこちらの序盤の攻撃を防いだと思ったら
間髪入れず、即座に変わり谷とロードを連発。攻守切り替えしのスイッチが異様に早く、
すぐさま攻勢に出る。R1と同じく、なんとか瓶からの棘鞭で時間を稼ぐが、相手の攻撃を
防ぐためにフルタップで土地から首謀者を出さざるおえない状況に追い込まれる。
が、瓶からの棘鞭で相手もフルタップにさせていたので水流波ともみ消しケアはできた。
ここで相手が目くらましまで持ってたら完璧だよなーと思いつつ、
首謀者をプレイすると・・・・・・相手は完璧だった。
………………………………………………………………………………
敗因:相手の引きがGame1、Game2共に完璧だったが相性差は確かに存在する。
引きもさることながら先手後手の差を改めて認識した。試合開始前のダイスロールが
全てだったか。(゚д゚)ウッウー
【Round6】Merfolk ○○
Game1 (後手)
相手は島からの薬瓶。こちらは不毛からの薬瓶。相手は少し悩んだ後これをスルー。
相手は2ターン目にまさからドローゴー。ハンドは魚祭か。
珊瑚兜やメロウで攻め続けられるが、土地詰まりの状況では1ターンに1体しか
展開できず、コツコツ殴り続けるも、こちらはそれを戦長→首謀者→群衆追いで一気に
ライフ差を捲る。相手は群衆追いの2発目に対する回答が用意できず、勝負あり。
Game2
相手は島セットエンド。となれば除去大目のハンドキープか。こちらの予想通り、
従僕、戦長が水流破され相手は珊瑚兜単騎での空中からのアタックで試合の中盤を
作らずに一気に勝負を決めにかかる。ここでミスると間違いなく負けるこちらは慎重に。
囮の首謀者にカウンターを撃たせた後、珊瑚兜にPyrokinesis!これで盤面をまっさらに
することに成功。看守から反撃を図ろうとすると、これにはもみ消し。さらに相手は返しで
何と珊瑚兜をトップ!すぐさまこれをレベル4へ。が、何と何とこちらも返しで
運命支配をトップ!珊瑚兜をすぐさま除去し、序盤から出すタイミングが失われていた
火花鍛冶もプレイ。ここで互いにハンドが0に。こちらの首謀者トップ×2を相手は
Willトップ×2でかわすも、相手は最後まで鍛冶に対する回答を引き込めず、こちらの勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因: どっちの引きが強いでshow
引きについては最後の最後まで均衡していた。が、火花鍛冶っ・・・!
【Round7】Merfolk ○○
Game1 (後手)
相手トリマリ。
Game2
互いに1マリ。がこちらは【従僕、悪知恵、薬瓶、土地3枚】
相手は従僕に対処できず、初動が2ターン目の十手。相手のこのハンドキープは
Game1でのトリマリが頭をよぎってのものか。従僕1発目のアタックでは後続を
出せなかったが、以降は悪知恵がカバー。運命支配や焼却者を絡めながら
3ターン後には司令官が場に登場。
………………………………………………………………………………
勝因:R5とは打って変わって相手の引きの悪さが致命的だった。
引き、先手後手が上手く嵌るとR5のようになるということか。
【総括】
最終結果:4-2
当たったデッキは以下のとおり
○ Zoo
○ Pikula
○ DeadguyAle
× HiveMind
× SupremeBlue
○ Reanimate
プレイング、ブン回り、トップデック、サイドボーディング等々・・・今回は珍しく、これらの
要素全てが所々で遺憾なく発揮されて4-2。
しかし、相変わらず勝ちきれないのはいつもと同じか。
【反省】
勝った試合について。Goblinを使っていると、通常はそれ程考えさせられる状況には
ならないが、今回は頭をフル回転させてプレイする場面が多かった。
そしておそらく、それら全ての場面で正しいプレイングをすることができたのが勝利に
結びついたと思われる。たまには自画自賛。
では、(R5は仕方ないとして)負けた R4についてはミスプレイがあったのか、
と考えると・・・・・・おそらくあった。
キープ基準、相殺独楽を極められてからの仕掛けるタイミング、看守の
サーチ対象などなど・・・ハッキリとココ!とは言えないがどこかでミスをしていた
可能性が高い。相手が上手かったと言ってしまえばそれまでだが、こちらもこちらなりに
何かできることはあったハズ。いや、あったと思いたい。
次の大会はなんと(!)今週の日曜日。4日でできることは殆ど無いかもしれないが
ベストを尽くせるように冷静になって、まずはできることから頑張りましょう。
最終結果:4-2
当たったデッキは以下のとおり
○ Zoo
○ Pikula
○ DeadguyAle
× HiveMind
× SupremeBlue
○ Reanimate
プレイング、ブン回り、トップデック、サイドボーディング等々・・・今回は珍しく、これらの
要素全てが所々で遺憾なく発揮されて4-2。
しかし、相変わらず勝ちきれないのはいつもと同じか。
【反省】
勝った試合について。Goblinを使っていると、通常はそれ程考えさせられる状況には
ならないが、今回は頭をフル回転させてプレイする場面が多かった。
そしておそらく、それら全ての場面で正しいプレイングをすることができたのが勝利に
結びついたと思われる。たまには自画自賛。
では、(R5は仕方ないとして)負けた R4についてはミスプレイがあったのか、
と考えると・・・・・・おそらくあった。
キープ基準、相殺独楽を極められてからの仕掛けるタイミング、看守の
サーチ対象などなど・・・ハッキリとココ!とは言えないがどこかでミスをしていた
可能性が高い。相手が上手かったと言ってしまえばそれまでだが、こちらもこちらなりに
何かできることはあったハズ。いや、あったと思いたい。
次の大会はなんと(!)今週の日曜日。4日でできることは殆ど無いかもしれないが
ベストを尽くせるように冷静になって、まずはできることから頑張りましょう。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Zoo ○×○
Game1 (後手)
相手1マリ。初動のクァーサル、タルモを立て続けに運命支配する序盤。
こちらの従僕、戦長には予定調和の除去。しかし、序盤の第一波を上手く捌けたおかげで
3ターン目に置いた薬瓶が生きる展開に。聖遺とガドックに2回ドツかれた後、看守(棘鞭)
で聖遺をバウンスして不毛2枚を即起動。これで聖遺の再登場まで2ターン稼ぐことに
成功し、ライフ1という首の皮一枚の所で猛功を止めることに成功。そして2体目の
看守から首謀者(酋長含む3体)と流れを引き寄せる。相手はスカルグを1枚刺し
していなかったようでこちらの戦力を見て無理には攻めて来ずトップ火力待ちの様子。
相手の引きが土地ばかりのうちに少しでも早く勝負を決めたいこちらは首謀者で
引き寄せたゴブリンを展開していき、とりあえずクリーチャーのアタックでは死なない場を
構築。火力1枚で負ける場なので、「確率」よりも「可能性」に賭けて熟考の末、
薬瓶のカウンターを5に。ドローは空気を読んだ包囲攻撃の司令官。
Game2
相手1マリ。【従僕、従僕、戦長、戦長、運命支配、土地、土地】
今度は1ターン目のナカティルからスタート。従僕達には今回もキッチリ除去が。
そして追加される2体目のナカティルと溶岩使い。それに対してこちらは引けど引けど
土地土地土地・・・マナフラットに陥ってしまったようで負け。
Game3
こちら痛恨のダブマリ。ぐっ・・・・・・!しかし、【非業の死、悪知恵、首謀者、港、Badlands】
ダブマリでこれならほぼ聴牌。
モグの戦争司令官を引き込むことに成功したのでこれでナカティルのパンチ2発分を
時間稼ぎして引き込んだフェッチからナカティルとクァーサルに非業の死!
悪知恵を設置して第二波に備える。相手はナカティル2号と溶岩使いを展開するが、
これにはハンドで遊んでいる戦長を切っての Pyrokinesis!よくできました。
そして満を期して悪知恵のサポートを受けた首謀者登場。これでダブマリの差を解消。
ライフ11を残した状態でこれはあまりにも出来すぎな結果。相手はその後ひたすら
土地しか引けずマナフラットの模様。それならば!と、そんな相手を尻目に悪知恵が
全力で仕事をして勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因: キッチリZoo対策をしてきたのが、やっと結果になって実を結んだ。Pyrokinesis、
戦争司令官と全体のバランスを考慮すると、どうしても1枚刺ししたかった連中が
狙い通りの働きをしてくれたことが勝因か。それと運命支配を今回は2枚にして
臨んだが、それがG1でいきなり上手く働いてくれて何より何より。
ただ、一番の勝因を挙げるとすればG1とG3での相手の中盤以降の引きのヌルさ
だったのはここだけの秘密。
【Round2】Pkula ○×○
Game1 (先手)
薬瓶スタートに成功するも、思考囲い2発、Hymnと立て続けに飛んでくるハンデスで
ゴブリン4体が綺麗に墓地へ。続けて石鍛冶(十手)、腹心と続けられ一方的な
完全試合かと思われたが、万が一の可能性に賭けてゲームを続ける。トップした
酋長でチビチビ殴り腹心の裏切りに期待すると、腹心が捲ったのはエルズペス!
さらに次に捲れたのは悪斬!・・・殆ど殴っていないにも関わらず相手のライフは3へ。
ここで冷静に小考。相手とのハンド差から首謀者を引いたとしても、それを盤面に
転化できる可能性は低く、また返しのターンから十手が動き出すことも考慮すると、
巻き返しは難しい。となれば・・・薬瓶のカウンターを5へ。そしてドローは空気を読んだ(ry
Game2
【従僕、従僕、煽動者、運命支配、土地3枚】
煽動者と石鍛冶が討ち取り合い、腹心に運命支配を合わせる序盤。
土地、従僕と展開できたのでこれでハンデスの驚異は消滅。後は引いてきたゴブリンを片っ端から展開するだけ・・・の、ハズがここでマナフラット。マズい雰囲気が漂ってくるが
相手に動きは無し。Game1から重いデッキ構成であることは分かっていたので、
もしや・・・と思っていたら相手は5枚目の土地をドロー!すぐさまそれを力強くプレイ!
そして例の天使を戦場に。
Game3
【悪知恵、自然の要求、運命支配、港、不毛、山麓、Badlands】キープ!
こちら悪知恵に対して相手は独楽スタート。Game1とGame2での教訓から港と不毛で
白マナを封じる作戦に出る。3ターン目の看守(首謀者) プレイの隙に石鍛冶(十手)プレイを
許してしまうがKarakas、Karakas、Scurblandをキッチリ港と不毛の合わせ技で封じて
悪知恵のサポートを受けた首謀者から大量に展開。相手が白マナを使えるように
なった頃には、もはやどうにもならない手遅れな場を構築して勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:G1は相手側にミス?があったらしいが、それを差し引いても運が良かったとしか
言いようがない。G3は完全な悪知恵ゲー。相変わらず悪知恵Δ
試合が終わった時点で相手のハンドは真っ白。どうやら戦略は間違っていなかった模様。
【Round3】DeadguyAle ○×○
Game1 (先手)
M1:従僕プレイ
Y1:剣鋤→従僕
M2:従僕プレイ 不毛→Scurbland
Y2:独楽プレイ
M3:従僕アタック→司令官 群衆追いプレイ
Y3:gg
Game2
1マリ。【火花鍛冶、薬瓶、薬瓶、運命支配、土地、土地】
相手の初動は3ターン目の聖遺・・・ということは疫病キープだよなぁ。
聖遺に運命支配、タルモ2体に脈動、疫病に自然の要求・・・と、丁寧に対処していくも
生物が全く引けない。結局、薬瓶から出たのは火花鍛冶1体のみ。相手の脅威に
対処できてもこちらが生物を展開できなければ勝てる訳もなく。生き残った聖遺に
殴り続けられて負け。
Game3
【自然の要求、首謀者、首謀者、司令官、港、山麓、Taiga】
相手は開幕の思考囲いで、ん?と一瞬首を傾げるも即座にこちらの意図を把握。
首謀者を墓地へ。港での時間稼ぎを狙うと相手は余ったマナで独楽を回しで疫病を
探す作業へ。両者互いに静かな序盤を終え、遂に司令官をプレイ。疫病くるか・・・!?
と緊張して相手の出方を伺うと相手は3マナで・・・名誉回復。ということは疫病は無い!
が、ここで聖遺が登場、こちらの小粒なゴブリン達を通せんぼ。さらに、不要な土地を
不毛に変換してこちらのマナベースを攻める。こちらがトップ頼みなのに対して相手は
独楽+聖遺。これではあまりにも分が悪い。このままではジリジリ追い詰められるのは
火を見るより明らかだったので聖遺のサーチに合わせて虎の子の自然の要求を
泣く泣く独楽へ。そして首謀者に賭けると捲れたのは従僕、看守、司令官!
今度は長引くと相手が不利な状況となる。速やかに勝負を決めるべく、相手は不毛で
こちらの土地を4枚にした後、従僕用のブロッカーとしてタルモをプレイし、
巨大な聖遺でアタックを開始。が、返しのターン。こちらは5枚目の土地をプレイ。
「あったかー!!あ”あ”あ”-!!」
看守(焼却者)でタルモを退かし、従僕→司令官
………………………………………………………………………………
勝因:G1は運が良かったとしか(ry G3はキープ基準、縛る土地、プレイする
順番などなど・・・悩む箇所は多かったがよくできました。たまには自画自賛。
【Round4】HimeMind ×○×
Game1 (後手)
Y1:古の墳墓セット モノリスプレイ
M1:薬瓶プレイ→Will
Y2:島セットエンド
M2:山セットエンド・・・の前に直感(契約×3)
Y3:水晶鉱脈セット 集団意識
M3:gg
Game2
【従僕、群衆追い、司令官、アメジストのとげ、土地3枚】
Game3
Y1:三角州セット→島サーチ
M1:従僕プレイ、エンド・・・の前に渦巻く知識
Y2:墳墓セット、実物提示教育(エムラクール、首謀者)
M2:gg
………………………………………………………………………………
敗因:なるほどねぇ・・・
【Round5】SpremeBlue ××
Game1 (後手)
1マリ。運命支配→酋長のハンドを渋々キープ。
相手は2ターン目にして早々に相殺独楽完成。酋長には剣鋤。続くタルモこそは
キッチリ運命支配を合わせることに成功するが如何せん引きが・・・土地以外だと
薬瓶、薬瓶、狂信者、棘鞭使い、焼却者・・・・・・1発も殴れてない疑惑浮上
Game2
【運命支配、戦長、首謀者、首謀者、土地3枚】
悩んだがサイド後ということもあって従僕、薬瓶の信頼性が低下するのでキープ。
しかし、今回も早々に相殺独楽が完成。戦長→剣鋤、首謀者 →Will、首謀者→相殺!
と綺麗に捌かれてしまう。アメジストのとげ2枚で嫌がらせを図ると相手は爆薬で自分の
相殺諸共これを破壊。この隙を突いて看守 →首謀者と展開するが、即座に2枚目の
相殺が登場。さらにエルズペス、タルモと戦線に追加され、押し切るどころか守りに
回らざるおえない状況になり最後はお約束、炎渦竜巻。
………………………………………………………………………………
敗因:もう少しキープ基準を厳しめにしてもよかったか。
しかし、相手は有利は「ハズ」のCTG。わざわざ冒険する必要はないと判断しての
キープだったが結果的にそれが裏目に出てしまったか。
【Round6】 Reanimate ×○○
Game1 (後手)
1マリ。【従僕、従僕、群衆追い、司令官、薬瓶、山】
シャッフル中に相手のカードがうっかり見えてしまったので従僕スタート。
相手はこちらのエンドに納墓(スフィンクス)返しの2ターン目で死体発掘
「後手だったらラッキーのパンチは通ってましたねw」
Game2
初動従僕はWillされるも2ターン目にアメジストのとげ。これは相手も想定外だったらしく
プラン崩壊。渦巻く知識の積み間違えを人為的に発生させる。そして、相手の動きが
相当ぎこちなくなったその隙に一気に展開、勝ち。
Game3
【従僕、従僕、悪知恵、アメジスト、山麓、山麓、港】
今回は従僕、アメジストとカウンターされず。従僕で従僕を出す残念なプレイ。
しかし、アメジストが自然の要求で割られるまでの2ターン、相手の動きを
妨害することに成功。その隙に引き込んだ群衆追いを戦線に加え、最後はギリギリまで
ハンドで温存していた不毛をプレイし、港と合わせて相手のマナを拘束。これで相手の
マナ計算を狂わせ、相手をメインフェイズに1マナしか出せない積んだ状況に追い込み勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:キラリと光るアメジストのとげ。最後の最後に十分な活躍を見せてくれて
助かった助かった。
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
2《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
【Round1】Zoo ○×○
Game1 (後手)
相手1マリ。初動のクァーサル、タルモを立て続けに運命支配する序盤。
こちらの従僕、戦長には予定調和の除去。しかし、序盤の第一波を上手く捌けたおかげで
3ターン目に置いた薬瓶が生きる展開に。聖遺とガドックに2回ドツかれた後、看守(棘鞭)
で聖遺をバウンスして不毛2枚を即起動。これで聖遺の再登場まで2ターン稼ぐことに
成功し、ライフ1という首の皮一枚の所で猛功を止めることに成功。そして2体目の
看守から首謀者(酋長含む3体)と流れを引き寄せる。相手はスカルグを1枚刺し
していなかったようでこちらの戦力を見て無理には攻めて来ずトップ火力待ちの様子。
相手の引きが土地ばかりのうちに少しでも早く勝負を決めたいこちらは首謀者で
引き寄せたゴブリンを展開していき、とりあえずクリーチャーのアタックでは死なない場を
構築。火力1枚で負ける場なので、「確率」よりも「可能性」に賭けて熟考の末、
薬瓶のカウンターを5に。ドローは空気を読んだ包囲攻撃の司令官。
Game2
相手1マリ。【従僕、従僕、戦長、戦長、運命支配、土地、土地】
今度は1ターン目のナカティルからスタート。従僕達には今回もキッチリ除去が。
そして追加される2体目のナカティルと溶岩使い。それに対してこちらは引けど引けど
土地土地土地・・・マナフラットに陥ってしまったようで負け。
Game3
こちら痛恨のダブマリ。ぐっ・・・・・・!しかし、【非業の死、悪知恵、首謀者、港、Badlands】
ダブマリでこれならほぼ聴牌。
モグの戦争司令官を引き込むことに成功したのでこれでナカティルのパンチ2発分を
時間稼ぎして引き込んだフェッチからナカティルとクァーサルに非業の死!
悪知恵を設置して第二波に備える。相手はナカティル2号と溶岩使いを展開するが、
これにはハンドで遊んでいる戦長を切っての Pyrokinesis!よくできました。
そして満を期して悪知恵のサポートを受けた首謀者登場。これでダブマリの差を解消。
ライフ11を残した状態でこれはあまりにも出来すぎな結果。相手はその後ひたすら
土地しか引けずマナフラットの模様。それならば!と、そんな相手を尻目に悪知恵が
全力で仕事をして勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因: キッチリZoo対策をしてきたのが、やっと結果になって実を結んだ。Pyrokinesis、
戦争司令官と全体のバランスを考慮すると、どうしても1枚刺ししたかった連中が
狙い通りの働きをしてくれたことが勝因か。それと運命支配を今回は2枚にして
臨んだが、それがG1でいきなり上手く働いてくれて何より何より。
ただ、一番の勝因を挙げるとすればG1とG3での相手の中盤以降の引きのヌルさ
だったのはここだけの秘密。
【Round2】Pkula ○×○
Game1 (先手)
薬瓶スタートに成功するも、思考囲い2発、Hymnと立て続けに飛んでくるハンデスで
ゴブリン4体が綺麗に墓地へ。続けて石鍛冶(十手)、腹心と続けられ一方的な
完全試合かと思われたが、万が一の可能性に賭けてゲームを続ける。トップした
酋長でチビチビ殴り腹心の裏切りに期待すると、腹心が捲ったのはエルズペス!
さらに次に捲れたのは悪斬!・・・殆ど殴っていないにも関わらず相手のライフは3へ。
ここで冷静に小考。相手とのハンド差から首謀者を引いたとしても、それを盤面に
転化できる可能性は低く、また返しのターンから十手が動き出すことも考慮すると、
巻き返しは難しい。となれば・・・薬瓶のカウンターを5へ。そしてドローは空気を読んだ(ry
Game2
【従僕、従僕、煽動者、運命支配、土地3枚】
煽動者と石鍛冶が討ち取り合い、腹心に運命支配を合わせる序盤。
土地、従僕と展開できたのでこれでハンデスの驚異は消滅。後は引いてきたゴブリンを片っ端から展開するだけ・・・の、ハズがここでマナフラット。マズい雰囲気が漂ってくるが
相手に動きは無し。Game1から重いデッキ構成であることは分かっていたので、
もしや・・・と思っていたら相手は5枚目の土地をドロー!すぐさまそれを力強くプレイ!
そして例の天使を戦場に。
Game3
【悪知恵、自然の要求、運命支配、港、不毛、山麓、Badlands】キープ!
こちら悪知恵に対して相手は独楽スタート。Game1とGame2での教訓から港と不毛で
白マナを封じる作戦に出る。3ターン目の看守(首謀者) プレイの隙に石鍛冶(十手)プレイを
許してしまうがKarakas、Karakas、Scurblandをキッチリ港と不毛の合わせ技で封じて
悪知恵のサポートを受けた首謀者から大量に展開。相手が白マナを使えるように
なった頃には、もはやどうにもならない手遅れな場を構築して勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:G1は相手側にミス?があったらしいが、それを差し引いても運が良かったとしか
言いようがない。G3は完全な悪知恵ゲー。相変わらず悪知恵Δ
試合が終わった時点で相手のハンドは真っ白。どうやら戦略は間違っていなかった模様。
【Round3】DeadguyAle ○×○
Game1 (先手)
M1:従僕プレイ
Y1:剣鋤→従僕
M2:従僕プレイ 不毛→Scurbland
Y2:独楽プレイ
M3:従僕アタック→司令官 群衆追いプレイ
Y3:gg
Game2
1マリ。【火花鍛冶、薬瓶、薬瓶、運命支配、土地、土地】
相手の初動は3ターン目の聖遺・・・ということは疫病キープだよなぁ。
聖遺に運命支配、タルモ2体に脈動、疫病に自然の要求・・・と、丁寧に対処していくも
生物が全く引けない。結局、薬瓶から出たのは火花鍛冶1体のみ。相手の脅威に
対処できてもこちらが生物を展開できなければ勝てる訳もなく。生き残った聖遺に
殴り続けられて負け。
Game3
【自然の要求、首謀者、首謀者、司令官、港、山麓、Taiga】
相手は開幕の思考囲いで、ん?と一瞬首を傾げるも即座にこちらの意図を把握。
首謀者を墓地へ。港での時間稼ぎを狙うと相手は余ったマナで独楽を回しで疫病を
探す作業へ。両者互いに静かな序盤を終え、遂に司令官をプレイ。疫病くるか・・・!?
と緊張して相手の出方を伺うと相手は3マナで・・・名誉回復。ということは疫病は無い!
が、ここで聖遺が登場、こちらの小粒なゴブリン達を通せんぼ。さらに、不要な土地を
不毛に変換してこちらのマナベースを攻める。こちらがトップ頼みなのに対して相手は
独楽+聖遺。これではあまりにも分が悪い。このままではジリジリ追い詰められるのは
火を見るより明らかだったので聖遺のサーチに合わせて虎の子の自然の要求を
泣く泣く独楽へ。そして首謀者に賭けると捲れたのは従僕、看守、司令官!
今度は長引くと相手が不利な状況となる。速やかに勝負を決めるべく、相手は不毛で
こちらの土地を4枚にした後、従僕用のブロッカーとしてタルモをプレイし、
巨大な聖遺でアタックを開始。が、返しのターン。こちらは5枚目の土地をプレイ。
「あったかー!!あ”あ”あ”-!!」
看守(焼却者)でタルモを退かし、従僕→司令官
………………………………………………………………………………
勝因:G1は運が良かったとしか(ry G3はキープ基準、縛る土地、プレイする
順番などなど・・・悩む箇所は多かったがよくできました。たまには自画自賛。
【Round4】HimeMind ×○×
Game1 (後手)
Y1:古の墳墓セット モノリスプレイ
M1:薬瓶プレイ→Will
Y2:島セットエンド
M2:山セットエンド・・・の前に直感(契約×3)
Y3:水晶鉱脈セット 集団意識
M3:gg
Game2
【従僕、群衆追い、司令官、アメジストのとげ、土地3枚】
Game3
Y1:三角州セット→島サーチ
M1:従僕プレイ、エンド・・・の前に渦巻く知識
Y2:墳墓セット、実物提示教育(エムラクール、首謀者)
M2:gg
………………………………………………………………………………
敗因:なるほどねぇ・・・
【Round5】SpremeBlue ××
Game1 (後手)
1マリ。運命支配→酋長のハンドを渋々キープ。
相手は2ターン目にして早々に相殺独楽完成。酋長には剣鋤。続くタルモこそは
キッチリ運命支配を合わせることに成功するが如何せん引きが・・・土地以外だと
薬瓶、薬瓶、狂信者、棘鞭使い、焼却者・・・・・・1発も殴れてない疑惑浮上
Game2
【運命支配、戦長、首謀者、首謀者、土地3枚】
悩んだがサイド後ということもあって従僕、薬瓶の信頼性が低下するのでキープ。
しかし、今回も早々に相殺独楽が完成。戦長→剣鋤、首謀者 →Will、首謀者→相殺!
と綺麗に捌かれてしまう。アメジストのとげ2枚で嫌がらせを図ると相手は爆薬で自分の
相殺諸共これを破壊。この隙を突いて看守 →首謀者と展開するが、即座に2枚目の
相殺が登場。さらにエルズペス、タルモと戦線に追加され、押し切るどころか守りに
回らざるおえない状況になり最後はお約束、炎渦竜巻。
………………………………………………………………………………
敗因:もう少しキープ基準を厳しめにしてもよかったか。
しかし、相手は有利は「ハズ」のCTG。わざわざ冒険する必要はないと判断しての
キープだったが結果的にそれが裏目に出てしまったか。
【Round6】 Reanimate ×○○
Game1 (後手)
1マリ。【従僕、従僕、群衆追い、司令官、薬瓶、山】
シャッフル中に相手のカードがうっかり見えてしまったので従僕スタート。
相手はこちらのエンドに納墓(スフィンクス)返しの2ターン目で死体発掘
「後手だったらラッキーのパンチは通ってましたねw」
Game2
初動従僕はWillされるも2ターン目にアメジストのとげ。これは相手も想定外だったらしく
プラン崩壊。渦巻く知識の積み間違えを人為的に発生させる。そして、相手の動きが
相当ぎこちなくなったその隙に一気に展開、勝ち。
Game3
【従僕、従僕、悪知恵、アメジスト、山麓、山麓、港】
今回は従僕、アメジストとカウンターされず。従僕で従僕を出す残念なプレイ。
しかし、アメジストが自然の要求で割られるまでの2ターン、相手の動きを
妨害することに成功。その隙に引き込んだ群衆追いを戦線に加え、最後はギリギリまで
ハンドで温存していた不毛をプレイし、港と合わせて相手のマナを拘束。これで相手の
マナ計算を狂わせ、相手をメインフェイズに1マナしか出せない積んだ状況に追い込み勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:キラリと光るアメジストのとげ。最後の最後に十分な活躍を見せてくれて
助かった助かった。
【総括】
最終結果:5-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Natural Defense
○ Bant Aggro
○ Bant Aggro
× ANT
○ Ub Merfolk
○ GW Death and Taxi
MOに武者修行の旅に出るしかない(キリッ と、言いつつもMOではスタンに
うつつを抜かす駄目人間。だってーULのパックが安すぎてレガシーだと全然Tixが
溜まらないんだもん・・・仕方なーい仕方なーい。
そういうわけで今大会は多少の不安を抱えた状態での参戦だったが、蓋を
開けてみれば前回のニッセンに続いて今回も当たり運に恵まれ、
取りこぼしもなく無事に5-1
最近失われていた人間としての尊厳を何とか取り戻すことはできたか。
【反省】
対ANT戦は反省の必要無し。やれる範囲内でのベストは尽くしたハズ。
が、今回は久しぶりに誰の目にも明らかなミスプレイが2つあったのがなぁ・・・
これが残念でならない。R1-Game1での中心部の防衛の読み間違えと
R6-Game2のPyrokinesisについてのあれこれ。
R1-Game1について。なぜあの場面で安易にエルドラージなどと考えて
しまったのか。中心部の防衛は自然の秩序や魔の魅惑と異なり出しても即座に
起動はできないことに加えて妨害され易い、達成に条件が必要なことなどなど、
使いにくいエンチャントだ。したがって、起動すれば即勝利に結びつくくらい
リターンのあるデッキ構成でなければおかしいことくらいは予想できなければ
いけなかった・・・にも関わらず居るはずもない怪獣に備えて
フルタップしてしまった。痛すぎるミスプレイ。
R6-Game2について。Pyrokinesisを使う場合、複数体焼けるときは焼く、
という先入観から引き起こされた痛恨のミスだった。もし、あそこで相手が
優先権をパスして母で従僕をブロックをしていたら、司令官は出すタイミングが
失われ、クァーサルで瓶も割られるため土地詰まりからおそらく死亡していた。
相手がPyrokinesisを失念していたため、結果的には相手もミスをして問題なく
勝てたが、あれがPyrokinesisを見せた後のGame3だったら相手側のあのミスも
有り得なかったはず。
なんとか結果は出すことができたが、ミスで始まりミスに終わるという何とも
後味の悪いAMCとなった。EternalFestivalまで残り約2ヶ月。
次回までの課題として、まずはPyrokinesisをもっと上手に運用できるように
精進しましょう。
最終結果:5-1
当たったデッキは以下のとおり
○ Natural Defense
○ Bant Aggro
○ Bant Aggro
× ANT
○ Ub Merfolk
○ GW Death and Taxi
MOに武者修行の旅に出るしかない(キリッ と、言いつつもMOではスタンに
うつつを抜かす駄目人間。だってーULのパックが安すぎてレガシーだと全然Tixが
溜まらないんだもん・・・仕方なーい仕方なーい。
そういうわけで今大会は多少の不安を抱えた状態での参戦だったが、蓋を
開けてみれば前回のニッセンに続いて今回も当たり運に恵まれ、
取りこぼしもなく無事に5-1
最近失われていた人間としての尊厳を何とか取り戻すことはできたか。
【反省】
対ANT戦は反省の必要無し。やれる範囲内でのベストは尽くしたハズ。
が、今回は久しぶりに誰の目にも明らかなミスプレイが2つあったのがなぁ・・・
これが残念でならない。R1-Game1での中心部の防衛の読み間違えと
R6-Game2のPyrokinesisについてのあれこれ。
R1-Game1について。なぜあの場面で安易にエルドラージなどと考えて
しまったのか。中心部の防衛は自然の秩序や魔の魅惑と異なり出しても即座に
起動はできないことに加えて妨害され易い、達成に条件が必要なことなどなど、
使いにくいエンチャントだ。したがって、起動すれば即勝利に結びつくくらい
リターンのあるデッキ構成でなければおかしいことくらいは予想できなければ
いけなかった・・・にも関わらず居るはずもない怪獣に備えて
フルタップしてしまった。痛すぎるミスプレイ。
R6-Game2について。Pyrokinesisを使う場合、複数体焼けるときは焼く、
という先入観から引き起こされた痛恨のミスだった。もし、あそこで相手が
優先権をパスして母で従僕をブロックをしていたら、司令官は出すタイミングが
失われ、クァーサルで瓶も割られるため土地詰まりからおそらく死亡していた。
相手がPyrokinesisを失念していたため、結果的には相手もミスをして問題なく
勝てたが、あれがPyrokinesisを見せた後のGame3だったら相手側のあのミスも
有り得なかったはず。
なんとか結果は出すことができたが、ミスで始まりミスに終わるという何とも
後味の悪いAMCとなった。EternalFestivalまで残り約2ヶ月。
次回までの課題として、まずはPyrokinesisをもっと上手に運用できるように
精進しましょう。
●メインデッキ
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《貪欲な罠/Ravenous Trap》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
【Round1】Natural Defense ×○○
Game1(先手)
1マリ。薬瓶→港→看守といったハンドをキープ。相手が青ければ・・・
薬瓶は無事に通り相手はTropicalIslandスタート。よし。わざわざカウンターに突っ込んで
いく必要はないと判断。序盤は港に仕事をしてもらいつつ薬瓶のカウンターが溜まる
4ターン目まで息を潜めて待つプラン。そうこうしていると相手は極楽鳥、教主と展開。
この時点でかなり不穏な気配が漂う・・・
そして突然の禁忌の果樹園!から出てくるは中心部の防衛!使われるのは
10年振りくらいな件。あの頃はココから飛び出す生物といえばヤヴィマヤのワームと
ウェザーシード・ツリーフォークと相場は決まっていたが現在は・・・
果たして・・・エルドラージ系と予想。これを受けてフルタップで司令官を通常プレイ。
さらに薬瓶のカウンターも5にして邪悪な巨大生物に返しで司令官コンビによる
数の暴力を仕掛ける作戦。緊張のアップキープ。が、対戦相手が
ライブラリーから出した 2枚は鏡割りのキキジキ+空の軽騎兵・・・・・・(^ν^)・・・・・
Game2
【土地、薬瓶、要求、Pyrokinesis、ゴブリン3体】というハンドを小考の末キープ。
薬瓶の着地は無事、成功するも土地が詰まり気味でいかんせん滑らかに展開できない。
そして再度出てくる中心部の防衛。が今回はこれをキッチリ要求で破壊。これで時間を稼ぐことに成功。瓶からのゴブリンでクロックを刻む。相手は最後の抵抗と、自然の秩序から
大祖始で巻き返しを図ろうとするも数の暴力の前には時既に遅し。
Game3
こちらの薬瓶がWillされて最終ゲーム開始。2ターン目に動きがない相手に対して
こちらは従僕。相手は3ターン目に直感から中心部の防衛をサーチするも4ターン目に
土地を引き込めず直感2発目から土地をサーチ。そうこうしているうちにPyrokinesisを
構えたままゴブリンが殴りきって勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:勝因はエンチャント対策に3マナの掌握ではなく、1マナの要求を使っていたことと、
最終ゲームでの相手の動きが散漫だったことだが、この試合での一番のポイントは
間違いなく、Game1での読み間違え。
【Round2】Bant Aggro ×○○
Game1(後手)
【悪知恵、群衆追い、酋長、首謀者、土地3枚】従僕も薬瓶もないが綺麗な展開が望める
良ハンド。キープ。しかし、相手は教主→タルモ→聖遺とこちら以上に綺麗に展開。
ここに剣鋤と対抗呪文を絡めてこちらの要所要所だけを妨害。こうなってしまうと
どうしようもなくテンポ負け。悪知恵が薬瓶だったら・・・あるいは・・・
Game2
今度はうって変わってこちらが序盤から展開していき、終始マウントを取る形に。
開幕従僕こそ剣鋤されるも今度は序盤から生物を連打されることもなく。相手は
エメリアの天使でボードを五分五分にしようとするも棘鞭使いがそれを許さず、
テンポを取ったところで教主と聖遺を自然の喪失で流しーの。改めて登場してきた
エメリアには焼却者。ライフ3まで削ったところで悪斬登場。一瞬足が止まり、続いて
エルズペスまで現れ危ない雰囲気になるも、看守(鍛冶)で最終防衛ライン決壊。勝ち。
Game3
薬瓶スタート。相手は剣鋤キープ。こちらが薬瓶から展開するなか、相手は
マナクリーチャーを並べるだけ。どうも引きが芳しくない模様。そこに刺さる非業の死。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。一見、順当な勝利に見えなくもないが、Game2のラストは本当は焼却者を
持ってきたかった。相手のハンドは1枚だったが、鍛冶だと仮に能力もみ消され、
かつ相手が返しで悪斬2体目を引いた場合に高確率で危険だった。焼却者の
サイドアウトのし過ぎに注意。
【Round3】Bant Aggro ○○
Game1(後手)
相手の教主をモグで焼くスタート。相手は2ターン目に極楽鳥を追加。チェッ・・・
こちらは2ターン目は目くらましケアの薬瓶。相手は3ターン目タルモ(2/3)をプレイ。
どうも向こうのハンドは生物ばかりのようで、それならば!と、こちらは待ってましたと
言わんばかりの火花鍛冶を力強くプレイ。結局、この鍛冶が極楽鳥、タルモ、タルモと
相手の生物を片っ端から薙ぎ倒していき勝ち。
Game2
初動戦長のハンドだが例によってペリッシュキープ。またしても相手の教主をモグで焼く
スタート。適等に頃合を見計らって非業の死で場を一掃。 1/1でコツコツ殴ると中盤、
相手は聖遺をトップ。相手のマナフラ具合から、これを生かすとミシュラやら名前の
長い土地やらが出てきて何かと問題が起きると判断。これに即座に自然の喪失を
打ち込む。が、相手は2ターン後に更に聖遺2体目をトップ。これに先程置いた十手を
握らせてゴブリン達に睨みを利かせる。返しのターン。ここで何とかしないと捲られる
可能性が高くなってきたこちらは小考の末、カウンターが4になった薬瓶から
「アップキープに」首謀者を。結局ハンドに加わったゴブリンは従僕1体だったが、その後の
通常ドローがまさかの自然の喪失。
………………………………………………………………………………
勝因:火花鍛冶強いですね、という話。 そしてGame2はペリッシュの強さが際立った
試合となった。ペリッシュの緻密な戦闘を放棄させてくれるマジック簡単っぷりは
今日も健在だった。
【Round4】ANT ××
Game1(先手)
ここまで当たり運に恵まれてきたんだからその埋め合わせは・・・ね!
相手がANTでなければ秒キープのハンド。が、残念ながらダブマリ。
不毛と港で相手の事故死を狙うも・・・ね!
Game2
ANT相手にサイドを半分入れ替えることができるにも関わらず勝率が1割を切る
ゴブリンが存在するらしい。
ダブマリ。【従僕、戦争司令官、港、山、Taiga】をキープ。
1ターン目の従僕こそはバウンスされるも2ターン目に改めて従僕→戦争司令官。
これに港からのマナ拘束と続け後は一切土地を並べずブラフに精を出すプレイング。
が、クロックが二点では如何せん時間がかかりすぎる。
どうしたもんかと困っていると相手はキッチリ罠ケアの詠唱からコンボスタート。
………………………………………………………………………………
敗因:ハードラックとダンスっちまった奴が悪いということで。
【Round5】Merfolk tB ○○
Game1(先手)
某カードショップ店主。前回のニッセンに続いて今回のAMCでも強い人に当たれる
自分はツイている。薬瓶にWillをしてもらう立ち上がり。2ターン目の悪知恵を相手は一瞬
悩み・・・通す。ニヤリ。相手は3ターン目に王を出すがこれには悪知恵から引っ張ってきた
運命支配をキッチリ合わせる。4ターン目に動きのない相手に対してこちらは目くらましを
ケアした状態での看守・・・にはWill。やはりそこはプロ。ワンサイドゲームは
させてくれないか・・・が、実は看守→Willは狙い通り。これを通されていたらライブラリー
トップの焼却者達がシャッフルされてしまい勿体無かった。Willの連発から生物を
展開できない相手を尻目に6ターン目、7ターン目と遂に本命の首謀者をプレイ。
それまでライブラリーのトップで眠らせていたゴブリン達が一気にハンドへ。
相手はタッチ黒ということで殺しでこちらの戦力を少しでも削ろうとするが、やはり
潤沢なマナベース+悪知恵から展開される数の暴力には対処できず。
Game2
(゚ω゚)サイドチェンジなら任せろー(バリバリ。大幅にデッキを軽くしてGo
Game1の流れを断ち切らずにここで一気に決めたい。1マリ。が、こちらの期待通り
ハンドが軽い軽い。従僕と薬瓶にWillを引き出させ、そして3ターン目。真打ち!
火花鍛冶!相手は今回もWillの連発からクロックが思うように形成できず、変わり谷で
殴るのみ。と、ここでこちらがマナフラット気味。こちらの場にはゴブリンが火花鍛冶しか
居ないのを受け、相手は今しかないと立て続けにロードをプレイ。しかし、これらには
キッチリ鍛冶+焼却者で事無きを得る。その後は青1 マナを浮かせて谷で殴ってくる
相手に水流波を警戒して鍛冶は能力を起動できず。この状態で2ターンが経過。
すると相手は4マナの場面で変わり谷2体目も生物化しアタック・・・ん?こちらの場に
Taigaは出ていないので水没の可能性は無し。もしや・・・と、思い変わり谷に鍛冶で
一発打ち込んでみると、相手「え!こっちの変わり谷もカウントするの!?」
そして返しのターン。包囲攻撃の司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:本来の相性差に加えて、相手がゴブリンを完全に切っていた構成にしていたこと
が勝因として挙げられる。更にこちらが今回はマーフォークをキッチリメタっていたのも
サイド後に自信を持ってプレイさせる手助けとなった。最後の相手のミスは意外や意外。
そういうこともあるんですね。
【Round6】GW beatdown ○○
Game1(先手)
M1:従僕プレイ
Y1:ルーンの母プレイ
M2:棘鞭使い(母)。従僕アタック、誘発(戦長)
Y2:タルモ(2/3)プレイ (よしッッッ!きた!)
M3:火花鍛冶プレイ!タルモをジュッ!2体でアタック!誘発(首謀者!)
Y3:教主、母プレイ
M4:鍛冶起動(母) 全軍アタック 従僕→教主ブロック
Y4:gg
Game2
【山、薬瓶、従僕、鍛冶、酋長、司令官、Pyrokinesis】
Y1:薬瓶プレイ
M1:薬瓶プレイ
Y2:土地セット、エンド。
M2:鍛冶プレイ 瓶(従僕)
Y3:母プレイ
M3:従僕アタック。相手瓶(クァーサル)。Pyrokinesis(母、クァーサル(こちらの瓶破壊))
従僕誘発(包囲攻撃の司令官)
Y4:土地セット、エンド。
M4:アタック 瓶(聖遺) 鍛冶→聖遺 従僕誘発(酋長)
Y5:gg
………………………………………………………………………………
勝因:Game1は悪くなかった。なんとなく首謀者、といくのではなくその後の展開を見越して
正しいプレイできた(ハズ)、それが3ターン目の鍛冶に繋がり、しっかり場を固めることが
できた。Game2について。試合はというと狙い通りの展開ができたもののミスプレイを
していたことにY4で気付く。幸い、相手もこちらに続けてミスをしてくれたので結果的には
問題なかったが、もし、あそこで相手が冷静に対処していたら・・・その後の展開は・・・
恐ろしや恐ろしや・・・
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
3《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
3《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
2《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《火花鍛冶/Sparksmith》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
1《巣穴の運命支配/Warren Weirding》
4《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
2《Taiga》
2《リシャーダの港/Rishadan Port》
●サイドボード
3《自然の要求/Nature’s Claim》
2《自然の喪失/Nature’s Ruin》
2《非業の死/Perish》
2《貪欲な罠/Ravenous Trap》
1《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
1《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1《Pyrokinesis》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
【Round1】Natural Defense ×○○
Game1(先手)
1マリ。薬瓶→港→看守といったハンドをキープ。相手が青ければ・・・
薬瓶は無事に通り相手はTropicalIslandスタート。よし。わざわざカウンターに突っ込んで
いく必要はないと判断。序盤は港に仕事をしてもらいつつ薬瓶のカウンターが溜まる
4ターン目まで息を潜めて待つプラン。そうこうしていると相手は極楽鳥、教主と展開。
この時点でかなり不穏な気配が漂う・・・
そして突然の禁忌の果樹園!から出てくるは中心部の防衛!使われるのは
10年振りくらいな件。あの頃はココから飛び出す生物といえばヤヴィマヤのワームと
ウェザーシード・ツリーフォークと相場は決まっていたが現在は・・・
果たして・・・エルドラージ系と予想。これを受けてフルタップで司令官を通常プレイ。
さらに薬瓶のカウンターも5にして邪悪な巨大生物に返しで司令官コンビによる
数の暴力を仕掛ける作戦。緊張のアップキープ。が、対戦相手が
ライブラリーから出した 2枚は鏡割りのキキジキ+空の軽騎兵・・・・・・(^ν^)・・・・・
Game2
【土地、薬瓶、要求、Pyrokinesis、ゴブリン3体】というハンドを小考の末キープ。
薬瓶の着地は無事、成功するも土地が詰まり気味でいかんせん滑らかに展開できない。
そして再度出てくる中心部の防衛。が今回はこれをキッチリ要求で破壊。これで時間を稼ぐことに成功。瓶からのゴブリンでクロックを刻む。相手は最後の抵抗と、自然の秩序から
大祖始で巻き返しを図ろうとするも数の暴力の前には時既に遅し。
Game3
こちらの薬瓶がWillされて最終ゲーム開始。2ターン目に動きがない相手に対して
こちらは従僕。相手は3ターン目に直感から中心部の防衛をサーチするも4ターン目に
土地を引き込めず直感2発目から土地をサーチ。そうこうしているうちにPyrokinesisを
構えたままゴブリンが殴りきって勝ち。
………………………………………………………………………………
勝因:勝因はエンチャント対策に3マナの掌握ではなく、1マナの要求を使っていたことと、
最終ゲームでの相手の動きが散漫だったことだが、この試合での一番のポイントは
間違いなく、Game1での読み間違え。
【Round2】Bant Aggro ×○○
Game1(後手)
【悪知恵、群衆追い、酋長、首謀者、土地3枚】従僕も薬瓶もないが綺麗な展開が望める
良ハンド。キープ。しかし、相手は教主→タルモ→聖遺とこちら以上に綺麗に展開。
ここに剣鋤と対抗呪文を絡めてこちらの要所要所だけを妨害。こうなってしまうと
どうしようもなくテンポ負け。悪知恵が薬瓶だったら・・・あるいは・・・
Game2
今度はうって変わってこちらが序盤から展開していき、終始マウントを取る形に。
開幕従僕こそ剣鋤されるも今度は序盤から生物を連打されることもなく。相手は
エメリアの天使でボードを五分五分にしようとするも棘鞭使いがそれを許さず、
テンポを取ったところで教主と聖遺を自然の喪失で流しーの。改めて登場してきた
エメリアには焼却者。ライフ3まで削ったところで悪斬登場。一瞬足が止まり、続いて
エルズペスまで現れ危ない雰囲気になるも、看守(鍛冶)で最終防衛ライン決壊。勝ち。
Game3
薬瓶スタート。相手は剣鋤キープ。こちらが薬瓶から展開するなか、相手は
マナクリーチャーを並べるだけ。どうも引きが芳しくない模様。そこに刺さる非業の死。
………………………………………………………………………………
勝因:相性差。一見、順当な勝利に見えなくもないが、Game2のラストは本当は焼却者を
持ってきたかった。相手のハンドは1枚だったが、鍛冶だと仮に能力もみ消され、
かつ相手が返しで悪斬2体目を引いた場合に高確率で危険だった。焼却者の
サイドアウトのし過ぎに注意。
【Round3】Bant Aggro ○○
Game1(後手)
相手の教主をモグで焼くスタート。相手は2ターン目に極楽鳥を追加。チェッ・・・
こちらは2ターン目は目くらましケアの薬瓶。相手は3ターン目タルモ(2/3)をプレイ。
どうも向こうのハンドは生物ばかりのようで、それならば!と、こちらは待ってましたと
言わんばかりの火花鍛冶を力強くプレイ。結局、この鍛冶が極楽鳥、タルモ、タルモと
相手の生物を片っ端から薙ぎ倒していき勝ち。
Game2
初動戦長のハンドだが例によってペリッシュキープ。またしても相手の教主をモグで焼く
スタート。適等に頃合を見計らって非業の死で場を一掃。 1/1でコツコツ殴ると中盤、
相手は聖遺をトップ。相手のマナフラ具合から、これを生かすとミシュラやら名前の
長い土地やらが出てきて何かと問題が起きると判断。これに即座に自然の喪失を
打ち込む。が、相手は2ターン後に更に聖遺2体目をトップ。これに先程置いた十手を
握らせてゴブリン達に睨みを利かせる。返しのターン。ここで何とかしないと捲られる
可能性が高くなってきたこちらは小考の末、カウンターが4になった薬瓶から
「アップキープに」首謀者を。結局ハンドに加わったゴブリンは従僕1体だったが、その後の
通常ドローがまさかの自然の喪失。
………………………………………………………………………………
勝因:火花鍛冶強いですね、という話。 そしてGame2はペリッシュの強さが際立った
試合となった。ペリッシュの緻密な戦闘を放棄させてくれるマジック簡単っぷりは
今日も健在だった。
【Round4】ANT ××
Game1(先手)
ここまで当たり運に恵まれてきたんだからその埋め合わせは・・・ね!
相手がANTでなければ秒キープのハンド。が、残念ながらダブマリ。
不毛と港で相手の事故死を狙うも・・・ね!
Game2
ANT相手にサイドを半分入れ替えることができるにも関わらず勝率が1割を切る
ゴブリンが存在するらしい。
ダブマリ。【従僕、戦争司令官、港、山、Taiga】をキープ。
1ターン目の従僕こそはバウンスされるも2ターン目に改めて従僕→戦争司令官。
これに港からのマナ拘束と続け後は一切土地を並べずブラフに精を出すプレイング。
が、クロックが二点では如何せん時間がかかりすぎる。
どうしたもんかと困っていると相手はキッチリ罠ケアの詠唱からコンボスタート。
………………………………………………………………………………
敗因:ハードラックとダンスっちまった奴が悪いということで。
【Round5】Merfolk tB ○○
Game1(先手)
某カードショップ店主。前回のニッセンに続いて今回のAMCでも強い人に当たれる
自分はツイている。薬瓶にWillをしてもらう立ち上がり。2ターン目の悪知恵を相手は一瞬
悩み・・・通す。ニヤリ。相手は3ターン目に王を出すがこれには悪知恵から引っ張ってきた
運命支配をキッチリ合わせる。4ターン目に動きのない相手に対してこちらは目くらましを
ケアした状態での看守・・・にはWill。やはりそこはプロ。ワンサイドゲームは
させてくれないか・・・が、実は看守→Willは狙い通り。これを通されていたらライブラリー
トップの焼却者達がシャッフルされてしまい勿体無かった。Willの連発から生物を
展開できない相手を尻目に6ターン目、7ターン目と遂に本命の首謀者をプレイ。
それまでライブラリーのトップで眠らせていたゴブリン達が一気にハンドへ。
相手はタッチ黒ということで殺しでこちらの戦力を少しでも削ろうとするが、やはり
潤沢なマナベース+悪知恵から展開される数の暴力には対処できず。
Game2
(゚ω゚)サイドチェンジなら任せろー(バリバリ。大幅にデッキを軽くしてGo
Game1の流れを断ち切らずにここで一気に決めたい。1マリ。が、こちらの期待通り
ハンドが軽い軽い。従僕と薬瓶にWillを引き出させ、そして3ターン目。真打ち!
火花鍛冶!相手は今回もWillの連発からクロックが思うように形成できず、変わり谷で
殴るのみ。と、ここでこちらがマナフラット気味。こちらの場にはゴブリンが火花鍛冶しか
居ないのを受け、相手は今しかないと立て続けにロードをプレイ。しかし、これらには
キッチリ鍛冶+焼却者で事無きを得る。その後は青1 マナを浮かせて谷で殴ってくる
相手に水流波を警戒して鍛冶は能力を起動できず。この状態で2ターンが経過。
すると相手は4マナの場面で変わり谷2体目も生物化しアタック・・・ん?こちらの場に
Taigaは出ていないので水没の可能性は無し。もしや・・・と、思い変わり谷に鍛冶で
一発打ち込んでみると、相手「え!こっちの変わり谷もカウントするの!?」
そして返しのターン。包囲攻撃の司令官。
………………………………………………………………………………
勝因:本来の相性差に加えて、相手がゴブリンを完全に切っていた構成にしていたこと
が勝因として挙げられる。更にこちらが今回はマーフォークをキッチリメタっていたのも
サイド後に自信を持ってプレイさせる手助けとなった。最後の相手のミスは意外や意外。
そういうこともあるんですね。
【Round6】GW beatdown ○○
Game1(先手)
M1:従僕プレイ
Y1:ルーンの母プレイ
M2:棘鞭使い(母)。従僕アタック、誘発(戦長)
Y2:タルモ(2/3)プレイ (よしッッッ!きた!)
M3:火花鍛冶プレイ!タルモをジュッ!2体でアタック!誘発(首謀者!)
Y3:教主、母プレイ
M4:鍛冶起動(母) 全軍アタック 従僕→教主ブロック
Y4:gg
Game2
【山、薬瓶、従僕、鍛冶、酋長、司令官、Pyrokinesis】
Y1:薬瓶プレイ
M1:薬瓶プレイ
Y2:土地セット、エンド。
M2:鍛冶プレイ 瓶(従僕)
Y3:母プレイ
M3:従僕アタック。相手瓶(クァーサル)。Pyrokinesis(母、クァーサル(こちらの瓶破壊))
従僕誘発(包囲攻撃の司令官)
Y4:土地セット、エンド。
M4:アタック 瓶(聖遺) 鍛冶→聖遺 従僕誘発(酋長)
Y5:gg
………………………………………………………………………………
勝因:Game1は悪くなかった。なんとなく首謀者、といくのではなくその後の展開を見越して
正しいプレイできた(ハズ)、それが3ターン目の鍛冶に繋がり、しっかり場を固めることが
できた。Game2について。試合はというと狙い通りの展開ができたもののミスプレイを
していたことにY4で気付く。幸い、相手もこちらに続けてミスをしてくれたので結果的には
問題なかったが、もし、あそこで相手が冷静に対処していたら・・・その後の展開は・・・
恐ろしや恐ろしや・・・